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1: 黒兎@スレ立て専用:06/05/15 20:01
ある趣味BBSの方で版権やらなんやらを書いていた黒兎ですが
何故か書き込みが出来なくなってしまったのでこちらで書かせていただきます
始めての人も、ある趣味からの人も以後よろしくお願いします(ぺこり)
※リクエストや感想もここに書いちゃって結構です
※私(黒兎)が書ける小説は版権(主にゲーム中心)です、詳しいことはある趣味BBSを参照してください



201: 小林 悠:06/06/12 18:22
そーですねー
D.C.とか、ToHeart2とかですね〜
いちお、希望があればほかのでも大丈夫なのはあるとおもいますがー

202: MA:06/06/12 18:26
どうも
リクしたのできそうですか
あとまたしてもいいでしょうか

203: 放浪する蟲師:06/06/13 07:41
>198
これは自分へのメッセージでしょうか?
ブログ……?

>199 小林 悠さん
どうも、小説を読んでいただいてありがとうございます。
今後も時間があれば書いていきたいと思います。


リクエスト、待ってま〜す。

204: MA:06/06/13 13:46
ファンタジアのミントの我慢失禁で
お願いします

205: 黒兎:06/06/13 16:14
>>204
誰にリクエストしたかを書いておきましょう
現在ここには3人ほどの書き手さんがいます

206: 放浪する蟲師:06/06/13 16:29
>>204
あの〜、もし自分に対してでしたら……大変申し訳ありません。
リクエストの対象に『テイルズシリーズ全般』と書きましたが、
ファンタジアとディスティニーが、もうほとんど覚えていなくて
書く自信がありません。
こちら側の不注意です。まぁ、自分へのリクでなければ良いのですが……。

とにかく、他の皆様にも迷惑をかけますが、自分の書けるテイルズシリーズは
エターニア以降とさせていただきます。 ご迷惑おかけします。

207: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/06/13 16:54
そうでしたか
放浪する蟲師さん
リバースのアニーのお漏らしでお願いします
黒兎さんリクエストの調子どうです
かけそうですか?

208: 放浪する蟲師:06/06/13 19:53
>207
アニーのお漏らしですね。了解しました!
3〜5日以内には投稿します。

209: 小林 悠:06/06/13 20:03
>202
現在療養中です
といっても書けることはかけるのですがー
一応書いています
でも、もうちょっとかかるかもしれないです。

リクはいつでもどうぞー

210: YJ:06/06/14 07:29
私も書き手として及ばずながら参加します。
書ける物は
テイルズシリーズ リバース、レジェンティア、なりだんを除いてならOK

ファイナルファンタジー 4〜10

ドラゴンクエスト 1〜8

スパロボ 第三次 R D A

聖剣伝説 2 3 レジェマナ(あまり自身はないけど)

ファイアーエムブレム 聖戦 烈火 紋章(あまり自信なし)


まあ、こんなものです。

211: 黒兎:06/06/15 00:52
>>YJさんへ
最近停滞中ですがリクエストよろしいですか?
聖剣伝説3のシャルロットとリース
シチュエーションは幽霊船で恐怖失禁でよろしくお願いします

・・・・・・それにしても最近書けないなぁ

212: YJ:06/06/15 05:58
黒兎さん
はい、了解です。
書き忘れましたが、私の場合書くのが少し遅めです。
リクエストは3〜5個くらいまでで一端切りますので。

213: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/06/15 13:04
YJさん
ドラクエ6
ミレーユでお漏らしお願いします

214: 黒兎:06/06/16 02:26
テスト関係がやっと終わったのでまたリクエストを受けていきます

>>黒兎『リクエストの内容』
>>描写とか

こんな感じでリクエストしてくださいな
たまっているリクエストは順次更新、今週末にはまた2つ3つUP出切るかも

ここには書き手さんが3人ほどいるので誰にリクエストするかをきちんと書いておきましょう

215: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/06/16 02:44
そうですか、リクをがんばってください

216: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/06/16 17:24
三人はリクを
何を書こうとしてるんですか

217: 黒兎:06/06/17 13:08
私は上の方に結構たまってます(滝汗)
それを少しずつ書いていますが………

今書いているのは…………
SO3のマリアとその後にリクエストを受けたソフィアです
リクエスト受けてから大分時間がかかっているので申しわけないですが………

218: 放浪する蟲師:06/06/18 14:41
リクエスト:テイルズ オブ リバース  アニーのお漏らし
情景:港町ミナールにて様々なやりとりの後、アニーはヴェイグ達の仲間となった。そして、ヴェイグ達一行は陸路を通ってペトナジャンカへ向かう途中にある、迷いの森へと入ろうとしていた。

ヴェイグ達の目の前には、大きな森への入り口が広がっていた。
ヴェイグ「随分と大きな森だな」
その森を見たヴェイグが、率直な第一印象を述べた。
マオ「まぁね♪でも一時間ぐらいで抜けるよ。この森を通っていけば、ペトナジャンカなんてすぐだヨ♪」
その横から楽しそうな声で、赤い短髪の少年、マオが説明を付け加える。
ユージーン「うむ。それにおそらく『王の盾』もここを通って行ったに違いないだろう」
さらにその隣から、元王の盾の一員であるユージーンがまた説明を加えた。その説明を受けて、ヴェイグが「なるほど」と、短く頷き返していた。
そんな三人にやはりまだ遠慮をしてしまうのか、仲間になったばかりのアニーは黙り込んでいた。
三人もそれには気付いているが、やはりユージーンとの事があったせいか、あまりどう接していいのかわからない。
マオ「……アニー。表情が暗いよ〜、旅は楽しく行かなきゃ、ネ?」
そんな状況が息苦しくなったのか、このメンバーで一番明るいムードメーカー的存在のマオが、おどけた口調でアニーに話しかける。
アニー「え、えぇ……そうよね」
その気遣いに感謝しつつ、アニーが少し微笑みながら言葉を返す。
それを見ていたヴェイグとユージーンも一息吐いた。
結局みんな気まずかったのだ。
ヴェイグ「じゃあ、そろそろ出発しよう。早く『王の盾』に追いつくために」
マオ「そうだネ♪じゃあ、しゅっぱ〜つ!!」
場の空気が先程よりうちとけたのがよほど嬉しかったのか、マオは意気揚々と声を上げヴェイグ達は森の中へと入っていく。
アニー(…………あっ)
三人に続いてアニーも森の中へ入ろうとした時、緊張感が取れたせいかアニーの身体に一つの異変が生じた。
アニー(トイレ……)
彼女は尿意を催していた。
そう言えば、昨晩寝る前にトイレに行ってから、ずっと行ってなかった筈だ。
アニー(まぁ、大丈夫よね……)
催したと言っても、ほんの軽いものであったし、どっちにしろ今更トイレの為なんかに街に戻ってくれなんて言えるはずがない。
この森だって一時間ぐらいで抜けられるとマオも言っていたし……。
アニーはトイレを我慢する事を決めたのだった。

219: 放浪する蟲師:06/06/18 14:41
アニー(うっ……)
森に入って、二時間以上が経過した。マオの言っていた一時間とはあてにならないものだ。そして、その時間はじわりじわりとアニーを限界へと近づけていく。最初に感じた尿意からは、信じられないほど強くなっていた。
その理由として二つ上げられる点がある。一つはただでさえ森の中は太陽の光が射し込まずひんやりとしているのだ。通常より尿意が溜まるのは早い。更に、昨日の夜から行っていないのが響いたのか、アニーの膀胱は限界を迎えかけていたのだ。
アニーはそれを我慢するため、歩く時は内股になって時折足をもじつかせ。左手で又を押さえながら仲間達の後を付いていっていた。
マオ「……なんか、さっきから同じところをぐるぐる回ってる気がするんですけど〜?」
その時、ずっと黙って森を進んでいたマオが呟いた。
ユージーン「ふむ……ひょっとしたら、ここは迷いの森かも知れんな」
ヴェイグ「迷いの森?」
マオ「何それ〜?」
ユージーン「迷いの森とはな、道らしい道はあるが、似たような形の道のせいでいつの間にか元の場所に戻っても、それに気付かず進み続けるが結局脱出できなくなる。そこから迷いの森と呼ばれているんだ」
彼が長い説明を終えた。
マオ「……って事は、僕達迷っちゃったって事?」
ユージーン「そうなるな」
マオ「そんなぁ〜!」
マオが落胆の声を上げる。当然ながらそれはアニーもだ。
アニー(そんな、このままじゃ……)
このままじゃ間に合わない。そんな事だけは避けたい。その時、アニーはある事を思い出した。
アニー(そう言えば……お父さんと一度迷いの森を訪れたときに……)
そう、アニーは一度この森を訪れた事がある。今は亡き医者の父が、この場所に薬草をとりに来たのだ。その時、たまたま同行していたアニーは、父から『この森には、先住民が住んでいて、その者たちが防衛の為に正しい道を隠したのだと。
それを思い出した彼女は周囲を見回した。そして、一箇所草がおかしく生い茂っている場所を発見した。
その事を仲間に告げて、マオの炎のフォルスによってその草を焼き払うと一つの隠された道が発見された。
マオ「うわ!ほんとに道だよ、凄いよアニー!!」
一度は落胆したマオが今度は歓声を上げる。
アニー(よかった……これで……)
ようやく先へ進める。だが、この二時間歩き続けたアニーの膀胱は限界で、この一瞬の安堵はアニーの今まで我慢してきたものを壊すには十分すぎる打撃だった。
―――しょろろろ……
マオ「アニー!?」
その声に皆がいっせいにアニーを見た。そう、アニーは限界を迎えて地面に座り込んでしまったのだ。おしっこを漏らしながら……。
―――しょわあああああああああ……
アニー(もういい……我慢できないもの……)
彼女は心の中で開き直る。取り合えず左手は押さえたままで、彼女はお漏らしを続けた。
彼女のおしっこは下着を簡単に抜けていくと、そのまま外に流れ出す。
―――わわわわわ……。
添えられた左手の指と指の間をすり抜けて、彼女のおしっこは彼女の足元の大きな水溜りを形成していく。やがて、それも終わりを告げた。
ヴェイグ「…………」
マオ「…………」
ユージーン「…………」
仲間がその光景を信じられないような目で見てくる。
だが、我慢できなかったものは仕方無い。むしろ、我慢から抜け出せる事ができた開放感の方が、今のアニーにとっては心地いいくらいだ。そう、この方が良かったと……。
アニー「…………気持ち良い」
その開放感のせいか、水溜りの上で彼女は、最後にそう呟いたのだった。

あとがき
あうぅ……なんか微妙……。
こんな感じでよろしかったでしょうか?

