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【頑張れ】苑子を応援するSSスレ【ゴッチ】
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542: 03/17 09:29
2chからのコピペだけど

仙人と名乗る男が言った。
「この梅干には不思議な力がある。1粒食べるごとに1つ若返るのだ」
それだけいうと、どこかに言ってしまった。
「マジすごいし!早速やってみよう。」
苑子は一気に5,6粒ぐらい食べた。
甘酸っぱい味が口いっぱいに広がる。
「これでもう私は大人じゃないしw」
それから、苑子は親をはじめ周囲にわがままを言い続けた。
何も知らない赤の他人は、はじめ「そうか、そうか」と苑子に適確と思われるアドバイスを続けていた。
だが、そのうちにあまりに状況が酷いのと、もう我慢の限界ということで痺れを切らしはじめ、
ついに、当人の親に直訴することにした。
話を聞き入れた父親は苑子に言った。
「苑子!いい加減にしろっ」
「はぁっ?」
苑子はぶっきらぼうに返事をした。
「『はぁっ?』じゃない!お前一体もう何歳だと思ってるんだ!?」
「私は永遠の子どもだし!」
もともとおかしかった我が娘だが、いよいよエスカレートしたのかと思った。
「いつまでも甘ったれてないで、いい加減働け!」
苑子は逆切れして言った。
「勝手に大人扱いすんな!私が子どもと言ったら子どもだし!」
こんな状況で何を言っても無駄だと思った。
「もういい、勝手にしろ」
苑子はふて腐れて出て行ったが、父親は止めなかった。
どうせいつものことだ、夕飯になったらまた戻ってくる。
父親はため息をついた。


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sage
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