【夏休みだよ】小説スレpart5【全員集合!】


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【夏休みだよ】小説スレpart5【全員集合!】

1: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/07/20 23:11 ID:KU
アナザー「さて、そろそろ立ててもいいんじゃあないか?え?」
メタキゾ「知らねーよ。修学旅行の間に夏が来ちまったじゃあねーか。」
アナザー「それこそ知らねーよ。それに地道に進めているんだよ。」
ライム「ウィンドウの名前もムウマから新しく変えてみたの。
    まぁ、始めは慣れないと思うけど、改めてよろしくね♪」
アナザー「今回はこいつらに解説してもらうぞ。」


DIO「どうだこの新スレはッ!現在の作者はアナザーとギルバート先生だ。
   君、怯えることはないよ。お友達・・・いや、書き手になろう。」
ヴァニラ「荒らすド畜生はスルーするか、ガオンされるんじゃあないか?」
ホルホース「この際ここでストーリーもここに上げていいんじゃね?旦那。」
Jガイル「い わ し」

2: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/07/21 00:19
メタキゾ「このスレタイだと、夏限定になっちゃうんじゃね?」
ライム「しっー!」

3: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/07/21 00:58
長引いてしまった修学旅行。今回の行き先は京都。
そして、その京都へ向かう電車では、お馴染みのように喧嘩が起こっていた。
DIO「このきたならしいアホがァーッ!」
ヴァニラ「このド畜生がッ!」
双方とも激しい殴り合いを繰り返している。
ホルホース「また始まりやがった・・・。」
その喧嘩をあえて止めないのが、このホル・ホースである。
止めると恐らくあの2人にボコボコにされるからである。
DIO「お前のスタンドは牛乳加工物のくせによォーッ!」
ヴァニラ「殺傷力は貴様のスタンドの方が低いくせにッ!
     しかもスター・プラチナに負けたとかwww」
DIO「じゃあ貴様は、この世界で殺すと宣言しよう。」
ヴァニラ「亜空間にバラ撒いてやるッ」
ついにスタンドを出し始めた両者、喧嘩が一気にヒートアップする。
ホルホース「俺は知るかッ!俺一人じゃ不利同然ッ!!」
ホルホースはにげだした



メタキゾ「なぁ、ムウマ・・・じゃあなくてライム、知っているか?
     今は夏休みなんだぜ?」
ライム「・・・zzzzz」
一方メタキゾの車両、こちらは意外と平和だった。
ドアに向かって嘆くメタキゾに、太陽の光を気持ちよさそうに浴びながらスヤスヤ眠るライム、
黙々とUNOを立て続ける刹子、それをただ呆然と見ているコピペ。
平和そのものだった。
メタキゾ「やれやれ・・・ま、修学旅行では思い切りに違反を起こしてメシウマにしなければな。」


エナジー「あっち向いてホイやろうぜ!」
みち「なんですエナジーさん。ブラス君と合計30回近くやって、
   挙げ句の果てに、一回も勝ってないじゃあないですか・・・。」
ブラス「そりゃ、エナジーは顔も指も下しか向かないからな。」
みち「きっと人生も下向いて歩いている人なんですよ。」
未望「たまには上を目指して前向きに生きないと。」
エナジー「お前ら酷くない?しかも未望まで・・・。」
絶望するエナジー。いるのだろうか、あっち向いてホイで性格が表れる人間なんて。
エナジー「じゃあ、叩いて被ってじゃんけんやろうぜ。」
みち「いやです。だって貴方、勝っても叩かずに、
   ヘルメットを被ることしかしないじゃあないですか。」
ブラス「防御しかできない日常が表れているな。」
未望「ちょっと、ブラス君?エナジー君が拗ねて壁に張り付いているじゃない。」
ブラス「未望、これも彼の日常だからな。」

壁を見つめて呆然としているエナジーの体に突然割れ目が入った。

4: flax L/Ic2ITE:09/07/21 08:23 ID:3E
割れ目とかどこのDIO様・・・
昨日テレビで芸人が叫ぶ時にアッー!ってでかい字幕が出て思わず吹いた
アーッ!じゃなくてアッー!ってことは確信犯だと思った
今日も今日とて部活へ逝こう
くそみそな女子を無視しつつ(しきたり)

5: 無敵のエドワードさん 9qoWuqvA:09/07/21 19:09 ID:Iw
>>4
もう夏休みなのか。いいな。
俺はまだ後三日あるんだぜ……。
新たな小説の書き手がほしいぜ。
今ネタまとめてるんだ。まっててくれ。

6: flax@将来の夢は決めていない L/Ic2ITE:09/07/21 19:28
大絶賛夏休み中。
小説は・・・どうせ俺が書いてもgdるからいいや。
明日はコンクールだ。

・・・宿題に手を一切付けてないが親父に殴られる覚悟はできてない
多いんだよ!
多いんだよ!
昨日夜中に両親が俺の将来を真面目に心配してて泣きたくなった
俺・・・自立して出世したら親になんとかして恩返しするんだ・・・

7: ギル君@将来は声優志望(冗談) 9qoWuqvA:09/07/21 19:49
声優志望です。冗談です。
でも声優って憧れるんだよなぁ……。
でも俺声が声だしな。はい、どうもこんにちわ(笑)初めての方は始めまして(爆)
いま弟と親が家に居ない。抜けるチャンスだぁ……。

ネタがまとまらねぇんだよ紀伊店のか
きむって入れると金が出てくるリアルティをなんとかしてください。

8: flax L/Ic2ITE:09/07/21 20:16
百均にマイク売ってねえかなー。
そんな自慢する声な訳じゃないけど、一回聞いてみたいじゃないか。
せっかく夏休みで親とかいない時間が取れるからやってみたいのぜ
だがヘッドホンに叫ぶだけじゃ声は入らないという圧倒的現実。

声優とか、よっぽどそれが好きじゃなきゃできないと思うぜ?
専門学校行って死ぬ気でがんばってやっと脇役がもらえるくらいなんだと思う。想像でしかないけど。
関係ないけどPots氏のキャラってかっこいいな。アレンジが素晴らしい。

9: ギル君@将来は声優志望(冗談) 9qoWuqvA:09/07/21 20:30
永い、永い間放置されていた修学旅行。

エドワード「おいィ?どういうことなんだ、ギルバートさんよォ?」
ギルバート「ななななななんのことかね!?」
ルーミア「ああ……物凄く震えてる……。」
今まで見たことも感じたこともない、エドワードの怒りのオーラを生で、初めて感じる。
エドワード「どう責任とってくれるんですかねェ?」
そして、ギルバートとルーミア専用車両には、ある一人の男性教師の悲鳴が轟いたという……。

ゆっくりと、そして、先ほどまでのオーラを消しながら元いた車両に戻る。
フラン「あ、お兄様おかえり。」
さっそくエドワードに飛びつくフラン。
エドワード「ああ、フラン。どうして俺はこんなにも報われないの?まるで、エナジーみたいじゃあないか。」
フラン「え?何かの勘違いだよ。ていうか、エナジーって誰?そんな人いたっけ?」
います。隣の車両で壁に張り付いています。
エドワード「そうだよな。そうにきまってるよな。」
京都までもう少し時間がかかりそうだ。

こちらスネーク。チルノと唯我の座席に接近した。
チルノ「はい、唯我♪」
唯我「ん……!?」
チルノが、何故か持っていたトッポの端を口に咥え、反対側の端を唯我に差し出している。
チルノ「ん〜♪」
徐々にこちらに近づいている。
拒否は出来ない。
唯我「……頂きます。」
目を瞑り、トッポの端を咥える。
誰もが思うだろう。この展開、普通ならフラグが立つ。
だが、それは違った。

チルノ「!?」
あ、ありのまま起こった事実を話すぜ!
唯我がチルノを抱き寄せて、首筋に噛み付いていた。
何がなんだか(ry
ようするに、血を飲んでいたわけだ。
チルノ「ふぁ…あっ……んっ……!」
やがて、首から顔を離す。
唯我「やっぱりおいしいね、チルノは。」
トッポを咥えながら、唯我が言う。
チルノ「唯我ぁ//」
顔が赤くなるチルノ。
ははは、と笑う唯我。

独り言
ギルバート「いてぇ……死ぬ……。
       ん?あれ?唯我って何時からこんなになったんだ?
       ようするに、俺は純愛物が書きたいわけだな。
       つーか、今度絶対殺してやる……エドワードの奴……。」
あれれ?唯我が変態になっちゃったぞ?

10: flax L/Ic2ITE:09/07/21 22:03
なん・・・だと・・・?
展開がマッハ

東方アンチスレ覗いてきたら頭がおかしくなって死にそうになった

11: Edward Scarlet 9qoWuqvA:09/07/24 20:45
なんかもうずっと昔に作ったゆかりんの設定がすげぇめんどくさくなったから消去。
やべぇチルノ可愛いやばいどうしよあばばあっばばあbああ

エドワード=若干アーカード。そして若干七夜。そして若干変態
ギルバート=覚醒するとアルデンセンっぽくなる
唯我=もうすぐ完全な吸血鬼

なんだこれ。

12: 何か用かな? L/Ic2ITE:09/07/24 21:39
旦那入ってる時点で変態っていうか中二が濃すぎてもうだめ
思うにみんな性能がチートすぎるのではにいか?
強い奴ばかりになるとどことなくマンネリ化して作品の寿命が不人気でマッハ(少年漫画話)
石の上にもヤムチャという名セリフを知らないのかよ
話の展開で言えばギャグ風味な穴ザーの方が好みだという新事実
でも別に批判を求めている作品ではないので好きにするといいのだが、と平和を願っていた

13: Edward Scarlet 9qoWuqvA:09/07/24 22:03
確かに、みんな中二だな……。チートだな……。
まぁ、力はいつも自重してるわけですがね。
俺の書いてる話のキャラがまったくギャグに向いてないというかなんというか……。
こう、みんな裏があるんだよね。つらい過去とか……
どうもギャグに繋がりにくい。コピペとかエナジーとかならいいんだけどね!
アナザー氏が羨ましいよ!ああ!

14: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/07/25 18:24
>>12
マジレスすると、そんなセリフねーよww
>>13
逆にむしろシリアスとかネチョが苦手なんだぜ

エナジー「俺の体が裂けちゃっているんだけど、何すか?これ。
     それと、さっきの誤解されそうな表現。割れ目ww」
ブラス「よくあることだろ。両方。・・・・・。
    床に危ないナイフが大量に転がっている件。」
みち「あれ、ブラスさん、脇腹にナイフ刺さっていますよ?」


気がついたらエナジーの乗る車両は赤く染まっていた。
床は血が貯まっており、壁は崩れ、座席も削り取られていた。
未望「・・・。ブラス君?これが、修学旅行なの・・・?」
ブラス「ち、違う。多分違う。誰かが勝手に・・・!!」


エナジー達の車両を荒らし回っていたのは暗黒空間を出しているヴァニラ・アイスと、
ナイフを投げまくるDIOだった。
ヴァニラ「貴様なんぞにィィィ!!」
DIO「貴様の存在無駄無駄無駄無駄」
エナジー「やめろォォ!!」
エナジーの悲鳴も聞こえない。止まらない。電車の行き先が地獄へと変わった。


しかし、2人のやりたい放題亜空間も終わりを告げることになる。
そこにやってきたのはいつかエナジーを成敗した教育自習生のブチャラティだった。
ブラス「教育自習とか時期遅すぎだろ。」
彼は荒れていた教室・・・ではなく列車の部屋に呆然としていた。
ブチャラティ「なんだおまえら、ここの車両だけやけに荒れているではないか?」
問いつめてくるブチャラティの目にまた移ったのは、
ハイになっているDIOとプッツンヴァニラ・アイスだった。

ブチャラティ「そうか、この部屋から2人を追い出せばいいんだな?
       皆どっかに掴まっていろ?」
エナジーは思う、『こいつ・・・あの凄く強い2人を追い出すなんて、
         無謀過ぎるんじゃあないだろうか・・・
         しかも、俺を始末しようとした・・・一体何者?』

しかし、暴れていた者達は既に消えていた。ボロボロになった部屋はそのままになっているが、
平穏な空気が帰ってきていたのである。
ブチャラティ「これで、満足か?アリーヴェデルチ(さよならだ。)」
何事も無かったように平然と彼は去っていくのであった。

何が起こったのかが全く分からなくて唖然と去るのを見ていた一同。
だが、みちが彼に尊敬の言葉を贈った。
みち「凄いですね。あの教育自習の先生、やりますね。」
エナジー「いや、不気味だろ。さっき見てきたんだが、DIO達は隣の車両にもどこにも居ないぞ?
     どこに消えたんだ?」
未望「まさか・・・あの人達を消したの・・・?」
不安を脳に浮かべた未望を安心させるようにブラスは言った。
ブラス「いや、まさか。あの2人もお仕置きが怖いから逃げたんじゃないか?」

とりあえず平和がやってきて、一安心する一同の中、エナジーだけは疑心暗鬼に陥っていた。
あの教育自習生、ブチャラティは一体・・・?



