黙らんか!

黙らんか!

1: 名無しさん：17/01/16 22:24

黙らんか!

152: 妄想男とは俺の事鳴り。：18/07/04 05:40

>吉田健一さんの作品は『ヨオロッパの世紀末』に限らず、どの作品を読んでも、穏やかな時間の
流れを感じられる、良い意味で、素朴な文体で書かれている。恐らく、良質な文章というものは、吉
田健一さんのエッセイや小説に見られるようなものを云うのではないだろうか。そういえば、倉橋由
美子が、どこかで、吉田健一さんの文章は散歩に近い感じがするとか、小説でなはなく散文であると
いうようなことを云っていた気がする。然もいわれたり。吉田健一さんの小説も、エッセイも、最
早、散文であり、どの文章を読んでも、素朴であるのだが、読ませる魅力が、確かにあるのではない
だろうか。私は、森鴎外、松尾芭蕉、石川淳、アランなどの有名な散文を見てきたが、この吉田健一
の文章が一番、馴染みやすく、最高の名文ではないかと思っている。最後に、ヨオロッパの世紀末
に関する、感想でなくなってすんまそん((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