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敵キャラユーリとヒッポのエロ小説大募集
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59:藍梅ひらる 07/04 17:34 [sage]
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Cヒッポ「もう やめて下さい! ユーリさんが苦しむ姿なんて、これ以上 見たくない!」
 ブラックビューティーシスターズからの3度目の暗黒波が今、止められたところだった。撃つ度にエネルギーも次第に増幅され、攻撃を受ける度に ボロボロになっていくユーリ。抵抗を一切することなく 忠実に奴らの攻撃を受けるだけの姿に、ヒッポはもう耐えられなかった。攻撃を受けても 全く 悲鳴を上げずに、ただ耐え凌ぐユーリ。それは、苦しみを見せないように配慮しているのかもしれなかった。
 シェシェ「あら、よく頑張るじゃない。」
 ミミ「そんなにしてまで その男のことを守りたいの〜? 信じらんない。」
 シェシェ「ま、次が最後ということにしといてあげるわよ。時間もあまり ありませんし。」
 ミミ「でも 次のは強力だよ。とりあえず 死なない程度には調節するけど。」
 ユーリは多少 ふらふらしながらも 立ち上がり、ブラックビューティーシスターズの方を見据える。
 ヒッポ「…もういい、もういいから……ユーリさん、こんなことはもうやめて!」
 ユーリ「…ユーリは あんな方たちに負けたくないんです。…悪いんですけど、ヒッポさんの言うことでも これだけは聞けません…。」
 こちらを向いて、強気に言うユーリ。しかし ダメージがあるのか、途中から喋りに張りがなくなり そしてヒッポから視線を外してしまう。
 シェシェ「ほら、いくわよ。」 そう言うと、両手の中で再びエネルギーを溜め始める。
 ミミ「全く 後ろの男は何やってるの? 好きなのに助けようとせず、ただ見てるだけなんて。」
 シェシェ「シスターミミ、そうは言っても あの状態では助けたくても助けることなんて出来ませんわ。」
 ミミ「あ、そうだったわね。」
 明らかに こちらの気に障る言葉を吐いて楽しんでいる。ヒッポはそんな屈辱を味わい、悔しさが更に増大していった。感情も高まりすぎて、声にならない呻き声が自然に洩れてしまう。
 ユーリ「ヒッポさん、あんな嫌がらせの言葉に負けちゃダメ。あいつらの思う壺ですわ。」
 ヒッポ「…どうしてユーリさんは、そんなに平然としていられるんですか?私はユーリさんを助けたい。なのに それも出来ず、悔しくてしょうがない…」
 ユーリ「ごめんなさい、ヒッポさん……。」
 ヒッポの言葉に、何故か 謝るユーリ。ユーリの目から涙が零れ落ちる。彼女の心境がいまいち理解できなくて、それを考えようとするのだが それもすぐに、ユーリを襲う黒の放出エネルギーに断念させられてしまう。

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