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でぃと本物しぃVS偽しぃ
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16: 04/09 09:42
ドアを開けると、ガラスの向こうでは8番の札を耳につけたしぃと、
し「ギコくんは、何が食べたいかなー?」
ギ「えーとねぇ、うーんと・・・・・。」
し「なーにかな?何でもいいよ!」
2番の札を耳につけたしぃが、言い争っている声が聞こえてきた。
「ギコクンノ アツーイマナザシハ ミンナ シィチャンノ モノナノ!!」
「チガウ。 ギコクンハ シィチャンノ モノナノ!!」
どうやら、床の向こうのシャイなギコ(実際はボランティア)は、誰の相手かで
けんかが起こったようである。
ギ「・・・お姉ちゃんの作るお菓子なら何でもおいしいから、決められない!」
しぃには少しだけ困る解答だったが、それでも彼女は気にせず、
し「そっかー!じゃあ、プリンでも作ろっか!」
ギ「うん!いいよー!」
実際は、ギコがペニスを穴から出しているのではなく、ボランティアの
少々顔が不自由な男性なのだが。(アツーイ マナザシ)とやらも、
し「それじゃ、ギコくんも手伝ってくれるかな?」
ギ「てつだっていいのー!?」
し「ありゃ、珍しいなー。ギコくんが手伝ってくれるなんて!」
それもそのはず。ギコはお菓子を「食べる」のは好きだったが、「作る」のは大の苦手。
これまで何回かしぃが教えてあげていたものの、結局うまく作れずに終わっていた。
プリンもその内の一つで、2回失敗済みである。
ギ「ぼく、今日はお姉ちゃんの言うこときくって決めたんだー!」
し「へぇー、そっか!だから、今日は作ってくれるのかー。
それじゃ、今日はいろいろやってもらうからねー!」
ギ「うん!」
こうして、ギコはしぃと3度目となるプリン制作に取りかかった。彼女らの幻覚であろう。
「今度は(ギコクン)か・・・・」モナーは少々にやけながら呟く。
「勘弁してくれ・・・・」ギコは顔を青ざめさせた。


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sage
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