◆◆【ザ・ポォーケェーズ】◆◆


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◆◆【ザ・ポォーケェーズ】◆◆

1: 包茎撲滅:08/10/07 02:23 [ wtl7sgts57.jp-t.ne.jp ]
魔茶美
カッキー
しゃっちょークゥーン


2ちゃんスレの方ももよろしく

三大包茎トリオ=ザ・ポォーケェーズ

●●●●●ザ・ポォーケェーズ●●●●●
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/body/1219420773/

▲▲包茎▲▲ザ・ポォーケェーズ▼▼5k▼▼
http://schiphol.2ch.net/test/read.cgi/wres/1220019217/

包茎ザ・ポォーケェーズ5K
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/yume/1219680192/

101: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/18 04:04 [ w32.jp-t.ne.jp ]
前にゴウのインディー団体でTJシンと佐山タイガーとゴウのトリオが実現。
試合後の控え室でシンと佐山タイガーが並んで肩を組んでる写真があった。
その身長差が凄かった。佐山タイガーの顏がシンの胸の位置だったと思ったな。
佐山タイガーがガチで強いといってもこれだけ体格差のある相手には勝てないだろう。
この写真を見てそう思った。だから佐山タイガー新日時代はヘビーとはやらなかったんだろうね。
体格差ある大型選手に勝ちまくればさすがにプロレスのヤオがバレるだろうから。
高橋も新間も猪木もそう思ってヘビーとの試合はほとんど組まなかったんだと。

102: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/18 04:22 [ w31.jp-t.ne.jp ]
昔の雑誌って試合の場面で結構おもろい書き方していたよね。
『鬼の形相で“地獄へ墜ちろ”とばかりにAの顔面を蹴りつけるB』
『“ベルトはこの俺がもらった”とばかりに王者Aを攻め込むB』
『“どうだ参ったか”とBの首を渾身の力で締め上げるA』
『試合後に“手強い奴だった”と勝ち名乗りを上げたB』
実際にそんな事は言ってないのにそういうセリフを書き込んだのが多かったキガス


103: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/18 04:31 [ w32.jp-t.ne.jp ]
前にどっかのスレか本の記事かでマードックの全日Uターンのことが書いてあった。
マードックは日本をアメリカと同じ感覚で捉えていたからまた全日に戻れると思ったらしい。
でもこの時代は両団体の壁は高すぎたから一度出たらまず戻ることはできない。
事情を知らないマードックは簡単な気持ちで全日にも戻れると考えていたみたいだ。
しかし実際には戻れなかった(>_<)
でもあれって87年だったんだね。俺はてっきり86年かと思ってたよ。
長州とそういう会話があったのは初耳だが、それなら87年になるな。

104: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/18 04:38 [ w31.jp-t.ne.jp ]
でもあの時代にマードックが全日戻ったらどうなっていたのかな?ポジション的に。
ハンセンのパートナーはデビアス(86年)からゴディ(87年)になった様な時期だった。
逆にマードックのパートナーは誰がいただろうか?流れ的にはファンクスと合体したか。
最強タッグは適当な相手と組んで、ファンクスと共にハンセン撃退に回ったか。
逆にファンクスの敵に回るポジションになったかな。


105: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/18 15:49 [ w32.jp-t.ne.jp ]
橋本に続いて89年秋に蝶野が凱旋帰国して橋本との対立→抗争の展開へ発展。
しかし蝶野が全ての面に於いてイマイチで上り調子の橋本との差が開く一方だった。
暮のワールドカップ〜シリーズでは公式戦で橋本VS蝶野がホールで組まれた。
この日は確かノーテレだったはずだ。俺はこの日はホールに観戦に行ったのだが。
橋本がガンガン攻めて蝶野の大逆転勝利。首固めか片エビで丸め込んだ最後だった。


しかし結果的に星取り状況で決勝戦は長州VS橋本になった。蝶野は決勝に進めず。
準決勝戦での長州VS蝶野、橋本VSウィリアムスで長州と橋本が勝ち進んだ展開。
このシリーズは確かA〜Dの4ブロック制、4つに分けてのリーグ戦だったかな。
すでに使えないと判断されたハシミコフ等レッドブル軍団は準決勝戦にも進めず。


まあ橋本と蝶野をバランス良く扱ったのだろうが橋本>>蝶野は益々差が開いた。

106: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/18 16:54 [ w11.jp-t.ne.jp ]
80年は明らかに結託していたよ。まあ新日側が組ませたとの表現もできるが。
実際にシェアでのアンドレ戦は確かに『親友ハンセン直伝』となっていたよね。
その後の秋の猪木戦(蔵前)でも『ハンセン直伝のラリアット〜』とあった。
猪木にラリアットを決めてる場面で。これは今も雑誌持ってるから間違いない。
まだこの時期は誰が使っても『ウエスタンラリアット』と形容されていた時代。
82年頃からホーガン→アックスボンバー、長州→リキラリアットと形容され始めた。


後々はハンセンのみ『ウエスタンラリアット』となり、他は『●●ラリアット』と。
或いは頭に名前が形容されないただの『ラリアット』と。それは今もそうだしね。

107: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/18 16:59 [ w12.jp-t.ne.jp ]
鶴田→ジャンボラリアット

ゴディ→魚雷ラリアット
健介→ケンスケラリアット

マシン→マシンラリアット

ベイダー→ベイダーラリアット

藤波→ドラゴンラリアット

シン→タイガーラリアット

ムタ→ムタラリアット

アンドレ→ジャイアントボンバー



そう言えば小橋のはそういう形容が付いてないね。
鉄人にちなんで『アイアンラリアット』なんていいと思うが。


108: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/20 19:35 [ w31.jp-t.ne.jp ]
ガイシュツネタだがこれまで広島は全日に取っては“鬼門”で満員にならなかった。
81年4月のCC公式戦にブッチャー×ブロディという最高のカードを持ってきた。
馬場も切り札のカードを敢えて持ってきて広島が満員になる事を強く確信した。
しかし終わってみると結果的にはそれにも関わらず広島は満員にならずじまい。
馬場は相当頭を悩ませ、事情を知ったブロディとブッチャーもショックだったと。

109: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/20 19:36 [ w31.jp-t.ne.jp ]
合体技の元祖ってやっぱりウォリアーズじゃないかな。そしてマシンズか。
ベアハッグからのラリアット〜肩車でのラリアットと徐々に高度になっていった。
長州軍団はその先駆けだろう。ツープラトン攻撃の走り。
合体パイルやバックドロップに抱えた状態でもう一人がネックブリーカー。
これは主に長州&浜口、マードック&アドニスが頻繁に使っていたよな。

その後は高度になっていろんなコンビが合体攻撃を使う様になって定番になった。
でも合体攻撃って基本的には反則なんだよね。

110: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/20 19:44 [ w32.jp-t.ne.jp ]
友人から自分の掲示板のアドレスをあちこち書かれました。
そうしたら変な相手から次々に嫌がらせを書き込まれたので最終的に掲示板を閉鎖しました。
こちらも最初にアドレスを書き込んだ相手は特定できてます。
この相手が2ちゃんやら至るところに私の掲示板のアドレスを書き込んだのが原因ですから。
個人情報の暴露に値すると思いますし、それでこちらは掲示板を閉鎖することになったのです。
これって証拠を提示すれば訴訟起こせますか?
夏頃の話です。

111: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/20 23:42 [ w12.jp-t.ne.jp ]
85年の『サンダーウォーズ』にミラノが参加したんだよな。俺は初めて見たが。
このシリーズではシン、ゴディ、ミラノのトリオが確かTVにも2回登場した。
ミラノがシンとゴディより若干身長が高かった。シンとゴディは同じ位だった。
ミラノのデカさは意外だったな。もっともこの時までミラノは見た事なかったが。
後楽園ホールの『死んじゃった』コールもこのシリーズの最終戦だったかな。
石川のダイビングギロチンがまともにミラノに入ってしまっての失神のはずだが。
ゴングのインタビューではガチで『死んじゃった』コールに怒りのコメントだった。
『日本人は最低の人間だ』と。あれで自分が死んだら見殺しの罪になる、とも。