220: 黒兎:06/06/19 20:27
>>218−219
良いと思いますよ、これからも頑張ってくださいな

221: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/06/19 23:38
>220いつごろ書けそうですか?

222: 黒兎:06/06/20 22:57
私? ですか?
とりあえず私がしたリクエストが乗ったら全部まとめてUPしようと考えてます
マリアはもう完成しました、ソフィアは箇条書きです

223: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/06/20 23:09
黒兎さんのリクエストとは?


224: 黒兎:06/06/21 00:02
ちょっと↑の方に書いてあります(笑)

225: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/06/21 17:20
兎さん、なぜ、UPしないんですか?
本当に書いてるんですか?
YJさんも書いてるのか、わからないのに
掲示板にも書き込んでいないのにリクが書かれてるとは
思えませんが

226: 黒兎:06/06/21 22:01
う〜………あんまり信頼されてないなぁ………
まあUPされてから〜と言うのは建前な面もありますので
1個ずつUPしてもまた一気にリクエストがくるのがちょっと嫌なので、と言う意味もあって
まとめて書いてまとめて投下をしようと考えてます

まあ、指摘が来たのでレポートやってからUPしておきますです
今日の23時〜2時くらいまでにはUPされてるかと

227: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/06/21 22:22
そうでしたか、それはすいませんでした
期待していますので、がんばってください

228: 黒兎:06/06/22 01:54
反銀河連邦組織クオーク
若干十二歳の彼女は、ある事件によってこの組織の存在を知り
そしてその組織と共に道を歩むことを決意したのであった

マリア・トレイター13歳
彼女の初陣は連邦軍の施設があるとある惑星に設置されたデータ―バンクに仲間と共に進入し情報を持ち帰ることであった
進入自体は思ったよりも楽に進んだ……………いや、進みすぎたと言うべきであろうか
人1人いない広いホールにさしかかった時、マリアの育ての親であるクリフがクオークのメンバーに注意を促す

「警備が薄いな………これは何かあるぜ」

持前の野生の感が警告を発しているのか、クリフが警戒を強めながらホールの中央へ足を踏み出したその瞬間、けたたましい警報音が鳴り響く
途端にホールのあちこちから無人兵器が次々と現われ、クオークのメンバーに攻撃を開始する

「っち…………やっぱり罠かよっ!! マリア、お前は下がってろ!!」

そう言うとクリフはマリアを通路の奥へと下がらせた
ここなら万が一にも攻撃が届かない、そう思った矢先だった

「クリフ!! ミラージュ!!」

「ん?どうした!! ってオイっ洒落にならねえぞ!!」

マリアが通路に入った途端、ホールと通路を塞ぐ隔壁が轟音と共に閉鎖され、マリアは仲間たちと分断されてしまったのだ

「し方ねぇ……ミラージュ、俺が敵を片付けてる間に隔壁のロックを解除してくれ!!」

「それができればやっています、どちらにせよ不味い状況であることには変わりはないですけどね」

「ッ………無事でいてくれよ」


一方通路に分断されたマリアは皆がいるホールに戻ろうと道を探していた
ロックは解除できず、分厚い扉をフェイズガンで破ろうとしても一部分が溶解するだけでありこのままではフェイズガンのエネルギーの方が先に尽きてしまうと考えたからである

「回りこめばなんとか合流できるかも・・・…」

手元にある端末に表示された施設の地図を確認しながらマリアは慎重に行動を開始した
警備兵が集まっている所はなるべく避け、通路の影やロッカーの中に慎重に身を隠しながらの行動であった

「ん…………このままだと合流できるけど……ちょっと不味いかも………」

警備兵をやり過ごすために入りこんだロッカーの中で地図を確認したマリアは自分の体の違和感に気がついた
マリアは地図をもう一度見ると呟いた

「トイレって何所にあるのかしら…………」


229: 黒兎:06/06/22 02:03

マリアは注意深く地図を観察すると慎重にロッカーから抜け出す
忍び足で廊下を進み、監視カメラをやり過ごしながら地図の右上の方にあるトイレを目指して足を運んだ、しかし

「っ………なんで監視カメラが3台もあるのよ………」

ここまでの通路にあった監視カメラは多くて1台〜2台ほどであったのだがトイレの前に限って3台もの監視カメラが死角を庇いあいながら設置されている
このままトイレに入ろうとすると100%発見されてしまうだろう

「でも………」

マリアは自分の下半身を見つめながら身震いした
実を言う所、マリアの膀胱はかなり切羽詰っている状態である
走ることもままならず、かといってこのまま立っていても後1時間も持たずに決壊してしまうだろう
基地内の整備のための冷房と緊張による尿意の上昇、それによってまだ子供ともいえるマリアはかなりの尿意を覚えていた
何とかして監視カメラを無効化、そしてトイレに侵入する方法を模索し始めたマリアだったが…………やはり考えが思いつかない

「う…………、どうしよう………そうだ……で、でも恥ずかしい…………」

一瞬どこかの部屋に入って隅っこの方でしてしまおうか、という考えが頭を過ったが慌てて頭を振ってその考えを振り払う

「でも……このままじゃぁ……・・……」

トイレに背を向けるのがかなり心苦しかったが仕方なくマリアはどこかの部屋で用を足せるものを探すことにした

「う・・・・・・漏れちゃう・・……漏れちゃうよぉ・・・・・・・・・」

必死に部屋を探そうとするが先ほど見つからない、気を抜けば溢れ出しそうになる(じっさいもう下着はじわじわと濡れていたが)おしっこをこらえつつマリアは部屋を探した
そして通路の突き当たりの部屋(倉庫、と書かれている)を見たマリアは必死にその扉を開けると部屋に滑りこんだ

「何所かにバケツ………駄目だったらペットボトルでもなんでもいいから…………」

膀胱があげる悲鳴に耐えかねたマリアは顔を真っ赤にしながらも必死で入れ物を探している
流石にこのまま強化服とパンツを脱いで放尿してしまうことはマリアにはためらわれたのであった……が

「ダメぇ…………・…もう限界……・……っ!!」

後数分も持たない、そう感じたマリアは最後の羞恥心をかなぐり捨てると上着を外し強化服を脱ぎ捨てた
子供用の下着の上にシャツと上着代わりのベストを来ただけの姿になったマリアは下着を降ろし、ここで放尿をしようとした…………その時だった


230: 黒兎:06/06/22 02:08

「貴様っ!!そこで何をしている!!」

背後から声をかけられて振り向いた(当然下着は慌てて上げた)マリアの目に映ったのはフェイズガンを構えた連邦軍の兵士だった

「子供…………まあいい、恐らくクオークの工作員だろう………おい、動くなよ」

マリアは構えたフェイズガンの引金を引こうとしたが安全装置がかかっていることにいまさらながら気がついた
それを見た兵士は苦笑を浮かべながらも慎重に兵士はマリアに近づき持っているフェイズガンを取り上げる

「ははは、安全装置がかかっているのに気がつかないとはまだまだ経験が足りないな………まあこんな子供にできることはたかが知れて……………ぐはっ!?」

兵士は最後まで言い切ることができなかった
腰を屈めたマリアが鋭い蹴りを兵士の顎めがけて放ったのだ

「ふぅ…………危ない所だった………」

言いながらマリアは自分の銃と倒れた兵士の銃を回収しようとした時…………警報が鳴り響いた
あわてて振りかえったマリアの目に映ったのは壁の警報装置を作動させた兵士の姿だった

「子供だと思って油断したが…………これで終わりだ………おとなしく降伏するなら危害は加えない、銃を寄越すんだ」

以外に紳士的なのね、とマリアは思った
顎を蹴り飛ばされてもあくまで捕獲を再優先するんだ、まあもっともクオークの情報が欲しいって面もあるんだろうけどね
だけど黙って捉るつもりは毛頭ない、そう思ったマリアは脱出口に目線むけて状況は更に悪化したことに気がついた

「いたぞ!!」 「大丈夫ですか少尉殿!!」 

通路を警備兵が走ってくる、完全に袋小路の状態である


231: 黒兎:06/06/22 02:08
「仕方ないわね………」

そういうとマリアは素早くフェイズガンを構えると麻痺モードに設定した弾を発射した
この一撃が当れば大の大人でも10数分は動けない、そう思っての射撃だったが……………

「うそっ!?」

発射した弾丸は兵士に直撃したかに見えたがそれに関わらずあっさりと兵士(少尉)はこう言い放った

「行っておくが私達のスーツはある程度の防弾、衝撃吸収性能をもっている、そんな銃では撃つだけ無駄だ」

マリアはここで始めて狼狽を見せた
フェイズガンのモードを対人または『気化』モードにすればこの状況を切りぬけられるかもしれないが銃自体のエネルギーは底をつきかけている
しかしそれ以上に13歳のマリアに人を傷つけた経験など殆ど存在しない、もちろんその手を血に汚したことなどはもちろんない


