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286: 04/15 15:25 ID:aI
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龍脈にゆがみを生み出したり、心の歪み（恨み）を利用したり、
歪んだ発想で作り上げた呪術のテクノロジーは、原発と同じぐらい危険です。
本来なら自分たちの手に負えないもの、自分たちの力をはるかに上回る
ものの力を都合よく操るのはふかのうですからね。
人間はそれを忘れやすいのかも・・・
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自分の生命の本質を知ることに基づく生命の尊さの認識（一種のグノーシス）
を剥奪してしまう現象（歪みを発生させる現象）が何故か発生し、
その結果この世に親子間の虐待だの宗教だの戦争だの変な世相だのと
数え切れないほど様々な厄介なものがそこから発展していったと思います。
みな人の歪んだ心が作り出したもの。仏教で言う「苦」の源。
セルフの全体性を妨げる「歪みの発生」こそがパンドラの箱だったんでしょう。
それを解決しようとして、歪んだ状態から本来の姿を取り戻させることが
救済になると知ってグノーシスを説いた者達が何人かいたようです。
ある意味、人類はアダムとイブの頃（自我や知性を飛躍的に発達させた頃）
から遺伝子レベル、集合無意識レベルで神経症ですかね。それを上手に利用
して「原罪」という概念を作り権力を得た宗教組織もあります。
とりあえず、神経症に必要なのは罰じゃなくて治療です。
ウサギは子羊同様、生贄のシンボルなんですかね。今年はウサギ年だけど。
でもウサギは生贄の祭壇から脱出したわけだ。
卵の中にいた不死鳥（人間の命の本当の姿）の雛が生贄にされることなく
孵化する。殻のなかで縮こまった体を伸ばして歪みやしこりを取り除き、大空を自由に羽ばたく。
そうしてグノーシスが発生し、神経症が治る。
不安と神経症の時代（by宮崎駿）は終わる。
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