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UEFAチャンピオンズリーグ
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1914: 10/25 20:41
C・ロナウドを称えるアンチェロッティ「彼の唯一の過ちはユーヴェへ行ったこと」

ナポリの指揮官カルロ・アンチェロッティが、フランス誌『フランス・フットボール』のインタビューの中で、ナポリやユヴェントスのFWクリスティアーノ・ロナウド、古巣のパリ・サンジェルマンなどについて語った。

1915: 10/25 20:42
■アンチェロッティ・スタイルは存在しない

イタリア人の名将アンチェロッティは今シーズン、マウリツィオ・サッリが去ったナポリを新天地に選んだ。リーグ戦では8連覇を狙う首位ユヴェントスを4ポイント差で追うほか、チャンピオンズリーグでは、グループCで古巣のPSGやリヴァプールと戦っている。指揮官はチームを分析した。

「今のナポリは昔とは違う。(ディエゴ)マラドーナのような選手はいないが、若手を中心としてレベルの高い本物のチームを作り上げている。ナポリは数年前から非常に良いプレーを見せているので、クオリティはある。私はこのチームに少し経験を与えるとともに、パーソナリティを持てるようサポートし、上手く行かないときには勇気を与えたい」

「アンチェロッティ・スタイルというはっきりしたものはないが、選手の特徴に応じて自分の戦術を作っていく。自分の戦術から始まって、選手たちをそのスタイルに合わせようとする監督もいるが、私は選手を見て、自分のスタイルを彼らに合わせる主義だ」
1916: 10/25 20:42
■古巣PSGやC・ロナウドには…

24日、アンチェロッティは1年半にわたって率いたPSGと対戦するが、古巣について見解を示した。

「PSGにイタリアのサッカー文化を植え付けるというような意図は全くなかった。ただプロフェッショナルでクオリティのある高いレベルのサッカー文化をもたらしたかっただけだ。クラブの成長を目の当たりにするのは喜ばしいことだ。PSGはヨーロッパでも最高峰のクラブの1つであり、CL優勝の可能性もあることは確かだ」

最後にイタリア人指揮官は、今夏、ユヴェントスに加入したC・ロナウドについても考えを述べた。

「セリエAにおける大きな象徴となる。イタリアサッカーは長年、スターが競うリーグだった。マラドーナや(ミシェル)プラティニ、ジーコ、(ジネディーヌ)ジダン、(元ブラジル代表の)ロナウドや(アンドリー)シェフチェンコ、カカー、(ズラタン)イブラヒモヴィッチらがいた。クリスティアーノの登場によりその系譜が復活する。彼は偉大なプロフェッショナルだ。彼の唯一の過ちはユーヴェへ行ったことだろう(笑)」
1917: 10/26 18:16
失われたモウリーニョのカリスマ性。CLで明暗が分かれるプレミア勢
省11
1918: 10/26 18:17
4シーズン前(2014-15)の覇者・バルセロナは、今季獲得したアルトゥールがチームに馴染み、右肩下がりの傾向に歯止めが掛かったように見えるが、優勝候補の本命というほど絶対的な強さを感じない。リオネル・メッシ、ルイス・スアレスに依存する体質に変化はない。

その前の2013-14シーズンの覇者はレアル・マドリードなので、過去5シーズン、優勝チームはスペインから出ていることになる。その間、アトレティコ・マドリードも2度準優勝に輝いている。スペインはまさに時代を謳歌してきたが、翳りが見えていることも事実。その流れは進行していくのか。今季の見どころはそこになる。そしてそのスペインに取って代わるのはどこなのか。

 スペインがUEFAランキングで首位に立ったのは2013年で、それ以前の5年間はイングランドの時代だった(このランキングは過去5シーズンの集計なので、多少のタイムラグがある)。さらにその前はスペインだったので、流れはスペイン→イングランド→スペインだった。

 この流れがまだ続いているとすれば、次の時代を制するのはドイツでもイタリアでもなく、再びイングランドということになる。
1919: 10/26 18:19
マンチェスター・ユナイテッド(マンU)、チェルシー、アーセナル、リバプール。前回のイングランド時代に強かったのはこの4チームだ。優勝候補には毎シーズン、イングランドの4強+バルサが挙げられていた。現在のイングランドとは少々顔ぶれが違う。チェルシー、アーセナルに代わり、マンチェスター・シティ(マンC)、トットナム・ホットスパー(スパーズ)がそこに加わっている。

