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570: 04/27 16:59
「おまえか!…うちの…」
ここまで言いかけて父親は躊躇った
そして冷静に考えた。
「俺は何を熱くなってたんだ。もともと出ていってくれないものかと考えていたじゃないか。」
苑子を追い出すチャンス到来。
父親はそう考えたのだ。
そう思った父親は深川に言った。
家に深川を招き入れるとおもむろに言った。
「深川君、今回の件、任は取れるのか?」
深川が静かに頷くと父親は無言で微笑み苑子を見た。
苑子は嫌がったが誰も反対せず苑子は深川家の嫁に取られた。
その後、海外に住処を写した深川と苑子だったが、彼らがどうなったかを知る者はいない。
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