コピペ「見ろよメタキゾ。DIOとアイスが車輪に必死にしがみついているぜ?」
メタキゾ「・・・。いつもの喧嘩であっちまで行くのか?何があった。」

15: flax L/Ic2ITE:09/07/25 18:50 ID:6g
マジレスすると車輪にしがみつく→手が摩擦とかで巻き込まれる→いくえ不明
DIOは不死身だからいいけどアイスさんもそういえば吸血鬼だったねごめんね
むしろコピペはそれをどうやって見たのかw

16: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/07/26 10:13 ID:9Y
>>15
ジョジョの53巻のプロシュート兄貴+ペッシ参照

17: flax L/Ic2ITE:09/07/26 20:03 ID:pk
なにジョジョ、第五部は読んでないから分からないって?
それはむりやり理解しようとするからだよ
逆に考えるんだ
分からなくていいさと考えるんだ

ここで宿題が手に付かない時点できっと私は特別な存在なのだと思いました(落第生)
・・・俺の魂はこう言ってる
『もっと力を・・・!』(学力的な意味で)

18: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/07/27 23:31
アナザー「しかしだな、メタキゾ君ヒソヒソ・・・。」
メタキゾ「なんだ、夏休みはいつになるんだヒソヒソ・・・・。」
アナザー「実は俺も勝手ながら考えに考えて考えてだなヒソヒソ・・・。」
メタキゾ「いいから早くいいやがれヒソ緋想・・・。」



ギルバート「で、修学旅行の間が夏休みってことになったんだ。」
突然話題を神速で言い出して、爆弾発言をぶちかましたギルバート先生。
コピペ「意味分からないんだ。頭がどうにかなりそうなんだ。」
社長「分かるように説明しろ。」
ギルバート「自宅に帰れなくて困るかもしれないが、
      お前らは夏休み欲しいだろ?そうだろ?
      だからな、修学旅行と夏休みを一片に両方片づける・・・つーかやるッ!
       夏休みは修学旅行の旅館で過ごしてもらうからな。」
エナジー「修学旅行地で40日近く過ごすとか、そんな夏休みいらねーよッ!」



場の空気が一瞬にして凍りつき、嫌な視線がエナジーを包んだ。
エナジー「ごめんださい;;」


ギルバート「ルールは簡単だーッ!修学旅行の間、お前ら何をしてもいいから楽しめィ!
      MUGEN大会編のように夏休みの間はホテルで過ごしてもらうからなッ!皆解散ッ!!」
メタキゾ「やれやれ・・・。まだ電車の中だぞ先生。」


ギルバート「穴座ーの野郎、勝手に切り出しやがって・・・。」
もう1人の作者さんには本当に申し訳ないとおもっておりまふ;;;

ライム「ねぇメタキゾ?MUGEN大会編のように災難とか来たら、どうしたらいいのだろう・・・。」
夏の間、家に帰れないと聞いて不安が彼女を襲った。
メタキゾ「学園だから作者も自重するだろうし、書くのが困難で、面倒・・・・
     んっん〜、それ以上言うのは禁則事項だったな。」
彼にしても不安を消し飛ばす言葉は言うことが出来なかった。
今までで安心して過ごせた日は正直、これっぽっちも無かったからである。
ライム「でも、たまには遠くで2人で過ごすのもいいかもね。」
メタキゾ(いいムードになってキターッ!)


一方修学旅行で夏休みが潰れると聞いても平気でいるエドワードさん。
フラン「ねぇ兄様?やっぱり夏休みはどう過ごそうかなぁ・・・。」
エドワード「そりゃあ時空間を切り出して紅魔館をこっちまで持ってきたらいいじゃん。」
亜空移動と呼べばいいのか、空間制御と呼べばいいのか分からないが、
とにかく、スパスラ・・・じゃなくてエドワードは面倒だからここまで紅魔館をどこかから持ってこようとしていた。そんなこと出来るのか?
フラン「なんか、ちょっと・・・まぁ・・・・・・。」

19: flax@ネチョ描いといてアレだが L/Ic2ITE:09/07/28 01:26
気になったんだが、ライムは目滝ぞが出してるんだよな?・・・
それで会話するのは自作自演なんじゃないだろうか
いや、普通にサーフィスみたいな自立型なんだろうとは思うのだが

20: ギル君@夏休みィ! 9qoWuqvA:09/07/28 08:30 ID:EI
あれれ……旅館にする予定だっ(ry

ギルバート「あれだよほら。今って祭りシーズンじゃん。小説にも入れようぜ祭り見たいの。
       ほら、祭りがハッテ……もとい恋の進展になったりするからさ。」
エナジー「なんでそれを俺に言うんですか。嫌がらせですか?先生。」
ギルバート「彼女が居ないほうが悪い。なんでお前顔いいのにもてないの死ぬの?」
エナジー「そんなことはこっちが聞きたいわ!……はぁ。」
落ち込む負け犬エナジーにそっと話しかけるガチホモ。
みち「安心してください。僕が居ますから。」
エナジー「てめぇがいけねぇんだよ!」

ギルバート「エナジーに女が寄ってこないのは、きっとみちと一緒にいるからだろうなぁ……。」
ブラス「いいえ、それは違いますよ先生。あいつが変態だからですよ。」
ギルバート「なるほど。ホモで変態か。」
エナジー「ホモはやめろクズ教師がッ!」
思わず暴言を口走る。
そして次の瞬間。エナジーは触手に飲み込まれていったとさ。

未望「ねぇブラス君?いつもこんな感じなの?」
ブラス「そう。こんな感じの変な方向に明るいクラス。」
ギルバート「良いことじゃないか。」
ブラス「あんたの所為ですよ。」

ギルバート「教師に夏休みなんかにいから潰れてもどうでもいいのだがな。
       なぁ、エドワード。」
エドワード「お前はいちいち何処から沸いてくる。」
突如エドワードの隣に沸いて出る先生。
フラン「あ、ギルバート先生だ。」
ギルバート「やぁ、フランちゃん。お兄さんとは、どうかね?」
フラン「どうって……どんな感じだろうね。お兄様?」
エドワード「いつもと同じだクズ教師。」
またしても暴言を吐かれる先生。
ギルバート「つまり毎日ネチ(ryということか。」

何時になったら到着するのか。この電車は何時になった止まるのか。

特別空間
ゆかりん「学校長が修学旅行にいけないってどういうこと!?
      ギルバート、出てきなさいッ!」
ギルバート「なんですか?」
紫の後ろから沸いてでるギルバート。
ゆかりん「どこから沸いて出てくるのよ……。
      そうじゃなくて、なんで連れてかなかったの!?」
ギルバート「アンタがくるとややこしくなるからですよ。エドワード的な意味で。本人の希望でもあったし。」
ゆかりん「あんた減給ね。」
ギルバート「はぁ!?」

画像はエナジー想像図。pixivで拾った。

おしり   おわり

21: ギル君@夏休みィ! 9qoWuqvA:09/07/28 08:37
まさかの画像が貼れてなかったパターン。

ライム(ムウマ)って自立してるんじゃなかったっけ?
スラモリ板で見つけた。

ムウマ
解説:メタキゾと同じ魔法使いであったが、
半分亡霊のような状態でこの世にきた。
そのため、人の姿、幽霊の姿と色々変幻自在。
設定崩壊の恐れがあるほどの力を秘めているが、
メタキゾのように怠けとかでは無くて本人がそれを恐れて使おうとしない。
しかし、その能力が着々とメタキゾの力に影響を及ぼしている。
異常なまでに感情の持っていることと
自分が傷ついても本体には傷は及ばないということ以外はスタンドとほぼ同じ。
性格は、自分の能力を恐れることや亡霊になったことが原因か、
優しい性格。いい子。

ついでに
メタキゾ
解説:若い魔法使いで、種族も同じ。(Wizard)
性格は、ギガの上にテラがつく程の面倒くさがり。
だけど、困っている人は放っておけないお人好しだったりする。
才能にもある程度恵まれており、若い頃からスタンドを使いこなす。
知識も接近戦でもできるマルチ。
だが、毎日下痢に襲われたり、色々幼い頃から巻き込まれる等
この物語で一番不幸な男かも知れない。
昔は、国家を支える組織の精鋭部隊だったが、
ひょんなことからそれを自ら滅ぼす結果に。
鍛錬をもの凄く嫌うので能力は未だほとんど隠されているが、
ムウマと出会ってからは自己再生能力や光速移動を身につけたり、
悪魔的な能力を誇るようになった。
ムウマとは、なんやかんやでスタンドから恋人位にまで発展している。
レミリアとよく気が合うということは、スパスラとちょっと
似ているところがあるかもしれない。


22: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/07/28 10:47
>>21
その黒歴史を晒すのはやめろォーッ!

23: ギル君@夏休みィ! 9qoWuqvA:09/07/28 11:21
誰かと音声チャットしたいぜッ!
いやね、文字より楽だしさ。楽しそうだしさ。MSNでも出来るっぽいからさ!

>>22
うふふ……ふふ……ふふふふふふふ

24: flax L/Ic2ITE:09/07/28 12:32
>>23
旧魔理沙くんなwww
>>21
ほう・・・
見事な中二だと感心はするがどこかおかしい気もする
組織を滅ぼすとかいう設定はどこかで見た気もする・・・なんだっけ
チートは計画的に

25: ギル君@夏休みィ! 9qoWuqvA:09/07/28 13:07
寧ろ、これくらい能力がないと小説内の偶にある紛争で生きていけない。偶にだけどな。(エナジーを除く)

考えたんだけど、やっぱりエナジーが最強だと思うんだ。(生命力的な意味で)
だって、暗黒空間にガオンされても、エドワードにいくらバラバラにされてもスキマに飲まれても
グロスプーに食べられてもみちに食べられてもキラークイーンでボカンされても毎回生きて帰ってくるんだぜ……。
戦闘力は5だけど

組織……そういえば、エナジーの過去設定もなんかの組織に所属してたな。
んで、『Vampire Kill』もその組織のうちの一つって設定だったんだな。
後はギルバート先生の錬金術教会とか……。

26: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/07/28 13:17
エナジーはあれだな、攻撃力が低いのにHPとか防御力が高いキャラなんだな
ブラッキーみたいだぁ

今、設定変えて書き換えているんだよォーッ!暫定で完成しているんだよォーッ!
リメイクさせたり、設定見直したり頑張っているんだから!


ぁーあー・・・、本物のエナジー氏ってここの存在知っているのか?
知らなかったら旧板とともにサヨナラすることになるよな

27: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/07/28 13:19
※エナジーは格好良くさせようとしても、中二をつけてもそれっぽくなりません※

28: ギル君@夏休みィ! 9qoWuqvA:09/07/28 13:36
みんなの何かを考えてみた

エドワード 背は普通の男子高校生ぐらい。顔が美形です。
唯我 背はエドワードと同等くらいだけど、顔が童顔っぽい
メタキゾ 説明不要。キョン
コピペ 説明不要 谷口っぽい
エナジー 性格を知らん人が見たらただの美形。だけどもてない
みち 説明不要 古泉っぽい
ブラス なんかもう昔のウォルターで。

なんか思ったけど、ブラスっていまいちパッとしないキャラだよな。
ん?パッと?ぱっど?PA(ピチューン!

29: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/07/28 16:38
旅館とホテルの違いが分かりますふぇんOTL。


突然の発表で暗くなった電車のムードも元に戻るかと思われた。
しかし、夏の宿題が出てくるのである。
夏休みに宿題・・・とは、ショートケーキにイチゴ、美鈴に中国、ケッキングにとくせい「なまけ」
と同じように確実についてくる運命なのである。
メタキゾ「えっと、宿題は読書感想文にド苦暑完葬蚊に、毒処・・・」
ライム「そんなにキライなの?」

そんな嘆いている間にも、電車の旅は終わりを告げる。
ようやく、目的地に辿り着いたのである。
電車から出たら、お世話になった電車、置かれた荷物、寝ている生徒にさよならを言おう。
次からは列車に頼らず自分で歩いてホテルを目指す旅が始まる。



足を上げて重心を前に傾け足を下ろす。そしてまた足を上げる・・・と単調な作業。
これが長く続けていると意外と苦しい。
しかも電車の中でゆっくりしすぎると何故か疲労に襲われる。
それは誰でもお馴染みであろう。多分。

だが、自分の足が頼りないと感じながらも、生徒達は夏の間を過ごすホテルを目指さなくてはいけない。
普通にホテルを目指して街道を歩いているつもりなのに、色々な思考が脳を巡ったりする。
ある者は砂漠のド真ん中で、幻のオアシスを探して歩く気分、
ある者はピクニックと本格的な山登りを勘違いして、地獄を味わう気分、
ある者は「太平洋をビート板で泳ぎ切ろうとした自分が馬鹿だった」と思うような気分、
・・・はないよな。
そんなそれぞれの苦しい思いを胸に、目的地のホテルを目指していた。
長く歩くときはいつも雲一つない、風も感じ取れない、うっおとしい太陽の下にいるのである。
メタキゾ「それにしても熱い・・・。修造が居るにしても。
     ザ・サンとかマジシャンズレッドとか居るんじゃね?」
「C・F・H・S か わ せ る か ッ ー !!」
ふと近くにいたブ男の方向を見てみると、CFHS(クロスファイアーハリケーンスペシャル)
をやたらめったら飛ばしているところが見えた。
エナジー「あのブ男止めろ・・・。」
話しかけてきたのは消し炭になりかけているエナジーだった。
アヴドゥル「ね いいスタンドでしょう こ れ だ か ら いいんですよ これが!」
飛び散った炎のアンクは近くの家を燃やし、丘は山火事となって緑がはげてゆく。
アヴドゥルのスタンド、魔術師の赤が暴走しているのである。
ホルホース「ヴァニラさん、出番だ。」
突然、板のような物を取りだして何かを書き込みだしたホル・ホース。
彼には考えがあるらしい。
ヴァニラ「このヴァニラ・アイスの暗黒空間にバラまいてやる」


笑いながら暴走し続けるアヴドゥルは1つの看板を目にした。
アヴドゥル「えっと、この看板を見て、振り返ったとき、お前は・・・死ぬ。
      もしかしてガオンですかーッ!?」