112: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/21 15:29 [ w32.jp-t.ne.jp ]
しかもこのバカはかつては刑務所に入った事もある前科者でもあります。
それで法律を勉強してその知識を悪用しているのです。
何かやっても法律の知識を活用して逃げ道を作る完全な確信犯です。
だから共通の友人からも嫌われて避けられて相手にされていないのが現状。
今回の掲示板アドレスをいろんなところに書かれた件も訴訟起こしても逃げるのもわかる。
でもこっちもどうしても納得できないので何とかこのバカに鉄槌を下したいのです。
掲示板の件は勝手に書かれたので個人情報の暴露に値するはずです。
どなたかアドバイスをお願い致します。

113: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/21 15:36 [ w32.jp-t.ne.jp ]
グロ画像って内容によっては犯罪になりませんか?
それと張る板によってはシャレにならない。
病気関連の板に血だらけの死体なんか張るのは犯罪だと思いますが?
しかも最近は誘導的なのが多いのが見受けられますね。
一つ目の画像はそれに沿った写真で二つ目がグロと。
それと自分がまえに見たのは『間違え探し』と称した驚くやつ。
緑の森の風景の間違え探しだと思って凝視してたら突然ゾンビが。
これって驚く人は本当に驚くと思うし、心臓が悪い人は本当にヤバイ。
こういう質の悪いのは何とか取り締まれないでしょうかねえ。

114: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/21 17:43 [ w31.jp-t.ne.jp ]
友達で民事訴訟を起こされた奴がいます。相手が精神病院に入院するまで追い込んで…
それでコイツは支払いをせずに逃げているのですが、キャッシュカードを作りたいと。
実際に訴えられて払わずにいる人間がキャッシュを作れるんですか?
俺はソイツには無理と言ったけど。だからまずは自分のやった責任を果たせって。
でもコイツは人の話を聞き入れない。払いたくないとの一点張りです。
でもカード云々より民事で決められた金を払わないと捕まりますよね?
むしろ俺はそっちの方が心配なんです。普通に考えて許されるわけないし。
どなたか法律に詳しい方お願いします。

115: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/21 17:55 [ w31.jp-t.ne.jp ]
シン:190cm120kg

ゴディ:195cm140kg

ミラノ:195cm120kg

ゴディはサバ読みだな。ミラノはガチ195cmかも知れない。
まあゴディは最初はハンセンより少しデカイという宣伝だったな。ハンセン:192cm135kg。
でも後々にはハンセン:195cm140kgになり、ゴディは195cm135kgへと。
まあハンセンはガチで190はあるはずだ。
しかしハンセンよりシン、パワーズ、マードック、バックランドの方が高いとのレスがあった。
他の3人はともかくバックランドはちょっとそれはないとは思うが。

116: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/22 00:20 [ w21.jp-t.ne.jp ]
>>510前にも誰かレスってたがバックランドとシンが私服で並んでる写真が確かにあった。
80年代初期の写真だろう。何かの雑誌に掲載されたのを覚えてる。
その時にはバックランドの目線がシンの目線の若干下だった。頭も。
シンはターバンとはいえ頭の位置は見ればすぐにわかるし。頭部は見ればわかる。
シークレット靴とかはわからんが二人の身長差がほとんどなかったのは意外だった。
バックランドは小柄王者とかって言われてたから大きいイメージなかったしね。
シンはデカくてゴツイイメージがあったからそのシンと身長はあまり変わらんと。


117: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/22 00:30 [ w22.jp-t.ne.jp ]
昔は佐山タイガーとホーガンの一緒の写真もあったが確かに体格差が凄かったな。
まあシンやホーガンみたいな大型外人とは体格差があって劣るのはジュニアは仕方ない。
この頃はホーガンはガチで佐山タイガーファンだったって記事があったよ。
ホーガンからすれば自分には絶対にできないファイトだから憧れたんだろうな。
それは逆も然りなんだが。それが『悪役ブルース』って漫画に出ていたな。
マスクを焼かれた佐山タイガーわ救出にホーガンが怒りの登場、との場面。

118: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/22 00:44 [ w21.jp-t.ne.jp ]
ファンクスやニックやレイス、デビアスは地味にデカイ。
紙プロで新倉か服部が長州は全日外人とは全然サイズが違って気の毒だったと言ってた。
超獣、ウォリアーズ、ファンクス、シン、ニック、デビアス、レイス
彼らの名前を挙げて比較すると長州は小さかった、って書いてあった。
馬場とは普段は対戦はなかったが鶴田や天龍とも体格差があって。
だからこそ小よく大を制す的な意味合いで長州人気が凄まじかったのかも。

119: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/22 01:29 [ w12.jp-t.ne.jp ]
>>695
正に適格な表現だね。超高級寿司や超高級ステーキ食べた翌日にしなびた振掛けで飯食う様なもんだし。
80年代前半の黄金期を見てきた者なら誰しもが抱く普通の感覚だと思うよ。
俺が年末タッグで一番注目したのは優勝チームよりも開幕戦の入場式だったね。
これまで対戦した事ない同士が同じリングに上がって同じ画面に収まる正に夢の顔合わせ。
そして恒例の大乱闘へ。シン、ハンセン、ブロディがいると必ず大乱闘に発展したからな。
新日のMSGタッグは後々には入場式の乱闘も無くなってつまらなくなった。
しかも入場式自体をあまり写さなくなっていた様な。
でも最強タッグは後々までしっかり入場式を写していた。ファンからすれば大事だよ。


120: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/22 01:38 [ w12.jp-t.ne.jp ]
81年最強タッグの入場式のビデオをもらった事あるんだが本当に素晴らしい限りだ。
ファンクス、ブロディ・スヌーカ組、シン・上田組、シーク・ルーイン組、レイス・ヘニング組等。
最初はシンがテリーに襲いかかってリング上では素晴らしき大乱闘がスタート。
途中で馬場が場外のブロディの方を振り向いてリング上からブロディを挑発。
このシーンは見ていて『こちらの大事な商品も忘れちゃあイカン』という感じだったな。
馬場も心中では『ブロディ、もっとお前も暴れて盛り上げてくれ』と思ったかも知れん。
いずれにせよシンとハンセンとブロディは貴重な大乱闘火付け係だった。
後々のMSGタッグみたいにおとなしく終わる入場式なんか見ていて本当につまらん。

121: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/22 01:48 [ w11.jp-t.ne.jp ]
外人の逆サバってのは日本人との体格差を埋める手段らしいけど逆におかしくもなる。
“長州や藤波”と“逆サバ読みで185位の外人”が戦えば明らかに体格差は歴然だし。
数字だとマードックの昔の186と藤波の186が一緒で長州の184もあまり変わらず。
しかし実際には体格差が歴然としていた。そうなると返ってプロレスが笑われる。
昔、俺の友人でもいたよ。プロレスは身長体重がいい加減だとバカにしていたな。
よく藤波や長州の事を引き合いに出して言ってたな。プロレス=サバ読み、みたいに。
ブッチャーの140もおかしい。これは逆サバってより昔からのプロフだっただけだろうが。
ブッチャーは200はあるだろうし。80年代中盤から200あったんじゃないかな。

122: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/22 01:58 [ w11.jp-t.ne.jp ]
馬場、鶴田、坂口、上田、猪木、クツワダ、羽田、戸口、カーン、天龍、前田、高野(弟)
昭和のレスラーはデカイのが多かった。
最近では武藤、田上、高山、小川、北尾、高木、力皇、森嶋、大森、中邑、柳沢、長尾あたりか。
でも武藤はここ数年でデカさが際立ってきたね。少なくとも新日時代はそんな事なかった。
それも赤タイツ時代の武藤は地味にデカイという程度。まあまだあの頃は細かったし。
小橋や蝶野、秋山、三沢は彼らよりデカさではワンランク下がる。

123: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/22 17:34 [ w31.jp-t.ne.jp ]
もしも平成のレスラー特に三銃士が列伝になったらどうだったか、と考える。
橋本は猪木に憧れて柔道一本の青春で両親がいなく暗い青春。
逆に両親がいなくイジメに遭って『強くなりたい』一心で柔道の道に走ったとの展開。
武藤も柔道で橋本と被るが、敢えてキャラクター重視で真面目に生きてモテまくった青春という展開にしたか。
蝶野は東京全体で知らぬ者はいない、という程の名前の知れた悪童という展開。
でもサッカーの実力も凄くて、この時代にプロ制度があれば間違なく日本一の
サッカー選手になっていた、と断言して書きそうだよな。猪木(談)で。
『蝶野は体格的にも身体能力的にも技術的に間違なく日本一のサッカー選手になれた素材』
『しかしこの時代にはサッカーのプロ制度が日本にはなかった為にプロレス界へ』
『蝶野がいなければ日本のマット界の歴史は大きく変わっていただろうから運命はわからぬもの』
といった具合で。

124: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/22 23:52 [ w31.jp-t.ne.jp ]
>>239

>>234の答えはBです。
開幕戦の入場式でサーベルを振りかざすシンを見兼ねたビンズシニアが没収した。
これは入場式のシーンでもしっかりと映っているよ。
まあこれも最初からのアングルだったろう。だからTVマッチの入場式でそうなったんだと。
実際に映像を見るとビンズシニアが開会セレモニーで英語で言葉を読み上げていた(挨拶)。
その途中で何度もシンの方をチラチラ見ており、挨拶が終わったらシンの方へ行って没収した。
したがってこのシリーズはシンがサーベルを持たない唯一のシリーズになったのだ。
その代りにターバンでの奇襲攻撃が中心となった。
何故シンのサーベルを没収というアングルになったのかはわからない。メリットない気がするが。
でも一回目のタッグ戦だったから神聖なイメージのためにビンズが没収した、とのアングルか?