「少女を捕獲しろ!! 気絶モードの使用を許可する!!」

兵士(少尉)がマリアを挟んだ反対側の兵士に言い放った言葉は更にマリアを狼狽させた
なぜなら先ほどから膀胱が悲鳴を上げ始めているのだ、先ほどの少尉を一撃で昏倒させられなかったのも
足を振り上げた時に下着がじわりと温かくなる感覚を感じて思わず力を抜いてしまったのが原因である
現に今もじわり、じわり、と下着が嫌な感じに温かくなっている、緊張だけでなくこの絶望的な状況から訪れる恐怖もマリアの膀胱に突き刺さっているのであった
強化服を脱いでしまっているマリアには気絶モードでも下手をしたら致命傷になる………もちろん堤防は決壊してしまうだろう
ビームを避ける自信はあるが命中=気絶させられてしまったらクリフ達に迷惑をかけるだけでなく、まず間違いなく自分のあられもない姿を晒してしまうことになる
否、あと数分もまたずしておしっこを漏らしてしまうのは言うまでもない
必死でマリアは兵士達の隙を探り………「今だっ!!」・・…………天上の通風孔をフェイズガンで撃ち抜くと向ってくる兵士を踏み台にして通風孔へ素早く身を躍らせた
通風孔の中で必死に息を整え………とりあえずこれで一安心…………そう思った矢先に体全体に激痛が走った

「きゃっ!!   あ…………あああ………嘘…………」

どうやら乱反射した弾丸の一発が足首に直撃したようである
そして痛みによって我慢を重ねていた膀胱から暖かい物が堰きを切ったように溢れ出した

「あ………あ…………あ……………」

必死に押さえる両手をぐしょぐしょに濡らし、白い下着を黄色くに染めながら溢れ出したおしっこは通風孔の中に水溜りを作っていく
失禁しながら、マリアは痛みだけではなく、初めて感じた実戦の恐怖に震えていた
もしこれがもしこれが頭に当っていたら………それでなくても致命傷になる場所に当っていたら

「やだ………死にたくない…・・死にたくないよぉ・・・・・・・ふぇ・・・・・・・・・ふぇっ……」

失禁と恐怖によるショックのせいで、パニック状態に陥ったマリアは通風孔の中で、泣きながら震えていた
幼いころに体験した戦争のショックがフラッシュバックしたせいもあって完全に腰を抜かした状態で幼い子供のように下着を濡らしつづけていた
………そしてお尻の下から広がった水溜りが通風孔からぽたぽたと垂れていくなかでマリアは自分の意識が沈んでいくのを感じていた


232: 黒兎:06/06/22 02:23
「んっ…………んんッ…………ここは………」

マリアが意識を取り戻したのは見なれた部屋のベッドの中であった
すぐ向こうにある机の前ではミラージュが彼女にしては珍しく机に突っ伏したまま寝息を立てている

「あれ………私…………」

はっきりとしない頭を抱えながら起きようとしたマリアは自分のお尻の下に広がる違和感を感じていた
恐る恐る手を当ててみると、ぐしょぐしょにベッドが濡れているのに気がついた

「え・・・・・・おね・・・・・・しょ・・・・・・どうして・・・・・・」

パニック状態になったマリアは頭の中が真っ白になった
そこへ部屋の扉が開いてクリフが入ってくる

「お、気がついたみたいだな、いや〜お前が兵士たちに追い詰められてるってミラージュから聞いて…………ん?どうしたんだ」

放心状態のマリアの姿を見たクリフは無造作にマリアを抱き上げて…………状況を2秒で把握した

「あー、えーっと………どうしたものか………」

思いがけない状況を見てしまったクリフの腕の中でマリアが泣き始めた
完全に足手まといだった自分、迷惑をかけただけでなくおもらしまでしてしまい、助けられてからもベッドに大きな染みを作ってしまった自分
そんな自分が嫌でマリアはただクリフの腕の中で泣きつづけるだけであった


※ ※ ※ ※

「ってことがあったんだ、それから人が変わったかのようになったんだよな」

「ふーん、マリアちゃんにも可愛いころがあったんだ〜、今からは想像できないけどね〜」

宇宙船ディプロのとある一室でスフレとクリフが笑いながら談笑をしていた
マリアの昔の写真が入ったロケットを見つけたスフレがそれをクリフに届けたところから思い出話が始まり
昔話から何故かそんな暴露話に発展してしまったのを通信室で聞いていたマリアはコンソールパネルに拳を叩きつけながら
クリフへのし返しを手伝ってもらうために電話でミラージュを呼んでいた


END


233: 黒兎:06/06/22 02:25
はい、しゅーりょーです
ソフィアの方はでき次第UPしていきますのでよろしくお願いします
リクエストの方とシュチュがちょっと(?)違うと思いますがその辺はご勘弁を

リクエストをする人は

>>黒兎へのリクエスト
>>内容とシチュエーション

の2つを書いてください、誰にリクエストしたか分からないとこちらもかけないので〜

234: :06/06/23 15:26
黒兎さんへ
>>93をリクしたものです。
いつごろ書けそうですか?

235: 黒兎:06/06/23 16:43
ん〜……今週中には書きたいんですけど………学校が忙しいのでびみょーです


236:  :06/06/23 18:00
 あ

237:  :06/06/23 18:01
すみませんミスりました。
初めまして,早速黒兎さんへ リクですが
キングダムハーツのカイリはよろしいですか?
無理なら他の御方でもいいのでお願いします

238: 黒兎:06/06/23 18:50
キングダムハーツですかぁ?
ごめんなさいよく知らないんですorz

239: ドド:06/06/23 22:27
黒兎さんへのリクエストがないこともないんですけど・・・。
結構リク受けてましたよね?大変じゃないですか?

240: 黒兎:06/06/23 23:48
書きやすいのから書いてますからね〜
まあ1週間〜4週間くらいかなぁ(汗)
書ける時は一気に書くんですけど…………

241: 黒兎:06/06/23 23:51
ドドさんからは1つ受けていますのでそれが終わってから〜という形でお願いします
更新が遅くて申し訳ありませんでした(ぺこ)

242: 黒兎:06/06/23 23:51
ドドさんからは1つ受けていますのでそれが終わってから〜という形でお願いします
更新が遅くて申し訳ありませんでした(ぺこ)

243: 黒兎:06/06/23 23:51
ドドさんからは1つ受けていますのでそれが終わってから〜という形でお願いします
更新が遅くて申し訳ありませんでした(ぺこ)

244: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/06/24 15:31
無理せずやってください。

245: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/06/25 13:18
今日は載せられそうですか?

246: YJ:06/06/28 09:17
聖剣伝説3 シャルロットとリースのomoSS〜

設定
主人公はリース。
メンバーはリース、シャルロット、ホークアイ。

ローラント城の王女、リース。聖都ウェンデル司祭の孫シャルロット。ナバールのシーフホークアイ。
彼女らは今幽霊船の中にいる。
それは、ほぼ成り行きと言って良い。
リースは城を墜とされ、聖徒ウェンデルへ助けを求め旅立ち、ラビの森でフェアリーに選ばれ、ウェンデルでマナについて知り、
精霊を集め、風のジンの仲間にしようとしたところでローラントの解放をした。
そして船で英雄王のいるフォルセナへ戻ろうとしたところで幽霊船に乗ってしまった。

「とりあえずどうすっかな・・・とにかくこうしてても仕方ない。この船を調べよう。」
ホークアイが意見を言う。
「そうですね・・・いつまでもここにいるわけには行かないわ。」
賛成するリース。
「じゃあ、とりあえずいくでち!」
とシャルロット。
そうしていく内にいつの間にか敵と戦って経験値稼ぎになっていた。
そうしていくうちにシャルロットの様子に異変が現れる。
もじもじそわそわ。簡単に言えばそんな様子だ。

「ちょ、ちょっとリースしゃん。」
シャルロットは小声でリースに聞く。
「?シャルロット、どうしたの?」
「その・・・トイレってどこでちか?
もうけっこうやばいでち・・・」
シャルロットは自分の危機を知らせる。
しかしリースは
「ごめんなさい・・・トイレの場所はわからないわ。」
「あうう、もうあんまり我慢できないかも・・・」

それでもシャルロットは我慢を強め、耐える。
すると本棚が3つ並んだ部屋に着いた。
「なんだこりゃ?死の本?」
ホークアイが意味が分からないという表情でその本を手に取る。
「これは「ち」ってかいてあるでち・・・(うう・・・トイレぇ・・・)」
シャルロットは限界があまり遠くなさそうだ。
「呪の本・・・一体何の事でしょう?」
リースも本を手に取る。
「ったく、いったい何なんだよ?」
ホークアイが再びその本を手に取る。すると、いきなり新しい道が開く。
「(やっとトイレでちか!?)シャルロットが行ってくるでち!!」
シャルロットが飛び出す。
「あ、シャルロット!」
とリース。
シャルロットが飛び込んだ部屋。しかしそこはトイレではなかった。
一冊の本が置いてあるだけの机。その本を彼女は見てしまった。
・・・死という字がびっしり書いてあるその本を。
その恐怖は、シャルロットのおしっこ我慢にとどめを刺すには十分だった。
「あ・・・あぁ・・・怖いよう・・・」
しゅぅぅぅぅぅぅぅぅーーーーーーーーーーーー
と、静かな音を立ててシャルロットは出してしまった。
「我慢・・・出来なかったのね・・・」
リースは彼女をかわいそうな眼でみる。

続く


247: 黒兎:06/06/30 02:26
あ、ドドさんへ、ちょっと余裕が出来たのでポケを書いてみますが
キャラとか描写はどうしますか?

それとYJさん、読ませていただきました〜
続きが楽しみです


248: ドド:06/07/01 10:09
そういえば特にキャラ指定とかしてませんでしたね。
昨晩考えてみましたが・・・。

主人公:イーブイ♀  パートナー:ピカチュウ♂(名前は任せます)
シチュは、逃亡生活中。尿意を催してしまったが、
追っ手がすぐそこまで迫っているので用を足す暇がない。
仕方なく我慢して【ほのおのやま】(逃亡で最初のダンジョンはここです)
に挑むことに。当然中も敵があちこちいるので突破するまで我慢することに。
が、運悪く横穴に入ってしまったので、余計な時間をロス。
本道(?)を進み、最後のファイアー戦の時には既に限界。
なんとかダンジョンを抜けた時にとうとう漏らしてしまう・・・。

・・・という感じです。(長いですね・・・)我慢の描写が長いと個人的には嬉しいです。
で、シチュ的に可能なので、出来れば2匹とも漏らすのが理想なんですけど、
難しいならピカチュウ1匹の方でもいいです。
無茶なリクかと思いますが、お願いします。

249: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/01 18:26
そこまで書けるなら自分で書いてみたら?

