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苑子昔話
15/18頁 (171件)
141: 03/19 13:34 ID:??? [sage]
「ですから、確かに息子さんのやった行為は悪いですが…」
警察の話を上の空に、延々と意味不明な独り言をぶつぶつと言う苑子。
「相手の方も金銭的なことではないので、見逃すと言ってますし…って、聞いてますか?」
「あー?」
間の抜けた返事をして苑子は言った。
「子どもの名前がタ行だから親呼び出して説教とか、頭おかしいね」
「はぁ?」
「だから、親の名前がさ行とは行だから子どもがタ行で、犯罪者と決め付けないでください」
警官は混乱した。
「お母さん、今までの話聞いてました?」
そう言おうとしたとたん、苑子はポケットからものさしを取り出して自分の腕に当てた。
「切るし!リスカじゃなくてアムカだし!」
ここまで来ると立派に知的障害者だ。
警官はあきらめた様子で苑子たちに対して言った。
「もう良いですから、今日はもう帰ってください。」
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sage
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