【ザリゾン】オール怪獣総進撃【島田】


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【ザリゾン】オール怪獣総進撃【島田】

1: 名無しさん:11/02/18 17:42
ザリゾン早くテレビ買え。
アド街とファイヤーマン見て毎週レポしろ。

2: 島田 GLEyFGXM:11/02/18 19:45
下宿先の女にやたらキレイだを連発して口説きまくり。
なんだ、この軽さは(笑)
確かにキレイだけどな(笑)

3: 島田 GLEyFGXM:11/02/18 19:48
ZATってなんか村の青年団の集まりみたいだな。仲良さそうだ。
仲が悪いTACとはえらい違いだ。

4: 島田 GLEyFGXM:11/02/18 20:13
ダメだ、はしゃぎ過ぎて疲れた。
ザリゾンがDVD借りてきた際もやはり途中でレポが息切れした理由がわかった。
犬が穴に落ちた(笑)

5: ベビーザリゾン tF.mHpXM:11/02/18 21:43
ミニトータスカワユス。
ぼくちんの方がカワイイでちゅけどね。

6: 島田 GLEyFGXM:11/02/19 09:57
モグタン。
パンの誕生。
タロウの朝加真由美といい、モグタンの岡まゆみといい、
まゆみお姉さんは美人ばかり。
そういや金賢姫も日本名は蜂谷真由美だった。

7: 島田 GLEyFGXM:11/02/19 11:33
ロボット長官。
内容よりも60年代の高度経済成長時代の風景が気になるな。

8: 名無しさん:11/02/19 23:53
タロウ第1話は掛け値なしに面白いと思う。
スピルバーグ版「宇宙戦争」もなかなかだったが、タロウ1話のようにトムクルーズが(設定上)得意のクレーン技術を活かす場面が無いのが惜しまれる。
一方、十数年ぶりに観返した「木靴の樹」はやはり素晴らしい。
これ一本撮ったことだけでも生涯誇れるだろう。
タロウじゃそうはいかない。作り手に心から賛辞を送っても苦笑いされるだけだろう。これが人生だ。

笠原和夫脚本の東映作品が並んでたので唯一「貸し出し中」じゃなかった「暴力金脈」を初めて観る。
松方に梅宮の浅黒ムチムチコンビは苦手だしさして出来の良い作品ではないが、それなりに楽しめた。小沢栄太郎がチャーミングだし、ボロい店での飲食シーンの数々も今見ると美味そうに見える。数週間前のアド街は大阪だったが「河内カルメン」なんてバーが紹介されてた。

9: 名無しさん:11/02/20 00:00
「荒野の決闘」も久々に。「名作」と言われるわりにつまらない話のような気がしないでもない。しかしフォードなので目を見張るような細部があちこちにちりばめられている。コントなどで定番の、カウンターを滑るグラスひとつとっても「活劇」としか言いようが無い。ブレナンは左ト全より偉い。フォンダは悪者或いは変質者に見えるので女に純朴な役柄は似合わない。

10: 名無しさん:11/02/20 00:08
「乱」を再見してる途中なのだが、見たい役者が誰もいないということ自体が悲劇と言える。美枝子でさえどうでもいい。
誰かが言ってた通り、ある時期からの黒澤はテレビかなんか見てて「あいつ面白いから連れて来い」とか何とか言ってたような配役をしてたんじゃないだろうか?
つまらないわけでも駄作でもないだろうが、色んな意味でもったいない。「影武者」なんて(凄く面白そうでカッコいいタイトルの)作品もそうだが。寺尾・根津・隆の3兄弟なんてプログラムピクチャー全盛時代だったら添え物にもならないよ。

11: 名無しさん:11/02/20 00:20
映画史でタロウ1話に似たものを探すとジャン・ヴィゴ「新学期・操行ゼロ」に辿りつく…というのは大袈裟かもしれないが、既に「夭折の天才」とされている監督の作品と知った上で観たものより衝撃度ではタロウの勝ちかも。いまだ痛手(?)が癒えない。

12: 名無しさん:11/02/20 00:28
「スキャンダル大戦争」という平成のカストリ誌めいた雑誌を購入したお目当ては
「政治少年死す」「風流夢譚」を掲載しているからなのだが
いかがわしい筆者たち(フラメンコとか)による総括論評のいずれにも三島の名が重要な役割で出てくる。ゲイとされる深沢と、彼を作家として「引き上げた」三島の複雑な因果関係。大江と三島が互いを意識していたのは有名だが、三島と美智子妃(当時)がお見合いしてたとかなんとかいう話は初耳だ。

