My proof〜暑い八月の恋〜


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My proof〜暑い八月の恋〜

1: 知念さやか:09/08/11 16:52 ID:16 [ p675e78.osakea05.ap.so-net.ne.jp ]
1 プロローグ





一見、クールで無口だけど

鋭い観察力と洞察力を持つ

何でもできる美少年。




天草 流(14)




でも、そんな彼には

1つの秘密が。

彼がこんなにも心を閉ざすようになってしまったのは

ある理由があった―――。







*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。. .。.:*・゚゚・**・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。. .。.:*






ねえ、美夏。

僕はまだ、美夏のいない毎日で生かされてるよ。

どうしてあの日、僕の前から

いなくなったの―――・・・。







美夏が消えたあの季節。

僕は一生忘れない。

好きになんかなれないし

嫌いにもなれないだろう。






どうして、美夏なんだろう・・・。





美夏を失ってから

僕の1年には、1つぽっかりと穴が開いた。

どうしたら、この季節は埋まるのかな?

美夏、教えてよ・・・。










―――僕の中から、八月は消えた・・・。






*・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。. .。.:*・゚゚・**・゚゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。. .。.:*





これから始まる物語は

流の心だけが知っている

秘密で切なく、少し甘い

流の恋愛ストーリー。








*つづく*


新作です

コレもよろしくお願いします♪

2: 知念さやか:09/08/11 16:59 ID:16 [ p675e78.osakea05.ap.so-net.ne.jp ]
2 僕の初恋



あの頃の僕は

何でも楽しくて。

いつも笑えていたような気がした。

あの暑い暑い夏。

一瞬だったけど、確かに僕は

笑っていたよね―――・・・。




+*◆*・。+.*.◇+*・。+..◆+・。*◇・.。 +*◆*・。+.*.◇+*・。+..


メグ 「ねえ〜!!流ったら!!」

数馬 「なんだよ、メグ。うるさいな・・・。」

メグ 「だってお祭り行かないって言うのよ!?」

数馬 「流が行かないって言ってんだからいいじゃん。」

メグ 「何よぉ〜!!」

流 「・・・。」





僕はそんな所、最初から行く気なんかない。

もちろん、面倒くさいってこともある。

でも・・・。





キンタ 「好きなヤツと行く約束でもあんじゃねーの??」

キュウ 「え!!流は恋人がいるの!?」

メグ 「ええっ!!!相手は誰!?」

数馬 「流も恋をするんだ・・・。」





少しイライラする。

また、思い出す。

あの夏の日。

僕だって思い出したいわけじゃないんだよ。

僕は読んでいた本を閉じた。



流 「とにかく僕は行かない。みんなで行っておいでよ。」





ああ・・・また今年も思い出す。

僕のきっと最初で最後・・・。

誰にも話すことなく

誰にも気付かれることもなく

始まり、終わりを告げた恋。

毎年夏は

僕の心をあの頃にタイムスリップさせる―――・・・。







・・・あれは

2年前の今頃。

あの頃、少なくとも僕は

笑っていたのかもしれない――・・・。







*つづく*


一番最初のプロローグは、以前に考えていたものだったので

ただそれをコピーしたものです。

新作、My proof〜暑い八月の恋〜

よろしくね^^

3: 知念さやか:09/08/11 17:12 ID:16 [ p675e78.osakea05.ap.so-net.ne.jp ]

3 茶色の瞳




あれは2年前の夏だった―――・・・。

僕がまだ、中学校に入学したばかりのこと。

ちょっと長くなるかもしれないけど

聞いてくれる・・・?



+*◆*・。+.*.◇+*・。+..◆+・。*◇・.。 +*◆*・。+.*.◇+*・。+.






