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敵キャラユーリとヒッポのエロ小説大募集
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44:藍梅ひらる 05/23 19:13 [sage]
Aシェシェ「愛する者からも見放され、なんて惨め なのかしら?」
 ミミ「本当だよね〜。ねぇ、シェシェ、 もう次の段階に行っちゃう? 役割分担とか決めちゃおっか?」 
 シェシェ「そうね…」 次の言葉を言いかけて、制止する。ヒッポから離れたユーリが そのまま洞窟の出口へ向けて、歩を進めているのを見たからだった。
 シェシェ「ちょっと、ユーリ。どこ行く気?」 シェシェの言葉にユーリが振り返る。 
 ユーリ「え? どこって、ユーリの役目は終わったんだから もう好きにしていいでしょ?」
 シェシェ「何ですって? まだ あなたには、やってもらいたいことがあるのよ。」
 ユーリ「だって、これ以上は ユーリにとって、何のメリットも無いんですもの。」 そして、再び歩き出す。
 シェシェ「待ちなさい、ユーリ。誰が、あなたを復活させたと思ってるの? 私達の命令は きいてもらうわよ。」
 ユーリ「だから ユーリは、あの男を捕まえるため手を貸した。それで おあいこ ですわ!」
 シェシェ「生意気ね…。ま、いいわ。あなたなんて、さっさと何処かへ 行っちゃいなさい!」 手を振って、追い払う仕草をする。
 ユーリ「言われなくても そのつもりですわ。せっかく 力を手に入れたんだから、これでガイト様を復活させて〜、それで思いっきり ユーリを褒めてもらっちゃお。」 そんな想像をして、一人で喜んでいる。
 そんなユーリの思惑を聞いたシェシェは、表情が一変する。
 シェシェ「何ですって? やはり あなたを、外へ出す訳には いかないようね。」 そう言うとシェシェは、手で軽くアクションをとる。
 その直後、洞窟の出入り口方向より出現した一筋の鉄砲水がユーリを襲う。ユーリは軽く悲鳴を上げると、飛ばされ そのまま洞窟内に舞い戻された。
 ユーリ「何をするの!」 身体を起こしながら、シェシェをおもいきり睨みつける。A
 シェシェ「ガイトを復活させるなんて、許さないわよ。私達は今、もっと偉大な方に仕えているの。もし、ガイトと敵対することにでもなったら厄介なのよ。」
 ミミ「ここで、始末しちゃう? シスターシェシェ?」
 シェシェ「そうする他、無いですわね。まぁ、元のお魚に戻すってことも 出来ますけど、それは面倒だから 一気に消滅させてあげるわ。」
 ミミ「うん。あんたがもっと素直に 私達の言うことをきいてれば、こんなことには ならなかったのにね〜。」
 二人は凶悪な笑みを浮かべながら、手の中で 暗黒のエネルギーを増幅しだす。
 ヒッポ「逃げて下さい、ユーリさん!」 悲痛に満ちた声で叫ぶ。しかし、ユーリは そんな声など聞こえていない とでもいうように、ブラックビューティーシスターズのほうを見据えたまま 微動だにしない。
 シェシェ「さぁ、ユーリ、謝れば 許してあげないこともないわよ。それとも、もう 死の覚悟が できているのかしら?」
 ユーリ「誰が、あんたたち なんかに謝るもんですか。」
 ミミ「あら、最後まで強情ねー。」
 シェシェ「まぁ、いいわ。どうせ、謝っても 私達の気持ちは変わらなかったんだから。」
 シェシェとミミは、一際 凶悪な表情になると、濃縮されたエネルギー弾を打ち飛ばした。
 迫る、黒の波動にユーリの目が赤く光る。進行方向を曲げようとするのだが、どうやら相手のパワーのほうが上らしい。ユーリは この今の現況がどうすることもできないことを ようやく悟った。

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