125: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/23 05:26 [ w32.jp-t.ne.jp ]
>>171だけど蝶野は物語にしやすいと思う。プロレス流のギミックを活用して。
橋本はもっとドラマチックにできるだろうな。それこそ涙を誘う感動物語として。
まあ武藤は普通に生きてきたっぽいからこの手の物語は難しいと思うけど。
武藤は昔はプロレスにはあまり興味がなかった(本人曰く)から新日入っても気ままに。
3人の中で一番のんびりしてマイペース。そんな武藤に小鉄あたりから
『武藤っ、そんなんじやゃクビにするぞ!』
と怒鳴られても
『あぁ、いいですよぉー』
とのあっけかんとした気ままな返答。
実際に旧Uで離脱者が続出したから新日はこれ以上は誰も辞めさせられない状況。
そういう状況だったからこそ武藤もクビにならずに残っていたが武藤はいつでも辞めていいつもりだった。
それもプロレスが嫌になってではなく気まぐれで軽い気持ちで、と。
俺ならこういうストーリーを描くな。

126: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/23 05:30 [ w32.jp-t.ne.jp ]
しかし天性の才能で頭角を表してデビュー。その後は3人で一番早く出世街道を走る。
若手の頃はいい加減、しかもやる気がないのに、正に武藤は希代の天才だった。猪木(談)
海外武者修行も3人で一番乗り。この厳しい中でプロレスに目覚めた武藤。
だが帰国後に初めて挫折を味わう。610の青銀のコスチューム、メットも受けない。
スペースローンウルフ時代は武藤に取っては初めて味わうスランプ。
その後のアメリカ修行でムタとなり、武藤は本気の覚醒。遂に本気になった武藤。
『俺はプロレスに目覚めた。これからはプロレスLoveだ!』とのセリフ。最後の一コマにこのセリフ。
帰国後はニューヒーローとして大ブレイクして、次代のエースへ、との展開。
そして三銃士が日本で揃って出世争いを展開してゆく流れに持ってゆく、と。

127: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/23 11:47 [ w32.jp-t.ne.jp ]
蝶野は帰国後(89年)パッとせずに悶々とする日々。橋本と武藤との差が開く一方の状態。
タッグベルトも武藤のパートナーとしか見られない。試合中にも蝶野には容赦なく痛烈なヤジが。
『お前は武藤のおまけだぞ!』『武藤の足を引っ張るな!』『つまんねえんだよ』
パワフルな橋本や華麗で派手な武藤に比べて蝶野のスタイルは明らかに地味。
昔と違いファンも派手なスタイルを好み、蝶野の本格派スタイル←(敢えて)は受け入れられない時代へ。
で三銃士の中でも橋本=武藤>>蝶野との評価、それに伴い序列ができ上がってしまった。
蝶野は常にナンバー3の位置付けとなっていた。しかも実力差ではないのが皮肉。
蝶野自身も腐り掛けていた。一人うなだれる蝶野。『誰も俺をわかってくれねえ、ふざけんな、エー!』

128: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/23 12:02 [ w31.jp-t.ne.jp ]
しかしそんな中で新日内で実力ナンバー1を決めるシングルの祭典『G1クライマックス』が開催された。
強豪揃いの中で優勝候補は藤波、長州、ベイダー。誰も蝶野の優勝など考えもしない。
しかし蝶野はこの大会に“命を賭けて臨んだ”のであった。
星取り状況的に最終日に橋本と武藤を下さねば優勝できない展開に。
初日に長州を下した蝶野には人生最大の大チャンス到来!!
自分の遥か先を走っていた二人を倒す絶好の機会だ。
『俺はこいつらの噛ませ犬じゃねえぞ、オラー、エー』
蝶野は優勝に全人生を賭けた。途中で橋本の爆殺キックに何度も半失神になった。
『だ、駄目だ、このままなら…し、死ぬ』『俺には優勝は…む、無理だ』しかし会場からは大蝶野コールの後押しが。
『蝶野ガンバレー』『お前が絶対に優勝しろー』『意地を見せてくれー』
ファンの後押しで蝶野は再び闘志に火が付いた。カウント9で鬼の形相で必死に立ち上がる蝶野。
最後はSTFで橋本を下して優勝戦へ駒を進めた。体はボロボロでも目は死んでいない。

129: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/23 12:40 [ w32.jp-t.ne.jp ]
優勝戦は武藤が相手。既に1試合やってボロボロの蝶野。しかも橋本との命を賭けてた死闘。
一方の武藤はこれが1試合目。正直言って誰の目にも勝敗は明らかであった。
しかし命を賭けて臨んだ蝶野にはもはや悲壮感は一切なかった。
圧倒的不利な状況を跳ね返して奇跡の大逆転優勝。涙を流して大喜びで大感動の館内。


130: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/23 15:06 [ w21.jp-t.ne.jp ]
武藤を倒して歴史的な初優勝を果たした蝶野。それも記念すべき第1回の初優勝。
『やったぞ、これで俺は二人と並んだ!』『見たか俺は三番手じゃねえぞオラーエー!』
文字通り新日の頂点に立った蝶野。その直後から蝶野の評価がうなぎ登り。
ベルトこそない巻いてものの新日は蝶野中心で動いていった。これも蝶野の執念と“実力で勝ち得た”快挙である。
本気の蝶野の命を賭けた戦いを目の当たりにした。プロレスとは本当に筋書きのたいドラマだ。猪木(談)
三銃士の序列も蝶野が一番上となり、コールも蝶野があとでテーマも蝶野のテーマ。
本当に蝶野は大きく脱皮した。しかし蝶野に更なる新たなスランプが襲いかかるのは知る由もなかった。

131: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/23 15:24 [ w21.jp-t.ne.jp ]
時が経つにつれて蝶野のG1初優勝の感動は薄らいでいった。いつしか蝶野もまた“元のさや”に戻ってしまっていた。
この時のIWGP王者は藤波。蝶野は11月にG1覇者として藤波のタイトルに挑んだ。
しかし結果的には藤波の牙城を崩せずに破れたしまった。一方の橋本も復帰した長州に破れた。
改めて藤波、長州世代の壁の高さと厚さを認めざるを得なかったのである。←(大袈裟に表現)
そして92年夏、2回目のG1がやってきた。あの奇跡の初優勝、大感動から1年。
しかし蝶野が前年度優勝者にも関わらずそれほど注目されなかった。
『クソッ、俺は去年の優勝者だろが!』『こうなったら今年も俺が取ってやるオラッ』
―各試合を適当に描いてゆく―
そして準決勝戦は去年の優勝戦のと同じ蝶野VS武藤。勝った方が決勝戦進出へ。


132: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/23 15:36 [ w21.jp-t.ne.jp ]
―蝶野と武藤の一進一退の攻防を描いて―
今年も蝶野が勝った。橋本も決勝戦には上がってこない。
文字通り三銃士では“実力で”最上位に掛け上がったものの更なる敵との戦い。
それこそファンの目である。どんなに勝っても蝶野は本当の意味で認めてもらえない皮肉。
それにはまずは2回目の優勝を成し遂げる事である。優勝戦の相手はリック・ルード。
蝶野は首を痛めての状態。しかし何とかルードを倒して優勝しなければ今までの苦労が水の泡。
試合はルードのねちっこい攻防に苦戦したが、何とか勝利を収めて前人未到の二連覇達成。
これでG1男の称号をも手にした。まさかの二連覇に蝶野の評価も高まった。『もう俺の時代だ!オラッ』
誰もが認めた蝶野正洋、これでいよいよ本格的に蝶野時代の幕開け…
本来ならそうなって然りるべきだったが…更なる不運が蝶野に襲いかかるった。

