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亜奈流魔子
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23:亜魔之邪鬼(あまのじゃく) 03/13 01:27 ID:WE
『福島原発爆発「ドーンと大音響」 言葉失う避難民 』
nikkei.com

 原子炉内部の圧力を下げ、危険を回避する作業が続いていた福島第1原子力発電所で12日午後3時半ごろ、ドーンという大音響が上がった。骨組みだけとなった建屋が爆発の激しさをうかがわせる。

『爆発耐えた圧力容器 多重防護策が機能』(1)
sankei.jp.

 爆発事故を起こした東京電力福島第1原子力発電所の1号機は、原子炉建屋の最外壁が吹き飛ばされたものの、格納容器とウラン燃料を納めた原子炉圧力容器は無事だった。

 原子力発電では、人間の健康や生態系に致命的な悪影響を及ぼし得る放射性物質が環境中に漏れ出ることがないよう多重防護の考えが採用されている。

 ウラン燃料はジルカロイ合金製の被覆管に収納され、被覆管を束ねた燃料集合体は、バスほどの大きさの頑丈な圧力容器内にセットされている。圧力容器は、一回り大きな鋼鉄製で気密度の高い格納容器の内部に置かれ、最外部は原子炉建屋で覆われている。

 映像で見ると1号機の建屋の外壁は跡形なく吹き飛び、建物の骨格だけとなっていた。危険な水素爆発が格納容器と原子炉建屋の間の空間で起きたという。

 この爆発で損傷していても不思議はなかったが、格納容器は衝撃に耐え、本来の機能を果たしたのだ。

『爆発耐えた圧力容器 多重防護策が機能』(2)
sankei.jp.

 東京電力は、1号機の圧力容器内に海水を満たして燃料を安全に冷却し、万が一のことがあっても再臨界が起きないようにホウ酸を混ぜることにした。

 沸騰水型の原子炉圧力容器内にホウ酸を溶かした海水を入れると、再び発電に用いることは不可能だ。東電は、ウラン燃料の炉心溶融を起こした1号機の廃炉を覚悟したとみられる。

 現在は地球温暖化問題やエネルギー問題への対応のために、原子力発電が再評価され、前向きの取り組みが生まれていただけに、今回の事故が及ぼす影響の範囲は広く、かつ深い。

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