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小説板
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411:kkk 11/24 17:51
A
この学校では、未だ女子はブルマーを着用していた。そして、発表会では、例年、体操着を着て、劇をする事になっていた。
だから、保護者以外の人も、観に来ていたりしていた。
リハーサルが始まった。そして劇はクライマックスへと入っていった。
僕は、袖で準備をしていた。
「ん?」
僕は、ある一人の女子が気になった。隣のクラスの子だ。
その子は、どっかの会社の社長の娘だった。成績も優秀だった。
その子が如何したのかと云うと、さっきから辺りを見回して、落ち着きがない。
「おい、早くいけよ」
後ろの奴が声をかけてきた。もう木の出番の様だ。
因みに、その子も僕と同じ木の役だった。
ステージへと上がり、木に見立てたダンボールをもって、じーっと待っていた。
「?」
隣で同じ様に木を持っているあの子が、足をそわそわさせていた。
そして、なんと、開いている片方の手を、ブルマの下の方、股間の辺りにもっていき、
股間を、人差し指と中指で押さえつけていた。
顔を見てみると、恥ずかしそうに、又、泣きそうな顔をしていた。
「?」
流石に性に目覚めていた僕でも、何なのか良く分からなかった。

劇の方は、順調に進んでいた様だった。
そして、最後のクライマックスのシーン。
「じゃー」
こんな感じの音が、僕の耳に飛び込んできた。一瞬何なのか分からなかった。
しかし、どうやら左の方から聞こえてきたので、左を見てみた。
そう、あの子の下のほうが、濡れていた。そして、あの子はステージに座り込んでしまった。
「うわー、お漏らしだー」
誰かがそう言っていた。皆は、あの子の方を向いていた。
すぐに先生が来た。そして、あの子をステージの右袖へ連れて行った。
女の子のブルマーは濡れ、顔は下を向いて、軽く泣きながら連れられて行った。
しかし、劇は続けられた。
「如何して早くトイレに行きたいと言わなかったの!」
つれていった怖い先生が、大きな声であの子を怒鳴りつけていた。
ステージの下に居る子達は、皆笑っていた。
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sage
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