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しぃのセックスのAA
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54: 08/01 20:01
酔いも大分冷め落ち着いてきた俺は、1階で飲んでる奴らから離れ、一人2階のベランダで涼んでいた。
夜風が妙に気持ち良かった。
「・・・何してんだ?」イキナリ後ろから声がした。
そこにはMがいた。
タバコに火を点けながら隣に並んだ。
「くさいよ」冗談交じりに手で仰ぎながら言った。
そこでMと話してると、下から声がした。
「呼んでるぞ?行かないのか?」
「別にいい。今はここに居たい」
少し違和感を覚えたが、流した。だんだんお互い言葉も減り静かになった。
何か気まずいのと恥ずかしい感じがして、俺は部屋の中に戻り座った。
「少し寝る」それだけ言ってMが急に寝始めた。わざわざ俺の隣で。
その間に何回も下にいた奴らの一部が呼びに来ていた。Mは目覚めない。
「寝てるみたいだから。起きたら下に行くように言っておくよ」
そう言って言い聞かせて、下に戻らせた。
無防備な奴。人の気も知らないで・・・
俺はバイで、その時好きな子もいたが、正直こいつにも惹かれていた。
整った顔立ちに、面白い性格。そして、いつも距離を置いてる俺にわざわざかまってきていた。
最初は嫌だったが、それも次第にこいつなりの気遣いだと知った。
男女問わず人気者だ。そんなコイツが羨ましくもあった。
腹に手を乗せた。反応もなく、そのまま寝ている。
ふとイタズラをしようかと思いつき、上半身だけ覆うようにMの顔を覗き込んだ。
「女の子の前でやれば、可愛いとか言われてチヤホヤされるだろうに」
俺は誰に聞こえるのでもなく呟いて、髪を撫でた。
そして、自分がしてる事が恥ずかしくて元の位置に戻った。
そのタイミングでまた下から連中がMを呼びに来た。
Mが眠たそうに起き上がる。
「呼んでたよ。早く行きなよ」俺は促した。
眠たそうにしながら、Mは部屋を出て行こうとする。
その時、足を止めてこちらに振り返った。

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sage
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