13: 名無しさん:11/02/20 00:31
結果的に人死にが出た「風流〜」の掲載をゴリ押ししたのは三島だとか。編集が掲載を見送ろうとしたのはタブー意識ではなく小説の出来が悪いからだったというのも(真偽はともかく)興味ぶかい。

14: 名無しさん:11/02/20 00:39
久々に買ったプロレス関連の本が新倉(俺はよく知らない)というのもなんだが、これも鹿砦社。
同じく105円で「デビルマン解体新書」なども購入。アニメ版の制作事情を詳しく知るにつれ、幼少時おぼろげながら感じていた「明のキャラクターの不可解さ」「ララなる登場人物はなんだったのか?」などの理由を悟る。アニメの明って回によってベルトで人を叩くドSだったり正義の人だったりしたから。

15: 名無しさん:11/02/20 00:48
2ちゃんにおけるタロウ派とセブン派の不毛な争いはなんなんだ?
キングジョーのブヨブヨさを執拗に叩いてみたりするのはギャグなのか?

16: 名無しさん:11/02/20 00:59
ちなみにファイヤーマンはとっくに放映終了してる。

17: 名無しさん:11/02/20 01:23
いろんな映画誌の年間ベストが発表されてるが去年は本当に不作だった。日本映画だけならまだしも外国映画もひどい。
まんべんなく良く出来てはいるがあらゆる意味で古めかしい「息もできない」や、異星人間のバディムービーになってからの展開と演出に安易さを感じさせる「第9地区」なんかが上位を占めてる。
粗は少ないけど抜きん出たものも無いタイプの作品が好まれる傾向がある。

18: 島田 GLEyFGXM:11/02/20 02:14
「木靴の木」は30歳ぐらいに見た記憶があるな。
でも印象は薄い。
逆に10代のときに見たヨーロッパ映画はいつまでも心に残っているな。
「父ーパードレ・パドローネ」なんて見てからもう23年もたつが、
今だに各シーンを思い出すな。
たいした作品でもないのだが。

19: 島田 GLEyFGXM:11/02/20 02:18
「暴力金融」もやはり15年くらい前に見た記憶が。
あの時期の東映バブルスターズのテンションと比べると竹内力や哀川翔はやはり生ぬるい。

20: 島田 GLEyFGXM:11/02/20 02:25
タロウの第一話に匹敵する作品…
「高校生番長・深夜放送」なんてのはどうだ?
あの作品、たしか八並映子が優等生(!)という
出だしから狙っているようないないような作品。
篠田三郎と小野川ナントカだったかな?(後年、特撮主演)の役どころもハイテンションで素晴らしい。

21: 島田 GLEyFGXM:11/02/20 10:46
>>12
板坂剛の三島評論て、実は島田も先月はじめて読んだんだけど、
なんと三島作品をほとんど読まずに評論している(!)んだよな。
一水会の鈴木程度にすら訂正誤認指摘くらってるぐらい。
鈴木に説明受けるまで「三島の遺体解剖の際、直腸から精液が…」を信じてた程度。
三島の裁判記録すら読んでいない三島研究家だ。

22: 島田 GLEyFGXM:11/02/20 10:50
三島と美智子妃の具体的な日時を記した研究書はない。
実は詳細な日時と場所はわかっているのだが、
結婚前だとはいえ皇族なのでプライバシーに配慮して割愛されている。

23: 島田 GLEyFGXM:11/02/20 10:54
縁談に結びつかなかった原因は
「美智子嬢が文学(特に古典)に詳しく、興味があったため、三島がそれを嫌った(三島は近縁者に文学好きがいるのを忌避した)」
と囁かれているが、
実際は三島がゲイだって噂が原因だろう。

24: 島田 GLEyFGXM:11/02/20 11:00
>>13
深沢七郎の顔は知らないんだけど、
どうも三島好みらしい。
三島が心中相手に選んだ森田も、
実は三島の好みのタイプで、
三島をよく知る編集者(木村徳三=三島が同性愛主義である悩みを打ち明けた数少ない友人)の著作によると、
森田は三島の若き頃の恋人にそっくりだとか。

25: 島田 GLEyFGXM:11/02/20 11:03
ここで島田の三島研究の総括なんだけど、
三島の自決は政治的思想闘争の果ての結末か?
ナルシズム、情死、三島芸術の完遂目的なのか?
とに別れるが、当然後者。