先生 「今日も美夏は休みかー・・・。」





僕のクラスには

学校に1度も来てない人がいた。

名前は美夏。

僕の隣の席だった。






放課後。

帰ろうとしていた僕に

先生が声をかけてきた。






流 「なんですか。」

先生 「実は美夏のことでな。」

流 「・・・。」

先生 「ちょっと病気みたいでな。」

流 「重い病気なんですか?」

先生 「・・・ああ。」

流 「そうなんですか・・・。」

先生 「天草は隣の席だろ?お見舞いに行ってやってくれ。」

流 「分かりました。」






僕は先生から受け取ったプリントを持って

病院に向かった。

大きな総合病院。

そこの509室にいるらしい。

人前で話したりすることはあまりしない。

別に苦手なわけじゃないけど。

久しぶりで少し緊張した。

深呼吸して、ゆっくりと病室のドアを開ける。

中には、女の子が1人。

ドアを開ける音に反応して

こちらを振り向いた。







流 「・・・失礼します・・・。」

美夏 「誰・・・?」







これが美夏との最初の会話。

僕から見た美夏の第一印象・・・。

そんなのは、よく分からなかった。

人を愛した事ない僕。

でも、美夏を見て最初に目に入ったもの。







―――茶色の瞳・・・。






*つづく*

少し(?)自慢しちゃいます♪

東京住みなので、よく芸能人に逢います

学校も日テレの近くなんです(笑

ちなみに

〜逢ったことのある芸能人〜

涼介
ゆーと君
ちぃ
龍太郎
けーと
大ちゃん
まりやちゃん
水嶋ヒロ
健君
その他モロモロ.....


涼介に、握手してもらいました


場所は、靖国通りです

覚えてくれてるかな....


4: 知念さやか:09/08/15 18:37 ID:WE [ p675e78.osakea05.ap.so-net.ne.jp ]
4 また来るよ




茶色の瞳の少女は

僕をまじまじと見つめた。

なんだろう。

こんなに見つめられたの・・・初めて。






美夏 「・・・ねえ、誰なの?」

流 「・・・天草流。」

美夏 「あまくさ・・・りゅう?」

流 「うん・・・。僕、君の隣の席だから・・・。」

美夏 「お見舞いに来たってワケか。」

流 「・・・病気、大丈夫?」

美夏 「・・・。」






普通、お見舞いに来てもらったら

笑って喜ぶものじゃないの?

特に女の子って。

なのに、その子は二コリともせずに

そっぽを向いて、僕にこう吐き捨てた。







美夏 「同情なんかいらない。早く帰ってよ。」

流 「同情なんかしてないよ。本心だよ。」

美夏 「ウソなんかつかないで。」

流 「・・・!?」







なんなんだろう。

この・・・美夏って女の子。

まったくと言っていいほど

人を信じる様子がなかった。

僕の言うこと全てにイチャモンつけて・・・。

無愛想で。

この子、笑ったことないんじゃないの?








美夏 「プリントもいらない!もう二度と来ないで!」

流 「・・・また来るよ。」

美夏 「・・・〜〜〜っ!?」








僕は美夏にそう言うと

プリントを置いて病室を出た。

そして、病院を出た頃

気付いた。







――何、ムキになってるんだろう。

来ないでと言われたのなら

行かなくていい。

でも僕は、確かにまた来ると言っていた。

僕は、焦りを感じた。






自分が、美夏の掌で躍らされているようで・・・。

美夏といると、調子が狂う。

それを、認めたくなくて―――・・・。








*つづく*


えっと上の自慢話、気にしないでください><

こんなところに書くんじゃない!!

と思われても仕方ないデス。。。

すいませんでした・・・

5: 知念さやか:09/08/17 11:19 ID:1M [ p675e78.osakea05.ap.so-net.ne.jp ]
5 人を守る気持ち



家に帰っても

考えるのは美夏のことばかり。

きっと、わけがある。

あんなに笑わないのは。

どうして、彼女はあんなに

心を閉ざすようになってしまったのだろう・・・。

僕は、あの茶色い瞳に隠された真実が

気になってしまってしょうがなかった。

なぜか、気になる――。



+*◆*・。+.*.◇+*・。+..◆+・。*◇・.。 +*◆*・。+.*.◇+*・。+.


次の日。

僕が学校で先生に呼び出されることは

だいたい予想がついていた。

きっと、先生も

あの茶色の瞳の少女が

なぜあんなに心を閉ざしているのか

気になっているのだろう。




先生 「昨日は・・・どうだった?」

流 「どうって・・・無愛想で、素直じゃない子でしたよ?」

先生 「はあ・・・どうしてなのか・・・。」



先生も、お手上げのようだ。

何があるんだろう。

あの子は絶対に何か持っている。

なぜか・・・気になる。

今まで、こんなに好奇心というものが

湧いたことは無かった。

でも、あの少女に対しての好奇心は

・・・誰にも止められない。






流 「僕が・・・あの子を変えて見せます。」

先生 「それで変わるといいんだがな。」

流 「・・・病院に行きます。」





今日も来たのかと

きっと追い返されるだろう。

それでもいい、と思った。

あの子が笑顔になれるなら―――・・・。

僕は人を愛した事が無かった。

この感情がなんなのかも分からない。

でも、あの子を救いたかったんだ―――。




*つづく*

「君と僕の…」をたくさん書きたいので、

これの更新は、あと2回します。

それと、PCオタクと間違えないでください!!

