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106:、呪の研究 11/03 22:28 ID:i2
私の周りには、臨死体験者、霊感・冷媒体質者、神職、僧侶、気功家、ヒーラーなど多種多様
な人たちが集まるようになった。
そういう人々の中で、特に私が強く惹かれたのは、シャーマン的な霊能力者たちだった。彼ら
の生き様は、筆舌に尽くしがたい苦難の連続であるように見える。しかし、一方では彼ら
の光明を目指して、闇夜の曲がりくねった道を歩んでいる求道者でもある。また、彼らの
中には、さまざまな経緯から心の闇に呑み込まれ、霊的エリートとしての組織エゴを満たすた
めの使い捨ての道具として育て上げられ、呪詛と呪縛を専門に、信者や他の霊媒に対する
霊的攻撃、霊的虐待を繰り広げている人々もいる。特に、こうした心霊戦というなの闇の
世界での戦いが、今の時代でも起こっていることを知ったときの衝撃は大きかった。
、、、
出るくいは打たれるのが日本の社会の特質、横並びの意識の基づくいじめの構造である。
将来自分よりも「ランク」があがり、自分の仕事上の脅威になると思うや否や、業界の人間は
相手をつぶしにかかる。それで命を落としたり、再起不能になったり、というのが、祈祷
し・霊能力者の世界なのである。このあたりは、トランスパーソナル心理学で研究主題のひとつと
される自己意識の拡張と霊的成長のプロセスにかかわる私の疑問につながってくる。
私は確信を持って断言する。シャーマンとは、癒すだけではなく、滅ぼすものでもある。21世
紀の現代日本においても、奈良・平安の昔と同じく、呪術の伝統は脈々と息づいている。
専属祈祷師を養成している新宗教団体も存在する。ある新宗教団体では、霊能者の卵に向
かって「殺られる前に殺れ」とといている。「裏切り者は消せ」というのも、この世界の常
識である。
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