26: 島田 GLEyFGXM:11/02/20 11:18
あれは三島歌舞伎なんだよ。
大義名分を持って、主張演説、大見えを切り(荒事)
最悪の森田と心中(和事)。
しかもそれを目撃し、悲しみ、伝える傍観者(死ぬな、自分の意志を残し伝えよと遺言に遺した楯の会3名)
まで設定している細かな演出。
能でいえばシテ(三島)、ワキ(総監)、ツレ(楯の会会員)となる。
自決前に懇意な記者二人(徳岡孝夫ら)をあらかじめ市ヶ谷に呼び出し
マスコミを配置させる周到さ。

27: 島田 GLEyFGXM:11/02/20 11:26
>>26
森田は最悪じゃなくて最愛ね。
ちなみに三島のタイプは丸顔、小柄、ムチムチしたタイプ。
森田、福島次郎がそれ。
堂本正樹もそれ。
三島の奥さんの遥子さんですらそれ(笑)
だから美輪明宏は厳密には三島の性的タイプではない。
美輪の好みのタイプは長身、ガッチリ、ナチュラルな筋肉だから
チビガリゴリラマッチョな三島はダメだった。
どちらも性的関心は持たなかったとされる。

28: 島田 GLEyFGXM:11/02/20 17:46
ゴーロン星人。
あんな長い尻尾があったんだな。
モンキーセンターとタイアップしていたとはいえ、猿、出過ぎ。
急流下りの渡し船もタイアップらしい。

29: 島田 GLEyFGXM:11/02/20 19:24
ユニタング。
有名な「ハチのムサシサイクリング部隊」登場。
サイクリング女子のリーダーって職場のNさんに似てるな。
ちなみにNさんはレズビアンの噂あり。

30: 名無しさん:11/02/27 00:12
>>28
学生時代にNHKで放映されたモンキーセンターの映像がもう一度見たい。すごく虚しい気持ちになった。
ゴーロン星人と「顔のない眼」のヒロイン足した風貌の女子が同級生にいた。蔦の絡まる古びた家に年老いた父親(俺の親父いわく、ゴロツキ左翼新聞?を売っていたそうだがその辺は不明)と可愛らしい妹と3人暮らし。異性としてはあれだが稀有なキャラクターの持ち主だったのに、中学の文集では菊池秀行のDにハマってることを表明。大抵の人間の個性は思春期に凡庸化する。

31: 名無しさん:11/02/27 00:25
>>24
深沢の風貌は百姓プラス伊達男というか、言われてみりゃあホモという気がしないでもない。
深沢の言動から「母親以外の成人女性に縁の無い人」かと思ってたが、同性愛者と考えると納得いくエピソードが多い。
彼のラブミー農場に集っていた「後の有名人」らが語る深沢像とエピソードの数々は相当面白いし、深沢の著書「言わなければよかったのに日記」は笑えてなおかつ怖い名著だ。
彼を作家にさせたのはストリップ小屋でのギター弾き時代の知り合いの作家なのだが、どういう理由だか知らないが(ホモと考えればよくわかる)のちに深沢はその「恩人」について吐き捨てるような言葉を吐いている。
ちなみに映画センスは無い。イマミュラの「楢山」に喜び、清順の「陽炎座」(鏡花原作だが、「みちのくの人形たち」の一部が使われている)には怒っていたらしい。

32: 名無しさん:11/02/27 00:36
三島の不肖の弟子だか息子だか自称している島田雅彦はよく
「三島の自決はパフォーマンス」と書いていたが、四部作書き上げてからテレビ中継されるとわかってる場にわざわざ出向く律儀さっていうのは多忙なテレビタレントみたいだ。
80年代、スガ秀実がビートたけしについて「テレビという現代の祭壇で小規模の自殺行為を繰り返すという意味では(カメラの前で本当に死んでみせた)三島の縮小再生産でしかない」というような事を書いていたが、そのスガが自分の意見を覆し(?)追従ともとれる「たけし論」を寄稿したムック「コマネチ!」を評して「たけしの生前葬のようだ」と書いたのは誰だったか忘れた。
スガの評はピント外れではあったが、たけしの方がつまらない意味で三島を意識してしまう結果となる。

33: 名無しさん:11/02/27 00:47
「バーダー・マインホフ 理想の果てに」
ドイツの若者による実在した過激派極左グループを描いた作品。
映画としては同じ時期の「史実」を扱った「ミュンヘン」にかなうべくもない。
冒頭からいきなり幼女ヌード。成人女性のヌードシーンも多し。
共感など求めてない高貴な演出態度なのか、単に魅力的な人物が描けないのか、「事実になるたけ忠実な人物像」なのかしごく曖昧。
監督は「クリスチーネF」の人だった(まだ撮ってたのか!)。