133: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/23 17:07 [ w21.jp-t.ne.jp ]
2回目のG1を制してNWAタイトルをも手中に収めた蝶野。優勝者がタイトルを巻く権利があった。
そして運命の一戦が。1992年横浜アリーナ、NWA選手権試合、挑戦者スティーブ・オースチン。
このオースチンこそ後にWWEを席巻するストーンコールドである。←(列伝特有の表現)
この時のオースチンはまだ新鋭であり、さほど注目されてなかった。G1でも成績が振るわずだった。
このオースチン戦は蝶野の歴史の中で欠かす事のできない試合となってしまった。しかも試合内容ではなく…

――ここで横浜アリーナのリング上――

解説の声→『NWA王者の蝶野!新鋭オースチンとは貫禄が違います!』
『G1二連覇の勢いでまずは軽く防衛して欲しいですねえ!』
『今後は橋本や武藤、或いはベイダーともタイトルを賭けて戦うでありましょう!』



134: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/23 17:10 [ w22.jp-t.ne.jp ]
―――

135: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/23 18:13 [ w22.jp-t.ne.jp ]
――蝶野とオースチンの一進一退の攻防――

“そして運命の瞬間が”
との文字に続いてオースチンのパイルの体勢に。直後に手が滑って蝶野は脳天からマットに突き刺さる。
ドカッ『グワッ〜!』
“この首の負傷が元で蝶野は長年に渡り首痛に悩まされる事となる”
失敗パイルを食らって大ピンチに陥った蝶野。カウント2の連続にファンも蝶野の異変に気付く。
※或いは失敗パイルを見たファンがその場で気付いた、でもいいか。

館内は大蝶野コールだが首の予想以上のダメージ。本来なら即刻試合中止で病院へ直行。
もしもそうして首の処置を施していれば後々の蝶野のレスラー人生に影響しなかったかも知れない。
蝶野自身もその選択はできたはず。しかし蝶野は後々の事よりも目の前の試合を選んだのだ。

『蝶野の覚悟を感じた。私もかつては試合中の負傷は何度もあった。
“真剣勝負”だからこそアクシデントは付き物なのだ。猪木(男)』


136: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/24 23:22 [ w11.jp-t.ne.jp ]
首の負傷にもめげずに蝶野は戦い続けた。覚悟を決めた男には怖いものはない。
命を賭けた蝶野とただのタイトルマッチの一つとして試合をこなしたオースチン。
明暗は試合結果という形で現われた。蝶野はオースチンを下した。タイトルも防衛した。
しかし蝶野にはタイトルはどうでも良かった。オースチンより自分自身に勝ったのだ。
その喜びが自信となって更に蝶野をビッグにした。しかし首の負傷もただでは済まなかった。
――リング上でダウンして上を見つめる蝶野――
『勝った!勝ったぞ!俺は俺自身に勝った!橋本、武藤、お前達は自分自身に勝てるか!』
しかし首の負傷が響いてその日に入院。幸い翌日は試合がなかったもののシリーズ中なら欠場である。
またこの首の負傷により、蝶野の肉体的な衰えが早まることにもつながったのである。

137: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/24 23:46 [ w22.jp-t.ne.jp ]
――病院での蝶野の診察シーン――

医者『蝶野さん、はっきり言います。もうプロレスは辞めて下さい。』
蝶野『えっ!?い、今…何て?』
医者『あなたの首の負傷はただごとではありません。幾らレスラーは鍛えていても…今後の人生に関わります。』
蝶野『そ、そんなに悪いんですか?』
医者『今のままなら普通に生活はできます。でもまた同じことが起これば命の保証もありません。』
蝶野『………』

――いつしか退院後して、道場でのシーン――
蝶野『プロレス始めて8年か、確かに首への攻撃は厳しい。ましてや裏を取って首への攻撃は
勘弁してくれ。やるなら首意外を頼む、首は禁止だ、なんて言えるわけねえ!』
『でもみんなどっかしらに負傷箇所がある。橋本や武藤も膝に爆弾を抱えてるんだ。』
そして腹をくくり
『俺はリングで死んでやるよ、エー!』
そこからは気力での全力ファイトのシーン。

138: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/24 23:47 [ w22.jp-t.ne.jp ]
ここからは蝶野のビッグマッチは大きな一コマで紹介という流れ。
WARとの対抗戦も。1〜2ページ。
1993年G1は蝶野は準決勝戦で馳浩の裏STFに破れて3位に終わった。
長州の負傷欠場によって奮起した藤波が馳を破って初優勝を果たした。
過去2回優勝した蝶野は始めて優勝を逃した。
ここも1〜2ページ。
そして一気に1994年のG1へ。
その間の蝶野のビッグマッチも一コマずつに超短縮。


139: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 00:35 [ w21.jp-t.ne.jp ]
94年も後半に差し掛かり、夏の恒例G1の季節へ。
蝶野は過去3回中2回の優勝実績がある。すでにG1と言えば蝶野、蝶野=G1男との異名も。
しかし『蝶野はG1の時しか活躍しない』との皮肉も。
首の負傷を考えればここ一番しか力が出せないのは仕方ないこと。しかし表立ってそんな事は言えない。
しかも蝶野はG1以外でも決して手抜きをしている訳ではない。常に全力で試合に臨む。
これはアントニオ猪木から伝わる新日の伝統である。それが無理ならリングを降りるしかない。
だからこそストロングスタイルを標榜する新日の前座の若手から上までが毎試合全力ファイト。
だが、蝶野の新日に対する不満は日増しに溜まりに溜まっていたのである。
新日の選手に対する対応を始め、その扱い等にも。ギャラ云々のレベルではなく、配慮の問題で。
蝶野には実力でそれを示す決意があった。

140: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 00:48 [ w21.jp-t.ne.jp ]
過去2回の優勝を飾り、『G1男』の名を欲しいままにしていた蝶野だったが、優勝候補には名前がなかった。
これが蝶野の怒りに更に火を付けた。まさしく火に油を注ぐ結果となった。
所詮は自分はまともに評価されていない!蝶野は完全に開き直ったそれがファイトにも現われた。

――G1開幕戦――

蝶野は初戦は長州と激突した。これまでにはないなりふり構わぬ戦い方だった。
長州の顔面にガンガン蹴りを入れるシーン。チョークで首を締め上げるシーン。←(長州の苦闘の表情)
『なんだ蝶野は?ラフ一辺倒だな。』『丸でケンカだ』『何やってんだー蝶野!G1だぞー』←(観客の声)
長州がグッタリうつぶせで倒れているのを尻目に『ウルセーオラー!これが俺の戦いだオラーエー』
しかし最後は長州の怒りの一発、逆転の一撃の強烈なリキラリアットでマットに沈んだ。
試合後は報道陣を前に威嚇する
『いいかー、これからは新しい蝶野を見せてやる、エー』
シン編での再現的な光景で。

141: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 01:06 [ w22.jp-t.ne.jp ]
初戦の長州戦では星を落としたものの、その後は順当に勝ち進んで決勝戦へ駒を進めた。←(公式戦は誰だったか忘れた)
決勝戦の相手は佐々木健介扮するパワー・ウォリアー。こちらも当然、優勝を狙っていた。
蝶野はこれまでとは打って変わったラフ一辺倒のファイトで今回は決勝戦に勝ち進んだのだ。
※実際にはカメレオン刹法と言われていたが、話の展開の為にここではラフ一辺倒と形容。

パワーとの一戦でま変わらずのラフ一辺倒。
――恒例の両者の攻防戦の描き殴り――
途中でパワーの強烈なラリアットの連打を堪えて倒れないで仁王立ちのシーン。
『グゥワッ、き、利きやがる!首にはキツイ!』『倒れた方が首への衝撃、ダメージが和らぐ』
『でもここで倒れたら試合にも負ける!ク、クソッ、倒れて堪るか!』パワーに『もっとこいオラーエー!』
パワーも『この野郎、首をヘシ折ってやる!』と更にラリアットへ。
しかしここで蝶野のケンカキック。←(しかも自分からきてみろ、と言っておいて)


