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指導改善研修の実態 横浜市
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2000年、ウェルズ・ファーゴがナショナル・バンク・オブ・アラスカを買収し、2003年
、経営危機にあったストロング・フィナンシャルが運用していた290億ドルの受託資
産を買い叩き、ウェルズ・ファーゴのミューチュアル・ファンドは受託資産額が1千億
$を超えた。2008年、米銀大手ワコビア(総資産5207億ドル)を約151億ドルで合併
した。ワコビアの名前で売っていた証券部門は2009年ウェルズ・ファーゴ証券に改称し
た。世界金融危機のあと、マスターカードをめぐり欧米領域で反トラスト法違反容疑の
調査があったが、2011年、賄賂事件から続くアイルランド銀行解体に参加し(2014年か
ら欧州中央銀行が統制権を行使)、およそ10億ドルの負債を抱えた事業の受け皿とも
なった。2012年こっそりと、マーリン証券を買収し、ヘッジファンドやその他のアセッ
ト・マネジメントへ進出をはたした。後の調査でアイルランドは世界第4位のシャドー
・バンキング・システム保有国であることが分かったが、ウェルズ・ファーゴの資金が
このシャドーバンクの救済に向かったことになる。文字通り闇の投資者で英国病の欧州
でかなりEUを潤わせたのだろう。2016年、自社で顧客の許可のないまま口座を開設し
たり、クレジットカードを発行したり、違法行為が横行していたと明らかにし、問題が
多く過去数年の間に5300人の行員を解雇したと明らかにしている。中国のシャドーバン
キング問題では、すぐさまウォーレン・バフェットは投資に走っている。つまり利益率
の高い闇金に株式投資で資金提供し値が上がった時点で回収しウェルズ銀行に預金する
と言う循環をして世界を駆け巡っているのである。怖い話ではあるが、それが続く事は
ない。今や中国は総額500兆円とも言われている負債と、300兆円のマーケットが
ひとたび破綻への道へ動き出せば、世界的な同時株安が起き、日本のアベノミクスどこ
ろか世界市場が吹き飛んでしまう不景気がやってくる可能性がある。第二サブプライム
危機と言える。そんなことが起きてしまえば、各国、財政に余裕がない今この先30年
は立ち直ることが出来ないでしょう。銀行ではない証券会社やヘッジファンドなどの、
金融機関が行う金融仲介業務で影の銀行とも呼ばれるこの金融業界は銀行業界に劣る物
ではない。だがそうした事実に関わらず利益率の高さと安易な貸付で資金事情が大盤振
る舞いして破綻する。勿論勝手な高利貸し付けに保証する事は無い。と思いきやそうで
も無かった。中国政府は中央銀行を持たないが国営銀行5行、人民・農業・商業・工業
と中国銀行に政府調達の貸付を行ったのである。現在、地方政府傘下の投資会社が発行
した『理財商品』と呼ばれる金融商品で、10%を超える高い利回りで投資家に販売し
て、資金を集めたが、今や中央政府管理の上記銀行のいずれかが今の日銀の様な買付け
で持ち直したようだ。
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sage
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