34: 名無しさん:11/02/27 01:04
タロウ10話。
面白い。仕事に支障をきたすのもおかまいなしにボクシング、減量、ゴチソウのまぼろし、怪獣が出現してもフラフラ、ZAT総出で試合会場に駆けつけ応援、基地のモニターでボクシング(もちろん中継されてるわけではない)観戦する隊長。
銭湯で鏡を見ながら頬を膨らませ歯をむき出す光太郎。
今まで見た限りでは山際永三演出回が面白いような気がするが、この人の映画を見たことがない(たぶんつまらないとは思うが)。子供向けテレビシリーズの演出を多く手がけたのち、現在(?)は冤罪や拉致問題にかかわる活動がメインらしい。

タロウ11話。
チープな画の「怪奇大作戦」的エピソード。
つまり、事件は解決しても根本的な問題は何も解決してないというお話。見所はかなりあるが、ラストの不穏さで少し暗い気分に。

35: 名無しさん:11/02/27 01:19
笠原脚本ではなく中島貞夫監督のDVDが並んでいたのだ。
お目当ての「日本暗殺秘録」はいまだ貸し出し中。
仕方なく「ジーンズブルース・明日なき無頼派」をレンタル。
これも出来の良い作品ではないが、渡瀬(やはり小物に見える)の乗り物アクションの異色篇というか、焦点が定まるまでどういう流れになるのかわからなかった。梶芽衣子はその特徴をすぐさま列挙できそうでいて印象が固定化しない奇妙な魅力がある。

36: 名無しさん:11/02/27 01:20
あとは往年のミュージカル映画あれこれ観ながら焼酎。

37: 名無しさん:11/02/27 01:45
深沢作品も本人の意思を受けた者(おそらく、ヤギさんとかいう人物。世話人として語られてきたが愛人だったのか?)によってほとんど封印状態らしい。タブーがあるわけではないので図書館に行けば普通に読めるが「楢山」などが文庫化されてるのを除けば本屋で見かけることは稀だ。ちくま文庫あたりで一連の作品が読めても不思議じゃないのに。

38: 名無しさん:11/02/27 01:57
自ら焼いて手売り販売している大判焼きの出店「夢屋」。
そこへ上の階から水を撒いてしまったにもかかわらず謝りもしない女。
それを殴る(ビンタかも)深沢。
それを「天然」ゆえかと思っていたが、極度の「おっかさん」想いでモンロー好きで「女はみんなビフテキだ」と断言した者が仮にホモであったなら…

39: 島田 GLEyFGXM:11/02/27 16:55
だからホモだってよ!
「貧乏だけど夢がある若者たちの共同生活体」だったらわかるけどよ、
なんで独身のオッサンが女っ気無しに若い男をはべらせて牧場なんかやってんだよ!
しかも女に対して手厳しいのはガチホモ、しかもネコ(元々はレズ用語だが)の特徴だぞ!
バイやタチは女性にも優しいからな。
マツコ、おすぎ、ピーコは若い女に手厳しい。

40: 島田 GLEyFGXM:11/02/27 17:05
>>32
厳密に言えば、「豊饒の海」の最終稿は自決日(11・25)ではなくその夏の伊豆で仕上げている(8月後半)。
あえて遺稿とするため、自決の日を校了日とし、担当編集者(小島千加子)に取りに来させた。
前日、なじみの記者にカメラマン付きで市ヶ谷に来るように時刻まで指示、
当日朝現場で、楯の会会員より檄文全文と肖像写真を記者に渡すようにダンドリをした。

41: 島田 GLEyFGXM:11/02/27 19:31
サボテンダー。
「きゃあ!」と叫ぶ夕子がちょっと色っぽかった。
なんか痩せてスタイルもよくなったような気もする。
島田が気付かないうちに男を知ったのか?。

42: 島田 GLEyFGXM:11/02/27 19:33
ペロリンガ星人。
何から何まで自分で説明してくれた親切な宇宙人だ。

43: 島田 GLEyFGXM:11/02/27 19:34
NHKフグ番組。
なんだクサフグだったのか。
これは食べられないフグだ。
しかしフグはかわいい。

44: 島田 GLEyFGXM:11/03/04 14:09
「漫画家アシスタント物語」のブログ読んでる最中。
別室から原稿だけ渡すジョージ秋山。
アシスタントが「この背景は昼?夜?」なんて勝手に決めてそれでOKになってしまうのが凄い。
1978年頃?の「花の咲太郎」に、
背景はジョージ秋山風なのに暴れ馬だけやたらリアルな
チクハグな場面があったが、
あれはイエス小池が勝手に描いたんだな。

