片思いの夢
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- 1: 圭一新:08/06/08 01:55 ID:Qk [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- これから話す事は、僕が胸の内に閉まっておいた話です。
- 101: 岡崎朋也:08/09/29 02:44 ID:jY [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 「作者より」
みなさん、片思いの夢もついに100スレに到達!
ごらんになっている方々、ありがとうございますね!
ついに第三章も終わり、残るは二章となりました。
ここまでの事で何かこの小説に意見があれば書き込んでください
ただし、書き込み期限は今週の水曜日までとさせていただきます
よろしくお願いします
- 102: 岡崎朋也:08/10/05 00:00 ID:3w [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 第四章・友達の彼女
「横山勇・・・年齢14歳の中学三年生・・・成績はオール4・・・が、しかし・・・奴は彼女が一人も居ないと言う可愛そうな奴だった・・・彼奴はこのまま、一人も彼女を作らずに中学時代を終えてしまうのか!!??」
「って!何ナレーターみたいなセリフいってんですか!?しかもそれじゃーいかにも僕がもててないみたいじゃないッスカ!!」
「あ、お前居たのか?わりーきずかなかった」
俺達が今居るところは放送室
横山と一緒に此処の部屋を掃除してってわけだ
「きずかなかったってね!さっきから此処に居ましたから!!」
俺は怒鳴っている横山を無視して掃除を再会した
「えーっとー何だこれは・・・」
「って無視ッスカ!?」
<続く
- 103: 岡崎朋也:08/10/05 00:16 ID:3w [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 「はー何で此処の掃除の担当になったのかねー」
「圭ちゃんが悪いんでしょ・・・桂にじゃんけんでまけちゃってさ!」
好きで負けた訳じゃねーっての・・・
「でも桂は何に関しても最強だからなー勝てないって」
俺はそう良いながら落ちていたマイクを机の上に乗せた
そんなときだった
ガラン!
「圭!掃除の調子はどうかな?」
松本が入ってきた
おそらくは先生に俺達を監視するように頼まれて来たのだろう
「サボってなかったかな?」
「あー横山がナレーターになりきってたな・・・」
「それは貴方でしょ!!」
ま、うるさい横山は置いといて・・・
<続く
- 104: 岡崎朋也:08/10/05 20:17 ID:3w [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- とっとと掃除を終わらすか
「ってまた無視ですか・・・」
「ん?何か言ってたか?」
「アンタ耳持ってないんですかね!!」
「良いから早く掃除しろよ」
俺はそう言いながら掃除をまた始めた
「軽く流すなよ・・・」
横山もそう言いながら掃除を再開した
「ま、この調子なら私が監視してなくても平気だね」
「って、監視のつもりだったのかよ・・・」
俺は小声で松本に突っ込んだ
「じゃーまた後で教室で!終わったら一緒に帰ろうね!」
「はいよ・・・」
松本はそう言うと放送室から出ていった。
それからしばらくのたった時だった
「ん?何だこれは・・・」
俺は放送室の本棚の一番奥から変な封筒を拾った
「何で放送室に封筒が・・・」
その時、横山が俺に話かけてきた
「どうしたチャン圭?」
「そのチャン圭止めろ」
ポカっと一発殴った
「ん?封筒?なんで圭ちゃんが封筒を?」
「殴ってもノーリアクションかよ・・・」
(今度からは本気で殴ろう・・・)
そう思った
「そんなのどーでも良いから、で?その封筒は?」
「さー知らないな。でも、この感覚からすると・・・中身が入ってるみたいだな・・・」
「まじかよ!」
横山は大興奮しながら言った
<続く
- 105: 岡崎朋也:08/10/11 15:52 ID:Ig [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 「開けてみるか?」
「いや!僕が開けるよ!」
横山は俺から封筒を奪い取った
「何が出るかな?」
「開ける時ぐらい黙って開けろな」
横山は俺の言葉を無視しながら封筒を切り始めた
「のぉぉ!!何か出た!!」
「な、何が出たんだ!?って・・・何だよこれ・・・」
中に入っていたのは紙だった
「手紙なのか?横山、読んでみろ」
「人に命令するな!!」
「もしかしたら、『この手紙を読んでくださった方には賞金一億円をプレゼント!』ってやつかもしれない!」
「おぉ!さすが圭ちゃん!よっし!開けるぜ!」
ふっ!相変わらず話が早い・・・
「どうだ横山?何か書いてあったか?」
「チャン圭・・・僕、恋が実るかも」
「あ?恋が?」
何を言ってるんだ?まさか手紙に変な物質でもついてたのか!?