問われているのは、全体のレベルもさることながら、欧州一になる突出した力を備えたチームがあるかどうかだ。レアル・マドリード、バルサに殴り勝てるチームが現れないと、再びプレミアの時代が到来したとはいえない。

 一時期のマンUにはそれができていた。殴り負けることもあったが、殴り勝つこともあった。正面から撃ち合う力を備えていた。だが、現在のマンUにその面影はない。

1920: 10/26 18:20
オールド・トラッフォードにユベントスを迎えて戦ったグループHの第3節は0-1の敗戦。相手にゲームをコントロールされる、スコア以上の完敗劇を喫してしまった。プレミアリーグの成績も現在10位。首位をいくマンCに9ポイントもの差をつけられ、ジョゼ・モウリーニョ監督の解任がまことしやかに囁かれている。

まさに隔世の感だ。マンUが最後にプレミアを制したのは2012-13シーズン。いまから6シーズン前の話だ。CLで最後に決勝戦に進出したのは8シーズン前で、以降は凋落の一途を辿っている。UEFAランキングは現在12位。第2のミランになりつつあるといっても言い過ぎではない。

 ジョゼ・モウリーニョがその監督の座に就いたのは2016-17シーズンだが、状態は悪くなるばかり。そのカリスマ性はすっかり低下している。レアル・マドリードの監督を辞め、安住の地を求めて古巣のチェルシーに戻ったもののあえなく解任。そして欧州のトップチームではなくなったマンU監督の座さえ、危うくなっている。飛ぶ鳥を落とす勢いだったかつても、今や昔だ。
1921: 10/26 18:21
大袈裟に言えば、「勝つことがすべての監督」だ。哲学はない。
「いいサッカーをしても勝たなければどうしようもない」と言い切るようなサッカーをしていた監督が、勝てなくなると、そこには何も残らなくなる。

そしていま、その状態に陥りつつある。現在55歳。第一線から退く年齢でもない。マンUの今後も心配だが、モウリーニョの今後も心配だ。
1922: 10/26 18:21
現在、かつてのマンUのような華々しさを感じるのはリバプールだ。昨季はあれよあれよという間に決勝に進出。キエフで行なわれたレアル・マドリードとの一戦では、モハメド・サラーをケガで失う不運に見舞われ1-3で敗れたが、その勢いは今季も失われていない。

パリ・サンジェルマン(PSG)、ナポリ、レッドスター・ベオグラードと戦うグループCは最大の激戦区と言われたが、そこで現在まで2勝1敗。ホームでPSGに打ち勝ち、ナポリにアウェーで惜敗。ズベズダにホームで大勝し、僅差ながらナポリ、PSGを抑え、首位に立っている。

 PSGとのホーム戦は、まさに撃ち合いの好ゲームだった。そこで打ち勝ったことで、チームは自信を深めている様子だ。前の3人(サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ)は相変わらず好調で、パンチ力という点でもPSGの3人(ネイマール、エディンソン・カバーニ、キリアン・ムバッペ)に少しも見劣りしなかった。

1923: 10/26 18:22
強力FW3人を活かしたリバプールの縦に速いサッカーは、国内リーグ戦よりCLに向いていそうだ。レアル・マドリード、バルサを向こうに回した決勝トーナメントの一発勝負に、打ち勝ちそうな勢いを感じる。真の安定感より爆発力。スペインの2大チームにとって嫌なのは、ジョゼップ・グアルディオラ率いるマンCよりこちらではないか。 マンCは緒戦でリヨンに惜敗。心配させたが、その後、ホッヘンハイム、シャフタール相手に難なく2連勝を飾り、グループFで首位の座に就いた。ケガで戦列を離れていたケビン・デブライネも復帰し、これからも堅調に推移していきそうだ。

 モウリーニョとグアルディオラは正反対の監督だ。グアルディオラには「勝てば官軍」的な志向は一切ない。哲学や理念がある。敗れても何かが残るサッカーだ。その反面、バカになり切れないところがある。最近のリバプールと比較するとそう思う。理屈っぽいが故に勢いに乗りにくい。レアル・マドリード、バルサにとって、やりやすいのはマンC。そんな気がする。
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