250: ドド:06/07/01 19:01
正直ここまでが限界です。
これにセリフやら仕草とかまでつけるのは今のわたしには無理なので・・・。

今回は「ポケモン」という結構特殊な条件なので、少しは楽にしようかなと思いまして。
まぁ、いずれ自分でも書けると確信したら書こうかなとは思いますけど。

251: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/01 23:58
黒兎さん最近書かないな……

252: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/02 21:25
ここの書き手さんでVP2やっている方おられるでしょうか。
スターオーシャンやテイルズ系とユーザーが近いので書く事が出来る方おられないかなとちょっと期待しているのですが(汗)。

253: :06/07/03 15:49
どなたでもいいので、ファンタジアのミントとすずが一緒におもらし…
というのでお願いします。あとのシチュエーションとかはおまかせします・・・




254: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/03 17:33
探せば他に書いてくれるのあるんじゃないですか
ここは誰も書かないんだから

255: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/04 13:05
たしか、妄想な小説、というところで書いてくれたような


256: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/06 00:33
いつごろ書けそうですか?>黒兎さん

257: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/12 00:26
黒兎さんいますか?
忙しいと思いますが、何か書き込みを…。心配です……。

258: 黒兎:06/07/12 03:24
深夜にこっそりと
表に書いてありましたが現在PCがひっじょうに不安定です
書いている側からエラーで強制終了するのでかなりやる気を削がれています
まあそれでもちまちまと書いていましたが

7月7日にインフルエンザにかかりました(爆)
熱に浮かされた体で必死にこれを打っています(眠れない……)
というわけなんで、リクエストを書くといっておきながらダウンしています
お待ち頂いているかた、たいへんもうしわけありませぬ

追伸
8月までには復帰したいと思っていますのでよろしく
一応受験生のため更新頻度は減りますが〜

259: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/12 07:11
お大事に

260: 放浪する蟲師:06/07/18 18:40
お久しぶり、最近これなくてすいません。
なかなか顔出せなかったけど、七月中に補習が終わるんで、
八月になれば結構ここにも来れる日が増えると思います。
リクエストとかも、八月に入るまでスローペースですが、
書いていこうとおもいます。では。

261: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/19 23:56
小林 悠さん居ますか?

262: 小林 悠:06/07/21 19:37
≪ダ・カーポの白河ことりのおもらし≫





ここは風見学園の付属3年3組
もうすぐお昼休みが終わろうとしていた。
(ぁ、もうすぐお昼休み終わるっすね、次の授業は体育でプールだから、早めにいったほうがいいっすね)
時計はお昼休み終了10分前を指していた。
これならトイレに行って、更衣室に行き着替えてちょうどいい時間だった。
そう思って立ち上がった、とその時。
「あ、ことり〜。確かオレンジジュース好きだったよね?新発売とか言うの買ってきたんだけど、一本余っちゃったんだけど、飲まない?」
と、突然呼びかけられた。
今のことりはもう人の心を読むことはできず、しかしそのおかけで、みっくん等の女子以外とも話すようになっていた。
「ん、でもあんまり時間無いよー?」
今、ことりは少し尿意を感じていて、トイレによってから体育に参加したかったので、遠慮気味にそう言った。
「大丈夫だよー、これ一本だけだし。温くなっちゃうし、はい。もう開けちゃってあるけど口はつけてないからさ」
(んー・・・、せっかくの好意だし無碍にするのも悪いっすよね。せっかくだしいただいちゃおう)
「じゃぁ、ありがたく貰うっすね」
と言って、ことりはジュースを受け取り、飲み始めた。
「どう?おいしい?」
と、友達は聞いてきた。
「うん、おいしいっすよ。なんか、オレンジジュースのわりに甘いんすね」
オレンジジュースと言えば、酸っぱい系が多いので、酸っぱさよりも甘さのほうが圧倒的に強いこのジュースに少し疑問を感じた。
「ぁ、うん。ことり甘いの好きでしょ?だから甘いのを選んだんだ」
(あれ、余ったって言ってたような・・・、でも折角だし感謝しておいたほうがいいっすよね)
「うん。ありがとう。おいしかったっすよ」
と、飲み終わってみたら、もう体育が始まる五分前になっていた。
(あ、急いでトイレ行っておかないと・・・体育に遅れちゃう)
と、急いでトイレのほうに向かおうとしたとき、
「あれ、ことりどこ行くの?もうすぐチャイムなるよ?はやく更衣室行こうー」
とさっきジュースをくれた友達が話しかけてきた。
(ん・・・このまま行ったら体育に間に合わなくなるかもしれないし・・・まだそんなに行きたいわけでもないから、このまま更衣室行っちゃおう)
「そうっすね。じゃあ、急いで行くっすか」
と、水着をもってプールのほうへ行くことにした。

場所は移ってプール。
なんとか、間に合ったことりは学校指定のスクール水着に着替えて、シャワーを浴び、準備体操を始めた。
(んー、今日は結構寒いっすね・・・。シャワーだけでだいぶ体が冷えたっす・・・)
もう七月も半ばだが、ここ最近は雨や曇りのため気温が上がっていないのだ。
ぶるぶるっ、シャワーだけで体を冷やしたことりは尿意が上がってきていた。
(・・・トイレいっておけばよかったっすね・・・でもまだ平気でしょう・・・)
さすがに、授業中にトイレにいくのは女子高校生にもなって恥ずかしいので、我慢をすることにした。
準備体操が終わって、先生の授業の説明になった。
「じゃぁ、今日は最初の30分間は、クロールと平泳ぎの練習にします。どちらをとるかは自由です。残りの20分のうち15分は自由に使ってください。残りの5分で、整理体操をします」
(よかった・・・あんまり今日は派手に動くやつじゃなかった。これなら我慢できるっすね)
と、最初のほうの練習は自分の番が回ってくるまでに少々時間が空くので、あんまり動かないですむので、ことりは安心していた。
そして、ことりの番がきて泳ぎ始めた。
(うん、これくらいならホントに大丈夫そうっす・・・)
と、ことりは水中の中で考えていた。
そして、泳ぎ終わって、水中から出て、陸に上がった、とその時。
ぶるっ、体が震えた。水中の中では感じないが、陸地では風があり、水中から出て水でぬれた体にはとても寒く感じるのだ。
(ううっ・・・寒いっすね・・・)
しかも、急激に寒さを感じたために、尿意も高まってきてしまった。
それでも、上がってその場で止まっているわけにもいかないので、さっきの地点に戻り並びなおす。
(うぅ・・・これを何回も繰りかえすっすか・・・)
それでも授業中に、しかも始まってすぐに行くなんて恥ずかしいし、まだ我慢できるだろうということで我慢を続けて授業に参加し続けることにした。

263: 小林 悠:06/07/21 19:39

30分後。
なんとか、ここまで我慢をし続けることができたが、もうほとんど限界だった。
「よし、じゃぁみんか今から自由に遊んでいいぞー。時間が来たら呼ぶからそしたからすぐに上がってシャワーを浴びろよー」
その言葉を聞いて、回りにいる人たちはみんな水の中に入っていった。
(もうこれ以上我慢するのはきついっす・・・、先生に言いに行きましょう・・・)
「あれ、ことり入らないのー?」
と、そのとき後ろから声がかかった。
(うぅ・・・トイレ行きたいから先生に言ってくるなんて恥ずかしくていえないよ・・・)
と、そうこうしているうちに先生はどっかに行ってしまったみたいで、姿が見えなくなっていた。
(あ、あれ?先生どこ行ったんだろう・・・)
「ねぇーっことりー。入らないのー?」
と、返事を聞かせてもらえなかった友達が、また聞いてきた。
(うう、しかたないっす。水中に入ってれば、風はかからないし、我慢するしかないっすね)
「うん。入るっすよ・・・」
あんまり大きく動くと、きついので、小さな動きで、ゆっくりとプールに入ることにした。
足を入れた瞬間、ことりの体がぶるるっと震えた。
(うう、きついっす・・・でもあんまりゆっくりしてると我慢してることバレちゃうかもしれないっすね)
と、思い直し、思い切って入ることにした。
(ふう・・・きついけど、外にいるよりはましかな・・・)
そして、プールに入り、友達と適当に会話をしていた。
「ねぇ、ことり。遊ばなくていいの?さっきから話してばっかじゃん」
「えっと、最初の方ので疲れたから私はいいよー」
(実際は動くともうきつく、片手でこっそりと抑えているため、遊ぶことができないだけなんだけど・・・)
「そっか〜・・・じゃぁ後五分くらいだけど、私はみんなと遊んでくるね」
「うん。いってらっしゃいっす」
そして、隣にいた友達もみんなのところに行って遊び始めた。
(んー・・・後五分くらいっすか・・・、も、もぅホントに限界かもしれない・・・)
昼休みにお弁当と一緒にとった水分、そのあととったジュース、そしてこの寒さ等が手伝って、ことりの膀胱はもうすでにほとんど限界に達していた。
となりの友達がいなくなったので、両手で手を組むようにして、前を押さえていた。
足もモジモジとさせ、自分では気がついていないが、少し前かがみになってさえいた。
(ぅぅ・・・まだっすか・・・)
もうすでに傍から見たらトイレを我慢しているとわかってしまう格好だったが、限界が近いことりはそのことに気がつくはずもなくかった。
でも、周りの子達も、楽しく遊んでいるので、そのことには気がついていなく、そのことだけは救いだった。
(ぁぁ、もうここでしちゃおうかな・・・)
と、何回も頭の中でループしていることがあった。
が、しかし、ことりは優等生で、そんなことができるはずもなかった。