「大丈夫か横山!!医者に見てもらったほうがよさそうだな!」
「何言ってんですか貴方は!?それより見ろよこれ!」
横山は興奮している・・・変な写真でも張ってあったのか?
「何だよ?んなになに『これを最初に読んだ貴方はまもなく恋がみのります。恋がみのるのは今から三日後・・・頑張りましょう』だと?」
「なな!凄くね!?最初にこれを読んだのは僕だし!!」続
- 106: 岡崎朋也:08/10/11 20:28 ID:Ig [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 「お前、本気で信じてるのか?」
「当たり前だろ!ついに僕の時代が来たってやつかね!」
ホントにコイツは・・・・
ーーー放課後ーーー
放課後、俺は松本と帰る約束をしていたので待ち合わせ場所に向かおうとしていた
「はー横山の奴、あんな紙切れ一枚でよくまー信じるよな・・・」
彼奴はあんなの信じる奴じゃないと思っていたんだがな・・・
そう思っていると
「オッス!チャン圭!また松本さんとラブラブ下校ですか?」
「勝手にラブラブにするなよ!で?お前はあの後、何かあったのか?」
俺がそう言った瞬間、横山の顔が真っ青になった
どうやら何も変化は無かったらしい・・・
「良い子が産みたいです・・・」
「産みたいんじゃなくて産ませたいだろ?」
「圭ちゃんは良いよね・・・松本さんとやっちゃえば産めるんだからさ」
「な、何言ってんだよ!!」
コイツ!頭がラリってるのか?
「はぁ〜僕なんかね〜」
「たく!松本に聞かれてたらやばかったな・・・」
「はー良い人いないかな?」
「じゃな横山」
「って無視するなよ!ってか!人の悩みを聞いてくれないのか!?」
続く
- 107: 岡崎朋也:08/10/12 20:54 ID:TI [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 俺は横山の事を無視して松本との待ち合わせ場所に向かった
「おーい!圭!」
「ん?松本か・・・」
「え?どうしたのかな?」
さすがにさっき横山が言った事をコイツに教えるわけにはいかないよな・・・
「圭?」
「気にするな!」
「な・・・何の事かな?」
「良いから良いから!俺の事は気にするなよ!それより、お前さ晩飯の支度手伝うんだろ?」
「え?う、うん・・・」
「なら、早く行こうぜ?」
俺はそう言いながら走り出した
「あ!ま、待ってよ!圭!」
「早くしろ!」
子供か・・・
何か、無性に引っかかるな・・・
横山の野郎・・・!
でも、俺達は・・・
結婚するまで果たして付き合っているのだろうか・・・・
ーーーーーーーーー
気がつくと、俺は松本の家の前に居た
辺りを見回すと松本は居ない
「早く走りすぎたか・・・」
先に家に入るのも何か気が引けるしな・・・
そう思っていた時だった
「何やってるんだね少年」
誰かと思えば松本の親父さんだった
<続く
- 108: 岡崎朋也:08/10/13 00:38 ID:Bc [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 「何か用ッスか?」
「心はどうした?」
まずい・・・置いてきたなんて言ったらどうなるか・・・
「・・・・」
「どうした?心は?」
しょうがない・・・横山!お前には犠牲になってもらうぞ・・・!
「実は・・・松本の奴は・・・横山との間に子を授かってしまって・・・」
「何!?う、うちの娘が・・!」
よし・・・良い感じだな・・・
「何言ってるのかな?圭?」
「あ、松本・・・!」
まずい・・・
「娘よ!!子を授かったってのは!?」
「んんん〜圭の嘘だよ!私は圭に置き去りにされたの!!」
なぁ!バカ!
