冨野の暴言を羅列するスレ - 復刻版


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冨野の暴言を羅列するスレ - 復刻版

1: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/10(水) 16:49
バカジャネーノ

http://ex.2ch.net/test/read.cgi/shar/1018630207/

2: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/11(木) 21:39
              >>1の富野です。
      , -―――-、 この度は、うちのガンダムヲタクが迷惑を掛け、小生としては、
    /          \自らの至らなさというものを、今更のように痛感するのみであります。
   /             | そもそも、小生が、ガンダムという幻想を見せ続けて、>>1のような被害者
   |    ;≡==、 ,≡、|を生み出してしまったことが諸悪の根源なのであり、その点においては、
   l-┯━| ‐==・ナ=|==・|スポンサーやサンライズに対し、明確に拒絶せずに唯々諾々として、
   |6    `ー ,(__づ、。‐|恥ずかしげもなく作品のようなものを作り続けた小生にこそ責任があると
  └、     ´ : : : : 、ノ思うしかないのです。>>1には一刻も早く、ガンダムなど忘れて、
    | 、     _;==、; | もっと別の趣味を持ちなさいよ、と言うだけが小生に出来る最大限のことだという想像は
    |  \    ̄ ̄`ソ 苦痛でしかないが、それを甘受するしかないのも、小生というちっぽけな存在なのです。
    |    `ー--‐i'´

3: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/15(月) 18:30
冨野は、基地外。
冨野は、真笑者。
冨野は、精神年齢が低いオヴァカさん。
冨野は、狂気に満ちた変な禿げ。

4: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/15(月) 20:58
正直、「冨野」と書いた時点で
>>1が富野を愛していないことは分かった。

5: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/18(木) 00:33
冨野を知らない
>>4が新参だということはよく分かる話しです。

6: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/19(金) 17:59
一本の映画について言えば、画は等品
質でなければならず、仕上がりの強弱は
一切認められないと言うのが演出の立場
である。
 五人のアニメーターが原画を描いた場
合にもその質が均一であることが建て前
として要求される。そして、今度のガン
ダムのように一年以上の時間が経た後で
の製作であっても、一年前と同じ画で提
供しなければならないのが、アニメータ
ーの職能である。
 しかし、こんなことはあり得るわけが
ない。
 いやしくも、物を創り描こうとする絵
描きが、日々同じであって、十年一日が
ごとき画を描き、変わらぬとしたら絵描
きは廃業すべきである。アーチストとは
言えない。
 そして、ガンダムは見事にそれを実証
して終わった。ツギハギ映画の所以であ
る。なまじ、一年余り経った後に新たな
描きおこしを挿入したばかりにダイジェ
スト版以下の仕上りになったといえる。
 これは謙遜で言うのではない。演出者
の立場ではこう言わざるを得ないのであ
る。

7: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/19(金) 18:01
 本来、いかなる形式の作曲であれ、そ
れが作品として提出された時に、第一に
満たさなければならない条件がある。
 様式美。概念づけは一言で言えないが
フォルムとも言う。表現のスタイルと言
ってもいい。映画の場合、この様式を支
えるものは一ショット、一ショットの映
画像、そのディテールであって、最も末
梢のことで、末梢な事であるが故にその
トーンが狂うことは許されないのだ。
 その映像の蓄積によって映画が成立す
るのである。その表現の最前線のものは、
極端に言えば、活字のタイプにも相当す
る。角ゴシック体やら丸ゴシックやら明
朝体やらの活字が入り混じった文章をお
読みになった方がいるだろうか? 確か
にこの比喩は作品のフォルムの例えとし
て適切ではないのだが、映像の質が違う
ということは、演出者にすればこの活字
の違いに相当する。その上に厄介なこと
は、映像の一ショットは単なる活字であ
る以上に、作品そのもののディテールを
支えて表現そのものであることなのだ。
 それ故、末梢であるというより、表現
の最前線という方が正しいのが映像であ
る。