ガ オ ン


アヴドゥルは、粉微塵になって死んだ。
色々ごちゃごちゃしていたが、ギルバート先生や他の生徒達は構わずに歩き続けていく。
自分の寝床を見つけてくつろいで熟睡するために。ギルバート先生は滅給ショックで落ち込みながら。
しかしババァは神出鬼没、いつどこから這い出てくるかが分からないのであ(スキマ


恐らく、長い間歩いていると、上等なホテルでないと満足出来なくなっているであろう。
もし、これほど苦労して見つけた寝床が古寂れた小さな屋敷等だったりしたと考えると
想像を絶する悲しみが生徒達を襲うだろう。
しかし、その心配はいらなかった。
次第に目に入ってきたのは、確かに立派なホテル、
ふつくしく、大きく、どこぞの館のようにプレッシャーを感じる大きい建物だった。
これでまた、明日の日の出を拝めれる・・・。

ぬっ、台詞が少ないと違和感があるな・・・。

だが、幸せもつかの間、先生のこの台詞がここに来た生徒全員の堪忍袋の緒を切らせた。
ギルバート「あ、ごめん。ここに来るまでバスが利用出来たのをてっきり忘れていたわ。サーセンwwww」


ブラス「サーセンじゃあねーよッ!これは無駄足で足が無駄無駄無駄無駄だったってことじゃあねーか!!」
「ふぅざけるなァ!!」「何忘れているんですか先生!」「やれやれ、てめぇとは一生行きたくねぇ。」
ギルバート「お前ら、「ごめん。この建物じゃなかった」っていうのが一番ムカつくパターンだろ?
      我慢しなさいッ!俺だって減給を我慢しているんだからッ!あの忌々しいババァ…。
      ギルバートさんは不景気を受け入れるんだよォーッ!
      それはそれは残酷な話なのさッ!」

30: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/07/28 16:53
アナザー「なんか本当にごちゃごちゃし過ぎたな……
     俺の文章力ではこれが限界である。
     そろそろこの板にも解説スレを置く時かな?」


まぁ、何がともあれ何とかホテルに辿り着いた。ここでゆっくり出来るのである。
終わりよければ全てよし。


生徒達が借りる部屋は畳が何枚分、何畳………作者の家に畳がないから分からない。
とにかく広く、リビングは勿論、キッチンもシャワールームも何もかも完全配備。
個室も用意されているから自宅に居るようなものである。
テラスからはふつくしい風景が見える。
むしろこんな豪華な部屋で夏休みを過ごせるのだから喜ばしいことなのかもしれない。


メタキゾ「と、上に書いてあるように結構良い部屋を借りれたわけですが、
     このホテル、部屋ごとに「個性」と呼ばれるものが時々あるらしい。」
ライム「それはそれは?」
メタキゾ「うむ。例えば、こういうホテルのベッドというものは、
     ここの部屋のように2つあるのが当然らしい。
     だがッ!エナジーとみちの借りた部屋のベッドは大きな1つのベッドしかないって情報だ。」
ライム「ということは?」
メタキゾ「俺も言いたくないけどよ、エナジーはみちと同じベッドで寝る運命。
     そこからは察してくれよな・・・。」
ちょっと想像をして徐々に顔が青くなっていく2人。
ライム「エナジー達の部屋はこの部屋の隣ってことだから・・・・・。
    隣から悲鳴が聞こえてくるのかなぁ・・・・。」


メタキゾ「で、ここの部屋はよ、「幽 霊 部 屋」っていう個性というか特性らしいんだ。」
ライム「巫女呼んでくる?」



エナジー「はぁ?意味分からない件ッ!!なんでベッドが2つじゃなくて1つしかないんだァァ!?
     どういうことだクソックソッ!チクショー な め や が っ て!!」
みち「僕達は選ばれたのですよ。」
エナジー「どういう意味で選ばれたのかワケ分からない件件件件くぁwせdrftgyふじこっlp」


31: コピペの神 UxQinvso:09/07/29 05:46
パチュリーに囚われたアリスを救う感動のストーリーだよ!!!


第一話 魔理沙 大地に立つ

魔理沙「私が主人公の妖怪ジョインジョインビーム脳魔理沙です。」
この世界の魔理沙はなんかわけのわからん二次設定に犯されてルーガルの如く様々な力を吸収し持っているので原作の魔理沙と少し異なるかもしれません。
そこんとこ割り切れる人が見てくれないと商売上がったりなんだよね。
魔理沙「全て消し炭にしてくれる!!」
1面のボス「展開についても作者が考える事を放棄したのでこのようにボスが出てきます。うおー私を倒すことで次の面に移動できるぞ!」
魔理沙「無駄無駄無駄無駄」
1面のボス「あべし。」

この調子だ!頑張れ魔理沙!いけるぞ魔理沙!

↓いきすぎだ魔理沙

最終話 世界改変の異能を持つベーシック竹内と魔理沙の因果関係 後編

竹内「クックック!我がサイコパワーの前に敵無し!」
嘗て魔理沙の首を取りウォーと叫んだ竹内の前に倒れるのは世紀末覇者王「ピカチュウ」。
ピカチュウ「…時は来た!!」
竹内「!?」
ピカチュウ「クックック…拙者がハゲ散らかり倒れる時、その封印は溶けらるる!来るんだトキのようなヒゲを生やした魔理沙!!!」
ヴォー!!(擬音)
魔理沙「I name is marisa!!(私は魔理沙です!!)」
竹内「ば、馬鹿な!以前よりヒゲが蓄えられている!?」
ピカチュウ「えっ?」
竹内「?」
ピカチュウ「あ、そうだね。うん。うおおお、魔理沙よ…我が力を受け取るがいい!」
魔理沙「MAKASETOKE!!(働いたら負け!!)」
ノリオ!!(擬音)

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ午後5午後(魔理沙からなんかいきなり出てきたほとばしる汗が地面に落ちる音)

竹内「良かろう!その力を存分に使うがよい!我がサイコパワーは貴様を超えてみせるぞ魔理沙ァー!」
魔理沙「せいせいどうどうしょうぶしましょう。」
魔理沙はそう言って帽子の中からマシンガンを取り出した。
魔理沙「かかったなアホめ。死ねェー!」
竹内「ぐわー汚いな流石魔理沙きたない」
竹内は粉微塵になって死んだ。
竹内「ふっ、完敗だぜ、魔理沙!」
魔理沙「粉微塵になったのに喋るなよきもっ!」
竹内「オレの…せめて死ぬ前にオレの…オレの遺言を妹に…」
ピカチュウ「午後の予定あります?」
魔理沙「ん?ないよー。今丁度暇だったから、どっかいこうか!」
竹内「お前の…仇を取れなくてごめんな…」
ピカチュウ「どうせだしカラオケでも行きましょうか。」
魔理沙「おお、いいね。あれ、今日ってあたいが殺したアリスの葬式じゃなかったっけ。」
ピカチュウ「しらねぇよそんなんwよし、パチュリーも誘っていこうぜ!」
魔理沙「歪みねぇな。」
魔理沙は悪い事(竹内の事)など忘れ、恋人のパチュリーと魔理沙のスタンドPIKA-CHUと共に晴れて魔王と成ったのであった。

すいませんでした。暇潰しに書いたら思いの他一人で盛り上がったので記念にここに載せておきますね^^
後、こんなものを生み出した私の想像力豊かな脳みそは凄いですね。
さぁ、御託はもういい!この小説を一枚の絵にしてみよう!!

32: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/07/29 10:14
カオスwwww

33: flax@ L/Ic2ITE:09/07/29 12:03
I name につっこんだら負けなのだろうか

34: flax L/Ic2ITE:09/07/29 12:56 ID:jM
>>31
図書館にて
パツリー「こないで…あなたは魔理沙じゃない……魔理男よ…」

35: flax L/Ic2ITE:09/07/29 12:57
画像が貼れていないのは何故だろう

36: コピペの神 UxQinvso:09/07/29 23:37
テラスペルマミスwwwwwww

37: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/07/30 00:08
過疎砂嵐だッ!

第二部が読みたい、カーズ見たい ワムウ見たい エシディシ見たい(サンタナ涙目)



メタキゾ「幽 霊 部 屋」っていう個性というか特性らしいんだ。
     何ィィィ!?」
これから夏のクソ暑い時期に怖い話で体を冷ますことならまだいい。
だが、幽霊部屋で過ごす、つまりは幽霊と過ごす・・・?
メタキゾ「宇宙人とか、超能力者はまだ居るとは思うんだ俺。
     だがッ!幽霊なんて不可解なものとどうやって闘えばいいんだァーッ!?
     ライム、お前ゴーストタイプだろ?行ってきテ!!」
ライム「人のことを怨霊みたいに言わないでっ!
    それに私がゴーストタイプなら私にもこうかばつぐんだから、返り討ちにされるじゃない!」


「「スタンド能力」は、「スタンド能力」となぜか引力みたいに引かれ合うんだ……」
温かみのない部屋に謎の声がこだました。
その声は無垢な少年のような明るい声、だけれども気力を失っているような暗い声。
そして、異常なプレッシャーを感じ取れる声。
部屋全体に響き渡り、混乱しているメタキゾ達の鼓膜に透き通るように入っていく。
メタキゾ「・・・幽霊さんですかー?」
とりあえず辺りを注意深く見回し、小声で質問してみる。
「ぼくの部屋に来ない・・・?ここで話をするのもなんだから」
また部屋に男の子の声が入り込んでくる。彼は一体誰なのだろうか。
メタキゾ「答えになってませんよーっ。」
ライム「ひょっとして・・・私達って何か悪いことしたの・・・・・?」
やまびこのように返すメタキゾと不安がっているライムについに災難が襲った。

「だから話そうってば」

その男の子の声を最後に、目に見えている部屋は突然闇の中へと入り込んでいった。
それどころか、自らも暗闇に落とされていく。
メタキゾ「なんだァーッ!!」
ライム「ーーーーーっ!!!」
大きく叫んだ悲鳴はこの部屋からは出ていかず、他の誰の耳にも入ることはなかった。




メタキゾが気がついた時には先程居た同じ部屋の中・・・だとは彼も思ったが、
何か違和感があった。
前は置かれてなかったピアノや、古い年代物の漫画が整理されて入れられた本棚、
そして、野球帽をかぶっている少年に、見知らぬ青年が2人、こちらを無表情で見つめていた。
ライム「うっ……ひぅっ………うぅ…………」
後ろのライムは目に涙を浮かべてメタキゾの背中に引っ付いて離れようとしない。
表に出そうとしないだけで実はすごく怖がりなのである。決してネチョシーンではない。


次第に少年がこちらに来て、案内するかのように語り始めた。
少年「僕の名前、エンポリオ。そしてここは、屋敷幽霊。幽霊部屋。
   とは言っても、さっきお兄ちゃん達の居た場所とは変わらなく、
   ピアノとかを置いただけなんだけどね。それに僕が幽霊ってわけでもない。
   脈はちゃんとあるし、体温もある。」
メタキゾ「ここはどこだ?お前は誰だ?」

どうやらメタキゾは話をちゃんと聞いていなかったようだ。
エンポリオ「2度言うことは無駄だから嫌いなんだ・・・。ぼくの名前はエンポリオ。
      そして、ここが幽霊部屋。数年前、このホテル、ここだけ焼け落ちたんだ。
      ここは過去に存在していた部屋の中。ぼくは生まれつき幽霊になった道具を使いこなせる
      スタンド能力を持っている。」
メタキゾ「話がややこしいな、まぁ、ここがあの世じゃあないんだったらまぁいいや。じゃあな。」

ライムを背負って部屋から出ようとしたメタキゾだが、あることに気がついた。
この幽霊部屋という所が俺の寝床なんだ・・・。
しばらくは、エンポリオとやらの変な子の世話にならなきゃいけないらしい。
それを察したとき、なんだか溜息が出てきた。

38: ギル君@夏休みィ! 9qoWuqvA:09/07/30 08:08 ID:Nc
ギルバート「しってるか?このホテルんは部屋にとくs」
エドワード「説明はいいから早く部屋に案内しろ。」
長い廊下を歩き続け、やっとエドワードとフランとれみりゃの部屋にたどり着く。
ギルバート「えーと……和風部屋?なにこれ。
      とにかく、ここが君の部屋ね。」
そういって、今度は自分の部屋を探しに行くギルバート。もちろん嫁と一緒に。

和室部屋という意味不明な部屋に入る兄妹。
この部屋に異生物がいるかもしれない。いきなり爆発するかもしれない。
かもいれないという覚悟で部屋に入る。
エドワード「……?」
目の前に広がったはの畳敷きの部屋。
フラン「旅館っぽいね。」
エドワード「……そうだな。」
レミリア「まぁ良かったんじゃないの?ほら、先生の悲鳴が聞こえてる。」

ギルバート「おいィ?こいつを見てどう思う?」
るみゃ「とっても……怪しいです。」
別に変なことをしてるわけではない。
先生と嫁の部屋が……トラップだらけだったのだ。
ドアを開けた瞬間、矢飛んできた。
そして足元にトラバサミ。
ギルバート「こりゃあ、駆除せなあかんな。」
トラップがあること以外は、普通のビジネスホテルとは変わりはない。ベッドが一つなのは除いて。
ギルバート「エナジーの部屋が凶悪化したようなものだ……こっちにしてやりゃああああああああ!!!!!」
いきなりギロチンに掛けられた。
だが先生はすぐさま復活する。
ギルバート「畜生……るみゃ入ってくるなよ死ぬぞこれ。」
るみゃ「……うん。」