45: 島田 GLEyFGXM:11/03/05 06:57
最近、「闇の子供たち」を見たが、陰惨で正視できない。
オッサン同士のホモセックスは滑稽で笑える(やはり正視できない)が
少年買春はダメだわ。

46: 島田 GLEyFGXM:11/03/05 08:52
久々にモグタン。
毎回録画予約するのが面倒になってきてるのだが、
たまに見るとやはりホッとする。
岡まゆみのタイトスカートがよい。

47: 島田 GLEyFGXM:11/03/05 10:43
『ガキ大将行進曲』VHSをAmazon検索したら22500円。高い。
島田の知る限り、地上波では20年程前にMBSでやったきり。
島田が加入後にNHK-BSでやってもらいたい。

48: 名無しさん:11/03/05 15:58
>>45
監督自身が望んで成立した久々の企画だというのに依頼された企画をなんとか仕上げたような、ヌケの悪い作品。「新・仁義〜」「KT」もそうだが、余計なことにとらわれて映画の享楽を取り逃がしてる気がする。一部で評価の高い「トカレフ」も、池田敏春(先日自殺した)の「人魚伝説」「ミスティ」なんかよりは幾らかマシな程度の作品だと思う。
最近「どついたるねん」を観返してみたのだが、作品評は置くとして、特典映像に出てきた大和武士、俺のなかで漠然とイメージされる「普段の長州力」みたいな感じだった。コワモテで通さないとイメージ作れない人というか。素だと変に軽い。


49: 名無しさん:11/03/05 16:04
「政治少年死す」も「風流夢譚」も面白い。
大江なんて読むの10年以上ぶりだがこの時期の作品はちゃんと生きてるなあ。フラメンコには駄作と決め付けられた「風流〜」も良い。小説で声出して笑うことなんてなかなか無い。語り手のどうでもいい感想がいちいちツボにはまる。題材の不穏さなんて関係ない。

50: 名無しさん:11/03/05 16:14
偶然にも「煙が目にしみる」を使用した作品を続けて観てしまう。「アメリカングラフィティ」と「百年恋歌」だ。
「断絶」派の俺には無縁の作品と思い避けていた前者、ルーカスに監督の才能はないとわかってはいるものの悪くない。
撮影顧問(?)のハスケル・ウェクスラーの力量が大きいと思われる夜間撮影が生々しい。
後者は魅力的な細部がきらめいており悪い作品ではないが「恋恋風塵」「冬冬の夏休み」のころの作風にどうしても執着する。制作環境の悪化でやむを得ずなのだろうが。

51: 名無しさん:11/03/05 16:32
決して嫌いではないし好きでもない作家だが、筒井康隆の小説では笑えない。
もちろん「不謹慎だから」「下品だから」ではない。


52: 名無しさん:11/03/05 16:47
>>47
その映画、俺、聞いたこともない。
小学生のころ県の教育委員会が推奨してた「ブラックボード」のテレビCM(「ジャンケンやめなよ!殴り合いだよ!」というセリフ)はクラスで流行していた。
でも、教師の川上麻衣子を襲いながらも体は狙わずパンストだけを脱がす生徒集団だの女生徒の茶巾寿司(?パンツ丸見え)だの、こんなもん教育に良くないよ。

53: 名無しさん:11/03/05 16:58
「典子は今」「きみが輝くとき」は学校で見せられたはずだけどまるでおぼえてない。
「ケニー スケボーに乗った天使」はテレビ放映で見た気がする。

54: 名無しさん:11/03/05 17:03
実写版「はだしのゲン」ってどうなの?
以前からレンタル屋にあるんだけど、どうも手がのびない。
アニメ版は公民館やテレビ放映で見たけどおぼえてない。

55: 島田 GLEyFGXM:11/03/05 18:32
>>54
わりとよく出来てる、けどやはり印象にない。
長男が大和田貘だったような気が。

56: 島田 GLEyFGXM:11/03/05 18:37
島田は児童映画大好きだからな。
「アフリカの鳥」「先生のつうしんぼ」「青葉学園物語」「ガラスのうさぎ」…
名前は失念しているが、数はそこそこ見ている。
「ガキ大将行進曲」と「子育てごっこ」が2大マイフェイバリット。
しかしどちらも入手困難。
子育て〜主演の牛原千恵も情報少ないし、
ガキ〜の主演子役なんか名前すら不明だ。

57: 島田 GLEyFGXM:11/03/05 18:41
島田は小さい頃から親とテレビの吹き替え洋画を阿呆ほど見て育った世代なんだけど、
映画研究部時代の島田の同級生いわく
「なんで植木等がいきなり歌い出すのかわからない」。

58: 島田 GLEyFGXM:11/03/05 18:43
島田はなんで彼がわからないのか、理解できない。
だってジーン・ケリーも唄っているし、トニー・カーチスも唄っているじゃん。
唄う方が楽しいから唄うんだよ!

