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敵キャラユーリとヒッポのエロ小説大募集
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66:藍梅ひらる 07/25 18:49 [sage]
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 シェシェ「上手いこと、私達のする手間が省けたみたいね。ねぇ、シスターミミ?」
 ミミ「本当だよねー。私達の手駒の水妖は、いなくなっちゃったけどね。」
 シェシェ「あんなのは いらないわよ。」
 二人はそんな言葉を交わし、ヒッポとユーリのほうを見ながら被虐的な笑みを浮かべている。その時だった。洞窟 入り口より突如、新たな乱入者たちが現れた。
 るちあ「私達も、ヒッポと あなた達を引き離すという手間が省けちゃった!」
 波音「人質を取ったら、こんなに離れちゃ ダメじゃない。」
 突然のマーメイドプリンセスの出現に、驚きを隠せないでいる ブラックビューティーシスターズ。
 シェシェ「 マーメイドプリンセス! 何故 ここが分かったの?」
 ミミ「これからが本番なのに〜。」
 るちあ「これが、ヒッポの場所を教えてくれたの。」 そう言うと、ヒッポが落としたカギを見せ付ける。
 シェシェ「そ、それは ヒポカンボスのカギ! いつの間にマーメイドプリンセスの手に渡ったの?」
 ミミ「あっ、あの時だよ。二人で外に逃げた時…。」
 シェシェ「しまった! こいつらに そこまで知恵が回るとは!」
 ミミ「ヒポカンボスへの変身封じに こんな大掛かりなことしないで、ただ単に カギを奪っちゃえば 良かったんだよ。」
 シェシェ「私達の大胆さが、裏目に出てしまったようね。」
 リナ「どんな手を使っても、お前たちに勝ち目はないんだ。覚悟しろよ。」
 その後、るちあ達は光に包まれるとコスチュームのバージョンアップを完了した。
 るちあ「ヒッポ、このカギは返しとくね。」 ヒッポに向かって カギを優しく放り投げると、そのカギはまるでヒッポへと導かれるような軌道を通って ヒッポの手中に収まった。
 ヒッポは、腕の中で横たわるユーリの姿をもう一度みつめる。目は少し開いてはいるが、見えているのか定かではない。呼吸も、だんだんと か細くなってきてるような気がしても、今 一番 相応しい対処法が何なのかなんて分からない。ただ 強く抱きしめ ユーリの名を呼び、生き延びて欲しいと祈るだけだった。るちあ達の、水妖を撃退する為の歌の伴奏が流れ出すと ヒッポはユーリが影響を受けないように、カギの力にてアーケードを張り巡らす。その中で ヒッポは、ユーリが こんな状況に陥ったことに対して、ユーリを護りきれなかった自分ばかりを責め続けていた…。

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