一方変態殺人鬼とHの部屋はというと……。
唯我「当たり部屋……?なんだこれ。」
『当たり部屋』というプレートが付いていた。
なんのことだがさっぱりだ。
チルノ「やったね唯我!当たったよ!」
唯我「なんのことやら……。」
部屋に足を踏み入れる。
中は普通。ベッドも普通。構造も普通。
何もかもが普通の部屋だった。
唯我「……安心した。うん、チルノ。当たりだよこの部屋。」
チルノ「やっぱり!やったね唯我!」
とりあえず、部屋の中で寛ぎ始める。

ギルバート「実は祭りなんだぜ。」
エドワード「だからどうした。そして何故ここにいる。」
突如エドワードの部屋に現れる先生。
何故か全員浴衣姿。
フラン「行こうよ祭り。お兄様そういうの好きでしょ?」
エドワード「え?ああ、そういうことだったのね。なら行こうか。」
ギルバート「もちろんお前等の奢りだけどな。
      俺今月減給されたし。ただでさえ少ない給料をあのババァが……。」
れみりゃ「いいじゃない。妖怪に金なんて要らないでしょう?」
ギルバート「いいいや、とりあえず行こうぜ!」
始まった修学旅行。
初日から祭りとか良すぎだろ馬鹿。


特別空間
紫「ちょ!?なんでこっからスキマ移動できないの!?
  ギルバート!ちょっと!」
ギルバート「どうかしましたか?」
紫「これ絶対貴方でしょ……汚いなさすがギルバートきたない。」
ギルバート「まぁ作者権限です。減給されたんで。ではちょっと忙しいので失礼しますね^^;」
紫「ちょっと待ちなさい!って、もういない……。」

ギルバート「ほら、祭りって一種のハッテ……もといお互いの関係が縮まるいいチャンスじゃないか。
      エナジー?しらね」

39: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/07/30 11:20
ライム「ぅぅ…メタキゾが…私と幽霊を闘わせようとして……私を置いていこうとして……。」
メタキゾ「違うッ!ポケモンタイプ相性を知らないのかッ!!
     (そういえば、最近ライムが幽霊とか幽波紋に過剰反応している気がするな…
      トラウマでもあるのか、あるいはライムの身に何かが…
      いや、アナザーが企んでいるだけだろうな)」
エンポリオ「………。」
メタキゾ「まぁ、祭りとか行こうぜ。」
ライム「うん!早く行きましょ!」
テンションがころりと変わり、元気になったライム。
それを見て、メタキゾもほっとするかと思われた。だが、あることに気がつく。
メタキゾ(しまったッ!祭りといえばお財布ブレイカーの1つではないかッ!
     はは……さよなら俺の財産………。)


メタキゾ「エンポリオとやらも祭りに行くのか?」
エンポリオ「いや、やめておく……。」



こちらはホテルのロビーのブラス。影が薄いと評判の彼だが、
エナジーとみちを置いて1人でホテルの偵察らしい。
部屋では既にペットというかガールフレンドといかなんというか複雑な関係の未望がぐっすり寝ている。


『大抵こういうホテルっていうのは建物を最初に見るのではなく、
 人を見ることを最優先するべきだ。ホテルのオーナーが親しみやすく、いい人柄の人だったら、
 どんな古い建物でも、綺麗に見えるであろう。
 逆にオーナーが便器を舌で掃除させるような魔女だったら、そこはホテルとはいえない。墓場だ。』
あれ、ブラスがウザい性格になってきているような。

ところが最初に見た奴はコピペ。彼もこのホテルを調べにロビーまで来ていたらしい。
それに刹子も連れてきている。
コピペ「ウミネコだ カモメじゃあねえ ウミネコだ 会心の一句だなこりゃ」
彼は何やら謎の呪文を唱えているところのようだ。面倒なので放っておこう。ブラスは思った。
コピペ「逃げるなら・・・いや、もう遅いか。ブラス君、
    今頃エナジーとみちは合体して究極完全体になっているんじゃあねーか?
    見るだけ見て、あざ笑ってやろうぜ。」
刹子「え、祭りは?」
彼は『何もかもお見通しだよーん』見たいな目でこちらを睨んできている。
更にご丁寧に腕まで掴んで完全にロックしていた。
ブラス「どうなっても知らんぞ?俺は目を瞑って行くわ。」
コピペ「ひょっとしたら完全に2人同じベッドで寝ているんじゃね?写メ取ろうぜ!」



早速エナジーの部屋に訪ねてみたコピペ×ブラス。まずはドアに耳をすませ音を聞いてみることに。

「お茶でも飲んで、話でもしようや。ぬるいから・・・飲むのは嫌か?」
「味も見ておかないとな・・・・。スゴ味がある。」

コピペ「お茶を楽しんでいるだけのようだぞ?」
ブラス「何かありそうだけどな・・・。」


コピペ「じゃあ入るぞ。刹子はここで待っていてくれ。」



目に入ってきた風景。それはベッドの上で、エナジーを何故かみちではなく、阿部さんが味を堪能している。
汗やら、体液やら、にょ………
阿部「いいとも。今度は俺の番だろ?」
チャックを下ろして沸かしてきたのはアバ茶ならぬアベ茶。
エナジー「これどこのケンゾーだよッ!」
阿部「あ、お前俺のケツの中にお茶沸かせ。何もかも経験だろ?」
エナジーは阿部空間引きずり込まれ、ゴールドエクスペリエンスを味わっていた。


コピペ「すまん。」
ブラス「ごゆっくり。」
ここまで酷い光景を見ると、写真に撮るのもいやになってくる。
2人が部屋を出ていこうとしたとき、誰かが部屋に駆け付けてきた。
みち「僕がご飯調達しに行っているところで、何やっているんですかエナジーさんッ!」


彼はスリーベースヒットなのにホームを目指して駆け込むような勢いで走り、エナジーを抱きかかえる。
そして、そのまま彼をお姫様だっこで抱きかかえ、部屋から脱出してきた。

みち「さ、今のは無かったことにして早く祭り行きましょうか。」
エナジー「その前に早くおろしてくれ。」
お姫様だっこで抱えているから、エナジーはまだみちの腕の中にいる。
コピペ「うわぁエナジー君男にモテモテだね!!」
みち「え、おろす・・・?チャックですかエナジーさん。」
エナジー「違ぇよバカ、早く地上に降ろせ!!」
みち「地上までチャックを降ろせばいいのですね?」
エナジー「ああもう面倒くせぇ!」


コピペ「刹子、俺は祭りに遅れていく・・・。先に行っておいで。
    ちょっと吐き気がしてきたから・・・・・。」
刹子「大丈夫?」



ブラス「もうやだこの旅館。」
未望「また何かあったの?」
ベッドの上に倒れ込もうとしたその時、
まきびし・・・がそこに隠されているのが見えた。
間一髪そこから体制を持ち直し、なんとかひっかからなかった。
ブラス「ここもトラップ部屋か?何時になったら休めるんだ・・・・。
    仕方がない。祭り行こうか未望。」
ドアを開き、祭りに行こうとしたその時、未望がまた警告を発した。
未望「そのドアノブは超巨大な静電気がくるらしいよ?」
ブラスは既にドアノブに触れている。
ブラス「もうやだこの罠部屋。」

40: ギル君@夏休みィ! 9qoWuqvA:09/07/30 13:16
街道を歩く生徒達と先生。
浴衣姿で神社に向かうその姿は、なんだか旅団っぽい。
真ん中で先陣を切って歩いているエドワードさんは、やめたはずの煙草を吸っているし、ルーミアは大人モード。
先生も煙草を吸い始める。
フラン「お兄様?さっきから人間達がこっちみてくるんだけど……。」
エドワード「所詮は人間。気にするな。」
吸血鬼+最強クラスの妖怪というこの軍団。
ルーミア「久々だわ。この姿で外に出れるのはね。
     それにあの子だけが遊ぶのはずるいわ。」
ギルバート「そうかそうか。俺の財布のことも考えてく……いや、もう遅いか。」

やがて神社に着く。
人だかりで埋め尽くされている神社の境内。
屋台の灯や夕日が祭りを彩っている。

エドワード「これぞ祭りって感じがするな。」
フラン「お兄様、あれ食べたいな〜♪」
背中に抱きついておねだりするフラン。
誰もが一度は見たことがあるような、祭りの一場面。
レミリア「ちょ、フラン!そこは私の特等席だって!」
こっちもこっちで大好きなお兄様の手を握って歩く。

一方先生達は……。
ギルバート「祭りっつーのはね。こうみえて変態が現れるわけですよ。」
ルーミア「貴方みたいな?」
ギルバート「そうそう、俺みたいな……って俺別に変態じゃないんだけどね。」
ノリツッコミに定評のある先生。
一見元気そうだが、財布の方が元気がない。
ルーミア「まぁいいわ。ほら、楽しみましょう?」
ギルバート「はいはい……財布ブレイカーか……。」

チルノ「唯我ー、みんな祭りに行ってるんだけど。」
唯我「え?祭り?」
このホテルでは普通のベッドで寛いでいるチルノと唯我。一つしかないのは突っ込まないで。
二人でトランプをやりながら話している。
唯我「行きたいの?」
チルノ「うん♪」
唯我「ちょっと待ってて……。」
そういって、自分の荷物の中から財布を取り出す。
唯我「ん、じゃあ行こうか。」
そういって部屋を出る。チルノを手をつないで。

特別空間
唯我とチルノも参戦したよ!
後はジョジョ勢だけだね!DIO様の部屋はどんな感じなんだろうか。
エナジー「おいィ?あまりに妬まし過ぎるでしょ?汚いなさすが作者きたない。」
ギルバート「彼女が居ない方が悪い。」
紫「ああ、妬ましい。あの忌々しい小娘共め……私のエドワードに……!」
ギルバート「アンタはいい加減大人しくしてください。」


41: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/07/31 00:07
DIO「このDIOがッ!ヴァニラと組むと思ったかッ!承太郎と組むと思ったかッ!」
カーズと組ませたかったな、食わせたかったな。
で、彼が一緒にホテルで過ごすことになった相手は・・・。
ジョルノ「なるほど。親子ならまだ許せると思ったのか。」
彼はDIOの実の息子のジョルノ。チョココロネヘアーのIKEMEN爽やかアンドスカッとした男子である。
そんなコンビが許されると思うと、承太郎はジョリーンとが一番似合うだろう。
ジョルノ「ところでお父さん。この部屋は一番日当たりがいい部屋のようですね。
     不思議なことに、朝日も、昼の陽の光も、夕日もここが一番当たる気持ちの良いところらしい。」
ジョルノが部屋の説明をしている時、既にDIOは何かの木箱を上からかぶり、閉じこもっていた。
DIO「吸血鬼への嫌がらせの部屋か・・・・。コケにしやがって・・・。」
ジョルノ「じゃあカーテン閉めておけばいいじゃないですか。」



ヴァニラさんってDIO以外のカップリングが浮かばないな・・・。
ホルホース「だからといって俺と組ませることないだろ。」
ヴァニラ「でもアヴドゥルの左腕とか、ポルナレフの足と組むわけにはいかないだろ。」
ホルホース「んっん〜、余り物だなこりゃ。ま、仲良くやろうぜ、ヴァニラアイス。」


しかし、祭りで、金魚すくいを思い出したのだが、
筆者が夏祭りに行ったときに見たのは 最 高 の バ カ Hだった。
ある友人が、金魚すくいのために、お金を出す、金魚をすくう。
彼が1回に獲った量は30匹位はある。
情けない話、作者は0匹。
ここまではいい。だが、その友人、捕まえた金魚を、
経営しているおっちゃんに返し、また金魚をすくい続けるのだ。
大量のお金を出し、手に入れたらまた逃がす。これの繰り返し。

彼にとって金魚をすくうことが人生の生き甲斐なのであろう。

そいつの財布は終いにはスッカラカンになってしまう。
金魚すくいで遊ぶのではない。金魚に遊ばれているのである。
お金を使い果たした彼の顔には虚無感が浮かんでいた。
あんなバカみたいにならないように、祭りの時はお金を計画的に使おう。

別に作者の金魚を1匹も取れなかったという愚痴ではない。

42: flax L/Ic2ITE:09/07/31 14:14 ID:XQ
今の今まで動画用ストーリーにジョジョ勢が追加されてることに気付かなかった
素材も用意し終わったし、あとは作るだけだ…

43: flax L/Ic2ITE:09/07/31 14:55 ID:XQ
ん…

ヴァニラ・アイス
ホル・ホース
vs
ブロント(AIレベル最大)
コピペ
メタキゾ
ってのはチーム戦ってことでいいのか?

44: 9qoWuqvA:09/07/31 15:13 ID:8w
そうだね。チーム戦だね。
東方の扇子買って電車の中で使ってみたい。だから通販で買うわ。
後、そのなんだ。とらのあなで非想天則のスクリーンショットみてたら、早苗さんが格ゲー北斗のユダみたいで吹いたw
それとチルノが可愛かった。これは絶対買わなければ!