264: 小林 悠:06/07/21 19:39
「よーし、時間だ。みんな上がれーっ」
と、いつのまにか戻ってきていた先生がそう号令をかけた。
(っようやく終わりっすか・・・よかったー・・・)
ぶるるっっ、とちょっとだけ油断したら大きな波が来た。
(っ、ここで油断しちゃだめだ・・・とにかく早く上がらないと・・・)
そして、ゆっくりとだが、水から上がることにした。
しかし、水から上がるということは、周りから見えやすくなると言うことなので、手で抑えているわけにはいかない。
なので、ことりは前を押さえるのを止め、ゆっくりと水から上がった。
(くううっ、やっぱりきついっすね・・・風もあるし・・・とにかく早く終わって・・・っ)
陸に上がり、風を浴びたことで、限界はさらに近づいていた。
「よし、寒いだろー、寒いから整理体操はなしにしよう。もう着替えていいぞー、あ、しっかりとシャワーは浴びろよー」
(やった、整理体操なしなんだ・・・、これなら間に合うっ・・・)
と、シャワーを浴びず、トイレに向かうことにした。
トイレに行ったらどっちにしろシャワーを浴びなきゃだし、浴びていたら間に合いそうもなかったからである。
そして、片手でこっそりと前を押さえながら、トイレに向かうことにした。
しかし、何かが変である。トイレに行ったと思われるほかの生徒が、ゾロゾロと戻ってきているのである。
「あ、ことりー。トイレ故障中なんだってー。だからいっても意味ないよー」
「えぇっ!?」
と、いまのことりには死の宣告のような言葉が突きつけられた。
ここのトイレが故障中ということは、今から着替え、校舎内のトイレに行くしかない。
しかし、今のことりには、それはあまりにもきつい現実だった。
(っと、とにかく、こんなところで時間むだにしているよゆうはないっすね・・・)
と、思い直し、シャワーを浴びるのはやめて、更衣室に向かうことにした。
更衣室には、たくさんの人がいるので、あからさまな我慢の格好は見せられなかったので、
手は使わず、足をぴったりとくっつけて歩いて更衣室に到着した。
(ふうっ・・・早く着替えないと・・・っ)
と、かなり焦ってしまっていた。
自分のロッカーの前に立ち、中から自分のタオルを出して、体に巻きつける。
タオルを体に巻きつけたことで、周りからは見えにくくなるので、そこから片手で前を押さえる。
(くぅっ・・・早く・・・早く着替えないと・・・も、もれちゃうっす・・・)
だが、片手を前を押さえているために、なかなか水着を脱ぐことができない。
しかも焦ってしまっている上、スクール水着なのでとても脱ぎにくい。
(あっぅ、も、もうげんか・・・い・・・)
スクール水着の上のほうだけを脱いだとき、ことりの体がひときわ大きく震えた。
(あ・・・だめっ・・・)
と、周りに人がいるにもかかわらず、両手で前を押さえ、かなり前かがみになった。
(待って、だめ・・・こんなところで、おもらしなんて・・・)
しかし、そんなことりの願いは聞き入られるわけもなく、じわりじわりと漏れ出していく。
タオルごと前を押さえているが、そのタオルもその一部分だけは水を吸わなくなってきた。
(くぅっ・・・あ・・・あ・・・ぁ・・・もぅ・・・げんかい・・・)
そして、じわりじわりだったおもらしが、勢いよく出だしてしまった。
しゅわわわわゎゎゎゎーーーー・・・・
いくらプールの後で水着がぬれていて、床もぬれているといっても、さすがにその量の水はごまかすことができず、回りに気づかれていく・・・
「あ・・・ぅ・・・こんなところでおもらしなんて・・・」
と、ことりは泣き出してしまった。



その後ことりは着替えて教室に荷物をとりに行くことなく早退した

〜完〜

265: 小林 悠:06/07/21 19:42
終了です。某所でリクを受けたので書きました。
感想くれると喜びます。
ダ・カーポUも書けるように進化したのでこれの感想とリクくれれば書くかも知れないです

266: 小林 悠:06/07/22 09:46
もうひとつ、リクを受けていたので書きました。
駄文ですいません。

≪ダ・カーポの白河ことりのおもらしU≫





ここは風見学園の付属3年3組(またですか・・・)
今は、4時限目の数学の時間だった。
どこにも問題なく、数学の授業は進んでいった。
そして、いつもまじめなことりもいつも通り、まじめに授業に取り組んでいた。
(あと、10分で終わりっすね。今日はこれから予定もないし、桜公園で歌でも歌おうかな〜)
もうすぐ授業も終わりで今日は土曜日なのでみんなあんまり集中していなかった。
そして、
キーコーン、カーコーンとチャイムが鳴った。
「よし、じゃあ今日の授業はここまで。このままホームルームしちゃうからな」
と、最後の授業が担任の授業のため、このままホームルームとなった。
(これが終わって、掃除したら今週のお勤めも終わりっすねー)
ことりも、休みになるのがうれしいのか、うきうきしながら待っていた。
「特に目立った連絡事項はなし。ただ中央委員会の者は、これから夏休みについての会議があるそうだから、掃除が終わり、昼食をとった後12時40分までに会議室に行くように」
と、ことりにとって聞き捨てならない、言葉を言われた。
(あーこれから中央委員会あるっすか・・・お昼購買で買ってこないとっすね・・・)
中央委員会が臨時に開かれることはよくあることなので、仕方ないとは思いつつも、せっかくこれで終わりかと思っていたことりはやはり残念そうだった。
「じゃあ、これで終わりだな。週番、号令」
「きりーつ、礼!」
(ふぅ、とにかく掃除してからお昼じゃあんまり時間はないっすね、急ぎましょう)
しかし、こういうときに限って掃除とは時間のかかるもの。
しかも時間が一番かかると言われる教室掃除だった。
教室の掃除は、簡単だが、机を運んだりと、時間がかかるものが多いのだ。
(みんなあんまりまじめにやってくれないっすね・・・時間あんまりないのに)
「みんなー、掃除まじめにやって速く帰るっすよー」
と、ことりは意を決して、みんなに呼びかけた。
そうすると、いままでまじめにやっていなかったのが、嘘のようにみんなきびきび動き始める。
もともとふざけていて掃除をまじめにやらないのは男子がほとんどで、
学園のアイドルであることりが声をかけてまじめにやらないわけがないのだ。
(ふう、この調子なら、ちゃんとお昼食べられそうっすね)
と、その調子で掃除を終わらせることができた。
掃除が終わっての時間は・・・12時20分。
(まだ、20分あるっすね。これなら十分購買で買って食べられる時間っす)
「ことりー、お昼これからなんでしょー?買いに行こー」
と、ことりと掃除の班が一緒で、中央委員会ではないもののこれから部活がある友達に声をかけられた。
「うん。そうっすね。じゃあ購買行きましょう」
「うん、あんまり時間がないし急ごうー」
そうして、購買につく。が、
「うわー・・・すごくこんでるねー・・・」
掃除がないもの、掃除が速く終わったもののうち、部活等があってこれからお昼を手短に済ませたい人が購買にはごった返していた。
(んー、これなら食堂で食べたほうが速いかな?)
「どうする、ことり?食堂いく?」
「そうっすね。食堂で軽いもの食べしょう」
そして、そのまま食堂へ移動する。
食堂も混んではいたが、購買よりははるかにすいていて、ちゃんと座れる場所もあった。
(時間があまりないからうどんでいいかな)
ということで、ことりはうどんと、オレンジジュースを選ぼうとしたが、売り切れだったので、緑茶にすることにした。
友達のほうはオムライスと紅茶だった。
「じゃぁ、時間ないしさっさと食べちゃおう」
「そうすっね、いただきます」
と、いうことで食べ始めた。
(んー、時間大丈夫っすかね・・・あと8分か・・・)
できるだけ急いで食べることにした。
「ふぅ・・・ごちそうさま」
と、オムライスを頼んだ友達のほうが、早くに食べ終わった。
「あ、ことり。私時間無いから、先に行くね。後紅茶余っちゃったから飲んでいいよー」
と、そう言って行ってしまった。
(ん、あと4分っすか・・・。急げば間に合うかな)
と、残りを急いで食べて、自分のお茶と余っていた紅茶を飲んで、食堂を後にした。
時間がないが、先にトイレに行っておこうとことりは思っていた。
(会議がどれくらいになるか分からないし、まだトイレには行きたくはないけど、一応行っておいたほうがいいっすよね)
ということで、トイレに駆け足で向かっていた。

267: 小林 悠:06/07/22 09:46
と、その途中、トイレのほうから来た同じ中央委員会の人に呼び止められた。
「あ、もう時間無いよ。一緒に行こう」
「あ、はい。分かりました」
制服が付属ではなく本校の制服だった。
先輩だし、今はトイレにも特に行きたいと思っていなかったので、ことりは素直についていくことにした。

