【頑張れ】苑子を応援するSSスレ β【ゴッチ】


苑子板 > 【頑張れ】苑子を応援するSSスレ β【ゴッチ】
全部1- 最新50

【頑張れ】苑子を応援するSSスレ β【ゴッチ】

1: 名無しだし@呪いだ:08/10/05 23:31
SSスレが2ch2システムの不調か書き込めないので作ってみました。

【頑張れ】苑子を応援するSSスレ【ゴッチ】
http://bbs.2ch2.net/test/read.cgi/sonoko/067901686/

57: 名無しだし@呪いだ:09/05/28 13:50
ある年、ある病院で産声が上がった。また一つ命が産まれたのだ。
「う、産まれたのか!?」
強い希望で出産現場の脇に待機していたとしおが声を上げて駆け寄った。
「つ、塚越さん!!見ない方がいい!!」
医者の叫びも間に合わず、としおが目にしたのは顔面に巨大な目と横に小さな目の二つ、巨大な鼻、
四肢どころか十本以上の手足の生えた赤子だった。
「うわああああああああああっっっ!!!」
としおは絶叫し気を失った。

後日、塚越夫妻は海沿いの絶壁の上に建つ家を訊ねた。
ここには天才的な腕を持つ外科医が居ると聞いての事だった。
家の中から顔にツギハギの傷がある男と、小さな女の子が現れ、中に通された。
「お願いです!うちの子をあなたの手術で人並みの身体にしてやってください!」
「これは酷いな。身体だけでなく、知能も障害が有りそうだ。
高いですぜ。報酬は一千万!用意出来ますか?」
そう言われると、としおはテーブルの上にトランクを広げた。ぎっしりと万札が詰まっていた。

その後手術は終わり、とりあえず人間並みの姿にはなったが
成長するにしたがい、やはり知能も奇形だった様で、子はどうしようもないろくでなしと成って一家を巻き込んで大いに悩まし、
夫妻は事有る毎に「やっぱりこんな子放っときゃ良かった…」と後悔するのであった。

58: 名無しだし@呪いだ:09/06/01 20:36
>>57

BJww

59: 名無しだし@呪いだ:09/07/21 19:08
「うまのふん」と「うしのふん」と「いかずちのたま」を錬金釜に入れた!
なんと!「苑子」が出来上がった!
苑子は不気味にほほえんでいる

60: 名無しだし@呪いだ:09/08/08 11:59
暇人

61: 名無しだし@呪いだ:09/08/26 18:09
十年後、埼玉のとある河原に浮浪者の女が住んでいた。
毎日近所の小中高生の三冠にからかわれ、石を投げられる毎日だった。
「うわああああああんんん」
情けない奇声を上げながら肥満体を揺らしドスドスと逃げまどう浮浪者。
かなり離れていても酸っぱい臭いが鼻につく汚れきった肌と服の姿、伸び切ったボサボサの髪だった。
「ケンちゃんそっちいったぞ!!パスパスパス!!」
「まかせろ!!シュートッ!!」
若者の飛び蹴りが浮浪者に叩き付けられ、浮浪者は吹っ飛び川に落ちた。手を叩き合う若者達。

少し離れた所にこの辺りには似つかわしく無い高級車が停まっていた。
後部座席から双眼鏡で川でもがく浮浪者を見つめる貴婦人といった然の身なりの良い女性が居た。
「…お姉ちゃん…だからあれだけ皆の言う事を聞いた方がいいって言ったのに…
毎日引き蘢ってゲームして食べて寝てばかりじゃそりゃそうなるわよ…
…まあ…もう私には関係ないけど…」
運転席から運転手が声を掛ける。
「奥さま、そろそろ出た方が…パーティーに間に合わなくなります」
「ええ、そうね。行きましょう」
走り去る車、その女性がそこを再び訪れる事は二度と無かった。

62: 名無しだし@呪いだ:09/09/29 19:28
苑子を家に置いたまま夜中に引っ越す、という以前から温めていた計画を塚越家が実行に移し、もう数年が過ぎた。
一月程は毎日混乱の泣き言で埋め尽くされたブログが伺えたが、
それも電気が止められた様で更新が停まった。
塚越一家は幸せに暮らしていた。
ある日、塚越夫妻は以前住んでいた入間市に当時隣近所に住んでいた知人に用があって訪れる事になった。

「ここも久しぶりだな。埼玉自体だいぶ来てなかったが」
「結構新しい建物が出来てるわね」
知人への用を終えた夫妻は辺りを懐かしながら探索していた。
見ると道の向こうからふらふらおぼつかい足取りで歩いて来る者が居た。
夫妻は目を丸くして息を飲んだ。目の前を歩いて来るボサボサの髪に汚れ切って判別も付かない程何かのキャラクターが入ったTシャツの風体の浮浪者の女、それは苑子だった。
硬直した夫妻に苑子も気付き、目を丸くした。
「……お…、お父さんっ!!お母さん!!」
激しく叫び上げるとボロボロ涙を流し、それまでのおぼつかない足取りとうってかわって勢い良く夫妻に向かってドスドス走り出す苑子。
(マズイ!!)「逃げるぞ!!」
夫は妻の手を掴み駆け出したが、妻の足が遅い。
「おどうざああんんんっっ!!逃げばいでえええええ!逃げばいべええええええええっ!!」
涙に顔をグチャグチャに歪め、極度に高ぶった感情で裏返った叫び声を上げながら苑子が徐々に追いついてくる。
「うわああっ!!来るなあああああっ!!」
直前に迫った苑子を夫はおもわず殴り飛ばした。吹っ飛び地面に倒れる苑子。
そのまま必死に駆け続け車に戻ると大慌てで発進させた。
バックミラーを見ると苑子が必死に追いかけてくるが徐々に小さくなり、視界から消える直前に躓くのが見えた。
「…まさか狭山市から隣の市に来てたとは予想外だった…
少なくとも埼玉にはもう二度と来ない様にしよう…」
震える妻の肩に手を置く夫。
まだ激しく心臓が鼓動し、高まった緊張感、入り交じる複雑な感情、張り詰めた空気の中、
咄嗟に初めて苑子を思い切り殴り飛ばした感触を思い出し爽快感を感じていた。

63: 名無しだし@呪いだ:10/01/05 16:48
映画紹介
「ソノコー3D」
元海兵隊員があるプロジェクトに参加する事になった。
アバターと呼ばれる遺伝子技術で作った人造の肉体を遠隔操作し別人になりすまし、
異星人である苑子に接触するというものだった。
元海兵隊員は日本人30男の外見のアバターを操り、苑子と同程度同種の低知能ろくでなしに成り済まして
苑子と同種の超糞人間として振る舞い、木下と名乗り、苑子との接触に成功した。


64: 名無しだし@呪いだ:10/05/09 22:23
test

65: 名無しだし@呪いだ:11/05/18 06:48
てすと

66: 名無しだし@呪いだ:19/05/10 18:46
てす


続きを読む
掲示板に戻る 全部次100 最新50
名前: E-mail(省略可): ID非表示