ボイスチャットて楽だな。文章にすると時間掛かることがものの数秒で言える。卑猥な妄想とかw

45: flax X7MuugGI:09/08/02 19:14 ID:.w
>>44
>電車の中
勇者すぎるwwwww
その・・・なんだ・・・
人目をはばかれよ・・・
つか誰とボイスチャットしてるんだ

46: flax L/Ic2ITE:09/08/02 22:43 ID:.w
なんだこのトリップ

47: UxQinvso:09/08/04 08:59 ID:PE
X7ムウッギ

48: flaz L/Ic2ITE:09/08/04 16:41 ID:Bo
ウクスクインブソ

49: カレブ& bou9uOtI:09/08/06 09:26 ID:CM
なんだこのトリップ

50: ギルバート先生@(21)=ロリ 9qoWuqvA:09/08/06 13:05 ID:MY
ここは幻想郷。説明しなくても分かると思うので省く。
そして、いまこの瞬間。幻想郷至上最悪の異変が起きた。
空が闇覆われ、人間は全てのみ尽くされ、そして謎の集団が妖怪を狩り始める。

新・魔王メタキゾ伝説
第一章「メタキゾ ─闇に舞い降りた凡才」


メタキゾは今日も紅魔館で働いていた。エドワードの執事として。

メタキゾ「畜生、なんで俺がこんなことになってるんだよ。
     作者もやるならちゃんと、闇異変のときみたいに格好良くしてくれよ。」

文句を垂れながら紅茶を淹れる。
嫌がらせに砂糖じゃなくて塩を入れて。
そして、エドワードの部屋へ持っていく。


何故こうなったかというと、数日前に遡る。


メタキゾとコピペの二人は紅魔館を訪れていた。
寝ている門番をスルーし、館内に侵入したのだ。

メタキゾ「おいお前等大富豪やろうぜ!」
エドワード「は?なんでお前等居るの?」
コピペ「やろうぜ!」
フラン「え?何のこと?」

まるで、最初から約束して合ったかのような感じで大富豪に誘う二人。
吸血鬼二人は、そのしつこさに負けて大富豪をやることにした。

メタキゾ「よーし、ルールは普通の大富豪と変わらない。
     しかし、勝負は1R勝負!
     そしてビリは一位のいう奴を聞くというルールでどうだッ!」
エドワード「はいはいはいはいはいはいはいはいはい。」
フラン「つまりお兄様をビリにして私が一位になればいいわけですか。」
コピペ「は?フランちゃんをビリにして俺が一位にびでぶッ!」

何を言うのかを予測していたエドワードは、コピペの頭にナイフをぶち込んだ。

メタキゾ「よーし、トランプ分けるぞ。」

全員にトランプを分けていくメタキゾ。
不正も何もしていない。
全員にカードを分け終わる。そして、全員が自分のカードを見始める。

メタキゾ(何ィ?よりによってザコカードがバラけてしかない……だと……!?)
エドワード(ち……なんで5、6、7が多いんですかァー!?)
フラン(これは……負けフラグ!?)
コピペ(勝てる……この上級カードなら勝てる!俺は出来る!)

何の幸運か、コピペのカードはキングやスペード、クイーンなどのカードが多い。

コピペ「よし、じゃんけんで順番決めようぜ!」
メタキゾ「さいしょはグージャンケンポンッ!!!!」

結果 エドワード→メタキゾ→フラン→コピペ

フラン「言い忘れたけどお兄様。私より順位が下だったら言うこと聞いてもらうからね♪」
エドワード「はぁ……。」

そういってカードを打す。出したのは5。

メタキゾ(げェー!?なんでよりによって……。)
コピペ「ほら?どうしたメタキゾ君。カードを出さないのか?」
メタキゾ「……パス。」
フラン「♪」

パスしたメタキゾの後にフランが7のカードを出す。
コピペが10を出し、エドワードがJを出しメタキゾ、フランがパスをしてコピペのKをだし全員がパスし一瞬して……。
そんなことを数回繰り返す。
そしてコピペの番。

コピペ「皆、見えているか。このカードが。
    くくく……そう、2が三枚だ。そして私のこのカードで上がりとなる。
    正真正銘これが貴様等の最後だァーッ!!」

9を3枚、メンコを投げつけるように置く。
エドワード「なん……だと……?パス……。」

これはパスせざる終えない。
一位は決定してしまった。しかし、まだ誰もが二位になれるチャンスはある。
と、その時だった。
今までパスの連続だったメタキゾがいきなり笑いだしたのだ!

メタキゾ「ふははははは!!!!
     遂に!遂に私の出番だッ!」
エドワード「!?」

メタキゾが10を3枚、9の上に出す。
メタキゾ「『速攻で勝負をつける』とか『強カードで優越感に浸る』だとか…
     便所ネズミのクソに匹敵する、そのくだらない物の考え方が命とりよ!
     このメタキゾにはそれはない…あるのはシンプルなたったひとつの思想だけだ店
     たった一つ!『勝利して支配する』!
     それだけよ…それだけが満足感よ!
     過程や……!方法なぞ……!どうでもよいのだァーーーーーッ」

調子に乗り始めるメタキゾ

メタキゾ「ふはははは!たとえ吸血鬼といえど、この私に勝てないのだァーッ!!
     これぞ……最高に『ハイ』って奴だアアアアア
     アハハハハハハハハーッ!」

カードを見ながらいう。
そして、一周したことを確認し、中央のカードを除外して、3を3枚出す。

メタキゾ「逃れることは出来ん!
     貴様等は、チェスや将棋でいう『詰み』にはまったのだァッ!」

しかし、メタキゾは気付いていなかった。
自分はざこカードしか持っていないことを。

フラン「お兄様。どうやら今日は私を抱くことになるようね。
    そしてメタキゾ。ここで終わりだわ。地獄で一生悔いるがいい。」

8のカードを3枚出す。

メタキゾ「な…なんてことだ…この私が…反撃をされただと?」
エドワード「つくづくワンパターンな奴だな。」

9を三枚出す。

結果
一位(大富豪)コピペ 二位フラン 三位エドワード 最下位(大貧民)メタキゾ


メタキゾ「馬鹿な……この私がだと!?」
コピペ「さぁ、どうしようか。
    そうだな……紅魔館の執事一ヶ月間やれクズ。」
メタキゾ「は?おい嘘だろ嘘だといってくれ。」
エドワード「あ、丁度人材がほしかったんだよね。」
コピペ「はい、決定。」
メタキゾ「馬鹿な……。」



メタキゾ「思い出したくねぇ……。」

そういいながら、エドワードの部屋へノックして入る。

メタキゾ「お持ちしましたよ主人。」
エドワード「お疲れさん。戻っていいよ。」
フラン「あれ?あんな人いたっけ?お兄様。」

黙って部屋を出て行くメタキゾ。
途中、壁に八つ当たりしながら。

次回予告

メタキゾ「なんだこれは……。」
図書館で何かを見つけるメタキゾ。

エドワード「!?」
何かを感じ取るエドワード。

メタキゾ「ふはははははは実に馴染むぞ!!!」


次回、新・魔王伝説メタキゾ
第二章「覚醒の時」


おまけ
エドワード「紅茶紅茶っと……ぶはッ!
      ちょ、なんだこれ……!!」
フラン「お兄様どうしたの?」
エドワード「砂糖じゃなくて塩が入って……。
      メタキゾ殺すか……。」


51: ギルバート先生@(21)=ロリ 9qoWuqvA:09/08/06 15:09 ID:MY
あれ?なんで2が三枚って書いてあるのに9が三枚なの?
修正し忘れた。死ね俺。何ナノ死ぬの?
ただいくはHが三枚だよ!

52: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/08/06 22:23 ID:cE
勝手に祭りに戻すッ!



メタキゾ「やれやれ、今回のお祭りは自分を楽しませることが出来ないようだな・・・。」
自分の持っている金額と、ライムがお祭りで使うお金を予想するメタキゾの頭の中には、
空っぽの財布に嘆く自分の姿しか思い浮かばない。
メタキゾ「俺、お財布にお金が残っていたら、たこ焼き買うんだ。」

しかし、この死亡フラグは立たないことになる。
こちらから金魚すくいだの、射撃だの色々誘ってみるのだが、
彼女をうんと言わすことは出来なかった。
メタキゾ「太るから、たこ焼きとか、焼きそばとか、たこ焼きは食わないのか?」
ライム「今日はちょっと・・・。あ、今日はその財布はメタキゾが自由に使っちゃっていいよ!」

メタキゾ(もともと俺のなんだけどな・・・・・。)

どうも、ライムらしくない、ぜいたく娘らしくない。何故?
恐らくホテルの中のあいつらのことだろう。
メタキゾ「お前、まだ部屋の幽霊のこと気にしてんのか?
     作者の仕向とかで、きっとあいつら後ほど「ドッキリ大成功!!!」
     ・・・とかやってくるだけだって。」
ライム「ドッキリにしてはちょっと不気味過ぎない?」
確かに、目が覚めると部屋の様子がごろりと変わっていたり、黒魔術チックなものはあった。
メタキゾ「・・・。確かにそうだが、なんかいつものライムらしくないぞ?」

「おいメタキゾ君。ちょっとカワイソーじゃあないかァ?君達はひゃんっ・・・あんぅ、はぅっ・・・・
 な関係なんだろ?」

そこにはいつものおじいさんの姿ではない若いジョセフが居た。
メタキゾ「おいJOJO氏、俺はネチョったことは一回もないぞ?」
ジョセフ「屋敷幽霊に困っているんだろ?そこで、俺に策があるんだよ。」
ニヤニヤ顔で勝手に話に突っ込んでくるジョセフさん。
メタキゾ「お前、波紋疾走で幽霊倒すとかじゃあないよな。」
ジョセフ「まぁ、見ておけよ。」




メタキゾ達は再び例のホテルの幽霊部屋に戻ってきた。
おじいちゃん・・・じゃなくて若ジョセフの策を信用して。
だが、ジョセフが最高にアホということを思い知らされることになる。


ジョセフ「お前ら、さっき言葉しゃべってたよなー」
初対面のエンポリオと幽霊?らしき青年2人に馴れ馴れしく話しかけている。
メタキゾ「知能的に言葉を喋ることが出来ない幽霊なんてどこにいるんだよ……。」


ジョセフ「ご機嫌いかが〜〜〜?ハッピー うれピー よろピクねー(^_^)」
ジョセフ「エンポリオくんもそこの2人もごいっしょに・・・・
     さんしー、 ハッピー うれピー よろピクねー(^O^)」
ハッピー うれピー よろピクね〜〜〜(^_^)v
エンポリオ「……………」


メタキゾ「何だ?コイツ。」
ジョセフ「いやぁ〜〜〜ひょっとするとこいついいヤツなのかもしれないと思ってさ!」
ライム「幽霊とか出会ったとき悪い者と最初から考えるのよくないと思うの・・・。」
その後の言葉をライムが言うと何か説得力が上がるような気がした。
メタキゾ「う、うん。そうだな・・・。」
ジョセフ「さぁ一緒に、ハッピー うれピー よろピ」
メタキゾ「うっおとしいぞォ!!」


ジョセフの舞いというか、なんというか、不思議なウザい踊りも通用せず、
依然幽霊っぽい2人はこちらを見つめていた。
部屋の中でも帽子をしているお兄さんに、サラサラヘアーの女の子。
どちらも凄いプレッシャーをかけてきていた。
エンポリオ「別にこの2人は幽霊じゃあないよ。
      この帽子を被っているのがウェザーで、こっちがアナスイ。」
ライム「じゃあこの2人、じゃなくて3人は幽霊ではなく、ただの居候・・・?」
メタキゾ「部屋を5人で使うことになっただけじゃあねーか。」

エンポリオ「いや、この部屋は普通の部屋よりも2倍広い。
      昔、このホテルでここだけ焼け落ちたんだけど、
      僕の能力で、この部屋の中を操ることが出来るんだ。」
メタキゾ「朝倉かッ?」
エンポリオ「もう、説明するのが面倒くさいから、この部屋が広くなったってことでいいじゃん。
      昔、ここに存在していた部屋と、今ここに存在している部屋。両方使えるってこと。」


メタキゾ「じゃあよ、この5人で大富豪・・・じゃなくて、ババ抜きして、負けたやつが
     今晩のごはんを買ってくるっていうのどうだ?」
ライム「飲み込み早すぎるでしょメタキゾ・・・・。」



メタキゾ(とりあえず、ウェザー・・・さんと、アナスイさんと、エンポリオ・・・くんとで
     ババ抜きすることになったが、
     なんだ、ライム以外みんなポーカーフェイス、無表情を保ってやがる
     この顔は、ジョーカーを持っていない顔だぜ・・・)

メタキゾ(あ、と思ったらジョーカー来た。)



笑う人にはババが来る。終わりよければ全てよし。終わりがよくないけど。
他山の石は見に行けない。四面楚歌。絶体絶命。敗北。
メタキゾ「自分から言ったやつが今晩のおかず買いに行かなきゃいけないなんて、
     格好悪くてスーパー行けないぜ。」
最後に残った手札は9のカードと、憎たらしい顔をしたジョーカー。
エンポリオ「あ、ウェザーも一緒に行きたいって言っているよ。」
メタキゾ「スーパーに一緒に行きたいって、寂しがりの子供かよ。」

エンポリオ「彼と一緒に行くといいよ。きっと役に立つ。
      彼の能力は・・・・・天候を左右する能力。」
彼がその言葉を伝えたとき、ウェザーの帽子から謎の閃光、雷が飛んだ。
その稲妻は開いている窓を飛び抜けて、どこかへ消え去っていった。

しばらくの時間が過ぎ、隣のエナジーの部屋から悲鳴と、衝撃音が聞こえてきたが、
いつものことなので気にすることもなかった。

メタキゾ「電流回路には必ず付加があるんだな。さて、飯でも買ってこようぜ、ウェザー。」
ウェザー「・・・・。」


53: flax L/Ic2ITE:09/08/06 23:29 ID:yQ
なぜババ抜きでジョーカーじゃないカードが残るのだ
というのはちと無粋か。

若ジョセフはお気楽野郎に見えるけど本当はいろいろ考えているんだよォーッ!
確かにちょっと無理があるトリックとかあったけどッ!毛糸やべーよッ!

