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84: 10/14 21:55
ガーン。ドサッ、ポキッという嫌な音をたてて、でぃは草の上に墜落した。
医療係は、でぃと同じくらい真っ青になって、でぃの上に屈みこんだ。
「手首が折れてるわ。」
モナーは先生がそうつぶやくのを聞いた。
「さぁさぁ、でぃ、大丈夫、立って。私が病院へつれてってあげる。
さ、逝きましょう。」
涙でグチャグチャの顔をしたでぃは、ヨレヨレと歩いていった。
二人がもう声の届かないところまで言ったとたん、しぃが大爆笑し始めた。
「ｱｲﾂﾉｶｵｦﾐﾀｧ?ｱﾉｵｵﾏﾇｹﾉ!」
「ﾔﾒﾃﾖｰｼｨ｡｣フサしぃがとめた。
「ﾌｻｼｰｯﾀﾗ､ﾏｻｶｱﾝﾀｶﾞ､ﾎﾞﾛﾎﾞﾛﾉｷﾓｵﾝﾅﾆﾐｶﾀｽﾙﾅﾝﾃ!｣
気の強そうなミケしぃが冷やかした
続く。
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