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あ゛べぽ
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113:、 11/03 22:46 ID:i2
こうした現象は、他者が「呪」という形で、物質的に離れた場所から、あるいは、決して
対面することなしに、相手の心身に悪影響を与えようと企てているのであり、例えそのこ
とを知らなくても確実に心身を病むことになる。それゆえ、生霊と呼ばれる現象も、超心
理学でいう生体念力のひとつとして理解することができるだろう。

最近は、「手軽に霊感をつけたい」、「霊能者ってかっこよさそう」と思って、その道に入り
込んでしまう若い人たちもいる。しかし、くれぐれも言っておくが、霊感があることで得
をするようなことはほとんどない。得るものよりも、失うものの方が多いのが「拝み屋」
の世界なのである。実際に拝み屋をしている人々に聞いても、異口同音にそういう。彼ら
にとっては、平凡な人生を歩むほうがよっぽど幸せだというのだ。何も見えず、何も聞こ
えない状態でいるほうが、他の人の腹のそこ、本心がわからないから気軽でいられる。

私の知る限り、自分からそうなりたくて拝み屋になった人はいないが、一度拝み屋になる
と、常に自分自身の信仰を維持し、かつ霊的な力を安定的に発揮するために修行を積むこ
とになる。断食、滝行、水行などの荒行を繰り返す人もいるし、山にこもって瞑想したり、
日本各地の霊場を巡って祈りをささげたりもする。多くの人は自分が気に入っており、一
定期間自由に使える籠もり場を借りたり、所有したりしていて、精神修養のために時間と
労力を割いて、たゆまぬ努力を続けている。

もちろん、そのためにはお金が必要になる。なんらかの宗教組織に所属している拝み屋・
祈祷師の場合は組織が生活の保障をしてくれるが、個人で活動しているフリーの拝み屋の場合
は、その資金を自分で調達しなければならない。資金を持っていたり、有力な信者を抱え
ていたりする人は、生活に困ることなく、修行にも専念できるが、そうでなければ借金を
してでも、修行のための資金を捻出しなければならない、、、

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sage
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