ギド・ブッフバルトのサッカー


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ギド・ブッフバルトのサッカー

1: 名無しレッズさん:05/03/03 18:46 ID:???
試合ごとの批評や展望は各節のスレで
妄想布陣は不可
現役時代のエピソードなどは歓迎

14: 名無しレッズさん:05/04/17 16:57 ID:???
≪攻撃不振≫

5試合で5得点。得点者は控えの岡野を除いてDF、MF陣ばかり。昨季27得点のエメルソン、同10点の田中らFW陣は結果を出していない。決定機を逃した攻撃陣を開幕戦で「今日は運がなかった」とブッフバルト監督は評したが、5試合続く不振を運だけでは片付けられまい。エメルソンはゴール前でフリーの選手にパスを出さず、無理に遠めからシュートを放つ。田中はドリブルで相手DFに突っ込みボールを奪われる。昨季、年間通算70ゴールを奪った決定力はどこへやら。わがままなプレーが目立つ。「厳しい練習を続けて改善するしかない」との言葉はチームの惨状を意味する


≪つまずき≫
つまずく予兆は開幕前にあった。タイで予定された合宿がインド洋大津波の影響で中止。熊本県内での合宿に切り替えたものの、大雪と寒さから予定したメニューすべてはこなせなかった。エメルソンはかぜ、田中は肩の脱臼で調整が遅れたことも一因と考えられる。

9日のG大阪戦後、鈴木は「運動量が少なくてボールを高い位置で取れない。自分たちのサッカーじゃない」と、唇をかんだ。山田は「自分が、という意識が強くてパスすべきところで出せていない」と嘆く。しかも、前半の好機を生かせず、後半に運動量が落ちては相手に主導権を譲り、失点を喫すパターンに陥っている。高い位置でのプレスからボールを奪い、速攻に持ち込む浦和にとって、運動量の低下は致命傷。本番前の調整不足が響いている。


≪イライラ≫
思うように結果が出ない状況で、アルパイが初戦、第3戦で、ネネも第3戦で退場処分を受けた。ブッフバルト監督は「11人同士で終えた試合では負けていない」と強がるが、自滅している事実は厳然とある。

他のチームは優勝チームに対する研究に余念がない。それを上回る対策を講じなければならないが、十分ではなかった。選手の焦りが募る要因でもある。

「選手は気持ちをコントロールしないといけない」。ブッフバルト監督が選手の感情抑制に必死であるところに、悩みの深さがうかがい知れる。


浦和が開幕前に「目標は優勝」と明言したシーズンは過去にない。筆頭株主の三菱自動車から資金的に独立して迎えた初のシーズン。白星が奪えずファンから浴びせられるブーイング。さまざまな重圧がのしかかる。試練を乗り越えられるかどうかで、昨年後期優勝の価値が決まる。
ttp://www.sankei.co.jp/databox/Wcup/html/0504/15soc001.htm


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