そして会議室。
中央委員会のみんなはもうほとんど集まっていた。
が、しかしまだなぜか騒がしかった。
「あれ?もうすぐ時間になるけど、委員長と副委員長は来てないんっすか?」
と、ことりは気になったので、隣の人に声をかけた。
「あーうん。なんか、先生との話し合いが延びてるみたいで、もうちょっとかかるんだって」
「なんだー、じゃああんまり急ぐ必要なかったんすねー」
ちょっと駆け足で来たので冗談交じりにそう言った。
「そうだねーいつくるか分からないから、ここで待機って言う形になるみたいだよ、あと、お昼食べ損なっているひとは購買で買ってここで食べていいらしいよ。
「そうなんすか、でも私は食べてきたから大丈夫っすよ」
と、周りと同じように普通にお喋りをすることになった。
「あ、そうだことりー。のど渇かない?オレンジジュースがあるんだけど」
ことりはさっきお茶を飲んでいるので、のどは渇いていなかったが、オレンジジュースは大好きなので、もらうことにした。
「うん。ありがとうっす。ありがたくいただくっすね」
ふたを開けてゴクゴクと飲んでいく。
(ふうー、やっぱりオレンジジュースはおいしいなぁ・・・)
と、そうこうしている間に時間がだいぶたっていた。
「委員長たち遅いねー、もう2時だよー」
もう1時間以上待たされているみんなもすこしイライラしてきているようだ。
「そうっすねー、でもそろそろくるんじゃないっすか?」
と、このやり取りも何回か繰り返された。
そして、時間は3時になろうとしていた。
(んー・・・ちょっとトイレに行きたくなってきちゃったすねー・・・)
ことりは少しの尿意を覚えていた。
しばらくトイレに行っていなく、そのうえだいぶ水分を取っていたので、膀胱には少しずつ尿がたまっていっていたのだ。
(でも、もうすぐ来るかもしれないし、我慢することにしましょう)
が、もうすぐ4時という時間になっても、委員長たちはこなかった。
周りの人も諦めぎみで、何人かは、外に出たりしている人もいた。
が、まじめな性格であることりは素直に待ち続けていた。
(遅いっすねー・・・もうトイレに行こうかな・・・)
でも、そんなに我慢ができないわけでもなく、行き違いになるとイヤなので、待ち続けることにした。
結局、委員長たちが来たのは5時前という時間だった。


268: 小林 悠:06/07/22 09:47
会議が始まって1時間後、ことりは前に取った行動をすごく後悔してきていた。
(ううぅ・・・トイレ行きたいっす・・・)
机の下でモジモジと足を震わせ、片手は見えないように前を押さえていた。
そしてさらに一時間後、もぅことりには限界が近づいていた。
足を何度も組みなおし、片手はスカートの上からではなく、スカートの中に手を入れ、押さえている始末だった。
(うぅ・・・もぅ限界っす・・・恥ずかしいけど、トイレに行かせてもらおう・・・)
と、トイレに行かせてもらおうとしたとき、
「はい、じゃあ今日の会議はこれで終わりにします。もう7時になりますので、寄り道などしないで速めに帰宅してください」
と、天の助けとも言うべき言葉を委員長が発した。
みんなが席を立ち、帰る準備をする中、ことりも我慢していることを気づかれないよう、準備をし、会議室を後にした。
さすがに、スカートの中に手を入れて我慢をするわけにもいかず、かばんを前に持ってきて、それで隠しながら、片手で前を押さえていた。
(ふぅ・・・やっとトイレに行けるっす・・・)
と、会議室を出て、そのままトイレに向かおうとしていた。
が、その時後ろから声をかけられた。
「おい、白河。もう時間なんだから、帰れといわれただろう。早く学校を出なさい」
と、トイレに向かおうとしていたことりにとっては最悪なことを言われてしまった。
ここで、トイレに行ってから、と言えればいいのだが、ことりは素直に先生の言うことに従ってしまった。
「ぁ、すみません・・・。じゃあ先生さようならです」
「おう、寄り道するなよー」
と、言うことで回れ右をして玄関に向かうことにした。
が、もうほとんど限界なことりはあまり急ぐこともできず、ゆっくりと玄関に向かっていた。
(うう・・・やっぱりトイレに行けばよかったっす・・・)
だが、今から引き返してさっきの先生にあったりしたらさらに無駄な時間を使うことになるので、ことりはこのまま玄関に向かっていった。
そして、玄関に到着し、靴を履き替える。
しかし、前を押さえていることりはなかなか上手く靴を履き替えることができず、さらに時間をくってしまう。
(あぁ・・・急がないと・・・)
そして、なんとか靴を履き替え、外に出る。
ぶるるっっ・・・
と、ことりの体が大きく震えた。
夏とは言え、最近は雨と曇りばかりで、夜にもなるとかなり肌寒くなっているのだった。
ことりは前かがみになり、片手でぎゅぅっと前を押さえていた。
(くぅ・・・このままじゃ家に着く前にでちゃぅっす・・・)
このまま家に向かってももらしてしまうと思ったことりは、多少道が違うが、桜公園を目指すことにした。
(桜公園までなら・・・なんとか・・・我慢できる・・・っすよね・・・)
もぅすでに限界を迎えていることりはゆっくりと桜公園に向かう。
周りはすでに暗く、人もほとんどいないので、片手をスカートの中に入れて、必死に押さえていた。

269: 小林 悠:06/07/22 09:48
じわっ
(ぁ・・・くぅ・・・まだ・・・だめ・・・)
少しもれだしてしまった。ことりの黒のパンツが少し尿でにじんできていた。
そして、すごく小股でそれでももじもじと急ぎながら、歩いていたことりはようやく目当ての桜公園を目にすることができた。
(ふぅ・・・っ・・・もぅすぐ・・・トイレに・・・いける・・・っす・・・)
じゎゎゎっじゎっ
と、少し油断してしまったために、また少しもれだしてしまった。
(っ・・・もう少し・・・なんだ・・・から・・・が・・・まん・・・しないと・・・)
そして、桜公園内に入る、が。
一度もれだしてしまったので、少しずつだが、さらに出てきてしまう。
じゎゎっ・・・じゎっ・・・じゅゎ・・・
スカートを超えて、もう押さえている手もぬれてしまっている。
それでも、ことりはトイレに向かっていた。
そしてトイレももう目前、というところまで来た。
(やっと・・・行ける・・・トイレに・・・)
が、それが完全なる油断となり、ことりに大きな波が襲い掛かる。
ぶるっっぶるるるっっ・・・
じゅゎゎじゎっっじゅゎゎっじゅゎ
(っあ、くぅ・・・だめ・・・だめ・・・で・・・でも・・・もぅ・・・でちゃ・・・ぅ・・・)
かばんを落とし、両手で必死に前を押さえる。
がしかし、一度もれだしたものは止まらない。
じゅゎゎっっじゅゎゎゎゎゎゎ
しゅゎぁぁぁぁぁーーーーーーーーー
じゅゎぁぁぁーーー・・・・・・・・・
(うぐっ・・・あう・・・あ・・・でちゃた・・・でちゃった・・・よぅ・・・)
そして、完全に決壊したダムのごとく、勢いよく出続けた。
そして、ヘナヘナと水溜りの上に座り込んだ。
(この・・・年になって・・・おもらし・・・なんて・・・・)
ことりは少し泣き出してしまった。
(ないてる場合じゃないよ・・・人が来る前に片付けないと・・・)
そして、ことりはパンツを脱いでトイレのゴミ箱に捨て、スカートを洗って、また穿いて、家に帰った。
(人に見られなくてよかった・・・)
しかし、傍で実はこのことりの姿を学校から見続けていた人がいた。
そしてその人はこのパンツを拾って帰っていくのだった



ことりは家に帰った後、すぐにシャワーを浴び、すぐに着替えたのであった。

〜完〜

270: 小林 悠:06/07/22 09:48
終わりです。なんだか区切る場所おかしいですが気にしないでください。
一応ギャルげー系統ならいろいろリク受けられるので、ご自由にどうぞ

271: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/22 17:16
ふ・・・全然人気ないな。ここ。
まあ、荒れないのがせめてもの救いか

272: 小林 悠:06/07/23 23:38
またまた、某所であったリクです。

≪ダ・カーポの芳乃さくらのおもらし≫





ここは風見学園の3年3組(三回目か・・・)
今日から、期末テストと言うこともあり、教室内はどこか緊張した雰囲気だった。
だが、そんな中にも、いつも通り・・・というよりいつもよりハイテンションな芳乃さくらがいた。
「うにゃー、みんな勉強ばっかりでつまらないよー。まだ始まってないんだし、だれか遊ぼうよー」
さくらは、もともとかなり頭がよく、テスト前の悪あがきなどする人ではなく、そんなさくらにとっては、この緊張した空気は退屈以外のなんでもなかったのだ。
しかし、このさくらの態度は、周りのあまり勉強が得意ではない人の大半から反感を買っていた。
(なんで、こんなに静かなのかなぁ・・・テスト勉強なんて普段からちゃんとしてれば必要ないのに)
しかし、さくらはそんなことには気がついていなかった。
なので、周りを気にすることなく、テンション高く騒ぎ続けるのだった。
それでも、周りは無視を続けていたが、そんな中一人の生徒が、さくらに話しかけた。
「ねぇ、芳乃さん。このお菓子と、お茶をあげるから期末テストの期間は静かにしてくれない?」
「うにゃ?静かにするの?でも一人で食べても寂しいよー」
さくらもお菓子とお茶はほしかったが、一人で寂しく食べるのはイヤだったので、さらに騒がしくなった。
「じゃぁ、この時間だけは、一緒にいるから静かにしてくれないかな?」
と、いいながら二人分のお茶とお菓子を出す。
「んー、しょうがないなぁ。それで譲歩するよー」
と、自分のほうがもらっている立場なのだが、気にせずさくらは言った。
そして、出されたお菓子を食べながら、お茶を飲んで、お話を続けるのだった。
キーンコーンカーンコーン。
そして、チャイムが鳴り、さくらも自分の席に戻った。


