【直木賞】みんなで小説を書こう♪【取っちゃう?】


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【直木賞】みんなで小説を書こう♪【取っちゃう?】

1: 太宰治:03/12/16 22:24
2ちゃんねるのみんなで、ひとつでかいことやろうや。
このスレは、みんなで、小説を少しずつかいて次の人に続きを書いてもらう
いわば「バトンタッチ小説」のスレだ。
どんな香具師でもいいから、気が向いたら書いてくれや。
じゃ、俺から。タイトルはずばり「群集」だ。

「群集」

俺は、物心ついたときから孤独だった。

この続き宜しく!!




2: 名無しさん:03/12/16 22:31
そこで、生まれて初めて見たのが、2ちゃんねるだ



3: 名無しさん:03/12/16 22:34
2ちゃんねるは、俺が孤独であるということを忘れさせてくれた。
俺は毎日、pcの前に座り、何時間でも2チャンネルをやり続けた。
どれだけやっても飽きなかった。 


4: 名無しさん:03/12/16 22:44
まず、はじめにみるものは、当然・・・



5: 名無しさん:03/12/16 22:47
馴れ合いスレッドだった。あそこには俺と同じにおいのする輩が
たくさんいた。いわばあそこが俺の溜まり場であり、青春の場だった。
あそこでの思い出は、今も忘れない。あそこで俺に初めてレスをつけてくれたのが、



6: 名無しさん:03/12/16 22:49
「p」というヤツだった。。。

7: 名無しさん:03/12/16 22:52
pはとにかく、おもしろいやつだった。奴の書くことは全てネタなのかも
しれないが、リアリティがあり、奴が現実にそういう人物だと思わせるような、不思議な文章力があった。
ここに半年前のpのカキコの履歴がある。俺は、「これもネタだろ?」
といつものように、笑い話で済ませていたが、このときだけは訳が違った。
そう、pがやってしまったのだ。



8: 名無しさん:03/12/16 22:55
婦女暴行を・・・




9: 名無しさん:03/12/16 22:57
俺は信じられなかった。あの時の、あの言葉・・・普段と何も変わらない光景のはずだった。
でも事は起きたのだ。俺はこれを真実として受け止めるのに、38年の月日を要した。
すでに俺は64歳になっていた・・・。



10: 名無しさん:03/12/16 23:02
医者に、あと、1ヶ月の命と宣告された。。。
僕は絶望のふちに立たされていた。



11: 名無しさん:03/12/16 23:10
あと1ヶ月・・・。あまりにも短い時間だった。しかし、それよりも気がかりなことが俺にはあった。
俺は、あの事件以来の38年間一体、何をして生きてきたのだろうか・・・?
何も思い出せなかった。たったひとつ、俺の手元に残るのは、一枚の紙片。
「桐堂大学合格おめでとう pより」
俺は、残り1ヶ月の余命を、この空白の38年間の記憶の修復に全て費やすことにした。
もう、迷いはなかった。俺は自然と死の不安から開放されていた。
そして、俺は、桐同大学に向かった。これから驚愕の過去を知るとも知らずに・・・



12: 名無しさん:03/12/16 23:41
p「YO!○○○(主人公)!」



13: 名無しさん:03/12/17 22:37
p「俺、もう2ちゃんねるから卒業するわ」
そう言うとpは、ポケットのタバコをおもむろに取り出し、うまそうに
吸い始めた。



14: 名無しさん:04/01/23 23:31
ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ・・・
彼のタバコの吸い方は独特で、見るものに不快感を与えた。
なにを吸っているのか?そう、疑ってしまうような吸い方だった。



15: 名無しさん:04/01/23 23:34
そのタバコの銘柄はまさに「HOPE」だった。。。
なぜ、限定ものを吸うのだろうか...
それには深いわけがあるようだ。



16: 名無しさん:04/01/23 23:40
だが、そのわけについては後で語ることにする。お楽しみは最後にというわけだ。

Pの突然の2ちゃんねる脱退宣言を聞いて、俺は自分の耳を疑った。「・・・嘘だろ」
Pから2ちゃんねるを取ったら「ナニ」が残る?このとき俺は、かすかに危ない匂いを感じた。

Pが「何か」やらかす・・・

Pの2チャンネル脱退宣言はこれほどの意味を持つものだった。



17: 名無しさん:04/01/23 23:56
「自殺」
をしようとしているのだ!



18: 名無しさん:04/01/24 00:11
とも、思ったがそんなヤバイ話をここに書くわけが無い。もっと生易しい、それこそ誰にでもあるような小さな過ちをPは犯したのだった。
「食い逃げ」・・・なんのおもしろみもない話だ。いったい、これからどんなすごい展開が待っているのか・・・。でなきゃ、この話は何の意味も持たない。



19: 名無しさん:04/01/24 00:16
食い逃げ・・・
女を食い逃げするなんてタチの悪いヤツだ。
俺(P)ってどうしてこうも中途半端なのだろうか。
ここで自問自答した俺(P)は、ある策略がひらめいた。



20: 名無しさん:04/01/24 00:29
「自殺」しよう!



