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【頑張れ】苑子を応援するSSスレ【ゴッチ】
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555: 04/14 09:30
200x年x月
苑子は家族の知人の紹介でアルバイトとして雇われることになった。 省20
556: 04/14 10:37
作業に入った苑子だったが、長年の引きこもりの成果か無知の上
初歩的なミスを連発し続け、上司の足を引っ張りっぱなしだった。 省13
557: 04/14 11:58
ホームレスおばさん

苑子は途方に暮れていた。
ホームレス集団と争って負けたのだ。
日本ホームレス協会に所属していない苑子に行き場はない
そのため住居も食料も自分で調達しなければならないのだった。


558: 04/14 13:50
苑子は公園のベンチに座りそして横になった。
とそこにサッカーボールが飛んできて苑子の顔面を直撃した。
「ギャヴァ!」
鼻血をたらす苑子に小学校高学年ぐらいの児童が駆け寄ってきて言った。
「ごめんなさい、大丈夫ですか?」
大丈夫もあるか…むかついた苑子はボールを思いっきり投げ返してやった。
ボールを追っかけて走り去る児童を横目で睨むと苑子は立ち上がった。
苑子は人の居なさそうな場所を探した。
559: 04/14 15:19
しばらく辺りをうろうろしているとちょうど良さそうな休憩所があった。
「あそこなら…」
苑子は走りよった。
幸い先客はいないようだ。
苑子は上がり込みさっそく横になった。
鳥の鳴く声、まだ冬の匂いの残る風
それらがすべて自分のためにあるかのようだった。
「お腹すいた…」
そねはずだ。今日は朝から何も食べてないのだ。
むくりと起き上がると苑子は公園を後にした。
560: 04/14 17:51
「ん?そうだ!」
何を思ったか苑子はいそいそと引き返した。
向かった先は公園の屑籠
苑子はさっきまでカラスがゴミをつついていたことを思い出したのだ。
561: 04/16 18:22
公園に戻った苑子は大急ぎでゴミ置き場に向かった。
さっきまでカラスがつついていた残骸を拾い上げると夢中で頬張った。
「うまい!マジうまい!なんでこんなのすてるんだろう?」
十分堪能するとその場を後にした。
空っぽのコンビニ弁当の容器が風に飛ばされて転がっていった。
562: 04/18 18:50
働きもせずただひたすら食べる、寝ることを繰り返す毎日を送る苑子を見て塚〇夫婦はうんざりしていた。
これで苑子が変わってくれるなら…と思いどんな理不尽な要求もできる限り飲んできたが既に限界に達していた。
なんとかいい方法はないか
夫婦は書店でいろんな本を買っては読み漁った。
ある日の朝、一人の学者が夫婦の元を訪ねてきた。
新しい医薬品の開発をしているので、実験に協力してくれる人を探しているとのことだった。
夫婦は顔を合わせた後苑子を呼ぶと学者の前に差し出した。
1000万の謝礼と引き換えに苑子は実験台として引き取られた。
563: 04/19 20:02
ではこの部屋で待機していてください。
係りのものに案内されて苑子は一つの部屋にはいった。
苑子が椅子に座ったことを確認すると係りの者はドアを閉め鍵をかけた。
暗い部屋で苑子が呆然としていると天井から卵の腐ったような臭いのするガスが注入されたちまち充満した。
564: 04/19 21:48
だんだん意識が無くなる。そのまま苑子はその場に倒れこんだ。
やがて完全に意識の無くなった苑子は特殊ケースに入れられ、そのまま別室に運び込まれた。 省12
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sage
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