[*]前 次[#] [0]戻 [4]履歴
[1]最新 [2]最初 ▼[3]コメント欄
111:ミーディアム@薔薇乙女 11/20 18:22 ID:vY/cAqDc [sage]
「突然だけど、面借りるぜ雛苺」
デュードの落ち着いた口調とは対照的に、彼の右足は勢い良く雛苺を蹴り上げた。
蹴り上げられた雛苺は天井にぶつかり、重力作用によって一直線に床に叩きつけられる。
「あぅ・・・あぁぁ」
目に涙を浮かべ、辛そうな顔をしてデュードを見つめる雛苺。
「気色悪い顔して偉そうにツラ上げるんじゃねえゲスが」
デュードは棘付きのメリケンを右手に装着すると、その雛苺の汚い顔に向かって真っ向からパンチを喰らわせた。
顔に食い込むほどのパンチを喰らった雛苺は体をビクビクと痙攣させている。
拳を抜くと、雛苺の両目はぐしゃぐしゃに潰れ、幼女のようなかわいらしい顔の面影はどこにもなかった。
「まだ生きてるのかよお前。ほんとバケモノだな。」
デュードは雛苺の両腕を掴むと、背中の方へ引っ張った。
「あっぁぁ!」
雛苺の悲鳴が響き渡ると、腕は軋む音を立てて引き千切れた。
「痛いの~!」
「うるせえカス。これ以上痛い目に合いたくなけりゃ、黙ってろ」
デュードの自らの行動を正当化する言論の前では、低俗な人形など無力だ。
「もうやめてなの~!」
「あ~うるせえな」
そう言うとデュードはゴミのような胴体と汚らしい顔をした雛苺をスレッジで粉々に叩き潰した。
「あらら、もっと痛めつけようと思ったがつい力が入っちゃったよ。悪い悪い」
The End
[*]前 次[#]
▲[6]上に [8]最新レス [7]ピク一覧