142: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 01:30 [ w22.jp-t.ne.jp ]
パワーとの激戦な末に最後は蝶野が勝利を収めて前人未到の3度目の優勝を果たした。
しかし喜びは一切なかった。あるのはしてやったり、の気持ちのみ。
マイクを持ち『俺がG1男の蝶野だー、オラー!文句あるかー、エー!』と怒鳴る。
ヒールを選んだ蝶野の気持ちとは裏腹に館内からは割れんばかりの大蝶野コールが沸き起こる。
一瞬呆気に取られる蝶野。困った表情に『……』。
だが気持ちを切り変えて、優勝賞金のパネルを真っ二つに破り捨てる。
試合後の控え室でまたもや報道陣に向かって大声で吠える。『これからは好きにやらせてもらうぞ、エー』
そして控え室の奥に一人で去っていった。周りの全てが敵の一匹狼への序曲であった。

※実際には控え室でパワーや新日勢と記念写真を撮ったが、そこは敢えてなし。


143: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 01:59 [ w21.jp-t.ne.jp ]
1994年10月、蝶野はこれまでの白のコスチュームから一転して黒のコスチュームへ。
しかも黒のマントを羽織り、まさに故松田優作さながらの黒づくめであった。
初戦は馳との一戦。←(会場は神戸だっけか?)
コング、イス、机で馳をメッタ打ちにする蝶野。馳は血だるまで蝶野の反省負けに。
『ブゥーーーーー!』観客からは大ブーイングが起こる。
『ふざけんな蝶野!』『それでもG1優勝者かー!』『そんな試合すんなら帰れー!』
蝶野『ウルセー、オラー、テメーらが帰れコノヤロー、エー』と観客に怒鳴る。
その後も連日、大暴走の反則負け、無効試合。
ここで橋本にマイクロープでのチョーク、長州にイスの先でのチョーク、藤波にビール瓶を叩き付けるシーン。
ムタとの一戦は大流血に追い込まれたものの逆転勝ち。←(フィニッシュは忘れた)
しかし蝶野自身はまだまだ自己のスタイルが確立できずにいた。

144: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 02:22 [ w22.jp-t.ne.jp ]
更には秋のSGタッグ戦では同じヒールで孤立していたスーパー・ストロング・マシンと無理やり組まされた。
またもや報道陣の前で、今度は冷静な口調で話す。
蝶野『会社の身勝手なやり方には俺はもう怒りを通り越したな。』
『マシンがパートナーでもいつでも潰す。連携もねえ、大会自体を潰すよ。』
『俺は全てが敵だ。その気になったらマシンも相手も潰して、翌日から試合しねえ。』
『まあお前らもせいぜい楽しい記事書けよ。』
※ホーガン編でハンセンが冷静な口調で新間に、ホーガンとのタッグ受諾したシーンみたいな場面で。
チグハグな連携ならが勝ち進む蝶野、マシン組。
――蝶野、マシン組の公式戦の試合を一コマずつ描き殴り――
リーグ戦はマシンの優勝への意気込みから何と蝶野、マシン組は決勝戦進出を果たした。


145: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 02:40 [ w22.jp-t.ne.jp ]
相手は武藤、馳組。
武藤『蝶野、マシンはチームワークはないからそこを付けば勝てるよ。』
馳『ただマシンが優勝に燃えてるから早い段階で奴等を分断作戦だな。』
武藤『同士討ちかたらかを一気に畳み掛ける。蝶野のピンチにはマシンはカットにはいる。
でもマシンのピンチには蝶野はカットに入らない。だから狙いはマシンだ。』
馳『オーケー、ムトちゃん。』
――そして4人揃ったリング上のシーン――
マシン『俺一人で優勝してやる!』
――恒例の4人の攻防戦の描き殴り――
場外で武藤を痛め付ける蝶野を突き飛ばして武藤を無理やりリングに入れるマシン。
蝶野『テメーふざけんな、オラー、エー!』
マシン『テメーは出るな!俺一人でやってやる!』
蝶野『チッ、勝手にしろオラー。』←(これは小声)
チグハグな状況で試合もバラバラ。しかしマシンのSTFに蝶野が激怒。
蝶野『コノヤロー、人の技使うな』とマシンの顔面にキック。


146: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 02:52 [ w22.jp-t.ne.jp ]
マシンが堪えて館内から大マシンコールが。
しかし2度目のマシンのSTFにまたも蝶野がマシンにキック。
これにはさすがのマシンも切れてマスクを脱いで蝶野に投げ付ける。
そしてラリアット。そのまま蝶野は帰ってしまった。
――最後は素顔のマシンがフォールされて武藤、馳組の優勝――
※マシンの名言『しょっぱい試合ですいません!』も省略。
蝶野『こんなクソ大会クソ食らえ、オラー、エー!』

――1995年1月4日、ドーム――
一人の若者が凱旋帰国を果たした。天山広吉である。
豪快な戦いで中西学を破って観客のド肝を抜いた。←(列伝特有の大げさ表情)
天山は若手時代に何度もプロレスを諦めかけたが、その度に蝶野に説得されて残ったのだ。
――蝶野と丸坊主の若手時代の天山が話すシーン、一コマ――
蝶野は天山とのタッグを望んだ。

147: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 03:03 [ w22.jp-t.ne.jp ]
この日は蝶野はサブゥーと組んで藤波、平田組を一蹴した。←(ふたコマ位)
蝶野の希望通り天山とのタッグが実現。またH斉藤も加えて『狼軍団』を結成して猛威を振るった。
ここも1〜2ページ位。
※前年のH斉藤とのタッグやマスクを脱いだ平田との抗争も省略。

更には97年頭のNWOまでの流れも1〜2ページ位に。

そして97年頭にはアメリカで猛威を振るったNWOを日本に取り入れて大ブレイクした。
最強外国人の“超竜”スコット・ノートンやマーカス・バグウェルも加わった。←(二人の顏を)
更には武藤までもがNWOに加わり、一大勢力へと。新日本隊をも上回る人気を得ていた。
(武藤の顏と大勢が並んだ場面)



148: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 03:14 [ w21.jp-t.ne.jp ]
NWOの勢いはとどまることを知らなかった。全ての面で新日本隊を完全に上回った。
蝶野以外のメンバーでは武藤、天山、小島、H斉藤、ノートン、バグウェル、
更にはハルク・ホーガン、ケビン・ナッシュ、スコット・ホールとアメリカNWOメンバー。
日本のNWOはアメリカのNWOをも上回ったのであった。←(大げさ表現)
連日、会場には多くのファンが押し掛けた。空前のNWOブームであった。←(またもや敢えて連日、超満員とは書かず)
事実上、蝶野が新日の頂点に君臨していた。
蝶野『長かったが、完全に橋本、武藤を超えたぞ!』
『俺がナンバー1だ、オラー、エー!』
実際に新日を動かしていたのはNWO、強いては蝶野であったのは紛れもない事実。
『本隊?ふざけんな、俺らが本隊だ、オラー、エー!』


149: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 03:28 [ w22.jp-t.ne.jp ]
1998年8月8日、名古屋ドーム、藤波を下して念願のIWGP初栄冠。
遂に蝶野時代到来!というよりも既に蝶野時代真っ只中でのタイトル奪取。
※ケガで欠場→タイトルを1カ月で返上も省略。
その後はNWOが下火になるとアッサリ捨てる。いつまでもこだわると自分の価値が落ちる。
蝶野は非常に考えが鋭かった。どうすれば自分の価値を上げることができるか?
そして武藤とも袂を分かち、己の道を。

――またもやダイジェスト的に一コマ一コマで蝶野の軌跡を描く――

その後は2002年のG1では高山善廣を下して8年振り4度目の優勝。
新日の現場監督にもなり、更なる躍進。

『いいか、よく見とけ!アイアム、チョーノ!ガッデム!』


取り敢えず蝶野編が長くなってしまったがこの当たりで一旦終わるよ。
次は橋本編だ。
武藤編が短すぎたか蝶野編が長すぎたか。

150: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 03:38 [ w22.jp-t.ne.jp ]
橋本真也、1965年7月3日、岐阜県に生まれる。
幼い頃から両親がいなく祖母に育てられる。父親は蒸発、母親は死別(離婚だっけ?)。
※ちなみに妹が1973年?に生まれてるからこの頃までは両親がいたことになる。
橋本少年は両親がいなかったために学校でもイジメられていた。
学校の帰りに数人から殴る蹴るの暴行を受けるシーン。
イジメッ子No.1『ヤーイヤーイ、お前の両親に言い付けてみろよー』
イジメッ子No.2『親父と一緒に仕返しにこいよー』
イジメッ子No.3『何とか言えよー』と木の枝で橋本少年の頭をこづく。
橋本少年はこの様な毎日を送っていた。両親がいないのが原因のイジメだった。
しかし意外にも体があまり強くなかった橋本少年はほとんど抵抗できなかったのだ。←(という設定で)


