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苑子昔話
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123: 03/18 18:16 ID:??? [sage]
研究員はおもむろに、近くにおいてあった金属パイプを握り締め、
その生物を力いっぱい殴りつけた。

「バッシーン!!!」地面に思いっきりたたきつけられ。
「ホンギャア!ホンギャア!フンギャア!ギャアアアアアア!!!!」
突如と人間の赤子のように泣き始めた生物。
声のボリュームは次第にその大きさを増し、研究棟を揺るがし始めた。
「う、うるせえ…耳がおかしくなりそうだ…」

この世のものとはとうてい思えないその声は時空間に穴を開け
苑子たちがいる動物園につながった。

穴に吸い寄せられるように入る苑子とHigeki
気づくと苑子たちは研究棟の中にいた。

「で、でたあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
研究メンバーは腰を抜かした。
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sage
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