59: 島田 GLEyFGXM:11/03/05 18:46
彼は幼少期にテレビで吹き替え洋画を垂れ流しで見た体験が乏しく、
高校生時代に映画にとりつかれて劇場やビデオにハマったタイプ。
娯楽にたいする原体験が貧しいのだ。

60: 島田 GLEyFGXM:11/03/05 18:52
小学生時代に体育館に集められてみんなで見る映画って最高だよ。
ちなみに前述の彼、いまでも映画秘宝片手に年間200本ペースで劇場に通い、
mixiで毎回中学生の作文みたいな映画鑑賞感想を書いてる。
センズリティッシュみたいな人生だ。

61: 島田 GLEyFGXM:11/03/05 20:06
依然、ザリゾンに酷評された「植村直巳物語」だが、
これも初見は学校の体育館で見て感動、後に植村の著作物すべて、植村に関する本やルポまで集めて読んだ。
DVDは「ありがとう浜村淳です」に熱い体験感想文書いて抽選で当てた。
さすがにマッキンリーまで行きたいとは思わないが、犬ゾリには乗ってみたい。
学校の体育館で見た映画でここまで熱くなれる少年(現中年)もいるのだ。

62: 島田 GLEyFGXM:11/03/06 21:50
ニセウルトラセブン。
今回は子供向けの回。
紐の引っ張り合いをやってた。

63: 島田 GLEyFGXM:11/03/06 22:10
バラバ&ウルトラ兄弟。
小学校2年生、コロッケ(友人)宅で見たときは
ウルトラ兄弟勢揃いにときめいたが、
今はうっとうしくて仕方がない。
何かとセコンドが入り乱れて乱闘する新日のセコい台本みたいだ。
女性隊員のボディラインの方がよほど見応えがある。

64: 島田 GLEyFGXM:11/03/07 20:12
NHK・TAROの塔を見てるが、寺島しのぶだけが段違いの演技力でチグハグ。
寺島しのぶがいなくなる来週からトーンダウンの予感。

65: 島田 GLEyFGXM:11/03/07 20:17
松尾スズキが弱すぎる。
片岡鶴太郎にすればよかった。
後年、芸術表現に目覚めた鶴太郎だが、
彼は毎朝、ナッツとミルクというヨガ行者みたいな食事で自分の精神を研ぎ澄ましているものの、
あの程度の絵しか描けない。
才能というものは残酷だ。

66: 名無しさん:11/03/13 23:04
>>57
アメリカの若手の映画でそれと同じことを言う登場人物がいた。
その後の展開(簡単に先が読めるし、そうならなきゃ意味がない)で彼はうれしさのあまりミュージカルスターのように歌い踊る。

>>58
「女はそれを我慢できない」の、音楽ずきのギャングとその子分を意識したのかどうかはしらないが「ゲロッパ!」の西田敏行と岸辺一徳を連想させる。
西田では「コワモテ」に見えないし、いくら素人が「JBの偽者の偽者」を演じなければならない場面とは言え、物語の水準とは別の意味でハラハラさせられなきゃならないのは余りにも辛い。
「女は〜」だって律儀にギャグを並べてはいるがモッサリした展開だし、傑作というようなものではない(プレスリー以外の当時のロックスターが大勢見れるけど)が、クライマックスのご都合主義にはつい顔がほころび嬉しい気持ちになれる。

67: 名無しさん:11/03/13 23:12
>>60
趣味嗜好の違いはともかく、俺もそんなものだ。劇場で観てるだけ偉い。

>>61
木村大作が監督した映画、バカにしてたけど普通に見れる。
少なくとも、無茶な企画をやり遂げた「だけ」ではない。
70年代〜80年代の東映東宝の「過酷なロケ」大作路線と似てる企画だが、オールスターキャストにしなかったお蔭で救われてる。



68: 名無しさん:11/03/13 23:21
キャプラ作品あれこれ観てるが、大昔の映画なのに「現代の、性善説タイプのテレビドラマの1クールぶんを2時間以内に収めた」ようなもの(もちろんキャプラのほうが遥かに出来は良いが)だ。
思想うんぬんにひっかかる人もいるだろうが、過剰も欠落もなく退屈もしない。