21: 名無しさん:04/01/24 00:33
早速俺(P)は、愛車のキャデラックで東京へ向かった。
目の前には、東京タワーが聳(そび)えたっている。



22: 名無しさん:04/01/24 01:14
東京タワーに入塔しようとした時、ふと気がついた。
「無い・・・あれが無い!!!」
俺は急いで近くのキヨスクへ向かった。



23: 名無しさん:04/01/24 10:06
「その前にお金がじゃないか!」
忘れっぽい俺(P)は、銀行強盗をすることにした。



24: 名無し募集中。。。:04/01/25 20:06
「おい!!!おれha,ここに銀行強盗をしにきたんだ!!!!分かってるだろ。金を早く集めてこの袋に入れろ!!!」

銀行員はおずおずと、差し出されたふくろに、おおよそ1000マンはあるだろう、札束をいくつも投げ入れた。

pはこの銀行員を見てはっとした。似ているのだ。中学時代のあいつに・・・
pは、小さな声で尋ねた。



25: 名無し募集中。。。:04/01/25 20:10
p「あの〜、前脳でつか?」
恐る恐る声をかけてみた



26: 名無しですが、何か問題でも??:04/03/05 00:58
前脳「前脳ですが何か?」
と前脳が問い掛けた



27: 家族でファミレスなんておめでてーな!!:04/03/05 11:05 ID:pAiq7xKM
p「その眼鏡!!はずさねーと殺すぞ!!」
pは、突然、人が変わったように激しい命令口調になった。
 
前脳「それだけは勘弁。」

p「じゃ、死ねやっーーー!!!!」

ドンっ!!・・・・pは前脳の前頭葉目がけて発砲した。

28: 名無しですが、何か問題でも??:04/03/05 20:31 ID:EVV6rem2
>>27
名前が謎

29: 名無し募集中。。。:04/05/26 11:58
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜第一和姦〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

30: 名無し募集中。。。:04/05/26 12:00
第2話

     世界を終わらせかねない危険因子

31: 名無し募集中。。。:04/05/26 12:52
夕方になると、いつも決まって危ないことを考える。いや、エロいこととか、そんな小さな危ないことではない。
「僕でも、人類を破滅させられる・・・」
どんなみすぼらしい人間でも、本気になれば人類を、この長い歴史を自分だけの手によって一瞬にして終わらせることが出来る時代になった。
核、化学兵器の発達で、ウェポンは申し分ないほど溢れかえっている。それらを使ってしまえば、人間などひとたまりもないことは容易に想像できる。

思えば、このようなことは核が発達してからはいつでもできる状態にあったわけだ。
ひとつスイッチを押す。それで、この世界は終わる。
なぜ、そのようなことは起こりえなかったのであろうか?
極限状態に追い込まれた(例えば、末期の病に犯された)人間なら、自分一人死ぬなら、人類共々道連れにしてやれと考える人がいても、不思議ではない。
しかし、現実は、今、僕がここに存在しているように、そのような事態などとは無縁の状態である。
では、そのような事態が今まで起きなかったことの理由を推理してみよう。

僕が思うに、一番大きな理由は、「宗教」の存在である。
キリスト、イスラム、仏・・・世界にはそれこそ数え切れないほどの民族的宗教がある。
そのひとつひとつは、内容は違っている。イスラム教で言えば、牛肉を食べてはいけないという独特の教えがある。
しかし、一つの点においては、これほどたくさんの宗教があっても、それほど例外は存在しないだろう。人を殺めるという行為が許されるか否かである。
もちろん、この点については、宗教云々という前に、「憲法」やら「法律」やらで厳しく取り締まられている。
人を殺せば、加害者は死刑などという国も少なからずある。
しかし、こういった「憲法」、「法律」といったものは、この文のテーマからは程遠い存在だということを示しておこう。
なぜなら、この文のテーマである「人類を滅ぼす」という行為は、それがなされた時点で、この地球上の全ての事象、物体が意味を成さなくなるからである。
いわば人類にとって、「人類を滅ぼす」と言った行為は地球上では絶対的なものなのである。
つまり、「憲法」「法律」といったもの、それ以外にも地球上だけでしかその威力をはっきしない全てのものは、この行為にとっては無意味なものと化してしまうのである。
では、先に述べた宗教であるが、これはその行為がなされたとしても、いや厳密には成される前に威力を発揮するのだが、宗教にはいわば「神」が存在する。
「神」を信じる人は、「神」を絶対的存在と見なしている。つまり、自分は絶対的存在とは成りえないと考えている。
神を恐れるが故に、その行為に足踏みしてしまうというわけである。これが、一番の理由であろう。宗教の存在で大多数の人がこの行為をしないでいるのだ。
そう考えると、宗教というものは、人類にとって、命の恩人と言っては軽軽し過ぎるが、本当にかけがえのないものと言えよう。

32: 名無し募集中。。。:04/05/26 12:54
そして、2番目の理由を考えるわけだが、どうやら僕の弱い頭ではもうこれ以上の理由が思いつかない。

全て、「宗教」に依存しているとしか考えられない。

33: 名無し募集中。。。:04/05/26 13:02
一ついい忘れたことがある。
それは、本当にほとんどの人が、「人類を滅ぼす」と言う行為を実際やろうとしているわけは、もちろん無いのだから、
そういうことを考える本当にごく少数の人たちのその行為に至るまでの弊害を、これまで考えていたのです。

34: 名無し募集中。。。:04/05/26 13:04
その行為に至るまでの弊害=「宗教」ということです。

しかし、僕みたいな無宗教の人、そういう人が多い「日本」という国は実際問題、このテーマに一番近い存在だったりします。

35: 名無し募集中。。。:04/05/26 13:11
つまり、「日本人」は一番危ないということです。

なにをしでかすか分からない、何にも縛られないこの民族は、その行為をしてしまう人間を
生み出してしまう可能性が非常に高いのです。(他の国々と比べての可能性である)
現に、僕がこのような文章を書いている。それが危ないのです。

日本には、こういった自分のことしか考えない自己中心的な人が年々増えていっている。
実際、統計を計ったわけではないから、そんなことは言えないだろうといわれる方もいるでありましょうが、目に見えてそれは明らかである。
無宗教という人間、日本の人々は、 世界を終わらせかねない危険因子なのでありまする〜



36: 名無し募集中。。。:04/05/26 13:12
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜第2話完〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


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