[*]前 次[#] [0]戻 [4]履歴
[1]最新 [2]最初 ▼[3]コメント欄

描き空。
1/2頁 (16件)
1:知恵 07/06 15:05 ID:hU softbank221017020005.bbtec.net
こんにちは、知恵と申します。
違う掲示板では知恵せんせーという者です。自分を知っている方もいるかもですが。
まだまだ未熟ですが、私の書いた小説を読んでくださると幸いです。
では。

描き空(エガキゾラ)

―――私たちの恋は、甘く、切なく、
そして、儚いものだった―――

第一章 すべての始まり

第一話 出逢い

私、牧野(マキノ)ひな。今日から高校生になる。
高校では初めて見る顔がいっぱいで、私はとても緊張していた。
はじめましての人、難しい教科書…。春は、ちょっと苦手だ。

「えぇっと…、牧野さん、だっけ…?」

突然後ろから声がした。私はびっくりして後ろを振り向く。と、
ロングヘアで大人っぽい子が立っていた。
「あ、うん。そうだよ、牧野ひな」
「私、鶴岡舞(ツルオカマイ)ってゆうんだけど、
 ひな…って呼んでいいかな」
その子は、少しぎこちない声でそう言った。さっそく友だちができる予感。
「もちろん。よろしくね、"舞"!!」
「ひな、よろしく!!」

こうして私は、さっそく友だちができた。いや、舞だけじゃない。
サバサバしてる一姫(カズキ)に、笑顔が可愛い奏(カナデ)、
みんなのメードメーカー、つかさ。
たくさんの友だちができ、少し安心した。

キーンコーンカーンコーン…

授業の終わりのチャイムが鳴り終わり、私は家が近い奏と
一緒に帰ろうとした。
「奏!!一緒に帰ろ」
「うん」
そして、私と奏は友だちにバイバイしてから教室を勢い良く
飛び出した。その瞬間―――

ドッシーン!!

誰かが私にぶつかってきた。
「痛…。」
私はゆっくりと立ち上がる。すると―――

>>続く


[*]前 次[#]
▲[6]上に [8]最新レス [7]ピク一覧

名前:
Eメール:
コメント:

sage
IDを表示
画像を投稿(たぬピク)
現在地を晒す