69: 名無しさん:11/03/13 23:28
タロウは先週にバードン(前篇)まで見たが後篇(収録巻)に手がのびず。
エンマーゴの回以外ハズレの巻だ。
レビューさえしたくない。

70: 名無しさん:11/03/13 23:32
スイカの中から飛び出してくるケムジラ、子供んとき見てたらスイカ食えなくなってたかも。中にいるときの音もイヤだ。
これも光太郎のせいで、今回はさすがに劇中「あんたが悪い」と非難されてた。

71: 名無しさん:11/03/13 23:38
ウルトラの母って、後に東映のプロデューサーになった高寺(見た目がいかにもオールドスクールなオタク)が子供の頃にデザインしたものが採用されたんだって。

「電人ザボーガー」の名前の由来は、ピープロ作品をいつもプロデュースしてるので今回は他人に任せたいという「うしおそうじ」が、「今回はサボるからザボーガーでいいか」と冗談で言ったらそのまま通った(生前の本人談)。

72: 名無しさん:11/03/13 23:52
>>65
鶴太郎はテレビ(花マル)で朝食を紹介してたな。
玄米だか五穀米だかと野菜たっぷりの味噌汁とメザシと…
なんにつけ似非「本格派」っていうか、なんというか。

ひょうきん族時代の芸人(タモリ、初期のたけし、紳助、さんま)が役者やると演じ方のパターンが似てて困る(ホンペンと聞くと有難がり大仰な演技をする先輩芸人たちへの反動ともとれるが)。
さりげなさを装った顔、意図的なぼそぼそ喋り、脚本内容を読み込んでいる事が伝わらないように無造作なふりをする。「作りこんだナチュラルさ」とでもいうのか。
そういう事ができない人(或いは放棄した人)のほうが映画にはむいてる。


73: 名無しさん:11/03/13 23:57
「情婦」のチャールズ・ロートン、素敵!
この弁護士でシリーズ化してほしかったぐらい。
唯一の監督作品「狩人の夜」も映画史上ベスト100級の出来。


74: 島田 GLEyFGXM:11/03/15 07:27
>>73
未見。
2週間前に「人情紙風船」のDVD買ったのだが
優先事項が多すぎて見るヒマがない。
年明けに買った「ニノチカ」「雨月物語」も未開封のまんまだ。

75: 島田:11/03/15 13:25
モグタン。
地下街の喫茶店でチョコレートパフェを食べるお姉さん。
懐かしい70年代の風景でした。

76: 島田 GLEyFGXM:11/03/16 13:32
フック星人。
どーでもよい話だ。
そして来週、クライマックスへ、つづく。

77: 名無しさん:11/03/19 09:51
マグマ大使=高山
ゴア=マサ斉藤

78: 名無しさん:11/03/19 19:47
バルタン星人=愚乱浪花

79: 島田 GLEyFGXM:11/03/20 12:28
モグタン。
喫茶店でコーヒーを飲むお姉さん。
この時代の喫茶店といえば、プリンアラモードにパフェにナポリタン。
いい時代だなあ(涙)

80: 名無しさん:11/03/22 00:10
喫茶店減ったね。
「お姉さん、一緒にお茶でも飲みませんか?」と誘ったところで
喫茶店が無いから格好つかない。
不便な時代になりました。

81: 島田 GLEyFGXM:11/03/22 07:46
エースキラーとエースの戦いがまるでドリフのコント。
エースは30分見るのが辛い。
エロを探すしか楽しみがない。
南夕子がいなくなる番組後半を見続ける自信がない。

82: 島田 GLEyFGXM:11/03/25 22:31
パンドンの前半。
セブン上司って、正式な名前が「セブン上司」なんだよな。
明日はいよいよ最終回。
来月からのファミリー劇場はウルトラ枠を80のリピートで埋めるつもりだ。
つまらん。

83: 島田 GLEyFGXM:11/03/27 12:32
岡本太郎。
常盤貴子が前髪降ろしてカワイイ。
未婚女性はアラフォーになると、前髪降ろして若作りするんだよな。
このオバカワぶりがたまらん。

84: 島田 GLEyFGXM:11/03/27 19:22
カウラ。
番組タイアップのオリーブ化粧品て、牛窓に本社があるんだな。
社長(俳優)がストーリーにまでからんできて、
よほど積極的に協力したみたいだ。

