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332: 12/21 19:25 [sage]
蹴る。
先程の様に怒り任せでは無く、明確な意思を持って。
僕の3分の2程度の身長しかないオンナノコの体が僕の目線と同じ高さぐらいまで浮き上がった。
オンナノコの体が強く地面に叩きつけられる。
爪先が鳩尾にめり込む様に蹴ったからだろう、上手く酸素を取り入れられず
かは、かは、と掠れた呼吸音が口から漏れている。
「ア゙ァ゙……ァ゙……、ナ゙ニ……スンノ゙ヨバッア゙!!」
何かを言おうとしていたのだろうが聞く耳などハナから持っちゃいない。
喋っている途中で右ストレートを顔面に打ち込んだ。
強かに後頭部を打ち付けたが、脳震盪を起こすほど強く殴ったつもりは無いので
恐らく大丈夫だろう。「アン゙タ! コノ シィ゙チャン゙ニ ナニ゙スンノ゙ヨ!」
喚いている。五月蝿い。
腹部を踏み付けた。何かが詰まった様な音を喉から出して、
オンナノコは黙った。気づくと僅かに雨が降っていた。
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