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7:和泉 08/02 18:55 ID:8I 61-22-154-21.rev.home.ne.jp
「え?」
声のする方へ振り向く。しかし、誰もいない。
「空耳かな・・」
真優は呟いた。
「真優ー!!」
和泉にせかされて、私は教室へと急いだ。
  家
「ただいまー」
真優は玄関を思いっきり開けた。
すると、待ち構えたように目の前に猫のミヤが寝転がっていた。
「ただいま、ミヤ」
靴を脱ごうとしゃがむとミヤは手に擦り寄ってくる。
 コト・・
ミヤのえさ箱にえさを入れ、ミヤの前に置く。
「みゃー」
そう鳴いて、ミヤはえさにかぶりつく。
薄暗い部屋の電気をつけて、ソファに腰をかける。
離婚して父親がいない。そのため母は毎日夜遅くまで働いていて、まともに帰ってこない。
しばらくテレビを見ていた真優は、夕食を食べて2階の自分の部屋へ向かった。階段を上がると、ミヤがついてきたので部屋に入れると自分も部屋に入った。
宿題をして、ベットの上に寝転がる。
ミヤはいつのまにか寝ている。
「まだ早い時間だけど・・いいや、寝よ」
電気を消して、布団の中に入る。
疲れがたまっていたのか、ぐっすり眠れた。
薄暗い部屋の中で、時計の音だけが、響いていた。
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