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235:小澤陽子誘拐物語 01/24 06:50
小澤陽子
(・・うぅ・・何て気味が悪い所なの・・今にもオバケが出てきそうだわ・・)
陽子が物置小屋に閉じ込められ数時間が経った・・陽子は山積みになった土嚢袋に身体を寄り掛からせ物置小屋の周りを見渡す。物置小屋には小さな窓が一つ有り外から月の灯りが照されていた。物置小屋の中は蜘蛛の巣だらけだった。
小澤陽子
｢んんぅ・・んぐぐうぅ・・｣
(・・早くこんな不気味な場所から逃げなきゃ・・うぅ・・)
陽子は何とかロープを緩めようと身体を激しくくねらせる。
小澤陽子
｢んむぅ・・んぐぐうぅ・・｣
(・・痛い・・動く度にロープが身体に食い込むわ・・何て頑丈に縛ってあるのかしら・・)
男達は念入りに陽子を縛った。女の力ではロープを緩めるのは不可能だった。
小澤陽子
(早く逃げないと・・明日もめざましが有るのに・・二人が目を覚ます前に何とか逃げなきゃ・・でもこのロープが・・うぅ・・痛い・・)
もがけばもがく程ロープが陽子の身体を締め付ける！
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