151: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 03:52 [ w22.jp-t.ne.jp ]
しかしそんなことは祖母には言えない。だからいつも友達と相撲大会をやっている、と言っていた。
そう言えば毎日、傷だらけで帰っても祖母は安心して納得するからである。。
当然、学校の先生にも言えなかった。言えば祖母の耳にも入ってしまうのを懸念してのことだった。
幼くて物心がついてきた妹にも遊んでいるからいつも傷だらけだ、と言っていたのだ。
橋本は本当に祖母想いの優しい孫であった。実際に両親がいない辛さに比べればイジメなんか…

『橋本はまさに男の中の男。自分を慕う若手選手の面倒もよく見ていた。
だから彼が“自分の考えで”ゼロワンを立ち上げた時にも多くの人間がそちらに行った。
他団体からも協力があった。全ては橋本の人柄。まあ女癖は悪かったが。猪木(談)』

152: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 04:03 [ w22.jp-t.ne.jp ]
とにかく橋本少年は親の愛情に飢えていた。そういう気持ちを常に抱いていた。
町で親と自分と同じ位の年頃の子供の姿を見掛けるシーン。

おもちゃ屋の前で
子供A『ママー、あのウルトラマンレオの人形買ってー!』
母親『ダメダメ、前にウルトラマンタロウを買って上げたでしょ。』
子供A『えー!欲しいなー!』
反対側では父親に怒られている、やはり自分と同じ年頃の子供が。
父親『いい加減にしろ!』バシッと子供を張り飛ばす。
子供B『ウァーーーー!』
父親『さあ、帰るぞ!立て!自分で立って歩け!』

橋本少年『チッ、俺には何やっても殴ってくれる親父もいねえ!』←(怒り顏)
『甘えられる母親もいやしねー』←(こちらは泣きそうな顏で)
親の愛情、それは橋本少年に取って欲しくても手に入らないことであった。

153: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 04:13 [ w22.jp-t.ne.jp ]
※橋本少年の顏はあのまま子供にしたふっくら感がある顏を想定してもらえれば。


そんな橋本少年に取って唯一の楽しみはプロレス中継を見るかことであった。
特に金曜8時からの新日の中継。時は昭和50年代初頭、まさにアントニオ猪木全盛時代真っ只中。
橋本少年は猪木に心底憧れていた。猪木の数々の激闘が常に頭から離れなかった。
ここでシン、パワーズ、小林、大木との試合を二コマで描く。シン、小林とパワーズ、大木と分けて。
自分もいつか猪木の様に強くなりたい。見る人を感動させたい。そう強く思ったいた。
部屋中には猪木のポスター。本棚にはゴング、月間プロレス、猪木関連の本ばかり。
下敷や筆箱にも猪木のシール、自分で切り抜いた猪木の写真までも張っていた。

154: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 04:25 [ w21.jp-t.ne.jp ]
そんな橋本少年も中学生になって柔道を始めた。←(実際にも中学からだったかな?)
いつしか体の弱さも克服して、柔道の中学生大会でも毎回優勝。体も大きくなった。
岐阜県内ではその名を知らぬ者がいない程の有名柔道選手になっていた。
既にイジメも受けなくなり、すっかり柔道の猛者と化した橋本。←(ここから“少年”は付けず)
かつて橋本をイジメた同級生達も橋本と学校で出くわすと逃げ足す始末。
勿論、橋本自身はそういう相手にリベンジなど全く頭にない。あるのは真の強さを求める気持ちなみ。
高校は特待生として柔道の名門校に入った。ここでも大活躍したのだ。
既に身長180センチを超えて体重も憂に100キロも超えた巨体に成長していた橋本。
高校柔道でも敵なしの状態。いつしか親の愛情のない苦悩からも解き放たれていた。

155: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 04:38 [ w21.jp-t.ne.jp ]
高校卒業間近になり、本格的に新日本プロレス入門を考えていた。
自分の巨体と強さを活かすにはプロレスしかない。憧れの猪木の新日以外は考えてなかった。
そのために新日プロテストに参加した。そして見事に合格を果たした。
ここで始めて坂口征二と対面することに。道場の部屋で坂口が入ってきた。
橋本『ウワッ、デ、デケー、これが世界の荒鷲の坂口征二か!』←(驚きの表情で)
『俺もデカイと散々言われてきたが坂口とは大人と子供だ!』
坂口『君が合格者の…橋本君かね。』
橋本『ハ、ハ、ハイ、橋本真也です!よ、よろしくお願いします!』
橋本は坂口の巨体にすっかり圧倒されていた。
恐縮して直立不動の橋本の姿が。
そして橋本は新日の若手レスラーになったのである。

156: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/25 04:51 [ w21.jp-t.ne.jp ]
――1984年4月――この頃の新日は前田日明や藤原嘉明、高田伸彦←(まだこの字)等の離脱で団体崩壊の危機にあった。
橋本の同期は6人、武藤敬司、蝶野正洋、野上彰、船木優治←(まだこの名前)、笹崎伸司。
最年長の武藤は21歳で最年少の船木は何と中学卒業したばかりの15歳。
橋本が意識したのは後に『闘魂三銃士』となり、永遠のライバルとなる蝶野と武藤。
自分より身長もあり、オーラを感じたのだ。
『これこそ戦う男の鋭い直感。橋本はこの時点で蝶野と武藤をライバルになると感じた。
そして実際に3人はしのぎを削るライバル、永遠のライバルとなった。猪木(談)』
練習も熾烈を極めた。山本小鉄が鬼コーチとして君臨していた時代。その厳しさは想像を絶するものがあった。
――練習光景を描く。更には橋本が厳しい練習でダウンしている光景も――


157: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/26 02:42 [ w21.jp-t.ne.jp ]
――厳しい練習光景――橋本も蝶野も武藤もグッタリの光景を描く。各自同じ大きさのコマに。
小鉄『立てー、こんな程度でへばるな!こんなのはまだまだ序の口だぞー!』
橋本『俺も柔道時代はかなり過酷な練習を耐えてきた。でも新日は…異常だ。』
そして横を見る。
へばった武藤と蝶野、奥には一応は同期の野上と船木のへばった顏が。←(大きな1コマ)
橋本『こ、こいつらも辛いんだ。まして中卒の船木なんて…』←(と船木の存在をクローズアップ)
『ここで脱落したら俺は負け犬だ。俺は死んでも残ってやるぞ!』

――そして3人のデビューに飛ぶ。――
10月には橋本が念願のデビューを果たした。←(相手は小杉だっけ?)
また蝶野と武藤もデビュー。二人はお互いがデビュー戦で対戦した。

158: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/26 02:54 [ w21.jp-t.ne.jp ]
――84年秋の新日の状況を描く。長州軍団が離脱して崩壊のピンチへ。――
橋本『なんてこった!せっかく新日に入れたのに崩壊したら…』
橋本は危惧した。新日が崩壊したらレスラーの道は諦めねばならない。

※打っていて気付いたが、3人のデビューより長州軍団の離脱が微妙に先だった(84年9月)。

そして若松率いるマシン軍団が猛威を振るっていた。
――マシン軍団が暴れるシーン。橋本ら若手が殴り飛ばされるシーンも。――
乱闘を止めに入った橋本がマシンに殴り飛ばされるシーン。鼻血を出して悔しがる橋本。怒りを抑える。
橋本『チクショー!殴り返したいが、今の俺ではまだ敵わない。』
『殴った相手を殴り返したいなら自分がもっと強くなるしか道はねえ!』
横では同じくマシンに殴り飛ばされた蝶野が拳を握って悔しがってるシーンを。
チラッとそれを見る橋本。
橋本『蝶野も同じ気持ちだろう。』
そして武藤や他の若手(顏出さずに後ろ姿)も殴り飛ばされるシーン。

159: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/26 03:07 [ w22.jp-t.ne.jp ]
マシン軍団に殴り飛ばされて新たな決意に燃える橋本。

――1985年3月のヤングライオン杯へ飛ぶ。――
三銃士の3人は初めて若手の大きな大会へ出場を果たした。
しかしもっとも注目されたのは武藤だった。大きな体でムーンサルトをやる。
また俊敏な動きで前座戦線を大いに盛り上げていたのである。
橋本『武藤はのんびり屋のマイペースだが…やっぱり天才だ。』
『でも俺だって負けてられねえ!ましてや同期だ!』

