[*]前 次[#] [0]戻 [4]履歴
[1]最新 [2]最初 ▼[3]コメント欄

兄者と弟者が攻で妹者が総受けってのは最高!!
1/22頁 (216件)
4:(´∀`)´_ゝ)゜Д)゜ー) 01/18 20:27 ID:???
長くなりすぎたッス…J ̄│○”僕たちは切ない恋をする…”兄「どうしたんだ?」

今、妹者の部屋の前にいる。

妹「何でも無いのじゃ」
兄「じゃあ、何故泣きそうな声をするんだ?!」
妹「何でも…っ」

兄者はドア越しにギリッと歯軋りをたてた。

妹「あにじゃ…?」

兄者はブツブツ言っているようだ。
妹者は聞こえる様にドアの前に行った。
近づくごとに兄者の声が聞こえた。

兄「…そうか。なら――…」
妹「……?」
兄「無理矢理入るまでだ!」

バァン!!俺がこの部屋に入らなければ良かったのに…。
俺がこの妹者の姿を見なければ良かったのに―――……妹「っきゃ…っ!」
兄「…っ!何だこれは…?」
兄者の足元に散らばっていた物…
兄「写真か…」
妹「あ、うん…」

兄者は妹者の顔を見ようとした。
そのとき、ふいに妹者の首に違和感があった。

妹「……?あにじゃ?」
兄「見せてくれないか?」
兄者は妹者の腕をひっとらえ、首筋を見た。

妹「きゃ…っ」
兄「………!」

兄者は愕然とした…。足取りが重いような気がしたのだ。
兄「これは、キスマーク…か」
妹者はギクリとし、兄者から離れ、首筋を服に隠した。

妹「……。大丈夫だから…。」
兄「……」
妹「あのね、兄者。何か呼ばれてたけど…?」
兄者は我に返り、妹者の顔を見た。
兄「あ…あぁ、母者がご飯だぞっとな」
妹「…そっか」

兄者はすくっと立ち上がりドアの前に来てた。
兄者の後ろに妹者の声が投げかけた。
妹「兄者、このことは内緒にしてなのじゃ」
兄「……分かった。あんまり無茶するな」
妹「…!ありがとうなのじゃ」弟「おーい。兄者、妹者!ご飯が冷めるぞ」
妹「はーい!」

兄者は妹者の走る後ろ姿を見、そして手を見やった。
妹者の腕を掴んだ手…。
微かに妹者の香りがした、少女ではなく異性としての香りがした…。〜続く〜
[*]前 次[#]
▲[6]上に [8]最新レス [7]ピク一覧

名前:
Eメール:
コメント:

sage
IDを表示
画像を投稿(たぬピク)
現在地を晒す