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フーン
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17:ミスター・醤油 08/14 14:54 ID:??? [sage]
そして兄者の家
弟者「おいなんであのときもっと高い値段で売らなかったんだよ!そうすれば俺たちの株はもっと上がってたんだぞ!?」
兄者「どうしようが私の勝手です、第一、「フライング・ザ・カメラ」のときの株もあるのですし、別にいいじゃないですか、では私は出かけてきます、あなたも一緒に行きますか?」ラジオとCDを持って、靴をはいて、家を出る
弟者「お、おい待てよ」
二人はとある屋根が赤い家についた
弟者「な、なんだよここは」
兄者「すみません、兄者です、ガナーさん?出てきてください」ピンポンボタンを押す
ドアが開いてガナーが出てきた
ガナー「・・・すみません、兄者さん、どうかよろしくお願いします」頭を下げる
兄者「うむ、では・・・」CDをセットし、音楽を鳴らす
そして五分後・・・・ガナーの家前は猫の死霊であふれていた・・・
兄者「どうです?ガナーさん、おたくの猫ちゃんはこの中にいますか?」十匹の猫に背中を乗られながら
ガナー「・・・どれもちがいます、私のミーちゃんじゃありません・・・」三匹の猫に頭を乗られながら
兄者「・・・そうですか・・・まあ仕方ありません、気長にまちましょう」
弟者「いていて!や、やめろって!」三十匹の猫に襲われながら
そして夕方になった・・・
兄者「・・・早いものですね・・・あの糞運転手にミーちゃんがひかれてから・・・あいつのせいでミーちゃんは・・」
ガナー「いえ、私が悪いんです、あのときミーちゃんをかばうことができなかったから・・・」
兄者「・・ガナーさん・・・」
弟者「・・・」(そうか・・・兄者があれを格安に売った理由って・・・)
すると一匹のしましまの猫が空からガナーの頭に・・・
兄者「!?、これは・・・」
ガナー「!・・・み、ミーちゃん・・・ミーちゃん!」
ガナーは瞳から大粒の涙を流しながらミーちゃんを強く抱きしめた・・・
弟者「・・・」目をこする
兄者「いきましょう弟者、私たちは邪魔者のようですしね」
ガナー「本当に・・・ありがとうございました!」
兄者「 」無言に帰り道を弟者とともに歩いていく

そして兄者と弟者の帰り道・・・
兄者「私は商品を考えているときこう思ったんです、もし死んだ者と接触できるアイテムを作ることができたらな・・・ってね、人はとある死んだ者を考えるといろいろな感情が浮かびます、愛・・憎しみ・・悲しみ・・・」
弟者「・・・・」
兄者「私は金のためにあれを作ったわけではありません、ただ誰かのために役立ちたかったからです、まあ余計なお世話ごとしてしまったかもしれませんが・・・まあ現に私のアイテムで喜んでくれる人もいました、これでよかったと私は思います」
弟者「兄者・・・」
兄者「さあていそごうか、早く帰らないとまた母者に殺されるぞ」
弟者「ああ!」

そして二人は走ってゆく、帰るべき場所へ、続く
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