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34の小説関連スレ パート3
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36:うんにゅ 12/31 21:35
翌日、ギコくんが学校を休んだ。
先生は風邪だといっていた。
でも私だけがそれを信じていなかった。あたりまえ。
だってギコくんは昨日とっても元気だったし!
学校が終わった後、私はギコくんの家を訪ねた。
チャイムを鳴らすと、やけにキンキン声の人が出てきた。
「ナニヨアンタ! シィノイエニヨウジデモ!?」
「あ…。ちょっとお見舞いに来たんです。これクッキー…」
言い終わる前にその人はクッキーの入った袋包みを毟り取る。
中を確認して、「フン! シィニアウクライコウエイナコトハナインダカラ トウゼンヨ!」といって扉を閉めてしまった。
「何あの人…!!」
さすがに私は不快になって、少し足を速めて家へ向かった。

次の日私は驚愕の事を耳にした。
「皆に悲しいお知らせです…。今朝ギコくんが、川の雑木林で、死体で見つかりました…。」
心臓が止まった。
え・・・なんて?
ギコくんが…死んで?川で…!?え?え?
「死体には複数の打撲の傷と刺し傷がありました…。今警察が状況を調べています。」
それ以上耳にはとどかなかった。
全身に怒りの念が回り、私が私でなくなるのがわかった。
殺したのは・・・あいつだ。
きっと訳の解らない事を喚いて殺したんだ。
彼を安らかに成仏させる事は一つ。
あいつの存在を此の世から末梢すること。
私はその日、あいつの家を訪れた。
あいつは出てきて「ナニヨ」といった。
「時間あるならお茶しません?奢りますよ。」
「ハニャーン!イクイクゥ〜♪」
あいつはまんまと私の誘いに乗ってきた。
喫茶店であいつはドリンクバーを頼んだ。
「注いできますね」
2人分のコップをもって私はドリンクバーのとこへいく。
…しまった。
何が欲しいか聞いてくるのを忘れた。
「オレンジジュースでいいかぁ…。」
トプトプとジュースをコップへそそぐ。
さぁこれでOK。
私は中に何粒もの錠剤を入れた。
それは超強力睡眠薬。
「おっまたせ〜!」
「オレンジジュースモッテキテクレタノ!?シィオレンジダイスキ〜!!」
あいつは貪り付くようにジュースをわずか5秒で飲み干した。
ばかだな。
その飲み物には10個近くの睡眠薬が入っているというのに。
「ハニャ…?ナンダカネムイヨォ…」
あいつはガクンと椅子に座ったまま眠ってしまった。
私は勘定を済ませ、家へあいつを連れ帰って行った…。

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