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モラハラ相談
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386: 10/29 17:42
  世界閲覧 35      世界は踊るリンボーダンスの様に    18 

 西側米国の政界では、この皇太子との不安定で強権的な指導者に、世界一の産油国で
あるサウジの舵取りを、このまま任せていくべきかと強固な関係を築いてきたトランプ
さえ、批判の矛先が向かっている。ムハンマド皇太子を捨て、ほかを推すべきではない
のか。との声も出てはいるが、しかし雑音にしか過ぎない。今やトランプにとって中間
選挙しか眼中にはないからだ。それよりも問題なのは、南米かの貧民で難民のキャラバ
ンである。今のところメキシコで止まるようだが、欧州への移民でも真っ二つ意見は割
れているが現状だ。慈愛を説くか、今の裕福を守るか、の選択には、当然の様に欲望に
於いてそれを手放さない。それが大きな過ちであろうが社会が認めない。人類は厄介な
欲望と言うものだ。ところが再度言おう。武器産業で幾ら稼いだ武器商人も「地球や国
」が金に換えられない宝と言う事を理解していなけば、それは餓鬼畜生の世界でしかな
い。破壊し崩壊した世界は、決して二度と戻ってはこない。文化においてよく何も知ら
ないオピニオンリーダーが「破壊が無ければ新しいものは産まれない。」などとしたり
顔で言うが、それが何を意味するかを知らないでいる。創造や建設は壊されては出てこ
ない。それがロシア革命とソ連崩壊の中にもある。全く真理でない。アメリカより人権
意識の高いヨーロッパでも、この皇太子に対する批判は強い。イギリスの論説記事では
「カショギ氏の野蛮な殺人者によって生み出された危機を乗り切る唯一の方法は、サル
マン国王が新たな王位継承者を探し出すことだ。」と書いた。国王がムハンマドを解任
しない限り、事態の収束は困難との見方を示した。サウジアラビアの将来の国王を決め
るのはサウジアラビアの主権に属することだ。が、このままムハンマド皇太子の責任を
問わず、若き皇太子が王位を継承すれば、世界は傲慢で乱暴なサウジアラビアと又後戻
りして、長年にわたって付き合い続ける必要が生じてしまうとの懸念が台頭している。
それではイラクやシリア内戦の再来となる。今既にサウジアラビア国内でも、ムハンマ
ド皇太子の失策を受け、反対勢力との権力暗闘が激化し、サウジアラビアが内紛で混乱
に陥るおそれもすらある。すでに欧米のメディアでは、ムハンマド皇太子に代わる王位
継承者探しが始まっており、ムハンマド皇太子の弟で、現・駐米大使のハリド・サルマ
ン王子のほか、ムハンマド・ナエフ前・皇太子、ナエフ氏の皇太子解任反対に走ったア
フメド・ビン・アブドルアジズ元・内相らの名前が挙がっている。こうして又暗黒団が
暗躍する。ゲームのチェスで駒を倒すのは簡単な行為だが、人が目の前で殺される西洋
主義が認められるだろうか。少なくとも日本の将棋のような駒の使いまわしルールは、
必要だろう。
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sage
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