8: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/19(金) 18:03
 これは音にも言える。作者の異なる音
楽を手に入れて、それらを同均質のレベ
ルに創り、更に映画として使っていく。
 これは単に音楽を並べればいい性質の
ものとはやや異なるのである。単なる雰
囲気の醸成というほどに生易しいもので
はないのだ。
 映像の意味性を陰に陽に分けるほどに
表現としての主張を持つのが音楽たちで
ある。
 これは、一度でも映像と音楽を合わせ
る作業をやってみれば、お分かりになる
はずである。
 まして、一度創ってみたが故に教範が
あり、そのイメージを揺るがすことなく
別の構成の作品でやってみるというのは
負担である。
 これもガンダムがツギハギ映画たる所
以である。
 これらの条件が目に見えた瞬間にこの
仕事を放棄したい衝動に駆られたのは、
僕が演出者だからである。
 にも拘らずガンダムのシリーズ版の三
分の一に当たる部分を二時間二十分にま
とめ上げて良かったと実感する。

9: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/19(金) 18:05
 先に映像の均一性を言いはしたが、作
品のフォルムの根本は何をどう描き語っ
たか、なのである。これが様式、フォル
ムについての曰く言いがたい所なのであ
る。
 その筋目だけは一作者として通したと
いう自負がある。無論、評価ではなく自
負である。評価は諸君らがしてくれれば
良いのであって、製作者の関与するとこ
ろではない。

 とはいえ、今回のガンダムが所詮は二
時間の予告編でしかないのも承知の上で、
自負させて貰うのである。
 なぜ、筋目を通したと考えるのか?
 これは、映画上映に先立つ2月22日
の"アニメ新世紀大会"というデッチ上げ
イベントとも関係するのである。
 ガンダムがなぜ映画になり、なぜ新世
紀宣言なのか?これらの表面的な行為は
明らかにデッチ上げの客寄せと写ったろ
う。しかし、本当にそうだろうか?
 考えて欲しい。いわゆるファンならば
大体に於いてガンダムを知っているのだ。
ストーリーの細部まで我々製作者以上に
知っているファンはいくらでもいる。
 少なくともファンは映画を見る必要な
ぞないのである。又、2月22日の件だ
って、一度しか出なかった新聞広告をよ
く読んでみれば、イベントの実体がない
ことを知ることができる、ポスターを配
布する、これは客寄せ、ファン寄せ以外
の何者でもない。

10: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/19(金) 18:07
 新世紀宣言という胡散臭い言葉にファ
ンなら胡散臭いものを感じたろう。しか
し、ファンが集まった。
 馬鹿なファンだから集まったのか?フ
ァンはひたすら純真だから騙したのか?
そういう一面も確かにあったろう。否定
はしない。
 しかし、それだけであれだけのティー
ンエイジャー(チビッ子ではない)が集
まるだろうか?集まる気持ちになるだろ
うか?
 アニメ・ファンであるなら知っている
はずである。ガンダムには既に新しい情
報などはかけらもないことを。にも拘ら
ず次々と出される刊行物にファンは戸惑
っていよう。
 我々もそうだ。しかし、これでいいの
だと僕は思っている。それは、ファンの
ためにいいのだ、ということでは決して
ない。
 ガンダムが置かれている、現在という
時代に対して、これで良いのだ、と信じ
ているのだ。
 だから、僕は新世紀大会を是認し、各
種刊行物も認める。
 ファンはその中から確かに自分に必要
だと思われるものだけを手にすればよい。
注意深く……。そして、なぜ、この現在
にとってこれでよいのかという理由は、
本当は僕がここで記す必要はないのだ。
2月22日に参集してくれた一万人以上
のファンはその意味を知るからこそ参集
したのだから……。しかし、あえて記す。
ファン以外の人に少しでも、ガンダムの
名の下に参集した若者たち(もう一度い
う、チビッ子ではない)が何を訴えたか
ったかを伝えるために……。