「おい少年・・・」
「へへへ・・・信じるアンタが愚かだ・・・」
「一回あの世を見てみるか・・・?そうすりゃー今より少しはましになって生まれ変わってこれるだろ・・・」
「遠慮します・・・」
ーーーその日の夜ーーー
「え?横山君に恋人が?」
「いやまだ何の変化もないみたいだけどな・・・」
晩飯を済ませた俺は松本の部屋に居た
「ほんと・・・めずらしいな・・・」
「何がかな?」
「ん?横山の事だよ・・・彼奴さ・・・今まで恋人的存在だったのはゲーム機ぐらいだろ・・・」
「そんな事は・・・」
「彼奴の事だからありえる!」
<続く
- 109: 岡崎朋也:08/10/13 00:54 ID:Bc [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 「いくら横山君でも・・・」
「いや!ありえるさ!」
本当に珍しい光景だった・・・
横山の奴が女子に夢中だなんてな・・・
「ねぇ・・・圭・・・」
「ん?っておい!!」
急に松本が俺をベットに押し倒した
「おい!何だよ!急に!」
「だって・・・圭さ・・・最近全然キスしてくれないんだもん・・・」
あーそうだったな・・・
最後にキスしたのは・・・
コイツの誕生日だったよな・・・そのあとはやってねーや・・・
「悪い・・・」
俺はそう良いながら松本を抱きしめた
「・・・圭・・・」
「キスしてやるから・・・」
俺は腕を松本の首に絡めながらキスをした
「っん!前より激しいかな・・・」
「そうか?悪い・・・」
「もう一回・・・」
「こりねー奴だな・・・」
俺達はその晩・・・
ずっと二人っきりですごした・・・
つもりだったんだが・・・
「ダメ!」
「何でだよ?良いだろ!一緒に寝るくらい!」
「ダメ・・・また今度ね・・・じゃー寝るから!」
「おい!こら心!!」
「え!?」
あ・・・
何したの名前で呼んでんだよ・・・
<続く
- 110: 岡崎朋也:08/10/13 01:14 ID:Bc [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 「あ・・・気にするな・・・」
「うぅ・・・」
松本はとっても顔を赤くしていた
「んな照れるなよ・・・」
「いや・・・おやすみ・・・」
松本はそう良いながらゆっくりとドアをしめた
「おやすみ・・・ま、・・・心・・・」
ーーー次の日ーーー
「ふぁ〜ん・・・クソ!ねみー!」
俺はブイブイ文句を良いながら起きた
「えーっとー家からもってきたシャツは・・・」
その時だった
ドンドン!!
ドアを叩く音がした
「何方?」
「わ、私だよ・・・えへへ・・・」
「来るな」
俺はズバっと松本に言った
「まだ入るとか言ってないよ?」
「どの道言うんだろ?」
俺はズボンをはきながら言った
「ダメなのかな?」
「・・・どうぞ・・・」
「あ、ありがとう・・・」
そう言うと松本は俺の部屋に入ってきた
「お、おはよう!圭・・・」
「あぁ・・・おはよう・・・心・・・じゃなくて!松本!!」
俺は心からいそいで松本に修正した
「はは・・・は・・・は」
松本は笑っていない・・・
逆に顔がまっかっかだった
「わ、悪い・・・これからはちゃんと上の名前で呼ぶからさ・・・」
「良いよ・・・心で・・・」
は?何を言ってるんだ?