273: 小林 悠:06/07/23 23:38
テスト一時間目〜
さくらも、その周りの人たちもなんの問題もなく、テストを順調にこなしているように見えた。
が、しかしそのころさくらはかすかな尿意を感じ始めていた。
(んにゃ・・・トイレ行きたくなってきちゃった。この時間が終わったら行かなきゃー)
まだ、あまり強い尿意ではなかったので、特に気にすることなくテストを進めていた。
しかし、先の時間に飲んだお茶は最近売られている中でも味の濃いもので、カフェインがほかのものよりも多少多く含まれているお茶だったのだ。
そして、テストが終わる10分前、尿意は先よりもだいぶ強くなってきていた。
(んにゅ・・・さっきよりだいぶトイレに行きたくなってきたな・・・でももうすぐこの時間も終わりだし、そしたら一番にトイレに行こうっと)
まだ、急いでトイレに行かなくてはならないというほど尿意が強くなっているわけでもなく、さくらは少し足を組んだりしていたが、それでも、このテスト時間は何事もなく終わった。
キーンコーンカーンコーン。
そして、テスト一時間目が終わった。
「全員ペンを置けー、じゃぁ、回収して終わりにしよう。次のテストに備えて勉強しておけよー」
そして、先生はテストを回収して、職員室のほうへ戻っていった。
(ふぅ、やっと終わった。テスト時間無駄に長すぎるよー)
頭のいいさくらには、テスト時間は少し長すぎるのである。
だいぶ尿意が強くなってきているので、はやめにトイレに行こうと思って、先生がいなくなって席を立った。
そして、トイレに向かうため、教室から出ようとしたとき、さっき声をかけてきた人がまた声をかけてきた。
「ねぇ、芳乃さん。さっきのお茶がまだ余っているんだけど、もって帰るの大変だから、全部飲んじゃってくれないかな?私は今あんまり喉かわいてないし、お願いできる?」
と、声をかけられたのだった。
(んにゃ・・・もうあんまり量が残ってなかった気がするし・・・飲んでからトイレに行けばいいかな)
と、さくらは考え、その人の席に向かった。
「うん。余ってるなら折角だから全部今飲んじゃうねー」
「ホント?まだ結構残ってたんだけど・・・じゃぁ全部お願いね」
と残っていた量は、さくらが予想していた量の2倍近い量があった。
(うにゃぁ・・・思ってたよりもかなり多いよー・・・でも飲むって言ったしちゃんと飲まなきゃ・・・)
ということで、さくらは早速飲み始めた。
ごくごくと最初のほうは快調なペースで飲み続けていたが、後もう少しというところで手が止まってしまう。
「にゃぁ・・・もうおなかいっぱいだよー。残してもいい?」
と、先の人に聞いた。
「んー、ホントはできれば残してほしくないんだけど・・・どうしても無理なら捨てちゃうから無理はしなくていいよ」
(んー、ホントはおなかいっぱいだけど、捨てちゃうんだったら折角だし飲んだほうがいいよね)
「捨てちゃうのはもったいないから、今全部飲んじゃうよー」
「そぅ?そうしてもらえるとうれしいよ」
と、残りもいきよいよく飲み干した
(んにゃぁ・・・もうおなかたぽたぽだよー)
そして、当初の目的であったトイレに行こうとしたとき、
ガラガラっ
とチャイムが鳴るよりも前に先生が教室にやってきてしまった。
「よし、席につけー。まだ悪あがきはしてていいが、カンニングとかはしないようになー」
と、言われてしまったので、さくらはトイレに行くタイミングを逃してしまった。
(んにゃ・・・まぁ我慢できないわけでもないし、席に着こうっと)
今はまだ、我慢できないわけでもなかったさくらは今トイレに行くことを諦め、おとなしく席に着くことにした。
しかし、結構な量のお茶を二回に分けて飲み、その上今日学校に来てから一度もトイレに行っていないさくらの体の中では、着々と膀胱に尿が溜められていくのだった。


274: 小林 悠:06/07/23 23:38
〜テスト二時間目〜
始まる前からトイレに行きたかったさくらは、尿意をあまり意識しないようにして、テストに集中しようとしていた。
(んにゃぁ・・・考えるから行きたくなるんだよね。考えないようにすれば大丈夫・・・)
そうして、気にしないようにしてテストも半ばに差し掛かっていた。
しかしそのころ、さくらはもう我慢の限界に近くなっていた。
お茶を大量に飲んだので当たり前だが、テスト時間はまだ30分近く残っている。
(んにゃ・・・結構きついかもしれない・・・)
片手でシャーペンを持ち、残った片手は、机の下に入れ、スカートの上から前を押さえていた。
足はもじもじとしていて時折組んでみたり、ふとももをぴったりとくっつけてみたりと、いろいろしているが、尿意は軽くなることはなかった。
(どうしよ・・・このままじゃもらしちゃうかも・・・先生に言ってトイレ行ったほうがいいかな・・・)
しかしいくらマイペースなさくらでもテスト中にトイレに行くことは憚られた。
(やっぱり恥ずかしいし・・・うんっ・・・まだ我慢できるよね)
今はトイレに行くことを諦め、まだ終わっていないテストに集中することにした。
そして、残りが15分くらいになったころ、解答用紙にはすべて記入することができた。
がしかし、集中するものがなくなったさくらはこれからトイレ我慢に集中しなければならなくなるのだ。
(うにゃ・・・後15分もあるよ・・・我慢できそうにないよー・・・)
解答用紙への記入が終わったさくらは両手が開いたので、机の下で回りに気づかれないように、押さえていた。
ぶるるっっ・・・と、いままでにないくらいの尿意の波が来た。
(あぅぅ・・・やっぱりこのままじゃもれちゃう・・・先生に言わないと・・・)
さくらは先生に言うことを決意する。
しかし、先に来た波はなかなかひかない。
(くぅぅぅっ・・・速く波ひいてぇ・・・)
と尿意に耐えるために、両手をスカートの中に入れ、太ももをぴったりとくっつけてた。
そうこうしているうちになんとか波がひいてきた。
(うにゃ・・・今のうちに先生に言わないと・・・)
そして、先生に言うためにさくらは手を上げようと思い、手を離して押さえるのをやめた。
と、その時。
ぶるるっっ・・・
さくらの体が大きく震えた。
尿意の波がひいても、ホントは油断してしまってはいかなかったのだが、手を離したことで、少し緊張が取れてしまったのだ。
(うにゃっ・・・ぁ・・・だめ・・・)
と、あわてて手を戻すが、
じゎっ・・・
少しずつもれてきてしまった。
(にゃ・・・ぁ・・・だめ・・・でちゃぅ・・・)
それでも必死に手で押さえるが、
じゅゎ・・・じゅゎ・・・じゅゎり・・・
少しずつパンツがにじんでいく。
そして、さくらの体がひときわ大きく震えた。
じゅゎり・・・じゅゎり・・・・・・つぅぅーーーーー。
(あっ・・・)
と、さくらの足を尿が一筋つたった。
そのいきなりの感触に少しびっくりし我慢の緊張が少し解けてしまった。
(にゃっ・・・だめ・・・っ)
いそいで我慢の体勢を立て直すが、もう遅かった。
じゅゎ・・・じゅゎり・・・しゅゎぁぁぁぁぁぁーーーーーーー・・・
じゅゎぁぁぁ・・・・・・・・・
そして、机の下はみるみるうちに水溜りになっていった。
(にゃぁぁ・・・出ちゃった・・・出ちゃったょぉ・・・)
そして、その異変に気づいた近くの席の人が先生に言いさくらは保健室に連れて行かれた。




そして保健室で着替えたさくらは、早退をすることに決めたのであった。

でも、翌日から元気よく学校に通ってたのであったー。

〜完〜

275: 小林 悠:06/07/23 23:39
終了です。
見る人少ないみたいですねー;;
スレ汚しになっちゃってるかな私。

276: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/24 00:42
まあ、がんばってください


277: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/26 00:48
小林さん 乙です。

ダカポわかんないから

書けるギャルゲリスト希望。。。

小説書くのってかなり大変ですよね

私もネタを暖め続け3年になりますwww

最近うまく時間作れるようになってきたけどモチベーションが。。。

小林さんの次回作に期待




278: 小林 悠:06/07/26 12:45
Toheart2 SUHLLE!! D.C. D.C.P.S. D.C.2 が基本的に書けるものですね。
後はKEYのゲームやONE
ほかにも要望があればこちらで調べて書くことができるかもしれないです。

小説書くのは大変ですがー、楽しいですよ。
自分理系なので苦手なんですけどね

279: 小林 悠:06/07/27 16:13
後、追加。
やったこと無いのや、まだ発売されていないものでも、想像だけでいいなら書けます。
たとえばKEYのリトルバスターズとかですね

280: 277:06/07/28 22:50
クラナドの杏か風子か名前が出てこないorz…トモヤの嫁か

ONEの七瀬か瑞佳

書きやすいキャラでよろしく。

俺なんて大学すら行ってないのに

コテハンまで付けて見よう見まねで痛い小説書いてたぜ

それでもレスがあったときは書いててよかったって思えたもんだ。。。

281: 小林 悠:06/07/28 22:55
私もあれです。今学生ですがダメダメなヤツですよ。
高校時代は登校拒否してたし。
朋也の嫁・・・渚のこと?
とりあえず、書いてみますねー。
感想でも手痛い意見でも、あるとうれしいものですよね

282: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/29 00:27
サモンナイトやテイルズはかけませんか?

283: 小林 悠:06/07/29 00:32
かけますが、他に職人さんいるのでそちらの方に頼んでください。
わたしスキじゃないので

284: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/29 01:30
今は小説書いてるんですか?
ここで書いてる人は?

285: 小林 悠:06/07/29 01:38
ここで書いてる人は自分で調べられます。
今は書いてます。

286: 小林 悠:06/07/30 00:52
>277さん
とりあえず、シチュすこしかんがえてくれませんか?
ネタが出ない;;

287: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/30 04:16
いつできそうですか?

