新型核融合炉を作ろう


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新型核融合炉を作ろう

1: 名無しさんAA:11/04/11 23:20
原子炉政策は 完全に行き詰るであろう。しかし残念ながら
次に来る新たな 技術は今だ見えない。ならば これを読む
賢者達が結集して 理想の原子炉 安全な核融合炉を考え
ようではないか 何かいい知恵が発見できるかも知れない。

696: 名無しさんAA:19/01/29 17:29
【 路心要憂 】71

 トリチウムは原爆爆発での高温・高圧を利用して水素を核融合する水素爆弾に使われ
ることで有名である。水爆の爆弾の中では、リチウムに中性子を当ててトリチウムを作
りそれが爆発に繋がる。原発では、制御棒のホウ素に中性子が吸収されたり、中性子の
減速に重水を利用する重水炉では、重水に中性子が吸収されてトリチウムが生成されて
その量で制御している。高速増殖炉では、冷却材として使われているナトリウム中に、
トリチウムが生成し、それが冷却水に移行する。原子炉からは必ずこのトリチウムが出
るのである。特に高速増殖炉もんじゅでは、この多量のトリチウムを環境中に放出して
いる事になる。トリチウムは 通常3重水(HTO)となっていて、水に混じってはいる。
それは水中のトリチウムを除去できるフィルターがあるか?というと、ないからだ。水
にトリチウムが混ざってしまうと化学的性質である、化学反応性が起こる。物理的性質
である原子の半径が同じで、物理的性質の中の原子の重さだけが違うので、トリチウム
だけを除去することもできない。だたし莫大な費用をかけてウラニウムを濃縮するのと
同じプロセス、ガス拡散法やガス遠心分離法などで何十段階も繰り返していくと、何と
かトリチウムだけを取り出すことは可能である。これはトリチウムを除去するためだけ
に莫大な費用をかけて対策するよりも、原子力発電をやめてしまったほうが賢いという
理論と事実である。原子力発電には、人間がコントロールできない致命的な危険が存在
する。という元になっている。全世界では殆ど全ての原子力発電所で、或いは核燃料再
処理工場でトリチウムの回収を行なっていない。トリチウムはすべてが環境へ放出され
ていると言われている。科学者の言う様に、トリチウムを除去しようと思ったら莫大な
費用がかかるから、トリチウムはそのまま垂れ流す、あるいは法定限度未満に薄めて垂
れ流すことが今もこの地球上で堂々と行われている。ということです。このトリチウム
より大きな粒子のヘリウムでさえも、例えば風船で膨らませたヘリュームガスは分子が
小さく、風船は一日にして抜けてしまう。如何にトリチウムの確保が難しいか解るだろ
う。ちなみに、日本のトリチウムの水中放出の濃度限度は1リットル当たり6万ベクレ
ルです。逆にいえば1リットル当たり6万ベクレル未満に薄めて堂々と海洋放出できる
わけでその方法で海洋汚染を行っている。勿論、東京電力も世界の他の原発と同じよう
にトリチウムを垂れ流してきました。福島第一原子力発電所の1〜6号機だけでも1年間
で2兆ベクレル(2009年度)海洋放出したと原子力規制委員会の『原子力施設運転管理
年報』(平成25年度版)は発表している。同じ2009年度、日本では54基の原子力発電所
全体ではどうか。トリチウムを392兆1千億ベクレルという天文学的な量を海に垂れ流し
ている事になる。大変危険なことである。


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