長く(毎日のように)使っていると思いますが、

不登校でもありません。

軽く1時間から2時間使っているだけです。

これでもオタクと言えますが、友達は重傷しています。

10時間以上使っています。半日潰れますね笑

私がPCオタと今まで思っていた方、違います。

そう思っていただいても構いませんが。


6: 知念さやか:09/08/17 11:27 ID:1M [ p675e78.osakea05.ap.so-net.ne.jp ]
生意気でしたね笑

特に最後の方です・・

友達と比べては、いけませんがとにかく私が

オタクではないことを知って欲しかっただけです。

悪口、荒し、迷惑コメは無視しますので私が嫌いな方は

何度でも悪口、荒し、迷惑コメ書いてください。

無視致します。

その他、悪口等のコメ以外は、何でも言ってください。

あ、エロ系発言も拒否・無視するので御了承ください!!


7: 知念さやか:09/08/17 11:36 ID:1M [ p675e78.osakea05.ap.so-net.ne.jp ]
6 曇った表情




昨日見た509号室。

また来ることになるなんて。

僕は扉をノックした。

・・・。

応答はなかった。

扉を開ける。

昨日見たように

ベッドの上に横たわり

窓から空を眺めていた。

昨日は扉の音に反応して振り向いたのに。

今日は振り向きもしない。







流 「・・・美夏ちゃん。」

美夏 「・・・。」

流 「美夏ちゃん。」

美夏 「・・・来んなって言ったでしょう?」






僕のことを見ない。

振り向きもしない。

顔さえ・・見えない。







流 「ねえ、美夏ちゃん・・・。」

美夏 「・・・。」

流 「僕に・・・話してみてくれないか・・・?」

美夏 「・・・はぁ?」

流 「何があったの・・・?」







窓側に回り込み

美夏の顔を覗きこむ。

微かに、美夏の表情が曇った気がした。

でも、それもつかの間。

美夏は、顔を真っ赤にして

僕に怒鳴った。






美夏 「あんたに話すことなんて無いわよ!!」

流 「・・・。」

美夏 「早く帰って!!」

流 「・・・美夏ちゃん。」

美夏 「っ何よぉ・・・。」

流 「僕は・・・美夏ちゃんの味方だよ・・・?」

美夏 「・・・うるさい!帰って!」

流 「・・・また来る。」







美夏が、笑顔になるのなら。

僕は何でもするよ。

美夏の笑顔が

見たくなったんだ―――。



僕が、美夏の光になる。

そんなことを考えていた。

この気持ちは・・・なんだろう。

好奇心が・・・止まらない。

もっともっと・・・。








美夏が知りたい。




*つづく*



ちょっとエロ入るかもしれません!!

8: 知念さやか:09/08/17 11:45 ID:1M [ p675e78.osakea05.ap.so-net.ne.jp ]
7 心の変化


あれから日課になっていた

美夏のお見舞い。

毎日行っても

結果は同じ。

むしろひどくなる一方だった。

ある日、僕は聞いた。



流 「僕は、美夏ちゃんの友達になれない・・・?」

美夏 「・・・。」

流 「ねえ?」

美夏 「・・・うん。」

流 「・・・そっか。」




友達、なれないのか・・・。

なんて思ったのを覚えてる。

少し、傷ついてたな・・・。


でも、人は誰でも変われる。

どんなに

醜い心の持ち主だったとしても。

この時、美夏の心にも

変化が訪れていたのかもしれない―――。




+*◆*・。+.*.◇+*・。+..◆+・。*◇・.。 +*◆*・。+.*.◇+*・。+.



それは、突然だった。

僕はお見舞いに通いながらも

ちゃんと自分のやるべき事は

こなしているつもりだった。

でも、ある日。

かなりのやる事が重なって

お見舞いにいけない日が続いた。



やっと行けるようになったのは

3日後だった。

3日ぶりの病室。

美夏は僕を覚えているのだろうか?