288: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/07/31 19:47
恐怖失禁って誰か書いてくれないかな

289: 黒兎:06/07/31 21:28

1st

「ソフィア、大丈夫か?」

彼女を庇うフェイトが心配そうに声をかける

「う、うん、平気………なんとか大丈夫……」

壁を背にして座りこんだソフィアが大きく息をついた
現在二人がいる廊下には非常灯の赤い光が溢れ、警報が鳴り響いている
周りには先ほどまで二人が戦っていた機械のようなものが破壊され、その残骸を晒している

「くそっ、なんでこんな事になったんだっ・…………」

更に後ろから飛びかかってきた機械を持っていた鉄パイプで叩き落し、防衛戦を繰り広げながらフェイトは呟いた
彼らの宿泊していたホテル・……いや、保養惑星ハイダと呼ばれる惑星全体が今、謎の異星人の奇襲攻撃を受け
フェイト達は地下のシェルターへ避難するために通路を進んでいた

「ロキシ叔父さんとリョウコ叔母さん大丈夫かなぁ………」

機械の攻撃で傷ついた足の傷を抑えながらソフィアが呟いた
フェイトの両親である二人と先ほど再開したのだが、その直後に異星人が地かに攻めこみ、避難する段階で二人とははぐれてしまったのだ

「ああ、父さん達は後から来るって言っていたから大丈夫だろう、そう思いたい………」

更に襲いかかってきた機械が繰り出す鋼の足を受けとめ、押し返しながらフェイトは言った
彼も機械の攻撃で浅いながらも多くの傷を負っており、だんだんと息が荒くなってきた

「フェイト、私達どうなるのかなぁ………」

自身も持っていた細身の鉄パイプを杖代わりにし、立ち上がりながらソフィアが呟いた
すぐそこに避難するためのシェルターがあるのだが次々と襲いかかる戦闘用機械に道を阻まれて進むことができない
加えてソフィアは先ほど機会が放ったビームによって足を怪我し、走ることができない状態である

「ソフィアは僕が守るよ、それにしてもキリがない……」

機械の攻撃は単調で、致命的な攻撃を放つことは無い、加えて動きも遅い
そのためファイトシュミレーターと呼ばれるゲームである程度は戦闘の経験があるフェイトは善戦していた
一方のソフィアは1時間ほど前にフェイトに誘われて1回やったのみ、もちろん実戦経験など全く無い
それでも必死に戦っていたのだが機械の一体が放ったビームによって足を撃たれ、戦闘不能に陥っていた
フェイトはそんなソフィアを庇いながら遅い来る機械達を一体ずつ的確に行動不能にしていった
しかし機械が動かなくなるたびにフェイトの腕や足には傷ができ、全身からは汗が吹き出している
このままでは敗色が濃厚になってくる、いや、それでなくてもただでさえ絶望的なのだ

「フェイト・………」



290: 黒兎:06/07/31 21:28
何もできなく、ただ庇われているだけの自分の情けなさに涙が出てくる
ただ、ソフィアにはそれ以外にも気にしていることがあった

「(どうしよう……おしっこしたくなっちゃった…………)」

ファイトシュミレーターから出てきたフェイトと飲み物を飲んだのが2時間ほど前
それから着替えをすませ、ホテルの中でサーカス団……【ロセッティ一座】……の少女、スフレと出会い
その後フェイトの両親に挨拶を済ませ【その他にも砂浜で年上の女性と一悶着を起こしたり、狐族の女性にフェイトが誘惑されたりしたが・……】
2回目のファイトシュミレーターをやろうとしたフェイトに付き合って模擬戦闘を行った

その間一度もトイレに行っていないのと、戦闘の緊張によってソフィアは激しい尿意を感じていたのだった
もともとあまりトイレが我慢できる体質ではないため、学校に行っている時も休み時間には欠かさずトイレに行くようにしていたソフィアだったが
旅行中と言う気楽さもあってか、トイレにいくことをついつい忘れてしまったのであった

「っソフィア!!そっちに一匹行ったぞ!!」

「え? きゃぁぁぁっ!」

機械の攻撃を必死に防ぐフェイトの横をカサカサと音を立てながら戦闘機械がソフィアに向ってくる
構えなおした鉄パイプで応戦しようとしたソフィアだったが足に力が入らず、攻撃を空振りしてしまう
ソフィアの動きで彼女が抵抗可能な状態にあると判断した機械はその単眼から光線を放ち、それがソフィアのもう片方の足に直撃してしまう

「ソフィアっ・・・・・・えっ!?」

ソフィアが倒れたのを見たフェイトは機械を跳ね飛ばすとソフィアに追撃を加えようとした機械に向おうとしたが
その前に誰かが機械の上に飛び降り、硬そうなブーツで機械の装甲板を踏み抜いたのだった

「やっほー、二人とも大丈夫?」

機械の沈黙を確認したその人物はぴょんぴょんと身軽に飛び跳ねながらフェイト達に声をかけた

「スフレちゃん!? 一体なんでこんな所に………」

思いがけない人物の登場で九死に一生を得たソフィアが驚いた声でスフレに問いかける

「ゴンゾーラちゃんと避難しようとしたんだけどね、そしたら二人がなんだかピンチだったから慌てて助けにきたってわけ」

得意そうに胸を張るスフレの後ろを見ると、ロセッティ一座の団員の1人【ゴンゾーラ】が手を振っていた
遅い来る機械を担ぎ上げ、別の機械にぶつけて破壊しているその姿は消耗している二人にとって非常に頼もしく思えた
しかし、その後にスフレが呟いた一言は二人にとって相当衝撃的なものであった

「さ、ぐずぐずしてると逃げ送れちゃうよ、あっちはもう火の海なんだから」

2人は顔を見合わせると先ほど自分たちが走ってきた通路の方を振り向いてみる
角があるため直接は見えなかったが通路の壁が真っ赤に染まり火の粉が舞っている
この状況がスフレの言葉が残酷な真実であると2人に告げている

「そんな……父さんっ!!」

慌てて燃えている通路へ走ろうとするフェイトをスフレとソフィアが止める
それでも2人を押しのけて通路へ走ろうとするフェイトに豪を煮やしたスフレがゴンゾーラにフェイトを止めるようにお願いした
ゴンゾーラ巨体に担がれたフェイトは、スフレ、ソフィアと共に避難通路の最奥にあるトランスポーターを目指し走り出した

291: 黒兎:06/07/31 21:28

2nd

「大丈夫、もう落ちついたよ」

避難者のための地下シェルターの一室、それぞれにあてがわれた部屋のベッドに腰を下ろし、フェイトはソフィアと話していた

「そう・……本当に大丈夫?」

「ああ、父さんはああ見えても結構しぶといからね、そう簡単に死ぬなんてことは無いさ……」

なんとか冷静さを取り戻したフェイトだったが言葉に派気が無く明らかに無理をしているという事が分かる
そんなフェイトを元気付けようとしたソフィアだったが疲労に勝てず、フェイトの進めもあって仮眠を取ることにした

その後しばらく時間が経過して……………

「ん……フェイト……」

トイレに行かずに寝てしまったため、ソフィアはすぐに目を覚ましてしまった
ベッドサイドにおいてあった手持ち電灯の灯りを付けるとソフィアはゆっくりと立ちあがった

「おしっこ…………トイレはどこだろ………」

ソフィアは痛む足を引きずりながら部屋を出ると非常灯の明かりと手持ちの懐中電灯の明かりだけを頼りに暗い通路を歩いていった
しかしトイレはなかなか見つからず、そうこうしている内にソフィアの我慢は限界へと近づいていった

「うう〜……おしっこしたいよぉ………あ……そうだ……」

結局トイレの場所が自分ではわからなかったソフィアは部屋においてあった電子地図のことを思い出すともと来た道を戻っていった
しかしその間にも出口を求めて膀胱の中で暴れまわっているものを押し止めることは難しかった

「う………早くしないと………あうっ・………や、やだっ……」

ソフィアの履いているショートパンツの股に小さく染みができた
じわり、と少しおしっこを出してしまったことを感じたソフィアは慌てて股を抑えたがそれでも少しずつ染みは広がっていく

「や、やだよぉ………」

目に涙を浮かべながらそれでも必死に部屋に戻るソフィア
既にショートパンツの染みは大きく広がっておりお漏らしといっても良い状況である
当然下着はぐしょぐしょで1歩1歩歩くたびにソフィアの歩いた後には水滴がぽたぽたと垂れている

「電気をつけて……地図……早く地図……」

片手を股間に当てたまま、ソフィアは必死に部屋の明かりを点け、ベッドの脇においてあった電子地図を起動する

「よ……良かった……早くトイレの場所を………」

非難シェルターのマップを起動するソフィア、全体図の画面が空中に投影されソフィアはその中から必死でトイレのマークを探す、しかし…………

「え、ええ? トイレ…………無い…………」

空中に表示された避難所の地図、その中にはトイレは無かったのである
そしてソフィアの体をゆっくりと絶望が支配していく

「ふぇぇ………駄目だよ………もう………」

足から力が抜け、その場にへなへなと座りこむソフィア
股間を抑えたままの手の間から勢いよく水が流れる音が聞こえ、少し送れて水溜りが彼女の周りに広がっていく

「ふぇっ……ふぇっ………」

幼い子供のように失敗をしてしまったソフィア
フェイトが部屋に戻るまで失禁の開放感と羞恥心の狭間で半ば放心状態のままただただ泣きつづけていた

ちなみにトイレは部屋の隅の壁に扉があったのだがそれを二人が知ることは無かったのであった。

【終】

292: 277:06/07/31 23:01
シチュエーションこそ腕の見せ所じゃないですか

って言っても確かに渚では難しいな。。。

小林さんもう書いてんのかな?

定番のエレベーターに閉じ込められた渚と杏と風子&朋也

なんてどうでしょうか?

版権モノはキャラの喋り方や人間関係や呼び方を把握してないと

書けないから難しいよね。

俺はクラナドあんまり覚えてないから

それっぽく書けてれば多分わからないと思う。

293: 小林 悠:06/08/01 17:47
>黒兎さん
リクしたことしばらく忘れてましたが、書いていただいてありがとうございます。
SO3しばらくやってないからなんだか懐かしいです。
私も黒兎さんのリクエストあったら書きたいですが・・・
私がかけるゲームは知らないですよねぇ;;

>277さん
いま杏のを書き始めてみました。
ていうか、久しぶりにクラナドやろうかな・・・


297: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/09/10 22:27
誰かいませんか?

298: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/09/12 15:36
いるよ(意味はないが

299: 名無しさん@おしっこもれちゃう:06/09/12 23:34
みんなどこにいったんだろう・・

300: 小林 悠:06/09/14 02:07
私は、おもらし小説by悠っていうHP作ったのでそこにいますけど
他の人はどうしたんでしょうね;;


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