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34の小説関連スレ パート2
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335: 12/21 19:26 [sage]
左足一本と左腕を半分削った所で束子は使い物にならなくなった。

「シィチャンノ……アンヨガ……オテテガ……」

コレも悲鳴を上げてはくれなくなった。
何を壊せば叫んでくれるだろう。
何を潰せば喚いてくれるだろう。ふと、二つの球体に目が行った。左手で頭を持ち上げる。
右手の親指で左の球を。抉った。「キャァァァァァァァァ!! シィチャンノ!! オメメガァー!! イタァァァァイ!!」ゾクゾク。ゾクゾク堪らない。この感覚が堪らない。堪らない。

そのまま左目を掻き混ぜる。
色々なものが潰れて混ざる音がする。「イ……ヒア……」親指をゆっくりと引き抜く。
粘り気のある黒ずんだ液体が糸を引いている。雨はそれをあっという間に洗い流した。


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sage
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