忘れていたりして。

・・・なんて。

僕は病室の扉を開けた。


”ガラ・・・。”




いつもの風景。

何も変わらない。

いつもの香り。

いつものベッド。

いつもベッドに座る

後姿―――・・・。



あれ?


今日は・・・目が合った。

僕を見てい・・・る?

扉の音に反応して

美夏はとっさに僕の方を見ていた――。



ねえ、美夏。

どうして、振り向いた・・・?


僕と美夏の距離が縮まったって

―――期待してもいいのかなあ・・・?




*つづく*


9: 知念さやか:09/09/04 18:32 ID:xU [ pa2011d.osakea05.ap.so-net.ne.jp ]
せっかく新作を始めたのにすいません。

でもこれは、私が決めたことなので。

文句、言いたければいってください。

続きを書きますので。

ただし、悪口等は無視いたします。

10: 里穂:09/10/11 13:53 ID:wk [ cmu02f121.cncm.ne.jp ]
これ,,,私の友達が書いてた小説なんだけど……。

コピーして、自分が作ったように見せたいのかな…??

それは…止めてよ。

友達の『著作権』侵害だよ!!

これは…、止めたほうがいいよ!!!!

11: 知念さやか:10/06/02 23:23 ID:Vc [ p422c55.osakea05.ap.so-net.ne.jp ]
そうですね

12: 愛莉:10/06/06 11:58 ID:sE [ p422c55.osakea05.ap.so-net.ne.jp ]
みなさん、ごめんなさいっ
この作品、あたしの双子の妹がしたんだと思います…
本当にすみませんでした。
あたしが出かけてる間に…… 
妹、バカなんで。許してもらえないと思いますが
どうかあたしの気持ちだけでもわかってもらえたらな、と。
本当に本当に申し訳ありませんでした><

13: 名無しさん@お腹いっぱい。:11/04/16 21:29 ID:.Y [ 221x115x21x141.ap221.ftth.ucom.ne.jp ]
これはアメリカのゲームです。1度やってみてください。
これは、たった3分でできるゲームです。試してみてください。
驚く結果をご覧いただけます。
このゲームを考えた本人は、メールを読んでからたった10分で願い事が
かなったそうです。このゲームは、おもしろく、かつ、あっと驚く結果を
貴方にもたらすでしょう。

約束してください。絶対に先を読まず、1行ずつ進む事。
たった3分ですから、ためす価値ありです。


まず、ペンと、紙をご用意下さい。
先を読むと、願い事が叶わなくなります。


@まず、1番から、11番まで、縦に数字を書いてください。
A1番と2番の横に好きな3〜7の数字をそれぞれお書き下さい。

B3番と7番の横に知っている人の名前をお書き下さい。(必ず、興味の
ある性別名前を書く事。男なら女の人、女なら男の人、ゲイなら同姓の名
前をかく)

必ず、1行ずつ進んでください。先を読むと、なにもかもなくなります。

C4,5,6番の横それぞれに、自分の知っている人の名前をお書き下さ
い。これは、家族の人でも知り合いや、友人、誰でも結構です。

まだ、先を見てはいけませんよ!!

D8、9、10、11番の横に、歌のタイトルをお書き下さい。

E最後にお願い事をして下さい。さて、ゲームの解説です。

1)このゲームの事を、2番に書いた数字の人に伝えて下さい。

2)3番に書いた人は貴方の愛する人です。

3)7番に書いた人は、好きだけれど叶わぬ恋の相手です。

4)4番に書いた人は、貴方がとても大切に思う人です。

5)5番に書いた人は、貴方の事をとても良く理解してくれる相手です。

6)6番に書いた人は、貴方に幸運をもたらしてくれる人です。

7)8番に書いた歌は、3番に書いた人を表す歌。

8)9番に書いた歌は、7番に書いた人を表す歌。

9)10番に書いた歌は、貴方の心の中を表す歌。

10)そして、11番に書いた歌は、貴方の人生を表す歌です。この書き
込みを読んでから、1時間以内に10個の掲示板にこの書き込みをコピー
して貼って下さい。そうすれば、あなたの願い事は叶うでしょう。もし、
貼らなければ、願い事を逆のことが起こるでしょう。とても奇妙ですが当
たってませんか?



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