<続く
- 111: 岡崎朋也:08/10/26 13:22 ID:oM [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 「あのな・・・下の名前で呼んで良いのは夫婦になってからだろ?」
「ん〜そうなの?」
「出直せ」
俺は松本を部屋から追い出した
「ちょっと!圭!まだ話は・・・」
「もう終わってる」
ーーー登校中ーーー
今日俺は一人で学校に登校した
何でも松本の奴は委員会で早く学校に行かなきゃいけなかったらしい・・・
「・・・・・・」
いつもなら・・・うるさい奴(横山)が一緒なのにな
ーーー学校ーーー
「よ!圭ちゃん!」
横山は珍しく遅刻して来た
「お前な・・・今もう三時間目だぞ?」
「なーに!大丈夫さ!」
何がだよ・・・
「で?あの後はどうだった?」
「あ!そうそう!俺ね!翼ちゃんと付き合う事になったんだよね!」
俺は横山の言葉を聞いた瞬間、席から立ち上がった
「え?どうしたの?」
「つ、翼とだと?お、お前・・・」
「ん?何?圭ちゃんは松本さんでしょ?」
「そういう事じゃねー!!!」
俺は横山の首もとを掴んだ
<続く
- 112: 岡崎朋也:08/10/29 16:24 ID:jY [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 「お前!翼がどういう人間か知らないのか!?」
「あぁ?何それ?どういう事?」
横山は少しキレながら言った
「翼はな!自分が気に入らなければ何でもする奴だぞ!?」
俺がそう言った瞬間、横山が俺の首もとを掴んだ
「いい加減にしろよ!!何だよそれは!!僻んでんのかよ!!」
「誰も僻んでねーよ!!ただ、俺が言いたいのはな!!!」
「二人ともやめてよ!」
松本がそう言いながら俺と横山をとめに入った
「フン!」
「あ、おい待て横山!」
俺が止めようとしても横山は無視して教室を出ていった
「圭・・・あの・・・ごめん・・・」
「・・・・別に良いよ・・・」
ーーー二週間後ーーー
あれからもう二週間・・・
俺と横山はあの喧嘩以来・・・
話す事が無かった・・・
でも彼奴は彼奴で盛り上がってるみたいだけどな・・・
いつも隣には翼の奴が居て楽しそうにしてる
飯の時間も今までなら俺と横山で食べてたが・・・
今では俺はいつも一人で食べている・・・
また・・・中1の時と一緒だと思った・・・
<前半終了>
- 113: 岡崎朋也:08/12/13 00:45 ID:Bc [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- <後半>
「圭〜?」
「んか用かよ?」
「最近元気ないからさ・・・家でも元気ないし・・・」
確かにそうだな・・・
横山と喧嘩して以来、何かとっても暇になった気がするな・・・
「ねぇ・・・もし暇なら・・・で、で・・・」
「デートのお誘いか?」
「あ、いゃ・・・その・・・別に・・・その・・・」
松本の考えてる事はすぐに分かった
コイツは元気のない俺の事を慰めようとしてくれてるんだなって・・・
「良いよ、デートしよ」
「い、いゃ・・・イヤなら別に・・・」
「お前さ・・・」
「え・・?何・・・かな・・・」
「可愛いな」
「え、あの・!別にそれ目的で言ったわけじゃなくてね!」
松本は顔を赤くしていた
でも、そういう所が好きなんだ・・・俺は・・・
「デートのついでに、親父さんにも何か買ってくか?」
「え、えぇ?ま、待ってよぉ・・・」
「お前なー」
「え?だから・・・」
「そういう事ばっかやってると・・・食っちまうぞ?」
「が、学校で!?だ、ダメだよ!!」
また赤くなった
本当に可愛い奴だよな・・・
<続く
- 114: 岡崎朋也:08/12/15 23:41 ID:LI [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- ーーー放課後ーーー
「たく!体育館裏で待っててって言ってたくせによ!何で居ないんだよ!」
「け、圭〜」
松本は俺と約束した時間より20分も遅刻してきた
「お前な・・・時間ぐらい守れよ・・・」
「あぁ・・・ごめん・・・委員会で遅くなっちゃって・・・」
松本の奴は悲しそうな顔をしながら俺に言った
「別に気にしてないよ・・・じゃー行くか」
「えぇ?ど、何処に・・・かな?」
「ホテル」
「えぇ!!何でホテルなの!?」
「お前を食べるため☆」
「い、いやだよ・・・」
やべー泣きそうだ・・・
「嘘だって!」
「えぇ?嘘なの?」
「当たり前だろ!」
「そ、そうだよね・・・でも・・・」
でも・・・?
