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68:岡崎朋也 08/09 02:56 ID:7M softbank219042081139.bbtec.net
「盛り上がるのも良いけど・・・教室に行った方が・・・」私は弱弱と言った。そしたら圭が「ん?あぁそうだな。おい横山!早く行くぞ!」圭は私の手を引っ張って教室に向かっていった。教室に来ると「心〜また遅刻?」私の友達の日向ちゃん。唯一の友達。「いや・・・遅刻したくてやったんじゃなくて・・えへへへ」「さては!遅刻常習犯のせいか!?あんた彼氏変えなさい!」日向ちゃんは、まだ私が圭と付き合う事を認めてないみたい。<続く
69:岡崎朋也 08/09 23:06 ID:7M softbank219042081139.bbtec.net
「おっはー」圭が私よりも遅れて教室に入ってきた。「あぁ!圭!」私は圭の方に向かった。「よ!」圭は私に言った。でも・・・その瞬間だった「ごぉらぁ伊藤!アンタねー!心まで遅刻常習犯にさせるき!?」日向ちゃんはそう言いながら圭の事を蹴り飛ばした。「ぎぃだぁぁぁいぃぃ!」圭はおもいっきり倒れ込んだ。「ったく!アンタみたいな奴にはねー心の誕生日とかなんか教えてやんないからね!」日向ちゃん・・・。私の誕生日は6月15日。今日は6月4日だから、あと少しなんだよね。<続く
70:岡崎朋也 08/10 14:13 ID:.g softbank219042081139.bbtec.net
「心、良い?伊藤に誕生日なんか教えちゃダメだからね!」え?ダメって?「おぉい!何だよそれは!?何で教えてもらっちゃいけねーんだよ!」圭は日向ちゃんに怒鳴りつける。「何怒ってんの?少しは感を働かせて心の誕生日ぐらい当ててみなさいよね!彼氏でしょ!アンタ!」日向ちゃんがそう言うと、圭は黙り込んでしまった。(ダメージが、大きかったのかな・・・へへへ)>第二章・誕生日編、前編終了
71:岡崎朋也 08/10 14:46 ID:.g softbank219042081139.bbtec.net
<後編>今日は6月10日。私の誕生日まで、あと五日。「ん〜」「心〜そんなに怒るなって〜悪気はなかったんだから」私はあれから、日向ちゅんとあんまり話さなくなった。だって!圭に「おめでとう!心!」って祝ってもらいたかったのに!なのに・・・日向ちゃんが・・・「心〜ごめんよー遅刻のマスターに教えても良いから〜」「ん〜!圭だよ!伊藤圭介!遅刻マスターじゃないよ!」私は日向ちゃんに怒鳴った。「ごめん!心!」私は日向ちゃんの言葉を無視して家に帰った。でも、その時おもった(家に帰っても、圭は居るんだよね・・・)私はしばらく足を止めて考えた。それで思いついた!帰ったら、私の誕生日を教えれば良いんだって!私は急に嬉しくなって走り出した。「ただいま!圭!圭居るかな!?」私は玄関の所で圭を呼んだ。「圭〜!圭!」でも、何度呼んでも返事がない。と言うより、家族の返事もない。「みんな、出かけちゃったのかな?」私は靴を脱いでキッチンに向かった。でも誰も居ない。「も〜お母さんとお父さんまで!ん?」私はぷんぷん怒っていると、テーブルの上に手紙が置いてあった。手紙の内容は[心へ。心、今お父さん達は大学病院に居る。学校から帰ってきたら来てくれ]
72:岡崎朋也 08/10 15:05 ID:.g softbank219042081139.bbtec.net
と書いてあった。「だ、大学病院!?」私は驚いた。お母さんか誰かに、何かあったのかな!?圭はまだ帰ってきてないし・・・でもこれは家族の問題だもんね!私は制服のまま大学病院に向かった。私が大学病院についたのは、もう夕方の頃だった。「ん?心!こっちだ!」お父さんが私に呼びかけた。「あ!お父さん!」私は急いでお父さんのとこに向かった。「お父さん!誠子さんに何かあったの!?ねぇ!」私はお父さんの服をつかみながら言った。「いや、誠子は大丈夫だ」「え?そうなの?」私はホットしてその場に座り込んだ。「なんだ〜誠子さんじゃないのか。じゃ誰なの?」私はお父さんに聞いた。「あぁ、誠子じゃないんだが・・・」お父さんは、いかにも私に悪いような顔をしていた。「お父さん?」私はもう一度聞いた。そしたら「実は・・・あの小僧が・・・交通事故にあってな・・・」あの小僧?え・・・まさか「圭!?圭なの!?ねぇ!!お父さん!!答えてよ!!圭なの!?」私はお父さんに怒鳴りながら聞いた。<続く
73:岡崎朋也 08/10 21:16 ID:.g softbank219042081139.bbtec.net
「あぁ・・・そうだ・・・」私はその言葉を聞いた瞬間、時間が一瞬止まったように思った。 「何の冗談?圭が・・・事故にあったって?」<続く
74:岡崎朋也 08/10 21:28 ID:.g softbank219042081139.bbtec.net
何か・・・頭がボーットした。私は・・・また好きな人を失うの?母さんだけで十分だよ・・・なのに・・・今度は圭まで・・・私がそう思っていると、お父さんが「バカ野郎!泣いてんじゃねー!彼奴は死んでねー!早く彼奴の病室にいってやれ!」「お父さん・・・?」初めてお父さんに怒鳴られた。私はお父さんに言われた通り、圭の病室に向かった。<続く
75:岡崎朋也 08/10 21:48 ID:.g softbank219042081139.bbtec.net
私は圭が居る病室の前で足を止めた。
「今、私が入ったとして・・・何をしてあげられるの?」 省12
76:岡崎朋也 08/10 22:02 ID:.g softbank219042081139.bbtec.net
圭は・・・包帯を体じゅうに巻いていた。
「あ・・・!け、圭!?」 省17
77:岡崎朋也 08/10 22:19 ID:.g softbank219042081139.bbtec.net
私は後ろに倒れ込んだ。
「アンタ!自分が何をしたのかわかってんの!?」 省20
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