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第二次性徴検査
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44:全裸受診通告から脱衣へ 12/19 04:26
かく言う私も、一度だけ全裸受診の経験がある。
卒業式直前の時期で、完全に油断していた私は、トランクスを着用して登校していた。
そこへ、まさかの抜き打ち健康診断。下着チェックのため、生徒指導の女性教師の前でズボンを下ろす。
この時期に、最後の最後で下着の没収と全裸受診を通告され、私は頭の中が真っ白になった。
今回、クラスで違反者は私だけだった。地味で真面目な存在だった私の、まさかの全裸確定に、女子達から歓声が上がった。

体育館へ移動中、3年男子全員が対象だったため、明らかに卒業前最後の、女子のための思い出作りだろうと感じた。
違反者がいなければ盛り上がらなかったはずなのに、私はまんまと餌食になったのだ。
私は真性包茎のため、何としても隠し通すべく、間違っても全裸受診にならないよう、細心の注意を払ってきたのに。
だが、まだこの時点では、勃起さえしなければ、平常時に剥けていないだけの仮性包茎だと言い逃れができると考えていた。
事実、これまでのブリーフ着用時は、検査中に勃起することなどなかった。
性欲も強くない方だと思っていたし、3日前に自慰をしたから、別に溜まっている感覚もなく、楽観的に考えていた。
結果的には、見通しが甘過ぎた。全裸受診の恐怖を思い知るのは、体育館に着いてからだった。

体育館には、既に見学女子達が続々と集まっていた。
いつもの脱衣スペースで靴下から脱ぎ始めてすぐ、異変に気付いた。女子達からの視線の浴び方が、今までとは全く違う。
全裸になるとわかっている私の一挙手一投足が、衆人環視されているようで、全く脱衣の手が進まなかった。
先程の女性教師に急かされながら、ついに私がトランクスに手をかけると、それまでの女子達の喧噪がぴたりと止んだ。
懸命に陰茎を手で覆い隠しながらトランクスを脱ぐと、女性教師に即没収された。
体を前屈みにして縮こまる私に、女性教師は早く列に並ぶよう言い放った。私は、全裸で戦場に放り込まれた気分だった。
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sage
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