「私、初めての人は・・・圭が良いな・・・」
「お前な・・・この小説を18禁小説にしようとしてんだろ?」
「えぇ!?べ、別にそんなつもりじゃ!」
松本は顔を赤くしながら言った
そんな時だった
「相変わらずラブラブみたいだね〜」
振り返るとそこには横山の奴が立っていた
<続く
- 115: 岡崎朋也:08/12/17 01:20 ID:dk [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 「・・・・」
「あ、横山君・・・」
「圭ちゃんもすみにおけないね〜」
横山はそう良いながら俺達に近ずいて来た
「帰ろう松本」
「えぇ?で、でも・・・」
俺は松本の手を引いて帰ろうとした
「け、圭!ダメだよ!仲直りしてよ!」
「んな奴と仲直りする気はねーよ!」
「で、でもぉ・・・でもぉ・・・」
松本は泣きそうになっていた
「お前な・・・何で泣くんだよ・・・」
「だって・・・だって・・・」
「おい・・・松本・・・」
「圭と横山くんが喧嘩してるのはやなの!!あんなに仲よかったのに!!何でそんな恋愛の事で喧嘩するの!!」
松本は顔を赤くし目からは涙を流しながら言った
「仲直り・・・仲直り・・・」
「わかった・・・ちょっと此処で待ってろな」
「えぇ?」
俺は横山の方に向かった
「・・・・」
「話があんだよ・・・ちょっと裏でろ・・・!」
「・・・良いけど?」
俺はそう言いながら横山と一緒に屋上に向かった
<続く
- 116: 岡崎朋也:08/12/17 22:52 ID:dk [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 「でぇ?屋上で何しようってわけ?」
「・・・・」
「言っとくけど、喧嘩ならする気はないよ?」
「あたりめーだろ・・・喧嘩したって俺の方が上なんだしな」
「ズバって言いますね〜」
横山はそう言いながら座り込んだ
「実はさ、圭ちゃんに話したい事があってさ」
「悪いが、翼とのラブラブ話は聞く気はねーぞ?」
俺はそう言いながら横山の隣に座った
「あぁ、翼ちゃんとは別れたんだよ・・・」
「はぁ?何で別れたんだよ?」
「圭ちゃんの言う通り、結構怖い人だったからさ〜」
横山は頭をかきながら言った
「そんで自分から別れたって落ちか?」
「その通り!!それにさ・・・」
「それに?」
「こんな事で大事な親友を失いたくないしさ☆」
「・・・・フン・・・」
「何だよ!」
「別に、何でもねーよ」
俺はそう言いながら立ち上がった
「仲直り・・・できんのかな?おれら」
「出来ないんじゃねーの?」
「何だよそれ!!」
「アッハハハ!冗談だよ冗談」
「冗談に聞こえねーよ!!」
それから俺と横山はまた話すようになった
ま、コイツのおかげで・・・
中学校生活はちょっとは楽しめたな・・・
<第四章・終了>
- 117: 岡崎朋也:08/12/17 23:28 ID:dk [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 最終章・最後に好きだと言えなくて・・・
朝・・・スズメ達がピュービューうるさい声をあげていた・・・
「ん?ふぁぁん・・・もう朝かよ・・・早・・・」
俺は文句を言いながら学校の支度をした
「は〜ったくよ〜学校とかだり〜」
思えば・・・もう十二月・・・もう少しで卒業か・・・
そう思っていた時
ドンドン
「圭〜起きてるかな?」
「起きてるよ?良いぜ入ってきても」
「じゃー遠慮なく」
松本はそう言いながら入ってきた
「あ、あれぇ?圭どこ?」
俺は松本の後ろに静かに忍び寄った
「どこ?どこ?」
「此処だよ」
「えぇ!?」
俺は振り返った松本の事を押し倒した
「げ、圭!?ちょっと!」
「顔が赤くなってるぜ?」
「い、イヤだよ」
「初めての人は俺が良いって言ってただろ?」
「でもぉ・・・今は・・・学校に行く前だし・・・」
「じゃー学校から帰ってきたらな」
俺はそう言いながら松本の上から起きあがった
<続く
- 118: 岡崎朋也:08/12/17 23:28 ID:dk [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 最終章・最後に好きだと言えなくて・・・
朝・・・スズメ達がピュービューうるさい声をあげていた・・・
「ん?ふぁぁん・・・もう朝かよ・・・早・・・」
俺は文句を言いながら学校の支度をした
「は〜ったくよ〜学校とかだり〜」
思えば・・・もう十二月・・・もう少しで卒業か・・・
そう思っていた時
ドンドン
「圭〜起きてるかな?」
「起きてるよ?良いぜ入ってきても」
「じゃー遠慮なく」
松本はそう言いながら入ってきた
「あ、あれぇ?圭どこ?」
