苑子応援SSスレ next1


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苑子応援SSスレ next1

1: 名無しだし@呪いだ:13/02/18 09:49
書き込めなくなったので立てました。

401: 名無しだし@呪いだ:13/08/31 10:12
思わぬ残業が入ってクタクタである。
「家に帰ってさっさと寝るぞー」
眠い目を擦りながら駅に向かって歩いていると、見覚えのある顔と飛び込んできた。
20代〜30代ぐらいで、髪は貞子を思わせるその女は、路上に茣蓙を敷いて、キャラ物のグッズを販売していた。
「あっ、あの…これ、買ってください…」
女は声を発した瞬間、男と目が合った。
それは、紛れもなく苑子であった。
2年ほど前、男は苑子と親密な付き合いをしていた。
ところが、やれ、あれを買えだの、カツ丼食わせろだの執拗に男に求めてくる。
はじめは温厚だった男もついに嫌気がさして、三行半を突きつけたのだ。
その後の彼女のいきさつは知らない。

「今日は何にも売れなくて…これが売れなければ生活費がないんです。」
苑子は男に粘土細工のようなものを差し出した。
「ふざけるな!おまえのおかげでどれだけ俺が苦労をしたと思っているんだ!この期に及んで集るんじゃねえよ!」
一発蹴りをかますと苑子は後ろに倒れ、歩道橋の柵に頭をぶつけた。
「ごぉーん!」と鈍い音がした。
更に頬を2、 は発殴った後小便をかけてやると男は家に向かった。

その数分後、赤色灯を回した車が苑子のいる現場に集まり、男の家の周りにも集まることになるのである。


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