どうした日本


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どうした日本

1: 名無しさんAA:11/01/09 06:58
おやおや 01


 「無駄使い」「自己責任」「国際社会」「先進医療」・・・・・・
そんな言葉が氾濫している。
 今や日本人は 過去の遺物は嫌いらしい。営々と積み上げられてきた実績やら
自らのアイディンテティとも言うべき 育てられてきた環境や生まれてきた生活
を 崩壊させ解体させて 新設される仕組みは 全く下らないものだが 経済と
経費という一面のみで その格好よさから 皆から愛されて止まない。いつから
こんな軽はずみの世の中になってしまったのだろうか。
 まず言えるのは 女達の下らないまくし立てる論説に 世の多くの人は混乱の
元に間違えた根拠を持った事だ。このほど野田聖子議員が 海外で卵子供給まで
受けて 高い費用の下子供を出産したという。色んな見方があるという。がほぼ
多くの日本人は この勝手な願望の下生まれる子供は気の毒な事だと思っている
。恐らくは 生命の根源と尊さは この生まれない或いは死んでいくという事の
性質にあるのは間違いない事実だ。人が空を飛びたいと思い 自らを背を手術し
て 背中に羽を生えさせる人間がいただろうか。又今後いるだろうか。漫画の話
じゃあるまいし と誰もが思うだろう。が実はそうでもない。最近の戦争では、
人間同化策として女性に妊娠強要し男性を殺す事という下らない事件は多々ある。
或いは経済事情として 理不尽な医療放棄は 現代日本でもある。一方で子供を
産み落としながらも 生活出来ないとして起きる事件や教育出来ない子育て出来
ず起きる事件なども かなりの数である。DVに見るように 力が権利がと騒ぐ
男女の言い合いには かなり不快な欧米流の日本社会が横たわっている。
こんな中わざわざ我々の血税で飯を食う御仁が 子供を持てない事を悔やみ海外
で受精し子を出産し育てるという。あきれるほどの我侭と見るか この大きく壁
を乗り越えた多難なものすごいエネルギーのいる出産を賞賛するかは個人の自由
であろう。しかし 不思議にもあの熊本など の生まれたての子供を預かるこの
ゆりかごPSUTは 法的に未整備で政治的措置が求められているはずである。
これを放り投げていて 自らは海外に奔走しというのは御庭違いと思うのである


1009: 名無しさんAA:19/02/11 01:00 ID:/A
 [憂鬱人敵 1067]

池口 小太郎(いけぐち こたろう)が死んだ。堺屋のペンネームの由来は、かつての
速水の大坂商人が安土桃山時代に堺から谷町に移住した際の豪商の名の「堺屋太一」か
ら採ったものである。戦後の明治人にかわいがられた80世代の人達の象徴的人だろう
。いわゆる昭和一桁の勇士と言われる人だ。かれらが生きた時代は本当に激動の時代だ
った。産まれた時は明治から始めて文明開化の美酒に酔いしれた中で生まれ、軍歌と軍
人の靴音と共に育っている。果敢な少年期には戦時中で大人達の目を盗み生きている。
予見の才能がある青年期には、敗戦に内陽枯れた日本の中で、腹を空かして過ごした筈
である。次世代のギブミーチョコなどとは言えず、さりとて腹は透かし先代の御情けに
生きて明治人の風骨を知る最後の人達だろう。彼の類まれな才能はこの先代達明治の人
の愛情によって開花された。その象徴が東京オリンピックであり、大坂万博などである
。彼らのやっている事に反論はあったろうが、手助けしかしていない。さながら孫を見
る老婆の様な存在の親たちだったろう。自虐史観からの反発かその後のギブミー世代は
、社会運動家として困った存在でしか無かった。当然である。その頃の生活においての
争いや相互扶助などはさながら江戸時代の様に強かった。つまり情にもろく正義に熱い
労働者の一群の人々である。彼らの生きる為の努力は色々な矛盾を蓄えたままに時代を
じっと冷静に見ていた。多感な時期に思考基準が鬼畜米英から西洋礼賛に変化した大人
達を見ていたからだ。そしてそれが生きる為の方便とも解っていたが納得しては居なか
った。今の安倍や麻生世代が無茶苦茶する中に、この野坂昭如や川内康範などは、無償
の愛をテーマにした人情的見方をしている。作家堺屋太一の類稀なる能力は先の経済が
見えていた事であろう。団塊世代の言葉を産みだし、その熱狂後の人に埋もれた進歩を
して、今後の少子高齢化を早くから警鐘を鳴らし警告した。又、戦前のミリ油田やチェ
ンバレン急襲の歴史を見て、オイルショックを予想し書き上げて発売前に実際に来てし
まい彼はその使命を挫折している。それが75年に石油危機がテーマの「油断!」を出版
である。第1次ベビーブーム世代を「団塊の世代」と名付けた76年の同名の小説では、
この世代が社会に与える影響をいち早く予測するなどで、ベストセラー作家となった。
中東からの石油輸入が制限されるようになった時に、日本はどのような状況下に置かれ
るのかを書いたシミュレーション小説で、1973年に小説の第一稿は書き上げられていた
が、現実世界で本物のオイルショックが発生したため、不安を助長させないために出版
を見送った。当初、堺屋は某中央省庁出身として素性を伏せていたため、覆面作家とし
て発表した。あらすじは現実と同じに、中東で戦争が勃発し、中東からの石油の輸出が
制限されるようになり、石油の殆どを輸入に頼る日本は経済システムが麻痺していき、
社会混乱が加速していく。と言う筋書きだったのだ。



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