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【頑張れ】苑子を応援するSSスレ【ゴッチ】
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555: 04/14 09:30
200x年x月
苑子は家族の知人の紹介でアルバイトとして雇われることになった。
今日が初出勤という日、いつものようにだらしなく眠っていた苑子は
父親にたたき起こされた。
「苑子!起きろ、もう何時だと思ってるんだ。」
「まだ眠いし…あと3時間寝かせて」
「何言ってるんだ!今日からバイトに行くんだろ、さっさと仕度しろ!」
「めんどくさいし…」
ぶつぶつ言いながら服を着替える苑子を車に乗せると、としおはエンジンを掛けた。
苑子は流れる景色を見ながら朝食のパンをほおばっていた。

「今日から一緒に働いて貰うことになった○越苑子さん」
一通り紹介が終わると早速職場に案内された。
「丁度人手が足りなくて困ってたのよ、あなたにはここをお願いするわね」
苑子が担当することになったのは、完成した商品を包装する作業だった。
「分からないことがあったら、何でも私に聞いて」
苑子より少し年上の上司が言った。
なかなか感じの良さそうな人だ。

(続きます。)
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sage
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