85: 島田:11/04/10 12:50
ダムのヘリに座って楽しそうに話すモグタンとお姉さん。
http://imepic.jp/20110410/456280
モグタンの中の人、かなり危険(笑)

86: 島田 GLEyFGXM:11/04/11 07:26
ホタルンガ。
車椅子の少女を突き放し、転倒させる夕子。
「歩けない母親から無理矢理車椅子を取り上げた。
見ろ、歩けるようになったじゃないか」
という猪鬼のエピソードを思い出した。

87: アイ:11/04/14 14:27
一日で5万以上稼ぐならココ
http://p.tl/ZTJO

88: 島田 GLEyFGXM:11/04/17 20:21
モグタン。
今日は時間があるので落ち着いてゆっくり見られたが、
忙しいときはロングおじさんの声を聞くとなぜか腹がたつ。

89: 島田 GLEyFGXM:11/04/17 20:37
ブラックピジョン。
さりげなく鮭怪獣の、あの名曲が。
山中隊員がまたキチガイみたいに怒りだした。
ザリガニの人も指摘してた?が、東京ビーチク、ビーチクとやたら刺激的。
ブラックピジョンてよく見るとカワイイな。

90: 島田 GLEyFGXM:11/04/17 20:47
ブラックピジョンてムチャクチャ強いな。
ハトミルク(笑)吐いて、ビルぶん投げて、
火炎噴射して海で戦い、ミサイルに、光線発射してもうなんでもあり。
しかしオカリナの音色に弱かった(笑)

91: 名無しさん:11/04/26 03:21
山田洋次苦手の俺が「学校」を観る。
中江有里って意識したことないが意外とかわいい(昭和な体型なのだが)。
幽鬼萎えでさえたまにかわいくみえた。
竹下景子も。
ダサい、もしくは質素な服装がハマるというか、山田の性癖だろう。
例によって無法松コンプレックスな報われぬ片思い(邦衛→景子)。痛々しい。

92: 名無しさん:11/04/26 03:26
中村光夫の小説集「グロテスク」を読む。
大正震災の描写にさりげなく雪崩れ込む「妄想」と表題作に感心。この人の小説はなんか妙にエロいのだが、表題作では直球の濡れ場を披露。

93: 名無しさん:11/04/26 03:29
エースではスチール星人、ベロクロンU世、レボール星人&シグナリオンの回がお勧め。放映後期からちゃんと見始めたので正確にはなんとも言えないが。

94: 名無しさん:11/04/26 03:38
俺が佐藤寛子主演作まかされたら(?)「グロテスク」を映画化したいものだ。
つまらない映画だが昨日観たケッチャム原作「隣の家の少女」でひたすらムゴイ目に遭う美少女が少し吹石一恵に似てた。

95: 名無しさん:11/04/26 03:46
100円で買ったまま放置してある小説がホコリをかぶったまま。
何の期待もせずに読んだ安部和重のケータイ小説(!)「ミステリアスセッティング」は意外に面白かった。

96: 名無しさん:11/04/26 03:50
テンペラー星人が動く(しゃべる)とこ初めて見たけどひどいもんだね。
ウルトラ兄弟揃ってまず何やるかっていったら岸壁でのバーベキュー大会w
これだけ見たら「ウルトラマンタロウ」が馬鹿にされるのも当然の気がする。
さて、明日はレンタル代が安い日なのでまたタロウ借りてくるか!

97: 名無しさん:11/04/26 03:53
とうぜん大江チェックも怠らない…と言いたいところだが
大江には飽きないが出演番組に飽きてきた。
この人は女優向きではないけど俺向き(?)。

98: 島田 GLEyFGXM:11/04/26 09:18
いまさらながら、マルセル・カルネに酔う。高校生のときに『愛人ジュリエット』に衝撃を受け、40前にして『悪魔が夜来る』にしびれる。

99: 名無しさん:11/04/28 03:31
ルノワール、オフュルス、ベッケルなんかは蓮實とかの影響で若い映画ファンもわりと観てるようだ(もしくは、観てないくせして名前だけ挙げてみたり)けど
カルネ、オータン・ララ、グレミヨンなどの良質なフランス映画は眼中にない(ろくに知りもしない)ようなので苛立たしい。
天井桟敷すら観てないんだろうな。「そうよ、そうに決まってるわ!」
イタリア映画でもアート系かマカロニだけとか。

100: 名無しさん:11/04/28 03:36
あのブレッソンも初期は「ブローニュの森の貴婦人たち」のような堂々たる通俗メロの傑作を撮っている。
今はズルリーニなんか観たいんだけどこういうのは再上映やソフト化の機会に乏しいからな。


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