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モラハラ相談
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406: 11/12 22:33
  世界閲覧 35      世界は踊るリンボーダンスの様に    38  

 日本の民主主義や社会主義は成り立たない。かつて商店は個人の力であり、お客でも
同等の対等を貫いていた。毅然とした個人主義を貫いて通していた。しかし戦後にこの
自民党の中央化や会社と言う巨大組織化で、視点の狭窄化で、集団となった学校や店舗
や政党を守ろう働き、違法な規則や動きをそのまま認めている。こうして傾いたままだ
。「透明人間になった私」は(2015年、フランス)「NSAが世界中のインターネット
上にアップされた内容をチェックし、通信を傍受している」と発表したスノーデン告発
からの実証実験である。薄々感じていた恐怖が実体を持っている事を示した。ビックデ
ーターの乱用である。そして匿名性の高いビックデーターには個人の権利は及ばない。
と勝手に思い込んでいるIT業界の法に追いつかない詐欺商法の摘発である。女性ジャ
ーナリスト(本ディレクター)のアレクサンドラ・ガンツは監視の網から逃れるため、
追跡出来ない透明人間(データのない人間)に、なることを試みる。自身のネット上の
痕跡を削除するため様々な人々や機関の協力を得て彼女は模索を行う、その過程で、グ
ーグル、マイクロソフト、インターネットエクスプローラーが権力や企業と繋がってい
ることを知る事になる。中国がグーグルを遮断した時、「自由への圧力」と世界中で非
難されたが、岸博幸慶大教授は、「ニュースの深層」(10年)で指摘したグーグルの恐
ろしさは、本作と通底している。電通で情報分析を担当していた知人も、「反原発、辺
野古移設、戦争法といった危険ワード≠ヒットしづらくし、検索出来なくすること
は十分可能。」と話していた。SNSを交流のツールとして活用してきたアレクサンド
ラは、数カ月の実験で透明人間化に成功する。政治的メッセージの書き込みをやめ、「
いいね」カウントが嗜好や思想信条をチェックする材料になっている。フェイスブック
のアカウントを外す。各種カード類も破棄した。しかし3年後の今、更にリバウンドし
て、このスマホのアカウントなしには情報は取れないようになった。かつてauが営業
マンの行動記録を情報サービスとして会社に届ける事が物議をかもしたが、今では常識
の様に位置データは電話会社に送られてからつながる様に変わった。新聞少年の幼児殺
害事件からだが、それでも警察は、電話会社の秘匿義務にさいなまされている。不思議
にも江戸幕府が明治新政府を成り立たせたのは、日本の江戸体制が民主主義だったから
だ。それに比べて、今や民主主義の名を冠した独裁主義である。これが見えない程悪業
である。第二次世界大戦の軍国主義や今の中国やロシア、或いはナチスはそれの証明で
ある。

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