――ヤングライオン杯は各試合を1コマずつ描く。――
※途中の結果は忘れたが。
後藤達俊が足の負傷のために決勝戦は山田圭一と小杉俊二の間で争われることに。
――ここも1コマ〜2コマに省略する。――
初出場の3人は当然、優勝など有り得なかった。しかし3人とも大健闘した。
中でも武藤が一足早く海外武者修行へ。


160: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/26 03:17 [ w22.jp-t.ne.jp ]
橋本『やっぱり武藤が一番評価されていたのか。』
『クソッ、一番やる気がないと思われていた奴に先を越された…』
橋本は悔しかった。6人の中で自分が一番熱意があると思っいたからだ。
しかし一緒に地獄の練習を耐えてきた武藤の姿やセンスを考えると仕方ない。
――そして橋本も蝶野も前座戦線で大活躍するまでになった展開を。――
橋本が飯塚を倒したシーン。←(2コマ)
観客《橋本ー、凄いぞー。お前は将来のメインエベンターだー。》←(懐かしい言葉)
《お前が次代のエースだぞー。》
橋本のパワフルなファイトもすっかり定着していった。
タッグながら中堅外人とも戦う機会が増えていった。
外人にキックをぶち込むシーンを。←(1コマ〜2コマ)
橋本も蝶野も徐々に力を付けていったのであった。

161: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/26 03:27 [ w22.jp-t.ne.jp ]
――1986年10月、武藤が凱旋帰国を果たしたシーン。――
青と銀のコスチュームでメットを被った610のスペースローンウルフとして登場。
毎回メインに出場。猪木、ケビン組との一戦や藤波との一戦は省く。
橋本『武藤もあそこでになったか。もはや俺らとは立場が違うな。』
※武藤のスペースローンウルフ時代はスランプで黒歴史だが、そこも入れない。
この武藤に対しては橋本だけでなく蝶野も嫉妬(ジェラシー)を感じていた。
『レスラーが相手に対して嫉妬(ジェラシー)を感じるのは自然な感情。
それが結果的には自分自身の向上心へとつながるからである。
逆にそういう気持ちがなければプロレスという商売には向かない。猪木(談)』
橋本も蝶野も武藤の活躍を目の当たりにして飛躍を誓った。自分自身に対して。

162: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/26 03:38 [ w21.jp-t.ne.jp ]
※更にはこの時代に新日に上がっていたUWF軍団との絡みも多少触れる。
私服姿(ジャージ)の橋本に高田が声をかける。
高田『橋本、夜に飲みに行くぞ!』
橋本『えっ、今日ですか?』
高田『あぁ、行き着けのキャバクラがあんだよ!』
橋本『はい、わかりました。』

――キャバクラでの橋本と高田のシーン。――
高田『あのさあ、こいつ橋本っていって面白いんだよ。』
キャバ嬢A『ホントー!』
高田『橋本、素っ裸でブリッジしろよ!』
橋本『えっ、勘弁して下さいよー!』
キャバ嬢B『やってやってー!』
橋本がまずは上半身裸になるシーン。
この日を境に橋本と高田は大の仲良しになり、二人は頻繁に飲みに行く仲になった。
勿論、橋本は練習はしっかりやっていたのは変わりないのである。

163: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/26 03:48 [ w22.jp-t.ne.jp ]
――1985年12月、UWF軍団が新日に出戻りシーンを述懐する橋本。――
最初は橋本はUWFがどうしても気に入らなかったのだ。
勝手に出て行っておいて、経営ができなくなったからと出戻り。
それで若手を雑用として使う。それが納得できなかったのだ。
橋本『お前らは出戻りだろ。俺はお前らより新日を愛してる。』
だからこそ前座試合でUWFの若手との試合では本気で潰しに掛かった。
またそんな橋本の姿が人気を呼び、評価も高まっていったのだ。
しかし高田と仲良くなってからはUWFに対する気持ちも変わっていった。
――またもや高田と一緒にキャバクラにいるシーン。――
時にはハメを外してバカもやった。
蹴りでドアを壊す場面。テーブルをヘッドバットで壊す場面。
更には酔っ払って素っ裸で店の屋上に登る場面。
そして小鉄に説教されるシーンも。←(1コマ)


164: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/26 03:58 [ w21.jp-t.ne.jp ]
高田とのキャバクラシーンも2〜3ページに描く。
橋本もリングを降りれば普通の若者であった。ただし酒癖と女癖は悪かったが(笑)。

――1987年春のヤングライオン杯へ飛ぶ。――
キャリア2年の橋本は『クラッシャー』の異名で優勝候補であった。
同じく蝶野も優勝候補と目されていた。
また各試合を1コマずつ。
そして決勝戦は予想通り橋本×蝶野となった。
またこの日は同期の武藤が越中詩郎と組んで前田、高田組とのIWGPタッグタイトル戦があった。
だからこそ自分も優勝して少しでも武藤に近付きたい。そういう気持ちが強かった。

――ここで一気に蝶野との試合へ。――
二人とも黒のショートタイツでの攻防戦を大きな1コマで。
橋本は蝶野の先に一足先に出世街道を歩む武藤を見据えていたのだ。


165: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/26 04:07 [ w22.jp-t.ne.jp ]
しかし勝利の女神は蝶野に微笑んだ。橋本は蝶野に破れたのである。
特別レフェリーの藤波が勝者の蝶野の手を上げるシーン。
橋本は落胆した。出世では武藤に先を越され、蝶野にも負けてしまった。『強い者が勝って弱い者が負ける』これは橋本の持論である。
控え室での橋本の姿。
橋本『クソッ、俺はダメだ!やはりプロレスではトップに立てないのか!』
壁を叩く橋本。
その後、傷心の橋本は練習にも身が入らなくなってしまった。
しかしある時、何と猪木から食事に誘われたのである。
猪木『橋本、今日は時間あるか?』
橋本『えっ!?あっ、大丈夫です。』
猪木『そうか、お前に話があるから付き合えよ。』
驚く橋本。
橋本『わ、わかりました。』
橋本は驚いた。猪木が直々に自分を食事に誘うとは。

166: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/26 04:18 [ w21.jp-t.ne.jp ]
当時の猪木はトップのメインエベンター。一方の橋本はキャリア2年足らずの一介の若手。
橋本は考えた。ひょっとしたら自分はプロレスに向いてないからクビの話か、とまで。

――猪木との食事シーンへ。――
この時、猪木は高級ステーキに高級ワインだったが、橋本はスパゲティーにサイダーだった。
猪木『橋本、ヤングライオン杯は惜しかったな。』
橋本『いえっ、弱い者が負けるのは戦いの鉄則ですから。』
猪木『俺も若い頃はなかなか勝てなくて腐ったりもしたもんだ。』
橋本『!!』
結局は猪木は橋本の心理を見抜いていたのだ。蝶野に負けて落胆した橋本の激励のために食事に誘ったのだ。
橋本『い、猪木さん……』←(涙目の橋本)
猪木『たかが一度や二度の負けなんか関係ねえんだよ。』
『俺も昔は強い相手にバンバンぶっ飛ばされたよ。』
『そうやってレスラーは強くなっていくんだ。』

167: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/26 04:27 [ w22.jp-t.ne.jp ]
猪木『橋本よ、腐るな!お前はもっともプロレスへの情熱が強い!』
『お前みたいな向上心と根性があれば絶対に大丈夫だ!』
橋本『あ、ありがとうございます!』←(遂に涙を流した橋本)

帰ったあとに部屋でのシーン。
橋本『さすがは猪木さん、全て見抜いていた。改めて凄い人だ。』
『よしっ、絶対に強くなって全てを破壊してやる!ゆくゆくは猪木さんも!』
『猪木さんも潰して恩返しだ!目標は打倒アントニオ猪木!』
まさしく破壊王:橋本真也の序曲であった。