俺は松本の後ろに静かに忍び寄った
「どこ?どこ?」
「此処だよ」
「えぇ!?」
俺は振り返った松本の事を押し倒した
「げ、圭!?ちょっと!」
「顔が赤くなってるぜ?」
「い、イヤだよ」
「初めての人は俺が良いって言ってただろ?」
「でもぉ・・・今は・・・学校に行く前だし・・・」
「じゃー学校から帰ってきたらな」
俺はそう言いながら松本の上から起きあがった
<続く
- 119: 岡崎朋也:08/12/17 23:31 ID:dk [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- すみません
同じやつ二つもはっちゃいました
- 120: 岡崎朋也:08/12/25 23:55 ID:K6 [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- 「え?帰って来てからもダメだよ!!」
「冗談だよ」
俺はシャツを着ながら言った
「もぉ・・・バカぁ・・・」
「言ってろよ」
「もお!って・・・今何時?」
俺は時計を見た
もう8時30分だった
「お?まだこんな時間か」
「まだってもう学校が始まる時間だよ!!」
松本はそう言いながら走って家を出ていった
「は〜めんどくせ〜」
俺も松本を追う用に家を出た
ーーー学校ーーー
「うっす!おはようチャン圭〜!」
「お前な〜今何時だと思ってんだよ?」
「12時ジャストだけど?」
「余裕みたいな顔しながら言ってんじゃねーよ」
横山の奴は最近遅刻ぎみだ・・・
どうも最近眠れないらしい・・・
「ね〜圭?」
「ん?何だよ松本」
「いや・・・あとでで良いや・・・ごめん・・・」
松本の奴は顔を赤くしながら言った
「んだ?彼奴?」
「そいやー圭ちゃんまだ松本って呼んでんの?」
「何か悪いかよ?」
「いやさ、付き合ってるなら名前で呼んでも良いんじゃないのかなーって」
確かにそうだな・・・
そいやー彼奴最初は俺の事圭介ってよんでたのに・・・
何故に今では圭だけに・・・
「圭ちゃん?」
「名前だけでね〜ま、考えとこう」
<続く
- 121: 名無し:09/01/16 19:35 ID:tM [ p7081-ipbfp1602fukuokachu.fukuoka.ocn.ne.jp ]
- 120…凄いデスねぇ〜
尊敬しますよ、しかし続きが楽しみです…////////////
- 122: ライトニング:09/01/16 22:56 ID:32 [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- では久々に続きを!
松本を名前で呼ぶか〜
まー付き合ってるんだし・・・
良いとは思うが・・・
でもな〜やっぱハズいな・・・
ーーー放課後ーーー
「圭〜」
「っ!来た・・・」
「どうしたの?驚いた顔して」
「な、何でもねーよ!こころぉぉ・・・」
「う?圭、今なんて言った?」
「べ、別に!ただ心って呼んだだけで・・・その・・・」
「ほぉ?」
コイツ・・・!
こうゆう時ばっか天然になりやがって・・・!
「あの・・・圭?」
「う、うるせぇ!俺は先に帰るからな!」
「え!?ちょ!待ってよ!話の内容ってか、何でそうなんのー!」
俺は松本の言葉を無視しながら走った・・・
この時は本当に恥ずかしかったんだぜ?
なのにお前って奴はさ・・・
空気が読めてないっていうか
<続く
- 123: ライトニング:09/01/17 23:22 ID:dk [ softbank219042081139.bbtec.net ]
- ーーー夢の世界ーーー
「圭・・・圭・・・」
「ダメだ!心!!行くな!!」
「はぁ・・・はぁ・・・圭・・・私・・・」
「おい!頼む!行かないでくれ!ずっと俺の側に居てくれ!!」
「ヒック・・・圭・・・今まで・・・ありがと・・・」
「待て!ダメだ!!俺はまだお前にちゃんと好きだって言えてないんだぞ!?」
「もぉ・・・十分だよ・・・圭・・・けぃ・・・け・・・ぃ・・・」
ピーーー
「心?心・・・?心!ココロォォォ!!!」
ーーー朝ーーー
「心!!!」
はぁ・・・はぁ・・・
夢・・・?だったのか・・・?
「圭!?どうしたの!?」
「え?あぁ・・・何でもないよ・・・」
「そう?」
「あぁ・・・そいやー今日は日曜日だろ?どっか遊びに行こうぜ?」
「えぇ?う、うん・・・良いよ?」
「よし!じゃー着替えろよ!俺も着替えっから」
「うん・・・」
心はそう言いながらドアを閉めた
<続く
- 124: アイマス信者:09/04/05 13:06 ID:z6 [ 203.141.152.22.static.zoot.jp ]
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