11: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/19(金) 18:09
 ガンダムは決め事のドラマではない。
ガンダムとは、かつて空白に近かったミ
ドル・ティーンたちへの問いかけのドラ
マである。
 少なくとも、視聴者一人一人が思考し
てゆくためのスプリング・ボードになる
作品である。
 僕はそのつもりで創った。
 それが上手に出来ているか否かは、僕
の言うところではない。が、少なくとも
こういった意思を持って創られたテレビ
・アニメがあったろうか?しかも俗悪の
代名詞となっているロボット物のパッケ
ージを利用して……! このことは一体
何を意味するのだろうか?
 ガンダムの正当性を語ろうというので
はない。
 テレビアニメが始まって19年。アニメ
のジャンルが単に漫画映画と規定されて
終わる時代は過ぎたのではないだろうか
?ということの問いかけなのである。
 作品の問いかけと同時に、存在そのも
のの問いかけなのである。
 これは一ガンダムというフィルムが語
るだけでは世間には伝わらないのである。
 現在の擬似イベント時代、一本の映画
の前売りが良かった悪かったぐらいでは、
世間はその存在を認めようとしない。
 アニメは漫画。漫画は幼児のもの、漫
画は低俗。それですませている大人たち
に、アニメを見、受ける人たち違ったの
だという事実を示すためにはフィルム
だけでは不足だったのだ。

12: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/19(金) 18:12
 それが、新世紀大会。ファンが集まり、
デモンストレーションをする。それだけ
があの大会の真の趣旨であったのである。
 だから、ファンは主催者(僕も含む)
のダシに使われたのである。この部分に
ついてはいくら怒ってくれても構わない。
ひたすら謝るしかない。
 しかし、あの集会の結果を間違いなく
我々は(ファンも含めて、だ)手に入れ
たのだ。
 まさか、と思われよう。
 が、これも事実である。大手の新聞は
地方版でしか扱ってはくれなかったが、
チビッ子という表現が消えつつある。
万人余がという事実に対して、その事実
を指摘こそすれ、チビッ子のアニメ狂と
いう表現が消えつつある。皆無とはいわ
ぬ。
 これは、一体どういうことだろう?
 アニメ関係誌がアニメの市民権が確立
された、などと言って久しいが、それは
所詮、内輪の"よいしょ"である。そんな
ものに浮かれてはならないのは、諸君ら
が一番知っていよう。

13: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/19(金) 18:15
 アニメ雑誌を買えば無駄遣いと言われ、
アニメを観ればそんな下らないものを、
と、言われて何年になろう? 現在とい
う時であってもそんな体験を持つ方は何
千人といるはずだ。
 その時に、いえ、アニメもこうなって
いるのよ。大人の方が本当に理解できて?
と言ってみたいと思ったことはないだろ
うか?
 僕はこの年になるまで、一度そう言っ
てみたかった。僕以外の大人たちに……。
 だから、ガンダムを創り、現実に参集
したファンはチビッ子ではないのですよ、
と他の大人たちに知らせたかったのだ。
 そして、幾つかのマスコミ媒体がうか
つにチビと書いたらまずいぞ、と思って
くれたらしいのだ。だとしたら、イベン
トとして主催者側の虚無性は認める!
が、イベントそのものとしては、半歩の
前進があったと信じたいのだ。
 この疑義もあって然るべきである。
 しかしながら、当事者として言わせて
貰うならば、このかすかにでも芽生えつ
つある大人たちの認識を拡大するため、
ツギハギ映画のガンダムが役に立つのな
らば、やるしかない、と思う。
 そして、真のアニメの市民権を得たい
と思うのだ。
 アムロの科白にあったが、それこそ、
今の僕の心境である。
 “できるとはいえない……けど、やる
しかないんだ……”
    シン・ザ・シティの片隅で……。
    1981.3.5

14: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/21(日) 10:49
これはなに?

15: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/23(火) 15:38
宇宙世紀の初頭、地球連邦政府と、スペースコロニーの一つ、ジオン公国が、大戦をした。
地球での戦争の歴史を、宇宙でも繰り返したのだ。
人は、知恵を本能に従わせ、自分の足場が亡くなるのを気付きながらも、自らの存在を謳歌した。
身の丈以上の道具を弄べば、自らを滅ぼすのは自明のことだろう。
それを制御できると考えるのは、エゴの増長…傲慢の拡散!
愚鈍なる者の放つ花火!
それでも、ガバナーたち、マッド・サイエンティストたち、ミリタリアンたち、
それら魂のない者たちは、それを弄ぶ。
巨大な道具を時代の象徴と信じて!

16: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/24(水) 17:01
長すぎ!

17: 名無し?バカジャネーノ:2002/07/27(土) 22:06
ターンエーは退化し過ぎなのだよ


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