54: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/08/06 23:43 ID:cE
ま、まさかババ抜きとジジ抜きを間違えたのか俺は?

55: ギルバート先生@(21)=ロリ 9qoWuqvA:09/08/07 08:53 ID:SY
やべぇ、この先のネタがネチョネチョにしか思い浮かばない。
どどどどうしよう。先生×大人るみゃとかエドフラとか唯チルとか……エナみちは書かないぞ!絶対書かないぞ!

畜生……俺にはシリアスやネチョしか書けないというのか……。
大丈夫。メタキゾ×ライムもきっと書く。
その、怯えてるライムさんをメタキゾさんが(性的な意味で)慰めるっていうのずっと想像してた私はなんなんでしょうか。

56: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/08/07 09:00 ID:QY
>>55
ごめん。
攻め受け関係はそっちだお

57: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/08/07 09:02 ID:QY
この前言ったことは忘れていたただ来たたき

設定集の入ったファイルがなかなか完成しない・・・
クソッ、忌々しい塾のせいかッ!

58: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/08/16 15:54 ID:gY
ウェザー「・・・・・。」
メタキゾ「・・・・・。」

夜、夕食を取りに向かったメタキゾ+ウェザー。
ついたところは、お馴染みのパン屋「サンジェルマン」
ここのサンドイッチはいつも揚げたてだから美味しいらしい。
そして、夕方になると売り切れているというのが特徴。

しかし、メタキゾとウェザー、無言のままである。
「今何時?」とか「ハンティングに行こう!」とか、「人間は肉ばっか食っているからマズイ」
とかそんな会話もないのである。
メタキゾ(クソッ話題はないのか話題は・・・・・。)


一方で、同じパン屋に来ていた仗助+億泰。
仗助「で、なんで俺が億泰と組んでいるんだ?作者さんよォー
      俺が負け組みてぇじゃあねーかよォーッ!」
いや、君は女の子にモテモテだけど他のロクな組合せが、
老いたジョセフと露伴先生位しかいないからである。
億泰「康一だけは信じていたのに、あのダボがァ〜〜〜ッ!うぅ〜〜あんまりだ・・・・。」
目から滝の如く涙を流す億泰。
それを慰めるのが仗助の役割でもある。つーか変換めんどい。
じょーすけ「泣くことねぇじゃねーかよ。ま、仲良くやろうぜ。あっ、あの2人・・・。」


仗助が見たのは、ドッピオとトリッシュだった。
彼らもまた、同じように組んでいるのである。
仗助「おい、億泰。あいつらなんかいいふいんき(何故か変換出来ない)になってんじゃねーか。」
億泰「仗助、ふんいきって読むんだぜ、あの漢字はよォ〜〜〜 俺って頭良いッ!」

仗助「億泰、おまえやっぱりバカだろ」
億泰「なんで!?」



いい雰囲気と、勝手に決められるドッピオ達であったが、本人達はそのことに気付いて居ない模様。
ドッピオ(ボスに、ボスの娘を調べろって言われているけど・・・。
     なんか彼にそっくりな気がするんですよね。)
トリッシュ「ねぇドッピオ君?なんか、好きな音楽ってある?」
組織のボスからトリッシュを探し出して、いい雰囲気にして、
場合によっては始末してもよいと言われているドッピオであったが、
知らぬ間に恋人と間違われるような雰囲気になってしまっていた。
ドッピオ「え?うーん・・・。epitaphってのが好きですね。」
トリッシュ「なかなか渋いじゃない。私は・・・U.N.オーエンは彼女なのかっていうゲームの・・・」
ドッピオ「超意外なんですけどwwwwwwwww」



億泰「・・・・・・・・。」
2人の様子を静かに見ていた億泰だったが、またもや目に涙を浮かべていた。
仗助「・・・。億泰よォ、今度一緒に合コンでもいこうぜ。」
億泰「いいね、いいね!!」

59: ギルバート先生@(21)=ロリ 9qoWuqvA:09/08/16 17:06 ID:bo
お話の続きが出てこないよー助けてえーりん
神社の隅でネチョるとか、ホテルで3Pとかしかないんだけど。
いっそメタキゾがライムさんを慰めとかでもいいような気がしてきた。性的な意味で

ギルバート「童貞捨てやがれ。」
メタキゾ「サーセンwwwでも関係崩壊が怖いんだよね……。」
コピペ「向こうの気持ちがよくわかりません!」
エナジー「お、俺はどうすれば……。」
ギルバート「お前は論外。」
エナジー「畜生先生とエドワードの野郎と唯我を恨むぜ!」

60: flax L/Ic2ITE:09/08/16 17:11 ID:4U
「恨むぞ畜生先生」-今冬公開予定-

61: ギルバート先生@(21)=ロリ 9qoWuqvA:09/08/16 17:35 ID:bo
句読点入れてなかったwwww
ギルバート先生は 転職して 畜生先生になった!
なにその絶望先生みたいなのww

62: flax L/Ic2ITE:09/08/16 17:58 ID:4U
なんか頭にぽわっと浮かんでだな…
口癖は「畜生!」
切れると「こんのド畜生がああああああああ」って突っ込む
正気に戻ると「畜生…ちくしょう…」(負けた)

63: flax@腰が痛すぎる L/Ic2ITE:09/08/17 00:21 ID:Qw
狂気の吸血鬼と殺人事件! part8 『決断』
http://www1.axfc.net/uploader/B/so/43835
パスワードはMUGENだ。

果たしてギルバート先生の家は直るのか!唯我とチルノはムフフな展開になるのか!
謎の存在、霧魔龍夜!スパスラの過去を知っている…?
そして…『エドワード』になった経緯が明かされる!!
ジョジョ勢も初登場!そしてあのメイン盾も!?
見所満点!是非見てね!
以上、CMでしたー!
※この動画はファイルサイズが非常に大きくなっております。
HDに十分な空きがあるか、よく確認してからダウンロードしてください。

64: ギルバート先生@(21)=ロリ 9qoWuqvA:09/08/17 07:56 ID:Kg
おまけをみた瞬間……僕はMUGENをつけてブロントをぼこぼこにしていた
何を言ってるかわからねーと思うが俺もわからねー
あ、でも独り占めはよくありませんね!ブロントはこれから物理的な意味でルーミアの食料ということで!
さて動画みてくるぜ。

65: ギルバート先生@(21)=ロリ 9qoWuqvA:09/08/17 08:54 ID:Kg
オープニングかっけぇ!!最高だわ!
月姫のアニメって反転志貴は出るけど七夜はでないんだよねー。くそッ!クソッ!
大番長とかBBBはよくしらないから、先生とにらみ合ってたあの人はようわからんwww
さて……続き書きますか。次はちゃんとエナジー達出すから安心してね!ふらっくす氏もゲスト出演するよ!

66: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/08/18 11:26 ID:K2
ペッシ「兄貴ィ〜〜〜、あの野郎共すげぇイチャついてるんだけどさぁ〜〜。」

また、暗殺部もトリッシュ達のことを狙っていた。

ところで暗殺部という部活を知っているだろうか。
物騒な名前であるが、別に大それたことはしない。
被害者の依頼を聞き、加害者を半殺しにして去っていく。
こんな部活があるのである。
出来れば関わりを持ちたくない荒れた部活なのでもある。

で今回はトリッシュ達を狙うのである。
女だろうと容赦はしない。それが暗殺部。
まぁ、チート級で敵いそうにない幼女なら結構居るもんですが。

ペッシ「トリッシュももろともぶっ殺してやりてぇよォ〜〜〜〜。」
怒りに悶えるペッシに容赦なく鉄拳が襲いかかる。
プロシュート「ブッ殺すと心の中で思ったならその時行動は終わっているんだッ!
       って何回言ったら分かるんだこのマンモーニ野郎ッ!!」
ペッシ「でも兄貴ィ、これは学園物だから下手なことは出来ねぇんだよォ〜〜」
プロシュート「せめて半殺し位には出来るだろうがッ!」



自分たちが狙われていることにドッピオ達もようやく気付く。
ドッピオ「何かブッそうな空気になってきてますねトリッシュさん。
     イヤな予感がするんですよ・・・。とりあえず、ここから出ましょうか。」
トリッシュ「ゆっくり歩くなんてスットロい事やってたら、
      いずれ変な目に合うわよ!どっちみち!!」
ドッピオ「じゃあ走って逃げましょうか?」
携帯電話片手にトリッシュの手を握ってかけだすドッピオ。
当然、ペッシ達も後を追う。

ペッシ「兄貴ィ、逃げられますぜ!!」
プロシュート「いや、逃がさないぜ。あの2人は強力な手がかりになるからなッ!」
戦闘態勢に既に入っている2人に、何故か仗助達が立ちはだかった。



仗助「人の恋路を邪魔するやつは、」
億泰「俺達がゆるさんよなァーッ!」

プロシュート「どけィ!その変な髪型した奴ッ!!」


この言葉が、仗助を更にヒートアップさせた。

仗助「おい、今俺の髪のことをなんて言った?」
億泰「その言葉は禁句なんだよダボがァーッ!!」

しかし暗殺部の2人の気力も負けていない。
プロシュート「ペッシ、覚悟はいいか?俺は出来ている。」
ペッシ「ぶっ殺すと心の中で思ったときは、既に行動は終わっているんだね!」

ドッピオ、トリッシュの恋路をめぐる不良2人と暗殺部2人の大喧嘩の幕開けだった。



サンジェルマンで夕食を買い終わり、4人の喧嘩を見守っていたメタキゾとウェザー。
メタキゾ「あの4人は何を争っているんだか。ご苦労なことですな。
     ま、夕食も買い終わったことだし、帰るとするか。」
ウェザー「・・・・・。」

メタキゾ(しかし、ライムは恐怖を克服出来たのだろうか・・・
     変なことされていないといいんだけどな。)



アナザー「なんで終わったと思った塾がまだあるの?
     バカなの?死ぬの?
     テンションもsage気味だよ?」

67: flax@Sweet dreams. L/Ic2ITE:09/08/18 15:52 ID:66
受験生だからさ

68: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/08/19 10:09 ID:AA
メタキゾがホテルに帰ってきた時、一番に出迎えてくれたのはライムだった。
他のやつが無愛想だから仕方がないか。
ライム「あら、おかえりーっ
    ・・・・・ぅーん。夕食が、サンドイッチ?」
メタキゾの手に提げられた紙袋を見た瞬間、彼女はきょとんとしてしまう。
ライム「いい?メタキゾ。サンドイッチはね、ピクニックに出かけて
    平穏な気持ちになるために作られたメニューなんだよ?」
メタキゾ「どこぞの殺人鬼じゃあるまいしw」


部屋に入って、夕食をとろうとしたとき、誰かのノック音が聞こえた。
恐怖感がまだあるのか、とっさに身構えるライム、
しかし彼女をよそにメタキゾは平然とドアを開けに行く。

メタキゾ「夜遅くに客室に入っていくのはどこのどいつだろうかな。」

扉の奥に見えたのは、テレンス・T・ダービー。
テレンス「こんな夜遅くに申し訳ございませんね。あなた方がメタキゾ様にライム様ですね?」
メタキゾ「で、要件は?」

テレンス「いや・・・あなた方にはゲームに参加してもらおうと思って・・・
      ついてきてください。こちらです。」
彼の踏んでいる床がすっぽり抜けて、落ちて行く。
メタキゾ、ライムも何かに足を捕まれて引き込まれていく。
ライム「え?まだ夕食は済んでないよ?え?・・・・?なんか同じようなことが・・・」
メタキゾ「おい、エンポリオ君!!こっちに来い!最後に言っておきたいことがある!!」

穴の中に引きずり込まれる2人を見ておどおどしているエンポリオ。
メタキゾ「最後に1つ言う! 俺達の居ない間に夕食食っちゃダメだよ!」
エンポリオ「・・・・・・・・・・。」

必死に陸から手を離すまいともがいてみるも、穴はどんどん広がり、
彼らは暗闇の中に放り込まれてしまった。




目を開いて見ればそれは違う世界が待ち受けていた。
青い空の中には白い雲があり、
白い砂浜の前には青い海がある。
ホテルの下にこんなところがあるとは考えにくいが、
それでもカンカン照りの太陽の下の海水浴に出かけている気分にさせられた。
そして、2人が次に見たのは、ビーチパラソルの下で冷蔵庫をあさっている2人の執事。
そのうち1人は先程見た、男、テレンスだった。
メタキゾ「おい、俺はアイスな飲み物よりホットな紅茶が欲しいんだが。」
テレンス「ふふ、この日差しの下でですか?」
メタキゾ「やっぱりアイスな紅茶にするぜ。」
テレンス「畏まりました。」
メタキゾ「っておい!」
テレンス「何ですか?」
メタキゾ「お前は一体何人の人を殺したんだ?」
テレンス「パンの枚数ならDIO様に。」
メタキゾ「ここはどこだ?」
テレンス「言う必要はありません。」
メタキゾ「前より態度が冷たくなってないか?」
テレンス「言う必要はありません。」


ライム「なんなのこの会話・・・・・。」
早速馴染んでいるメタキゾを見て驚いているというか、呆れているというか、
そんなライムであったが、ここに居る人達が段々増えていってる気がした。
エナジーに、ブラスに、未望、DIOにヴァニラにホルホース、エドワードさんにフランまで来ていた。


メタキゾ「今日は何曜日だっけ。」
テレンス「書かれた日は水曜日です。」
メタキゾ「じゃ、今何時?」
テレンス「分かりません。」
メタキゾ「見たい番組があったんだが。」
テレンス「私の知ったことではありません。」
メタキゾ「やっぱり冷たくなってない?」
テレンス「イグザク・・・言う必要はありません。」
メタキゾ「その通りですって言いそうになったよな。」


テレンス(・・・・この男・・・出来る・・・!)


