エロゲーのような生活ってリアルにあるの?〜創作ごとスレ〜


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エロゲーのような生活ってリアルにあるの?〜創作ごとスレ〜

1: 名無しさん@初回限定:05/07/12 20:26 ID:???
「エロゲーのような生活ってリアルにあるの?」スレの総合創作です。

テンプレ案とか、「ゲームだったら」とか、(許可が出れば)SSとか、気軽にやっていきましょう♪


273: 名無しさん@初回限定:05/07/28 04:53 ID:???
【序章 -其の弐- 〜いも〜】BGM:ttp://www.pulltop.com/gp01/bgm04.mp3


「だからね、○○ちゃんは脇が甘いのよ」
「うーん、ちゃんと締めて振り下ろしてるつもりなんだけどなぁ・・・」

後部座席で二人がバッティングについて談笑している。
二人ともソフトボールの話になると夢中になるから、漏れの事はそっちのけで構って貰えない。
少し寂しいよな・・・

「あれ?アニキ、なに拗ねてるの?w」

妹が急に後ろから漏れの頬をプニプニと指で突く。

「べ、別に拗ねてなんかないよ。二人を安全に海へ連れて行くために運転に集中してただけさ」
「・・・・少しはお相手してあげないと泣いちゃいますかね?w」
「ちょっと待てや、コラw」

漏れはこの前ちょっとした事で左足を怪我してしまい、看病や、食事や、会社への送り迎いで
二人に結構迷惑をかけた。
今日はそのお礼も兼ねて二人を海に連れて行く事にしたんだ。
ちなみに漏れのユーノスでは三人乗れないので今日はレンタカーを借りた。

「ところで▲▲ちゃん? 昨日はしばらく私の部屋に戻って来なかったよね。
 あんな夜中に何処いってたの?(・∀・)ニヤニヤ」
「・・・・・え? ト、トイレだけど?」
「トーイーレー? それにしちゃ長かったよねー?便秘なのかなぁ・・・ニヤニヤ」
「ちょっ・・・失礼な事言わないでよぉ。べ、便秘って・・・ゴニョゴニョ」

ちょっと頬を染め、上目遣いでこちらを見る▲▲。
おいおい、そんな態度を取ったら余計に勘繰られるじゃないか。
ただでさえ怪しまれてるのにさ。

今朝の出発時間が早い事もあり、昨日▲▲はウチに泊まった。
もちろん妹の部屋に泊まって貰ったわけだが、▲▲は夜中にこっそり漏れのベッドの中に
潜り込んで来た。

「・・・いもさん?いもさん起きてます?(小声)」
「・・・・・ん、ああ起きてるよ」

本当は▲▲の声で起こされたんだが。

「足は本当に大丈夫なんですか? 実は私達の為に無理してるとか?」
「いや、そんな事無いって。もう大丈夫だよ」
「そうですか・・・良かった。 本当に心配したんですよ? これからは気をつけて下さいね(プンスカ)」
「ああ、心配かけてゴメンな・・・」

▲▲は安堵と怒りが入り混じったような複雑な表情をしている。
その顔を見てると何だか少し悪戯をしたくなった。

274: 名無しさん@初回限定:05/07/28 04:55 ID:???
「それにしても怪我をしてる時は、あっちの方がご無沙汰で参ったよ」
「なっ・・・・何を言い出すんですか!」
「しっ! ・・・・・・○○が起きるよ?」
「あ、ご、ごめんなさい・・・・・でもいもさんが急に変な事言い出すから・・・」
「変って言ってもね・・・男は勝手に溜まっていくから結構辛いんだよ?」
「え・・・・あの・・・今も・・・・辛いんですか?」
「ん? ああそうだね・・・」

一瞬▲▲が何を言ってるのか分からなかったが
漏れが言い終わらないうちに布団の中に潜ろうとする▲▲を見てすぐに気付く。

「え?おいおい何をす・・・」
「しっ!○○ちゃんが起きますよ」

▲▲が漏れの言葉を遮る。

「辛いんですよね? 私が何とかします」
「何とかって・・・こんな所でヤったら○○に聞こえるよ」
「だから・・・今日は・・・・く、口で、その・・・我慢して貰えますか?」
「え?・・・ああ・・・うん」

漏れが答えると同時に▲▲は下の方に移動して、漏れの・・・を出して、そっと口に含む・・・
下から漏れを見上げる視線が、かなりエロイ。

「ん、んく・・・くちゅ・・ぴちゃ・・・ちゅぷ」

手と口を交互に使い優しく漏れのモノを撫で上げる▲▲。
舌先は鈴口をなぞり、手はリズム良く上下する。

「う・・・」

思わず声が出てしまった。
・・・っく、相変わらず▲▲は上手い。上手すぎる。
やはり▲兄に仕込まれたのだろうか。

「はむ・・・ちゅぷ・・・れろ・・くちゅ・・・ちゅぅぅ・・・ぴちゃ・・ちゅる・・」

部屋の中に怪しげな淫音が響く。
音の正体はもはや唾液なのか漏れの愛液なのか分からない。

眠たさと気持ち良さが相まって頭がボーっとしてくる。
よく回らない頭で、こんな大きな音を立ててたら○○が起きるよな・・・と
ボンヤリ考えてたら、そんな心配をするまでもなく絶頂はすぐにきた。

「・・・っく! あ!」
「う?・・・あう・・・・・・うぐ・・・・・くちゃ・・・・・・ごっくん」



「はあー・・・・・・」
「うふふ、いっぱい出ましたね。 気持ち良かったですか?」

漏れの満足そうな顔を見て▲▲は嬉しそうに微笑む。

「ああ、良かったよ・・・ありがとね」
「いいえ・・・それじゃ私、そろそろ戻らないと○○ちゃんに怪しまれるから」
「うん・・・」

最後に軽くキスをして▲▲は○○の部屋に戻って行った・・・・・

275: 名無しさん@初回限定:05/07/28 04:56 ID:???
「アニキ!危ないっ!!」
「え? うわっ!」

キキキキキキキーーーーーーッ!!!!
漏れは慌てて急ブレーキを踏む。
どうやら昨晩の余韻に浸っていたせいで赤信号に気が付かなかったようだ。

「ちょっとー、何が運転に集中してる、よ。 気を付けてよね!」
「どうしたんですか、いもさん。 まだ足が痛いとか?」
「ああ、いやいや何でもないよ。スマンスマン。これからはちゃんと運転に集中するよ」

まさか昨日のアレを思い出して事故りそうになったなんて言えないよなぁ・・・
今日は久しぶりの海だし、馬鹿な事を考えてないでしっかり運転するか。

漏れは、これから先に何かが起こるような予感を感じながらアクセルを踏み直した。


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