エドワード「もしもし、どうして俺らがここに居るのか聞かせていただこうかな。」
DIOに日傘を借りて、エドワードが聞く。
それを待っていたかのように、もう1人の執事が答えた。
ダニエル「貴方達は今宵のゲームを楽しんで貰おうと思っていたのでね。」
エナジー「さっき見ていたドラマいいところだったのに!」
ブラス「アンタ、CMだっただろうが。」
メタキゾ「あ、ドラマ忘れていたな。」

フラン「え、ゲームってどんなの?お兄様。」
エドワードの服をぐいぐい引っ張り、興味深そうに聞く妹様。
エドワード(なんかこの娘参加させたら危ない気がする・・・。)

テレンス「ま、どんなゲームはやっていけば分かりますよ・・・。」

69: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/08/19 10:10 ID:AA
さて、次はカイジっぽく書き上げようとするかな

70: ギルバート先生@DUST TO DUST 9qoWuqvA:09/08/19 20:47 ID:WU
oh……なんだこれ。すっかり忘れてたわー。
おいレミリア何処行った という突っ込みはなかったことにして。


71: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/08/19 21:44 ID:AA
あまりにも早すぎるでしょう?

72: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/09/07 21:23 ID:QY
アナザー「くそゥ、展開が思いつかねぇ。限界だッ!押すね!」
メタキゾ「アナザーに押されるなァーッ!!」


アナザー「時間を何日か消し飛ばすッ!」



夏の宿題が終わってなくても、どんなに嘆いても、
ポケモンリメイクを楽しみにしていても結局秋。
必ず夏が終われば秋なのである。
季節というのは徐々に変わっていくようなものだが、
多分夏休みが終わった瞬間、あるいは8月を過ぎると夏ではなくなってしまう。
作者の考え。


まぁ、食欲の秋、読書の秋、あともう一個あったような・・・
どうでもいいや。連休がそこそこあるから9月はいい。
これも作者の考え。
秋は準備の季節ではないだろうか。
夏の間に活動を済ませた動植物は冬に備えてこの時期に蓄える。
特に冬眠とかする奴とか。
そして、夏休み出遅れた受験生はこの何もない時期に受験の冬に備えて
勉強に励む。
受験が冬なのは作者の考え。いや、受験は早春だろうか。
年越しの為に年賀状を書かなければいけない時期でもある。
ある意味最も面倒な季節かもしれない。
過ぎたらクリスマス+お年玉だからご褒美もそれなりにある。


秋は旬の食べ物が結構に多い気がする。
知っているもので、多くの茸類、秋刀魚、南瓜・・・
冬に備えた生命達の多くの恵を得れる。作者の考え。


しかし、読書の秋だけは考えられない。
一番の理由は読書感想文は過ぎたからである。
何故今更になって読書に取りかかるのか、取り組むのがこの秋なのか。

いや前言撤回。文化の秋だった気もする。
これならば文化の日があるので納得がいく。



このように秋というのは、なんというか。
勉強の奨励の為に作られた季節なのだろうか。
季節をどのようなイメージとして受け取るのかは自分次第。
そしてどのように過ごすのも自分次第。
季節が変わろうと楽しめればそれでいいのである。

73: 俺もひとつ L/Ic2ITE:09/09/07 21:57 ID:uA
杉田ボイスで再生されてしまった

秋。秋。なにはともあれ、そろそろ秋である。
たとえば道行く人々に「一番好きな季節は?」と訊ねれば、きっと多くの人が秋と答える。
まあ、某しじみ漁師は迷わず夏と言いそうではある。いや、意表をついて冬だったりするのだろうか。どちらにせよ知ったことではないが。
えーとりあえず、秋とはいろいろと都合がいい文句が多い。
読書の秋、食欲の秋、・・・もう少しあった気がするが失念した。まったくもうすこしこのやたらでかい頭にも働いて欲しいものだ。
読書の秋。いつでも空調設備によって安定した室温でひきこもっていられる現代のゆとり達と違い、
昔の人にとっては秋の気候が安定していて、落ち着いて読書できてよい、という意味合いだろう。
いや、もしかしたら性・・・聖バレンタインデーのように、出版社が本を売るために適当に繕ったのだろうか。

食欲・・・これはまあ、アナザー氏が語ってくれたので割合しよう。

俺の主観で言わせてもらえば、確かに過ごしやすい気候はありがたい。夏や冬の極端な気候には皆様も辟易していると思う。
しかし待ってほしい。秋の気候ってそんなにいい感じだったか?
って、文字数制限きちゃったよ

74: Let's中二病 L/Ic2ITE:09/09/09 23:57 ID:AA
過疎化の波がこんなところにまで押し寄せてきたぜ

秋の気候というのは、例えば今日は寒いだろうと厚着をして行ったら思いのほか暑かったとか、
そういう「不都合」と言うのだろうか。それが多い気がする。
俺個人の考えで言わせてもらえば、秋は中途半端な季節なのだ。

はてさて、進行停滞気味のここの小説、そして俺担当の動画。
一年後には俺は高校生か。考えたくないな。
その時にここがどうなっているかは知る由もないが、
俺的な「秋」らしく、中途半端に続いていればいい、とか、そんなことを考えていたりとか。
その時にflaxという名前はすでに無かったりとか。

明日あたり、動画用の素材をまとめて上げておこう。
また俺みたいな物好きが、何かしらやってくれるだろう。
とか。


まあ消える気は毛頭ないんでよろしくおねがいします

75: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/09/20 19:56 ID:KU
エナジー「9月はお月見の月というイメージ。
     というわけで聞いて下さい。「帰れソレントへ」
     うるわしのうみィ〜〜はァ〜〜〜うつつ・・・


元ネタを知っていたとしても、エナジーにこれを歌って貰うのは本当の意味で早いのである。
なにが「というわけで聞いて下さい」なのだろうか。




MUGEN学園文化祭。
今までのスレを見ても、スラ板にあるスレを除いてもこれは意外になかった。
文化祭だけあって、文化の日がある秋にやるのがベターな気がする。
いや、文化の日だけあって、文化祭がある秋だっけ、もうどっちでもいい。


生徒達に隠された色々な能力や努力やをかき集めて、この一大行事に成果を実らせる。
美しく、逞しくなった生徒達は同時に未来への願いを乗せて羽ばたいていく。
それが秋の文化祭。
あれ、この説明を見ていると植物なのか鳥類なのか分からないということは突っ込む必要はない。


ある日のシルバーウィークのこと。学校が休みだったわけだが、
メタキゾは学校のことを考えていたりする。それが今後の文化祭のことであったり。

メタキゾ「文化祭?隠れてDSやらPSPやらやっておけっていうメッセージですか?
     俺は焼き芋大会以外はやる気が起こらないな。」
ライム「あら、貴方この前焼き芋のアルミホイルを楽しそうに開いてて
    それの中身が消し炭になってて拗ねていたんじゃなかったっけ、
    焼き芋大会やるとしても私は太るかもしれないからいやだけど。」
メタキゾ「じゃ文化祭は焼き芋模擬店にしようぜ。お前は見ているだけでいいから。」
ライム「うーん・・・・・。メタキゾは・・・小説版だと客使いが大変荒い気がしたから
    赤字になって拗ねるんじゃあないの?・・・もう拗ねちゃっているし。」

早速マイナスペースでスタートしたいつものお二人さん。
過去スレを見ると万屋を営んでいたメタキゾが来た客を追い出しているところが見える。
作者が違えど。
メタキゾ「もう・・・消費者側だけでいいや。
     どーせいつもみたいに空っぽの財布が残るだけなんだけどな。誰かさんの(ry」
ライム「あーら、私は別にいいよ。今回は1人で大人しくしているつもりだし。」
メタキゾ「でも終わった後全く使わなかったお金だけが残って寂しくなるのもなんかいやだな。
     俺は文化祭の模擬店とかなんて全く行かないから誰かに奢らないと余るし。」
ライム「?」

メタキゾ「まぁなんだかんだでよろしくなライム。」
ライム「・・・・・?」

メタキゾの台詞が若干意味不明だったのは、彼がもしかしたら意外と硬派だからなのかもしれない。
そんな想いをライムは受け止めているのかいないのか。




ギルバート「よっしゃ。模擬店とか開いているやつは俺にはタダにしてもらわないといかんよな。
      メチャゆるせんよな。威厳とか媚びとかないといけないもんな。
      それになんかの交換条件を付けて売り上げの何割かを俺にやって・・・・・」
ルーミア「先生ったらいけない人ー。
    (理事長からはこれを見たら報告するようにって言われているんだけど・・・。)」

紫ババァ、じゃなくて理事長から減給を喰らっているために、
こうして稼がないと気が済まない。それがギルバートクオリティ。アナザーのキャラ放火イ。

ルーミア「それよりクラスとかで色々出し物とかやらなきゃいけないんでしょ?」
ギルバート「おっとそうだったな。
      ったく、誰が「クラス団結企画みたいなものを文化祭に入れるのがベター」
      という制度を作ったんだ?
      「前から仲が良くなかった人がいつの間にか親友になっている」とか、
      「クラスのあの子の為にがんばらなきゃ」とか、
      「サボリ気味のあいつが、今回は気を引き締めているな」
      とかどうでもいいんだよ。
      面倒なんだぜこっちはッ!先生の場合は勝手にリーダーにされるし、
      生徒さん達も本当は「えーっマジーっ?ヤダーっ」って思っているだろうし。」
ルーミア「その気持ちからいつの間にか感動の展開とかになってるんだよー。」
ギルバート「現実は非情である。ンッンー名言だなこれは。」

と、ここまでのやりとりがまるで天使と悪魔の言い争いのよう。

ギルバート「じゃあルーミア、突然だが今日は部屋に戻るぞ。
      やらなきゃいけないこともあるしな。」
ルーミア「えっ?ちょっと、ギルバート君?」
そう言って天使の手をしっかり握ってこの場を後にする悪魔であった。
その後は真面目に取り組む先生なのか、
それとも例のいつもの、うわぁ・・・な展開になるのかは想像に任せるしかない。




「いつかは天国に辿り着かなければならない。
 誰かが辿り着かない限りそれは終わりを迎えない。
 それも全て神が望んでいること。」

「引力というものを知っているだろうか。
 優れた能力を与えられること、誰かと敵対、協力したりすることも、
 宝くじが当たったりすること。偶然で済まされることではない。全てが引力によるものだ。
 勿論永遠なる刑罰を喰らうことも何かの引力によるもの。
 それを知る術が天国の時にある・・・。
 その何かを知ったとき、その悪魔は刑罰から開放されるだろう・・・ブツブツ」

76: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/09/24 00:30 ID:OY
アナザー「中二病展開とシリアス展開は常に1つ!
     はぁ……。」



前回まで焼き芋模擬店を真剣に進めようとしていたメタキゾだったわけだが、
ライムの心配とか、経営テクの無さとかで結局飽きてしまう。
もう一度模擬店計画を見直してみるも、
浮かんでくる姿は面倒臭がって中途半端に終わっている自分、
後になってやらなくて後悔するよりもやって後悔したことを嫌ってしまっている自分ばかり。
メタキゾにしても本気で考えているつもりなのに、初めからうまくいく気がしないのである。

ライム「鬱岡先生に相談したらどう?いいこと言ってくれるよきっと。」
メタキゾ「それはいやだッ!!」

案を練れば練るほどに冷たい秋風が染みていく。公園の蛍光灯はとてつもなく青白い。
世間はさ、冷てぇよな。なんで分かってくれねぇんだよって思うときってあるよな。
メタキゾ「専門家とかのアドヴァイスとかでいいんじゃないのか?」
ライム「……。」

何故か突然何も言わなくなったライム。諦めている様子はなく、今日一番鋭い目をしていた。
それに気付いてメタキゾも辺りを見渡し始める。
メタキゾ「…マヌケが見つかったのか?ストーカーとかが居るんですか?」


2人の視線に一致している人影が入った。
その姿、人とは言ってもそこら辺に居そうな並の人間とは遠く雄々しい体つきをしており、
全体に白い包帯のようなものを巻いている。

「貴様見ているなッ!いや、見えているなッ!!」
相手もこちらが警戒していることに気付いて、睨んできた。
とっさに目を擦ってメタキゾがフォローに入る。
メタキゾ「ああ。ライム、俺の気のせいだったわ。何にも見えていないよ。」
ライム「………あら私も気のせいだったみたい。最近ストレス貯まっているのかな」
しかし誤魔化していても意味はなかった。
包帯を巻いている人影はこちらに襲いかかっていた。

メタキゾ「ああ、今日は雲に隠れて月が見えそうにな……」
ライム「早く逃げてっ!」

ポーカーフェイスでやりきろうとしたメタキゾの手を握ってなんとか距離を置けたライム。
しかし、相手からは狙いに定められてしまっている。

「スタンド…能力を持っているのか。やはり見えているようだな。」
ライム「貴方もスタンドのようね。」
メタキゾ「だな。あの体つきといい、そして影がついていないところといい。」

その謎のスタンドは再び襲いかかる。だが、それは1つの光線に遮られた。
「ヌゥゥッ…」
光線は敵の体にかすりもしないものの、怯ませていた。
飛んできた方向を見ると、どっかで見たことがあるような少年、エンポリオが立っていた。
エンポリオ「お姉ちゃん達ホワイトスネイクと戦っちゃだめだ!
      あのスタンドこそ、ホワイトスネイクなんだ!!」
メタキゾ「どこから見ても白くないし蛇でもないけどな。」


謎のスタンド、ホワイトスネイクに対峙するのは3人。
今回はお供の2人は居なかった。
ライムは闘う気満々なのか、真っ赤なネックレスをどこかから取りだして、身構えている。
並の人間にはかましてはいけないと思うが、相手が殺意を出しているスタンドならばやるしかない。
メタキゾも同じような気持ちだった。
しかし、その少年はまだ止めようとしてくる。
エンポリオ「お姉ちゃん達が特別な能力を持っているとしても、あいつに向かっちゃいけない!
      いや、持ってるからこそ向かっちゃいけないんだ!!」
ライム「…どういうこと?」
エンポリオ「あいつの能力なんだッ!来るぞッ!」

ホワイトスネイク「私が天国に到達するには、より多くの能力を知り、手に入れることだ。
     その中でもこれはくじの中の当たり玉だったな!!」

メタキゾ「一体これは………、…、」
メタキゾは決して凡人なんかではなかった。
むしろ、常人より抵抗力はあったはず。
それなのに、相手の攻撃を分かっていたはずなのに敵の指が、ホワイトスネイクの手がメタキゾの頭部にめり込んでいた。
ホワイトスネイク「やはり、こいつが本体のようだったな。」
邪悪なる敵のスタンドはメタキゾの頭を鷲掴みにして、心地よさそうにしている。
それを見たライムはとっさに真っ黒の光を敵にうちつけた。
軽やかに避けるホワイトスネイクは今度はライムに向かって言った。
ホワイトスネイク「貴様の能力は、私が目指す目的地からの素敵な贈り物だったな!!
     ありがたく頂いていこうッ!!ふはははッ」
ライム「いいから彼を放しなさい!!」
メタキゾの頭を鷲掴みにしながら高笑いされたライムは怒りを込めたシャドーボールを投げ出そうとする。
だが、その瞬間に彼女の体が傷つき始めた。肌が切り裂かれ、攻撃出来ない程の痛みが彼女を襲った。
ライム「ううッ!‥‥‥‥‥‥‥!!」
エンポリオ「まずい!!」
少年が光線を出そうとした時には既にホワイトスネイクは消えていた。倒れているメタキゾを残して。
あっという間の戦いであった。いや、一方的にやられていった。



ライム「大丈夫!?メタキゾ!」
自らが傷ついたのにも関わらず、心配するところは、自分の体ではなく、メタキゾの方だった。
メタキゾ「……。やられたのが俺だったのに、どうしてお前がそんなボロボロに…?」
彼はケガ1つしていなかった。無惨にも突き刺された頭は、元通り、何ともない状態になっている。
メタキゾ「俺の代わりにお前がそんなケガをしていると思うと、………悔しいな……。ごめん…。」
そう彼女に悔やみながら謝ると同時にそれでも自分の心配をしてくれたライムのことが胸の中に深く残った。
エンポリオ「ホワイトスネイク…彼らに何をしたんだ?」

メタキゾ「とりあえず、手当とか応急処置とかしないとやばいケガじゃないか?」
ライム「あとで自分でやるからいい…。」
そう強がるライムの足は結構震えている。もちろんメタキゾは気付いている。
メタキゾ「やれやれ。」

77: ギルバート先生@変態と言う名の紳士 9qoWuqvA:09/09/26 10:13 ID:jw


78: ギルバート先生@変態と言う名の紳士 9qoWuqvA:09/09/26 10:14 ID:jw
ごめん、展開についていけねぇわ・・・

79: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:09/09/27 19:36 ID:zU
さーせん・・・orz


エンポリオ「お兄ちゃん達は、きっとホワイトスネイクに何かされたんだよ!」

前、珍しく戦闘シーンがあった・・・というか、謎のスタンドに襲われたメタキゾとライム。
あっという間であった。


そして今はエンポリオに案内されて、どっかの部屋に匿って貰っている。
ライムは大丈夫だと言っているが、メタキゾは彼女の怪我や、その原因が心配な様子。
メタキゾ「しかし、その怪我じゃあ学校には行けないんじゃないか?」
ライム「だから大丈夫だってば。」
エンポリオ「2人とも休んでおいた方がいいよ。
      最近誰かが、さっきのようなスタンドを使って、他のスタンド能力とかを奪うらしい。
      とりあえず、アナスイとウェザーとかに調べさせているんだけど・・・。」
メタキゾ「スタンド使い落ちたな。すげぇ雑魚みたいな扱いされているんだけど。」
エンポリオ「じゃあそこで2人で学校休んでいてね。」
その少年は本当に2人の身を案じているつもりなのである。
見舞いも誰も絶対来ないような幽霊部屋の中に2人を匿うのだが、
メタキゾ「おいちょっと待てッ!!あのガキ・・・・・・・。」
その部屋主のエンポリオは幽霊部屋に鍵を掛けてどこかに消え去ってしまった。


仕方がないので部屋の中を見回してみると・・・
前見たときはピアノとかがある音楽室のような設備だったのが、
この部屋はまるで保健室のように
身長・体重測定器や、ベッドがある。2つ分。そのうちの片方は
ライムが安静の為に寝ている。スヤスヤ寝ています。勿論密室で閉じこめられています。
つまり、ライムとメタキゾでアッーに出来るふいんきなのである。
メタキゾ「おい、これは「やれ」ってことなのか?汚いぞエンポリオ、作者ッ!!」
がんばってメタキゾ。



また始まったいつもの学校の中、珍しく今日のエナジーは元気に学校に来ていた。
机の上に置いてある花瓶をどこかに投げると、ブラスにまたかったるい話を始める。
エナジー「メタキゾとライムは休みか・・・。なにかアッーなものを感じるよなブラス。」
ブラス「なに妄想しているんだエナジー。よりによってあの2人が・・・・・。」
変な話を持ち込まれたブラスは気まずそうに咳払いをしてその場を去ろうとする。
エナジー「おい、待てよ。今回はそれじゃねーんだ。話があるんだよ。
     エナジーって、愛銃持っていないと、ただの雑魚じゃね?
     って誰かに言われたんだよォ〜〜〜〜。」
突然始まった愚痴話に半目で聞くことになったブラス。
エナジー「だったらよ、ぴかちゅう使っているサトシはぴかちゅう無ければ
     デクの棒ってことじゃねーのか?
     スタプラ出せない承太郎もただの不良って・・・。」
承太郎「やれやれ。甘く見るなよ。」
エナジー「おろろ?死亡フラグ立てちゃったか?」
突然現れた彼に引きずられてどこかに消え去ってしまうエナジー。





しばらくするとエナジーは顔面を膝で蹴られたような跡と、ツケの領収書を持って帰ってきた。
エナジー「ゲホッゲホッ・・・
     このようにさ、あれだ。○○は○○がないと雑魚っていうだろ。
     横綱は横綱自信が強いわけじゃなくて筋肉が強いだけ。」
ブラス「ねーよ。」
言った途端に考える間もなくツッコミを入れるブラス。早い。
エナジー「要するにこうだ。○○は○○がないと雑魚っていうのではなくて
     ○○を扱える○○が強いって意味だ。嫁を使いこなす社長、
     はどうだんを使いこなすルカリオ、そして、愛銃を使いこなすかっこいいブラス。
     どうしてこんな雑魚扱いをされないと行けないのだろうかが
     俺にはさっぱり分からないッ!そうだろブラス!!」

どこかの早口の人のような口調で熱く語るエナジーの側には誰も居ませんでした。
エナジー「はは、頂点は常に1人とはよくいったものだ。孤独の間違いだけどな!」



アナザー「エナジーの話は実は俺が疑問に思ったことだったり」

80: flax L/Ic2ITE:09/11/28 12:56 ID:tU
誰か続きを書くんだ

○○を扱える○○が強いっていうのは当たり前で、
例えばRPGでもレベル低い奴に強い装備持たせりゃそれなりだろう?
強さは基本足し算だ。本人の強さ+得物の強さ+相性+状況×本人の心理状態 的な。
だって、DIOのスタンドが隠者の紫で、花京院のスタンドがザ・ワールドだったらいくらDIOが強かろうと負ける気がしないだろう?
小説漫画アニメなんかじゃ、キャラの感情補正が熱いね
「これは○○のぶん!」みたいなアレね。あの時のキャラはいつもより強いってこと。
まあ、深く考えなくてもいいと思う。
トキが拳法使えなかったらただのオッサンじゃね?って言ってるようなもん

81: 亡きアナザー作者兼メタキゾの為の滅びの歌 ZO1TxcPk:10/01/01 21:49 ID:Os
flax君・・・託す・・・
flax君は、勝てる人間なんだから・・・っ

82: 詩人 GpSwX8mo:10/02/01 21:42 ID:16
それからの話だ。
少女が突然私の家に気てから一週間が経った。
彼女は毎朝部屋まで私を起こしに来た。
「お姉ちゃーん朝だよー遅刻するよー起きないとあさげをうどんげにするよーお」
この生活にも馴染んだようで、甘えてくる姿が妹のようだ。
だけど本当の家族ではなく、限りなく近い存在。
そこに境界線はなく、私の「領域」に触れるのもすぐであった。

「お姉ちゃん・・・眠れないよ・・・」
私の部屋のドアを開けたのは0時を回ってからだった。
「こっちへおいで」
私はベッドの中に彼女を受け入れた。
懐かしいような、新しいような、くすぐったい匂いの中で二人は見つめ合った。
「あったかい・・・」
明かりのない部屋でもはっきりと見えるほど輝く笑顔は、私を衝動的に突き動かした。
「ねぇ・・・もっと温かくしてあげよっか?」
おもむろにぱzy

83: flax L/Ic2ITE:10/02/04 20:12 ID:Bo
ガラッ
「詩人殿!私と突き合おうではないか!!」
という展開しか出てこない私はきっと特別な存在なのだと以下略

なあ、…。
なに?どうしたの?
いや、なんでも…ない…。
えー?なんなの?気になるよー。
はは…本当になんでもないんだ…気にしないでくれ。
んー…わかった。いつか聞かせてね!
ああ…いつの日か…。

話せる日が来ることを願ってる。
甘い考えだろうか。それしか選べなかった。
言ってしまえばどうなるのか。
この関係が壊れてしまうかもしれない。
そう考えただけで震えが止まらなかった。
存外、腰抜けな生き物なのだと、我ながら情けなく思う。
ごくありふれた日常。それさえも眩しくて。
上の方なんて見えやしなかったんだ。

84: 名無しさん@ゆとりいっぱい。:10/04/07 18:33 ID:8E
やあ!

85: UxQinvso:10/04/12 22:41 ID:Ls
誰だお前ッー!

86: 名無しさん@ゆとりいっぱい。:10/08/27 16:02 ID:GI
だよぉ

87: 名無しさん@ゆとりいっぱい。:10/08/28 22:59 ID:DY
某所に投下して好評を頂いた
ショートストーリーの動画版です。お暇ならどうぞ。
http://www.nicovideo.jp/watch/nm11886999

88: UxQinvso:10/08/30 16:42 ID:Ts
ドラェ…

89: えすかぺ xeMwfBVw:10/08/30 17:24 ID:0M
ドラさん・・・

90: XNS1WUdM:10/09/04 22:59 ID:sE
ドラ先輩…

91: 粗大ごみ閣下(*´ω`*):10/09/27 20:26 ID:8.
ギビョマフィン「俺の名前はギビョマフィン!呼びにくいだと!?覚えろ!!」「
ギビョマフィン「これから長い付き合いになると思うがよろしくな!!!」

馬鹿「死ねオラァアアアアアアアアアア!!!」

幼女「くんなぁあああああああああああああああああ!!」

ギビョマフィン「あ!幼女が斧を持ったモヒカンに襲われてる!助けなきゃ!!」

ギビョマフィンが立ち向かう!!!!!!!!

ギビョマフィン「おい!おま「お前ら幼女相手に何してやがる!!!」

馬鹿「こ、この声は!!」

ウルトラ仮面「俺の名前は爆裂戦隊ウルトラ仮面!!」

馬鹿「頭がウルトラマンで胴が仮面ライダーで下半身が戦隊ヒーローだ!!」

ウルトラ仮面「幼女相手に多人数で暴行に及ぶとはなんて奴だ許せん!!!」

馬鹿「全くだな!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ウルトラ仮面・幼女・ギビョマフィン「!!?」

馬鹿「全部この何か地味なヤツがやりました!!!」

ギビョマフィン「何言ってんのお前wwwwwwwwwwwwwwwww」

ウルトラ仮面「マジでか!!!」

ギビョマフィン「ちげぇよ馬鹿共!!!!!!幼女!!お前は違うと言ってくれるよな!!!」

幼女「忘れた!!!!!!!!!」

ウルトラ仮面「おのれよくも幼女を!!」

馬鹿「小さい子供に暴力を振るうとは卑劣極まりない!許せん!!」

ギビョマフィン「おいやめろ!俺は主人公だぞ!良いのか!!!!?!?」

ウルトラ仮面・馬鹿「死ねぇええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!」

ギビョマフィン「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」

ギビョマフィンは脳漿をブチ撒けた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
死んだのだ!!!!!!

ウルトラ仮面・馬鹿「正義は勝つ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

幼女「よっしゃああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!」

おしまい!!!!!!!!!!!!!

92: 名無しさん@ゆとりいっぱい。:10/10/08 18:28 ID:0U
これ凄ぇwwwwwwwwwwww
http://gekiyasujyofoooo.sub.jp/


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