――蘇生した橋本の姿を3コマ位に描く。――
キックとチョップとDDTのシーンを。

その後は蝶野と橋本は認められて海外武者修行に飛び立った。
この時代は海外武者修行はスターへの第一歩である。
蝶野はヨーロッパへ。そして橋本はプエルトリコへ。


168: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/26 05:08 [ w22.jp-t.ne.jp ]
ヤングライオン杯直後にあの長州軍団が再び新日に戻ってきたのだ。
橋本からすればUWF軍団同様、勝手に出ていって都合が悪くなったら戻ってきた出戻りである。
しかも長州達が出ていって新日は崩壊の危機に直面したのだった。
それを何とか一丸となって支えてきたのも事実。そういう原因を作った長州達を迎える気などなかった。
更に事件が起きた。ヒロ斉藤に怪我を負わせてしまったのである。ヒロが倒れているシーン。←(1コマ)
これには長州が大激怒。幾ら出戻りとはいえ先輩後輩の秩序を乱す者は許さない。
怒り心頭の長州は橋本に自ら制裁を加えた。
橋本が血だらけで倒れてるシーン。←(1コマ)
若手ではもっとも血気盛んな橋本だったが、手痛い洗礼であった。
この時は橋本自身もプロの厳しさを思い知ったのだった。

169: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 01:01 [ w11.jp-t.ne.jp ]
――新日では世代闘争が行われていた。――
猪木、マサ、坂口、星野、藤原らのナウリーダー。長州、藤波、前田、木村、マシンらのニューリーダー。
更に下の世代の武藤は何故か猪木のナウリーダーに組み入れられていた。
――長州の『藤波、前田、お前らは噛み付かないのか!』の場面。――

そして猪木が登場。
猪木『俺の首をかっ切ってみろ!』
リング下の橋本が見つめている。
橋本『凄い気迫だ!これこそ本物のプロレス!』『観客も凄い盛り上がっている!』
『俺もいつか観客を魅了するレスラーになってやる!』
しかしまだキャリア3年程度の橋本はまだまだ課題があった。

やがて橋本と長州が海外武者修行に飛び立った。海外武者修行は期待されたレスラーのみ与えられる。
橋本は燃えていた。
橋本『よし、ビッグになって帰ってきてやる!』

170: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 01:15 [ w12.jp-t.ne.jp ]
橋本はプエルトリコ、蝶野はヨーロッパへ。
ここは主役の橋本に焦点を当てる。

――プエルトリコのリング上の場面。――
長髪でヒゲのブロディもどきの相手は目潰しなどを使って橋本を攻撃してくる。
橋本『ウグッ、このヤロー、姑息な真似を!』
相手の顔面に蹴りを叩き込む。
そして倒れた相手の腹にエルボーを落とす。『ブゲェ〜』
いきなり次の試合へ。
今度はスキンのブッチャーもどきの白人デブ。
相手が橋本の右腕をリストロックで決めて指を噛む。
橋本『グァ〜』『クソッ』と怒り心頭の顏に。
相手の顔面にヘッドバットを叩き込む。列伝特別の叩き付けた瞬間に血が飛び散るシーン。

相手は『ギャッ』と悲鳴を上げて倒れる。そこに珍しくギロチンドロップ。
ちなみに橋本は白のパンタロン。

171: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 01:26 [ w12.jp-t.ne.jp ]
次は大巨人相手。見た目は3メートルある大巨人が橋本を見下げる。←(またもや列伝特有の大げさに。)
こいつはオールバックで馬場体型のほっそり体型。
前蹴りが橋本の股間に炸裂。『アァ〜』とうめき声とともに場外へ転げ落ちる。
橋本『こいつが噂の化け物か!』『早いとこ仕留めないと…殺られる!』
リングに上がってローキックで大巨人を倒す。そこにエルボー。
だが大巨人はニヤッと笑う。
橋本『こ、こいつは本物の化け物だな!』
橋本のニールキックを張り飛ばす大巨人。
倒れた橋本をストンピングでバンバン踏み付ける。
デカさを強調するために大巨人の裸足の足が橋本の体全体の大きさに描く。
橋本『ヤ、ヤバイ!本当に殺られる!』
そして大巨人の股間を蹴り上げる。
『ギャオ〜』と倒れる大巨人。
橋本『さっきのお返しだぜ!』
そしてスリーパーで一気に大巨人を絞め落とす。

172: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 03:32 [ w11.jp-t.ne.jp ]
泡を吹いて失神する大巨人。
橋本『ここは日本とは違う!まさに殺るか殺られるかだ!強くなきゃ生き残れねえ!』
――プエルトリコの地獄の様相を表す。――

橋本はプエルトリコで文字通り命を賭けた試合に臨んでいた。しかもリング外でも。

――町で橋本を襲うチンピラ3人。――

橋本がその3人を叩きのめす。蹴りとパンチで2人を倒して残りを倒れた2人に投げ付ける。
そして慌てて宿舎に逃げ帰る橋本。
橋本『チッ、こんなとこにいたんじゃ命が幾つあっても足りやしねえ!』
――更には試合会場の控え室でも――
ある黒人レスラーが橋本に絡んできた。橋本の活躍に嫉妬してのこと。
黒人『ヘイッ、最近ちょっと目立ちすぎだぞユーは!』
橋本『なんだこいつは?俺の活躍に嫉妬か?←(言葉通じなくても意味を理解する橋本。)』


173: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 03:42 [ w11.jp-t.ne.jp ]
そして乱闘が始まった。最初は黒人が蹴りを入れて吹っ飛ぶ橋本。
だが橋本も黒人の顔面に蹴りを入れて投げ飛ばす。ここで周囲のレスラー達が止めに入る。
次の場面では橋本が三角締めのシーン。これで黒人の腕の筋を伸ばした展開。
橋本『これでしばらく腕は使えねえぞ!そっちから“仕掛けて”きたんだ!自業自得だ!』
周囲のレスラー達が橋本を恐れるシーン。←(遠巻きに橋本を見る。)
こうして橋本はこのプエルトリコで本物の強さを身に付けていった。

その後、蝶野、武藤と合流して『闘魂三銃士』を結成して新日全体に宣戦布告をした。
※蝶野編でのシーンと同じだから大きな1コマで。
――1988年7月、有明コロシアム――
闘魂三銃士が日本に初登場してファンのド肝を抜いた。

174: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 05:23 [ w11.jp-t.ne.jp ]
※ここでは橋本中心に描く。

相手は藤波、木村、越中組。橋本の蹴りが3人にバシバシ決まる。←(各1コマずつ。)
更には藤波にエルボー、越中に地獄突き、木村にバックドロップ。
《橋本スゲー!半端じゃねえぞキックは!》《完全に体力とパワーで圧倒してるよ!》
最後は勢い余って三銃士の反則負け。でも闘魂三銃士ここに在り!を“実力で”見せつけた。
そして年末のイリミネーションタッグにも参加。藤波と蝶野と組んで出場した。
――恒例の公式戦の描き殴り。――


藤波、蝶野、橋本組は決勝戦に駒を進めた。相手は猪木、長州、星野組。
橋本は猪木との対決に胸を踊らせた。あの猪木と戦える。
かつての食事の後の“打倒アントニオ猪木”を決意した時を思い出していた。

175: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 05:42 [ w11.jp-t.ne.jp ]
――決勝戦の大阪府立――
リングに6人が揃ったシーンから。
橋本『絶対に俺が猪木さんから取ってやる!』
ここでゴングが鳴った。まずは橋本が長州にニールキック2連発をた叩き込む。
その後は6人の入り乱れた戦いを描き殴り。
遂に猪木との対決に。興奮で身震いする橋本。最初に猪木にナックルを叩き込むがブロックされる。
そして猪木からナックルの連打を受ける。
橋本『グァッ』しかし橋本もボディスラムで叩き付ける。そのままアームロックへ。
更にはジャンピングエルボーから三角絞めへ。

※この流れはビデオ見て書いてるから実際の流れ。多少脚色したが。
試合は藤波が長州をコブラの状態で場外に落ちて失格。
またもや猪木と橋本。お互いに殴り合って橋本のキックの連打に猪木がダウン。←(大げさに。)
更には強烈なDDT。そしてニールキックは猪木にかわされた。そこに延髄斬りからフォールされる。

176: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 06:03 [ w11.jp-t.ne.jp ]
フォール取られた橋本リングでが大の字になっている。
橋本『これが猪木さんの力か!奥が深い!打倒アントニオ猪木はまだまだだ!』
橋本は猪木の底力を改めて痛感していた。
試合は星野が最初に藤波のドラゴンスリーパーで仕留めて、残った猪木と蝶野の対決。
蝶野をグランド卍で仕留めた猪木が勝利を収めて猪木組が優勝。←(2コマで。)
猪木との貴重な対決で多くのものを得た橋本。

――ここで一気に89年4月のドーム大会へ。――
IWGPトーナメントに参加。
初戦の長州戦は首固めで初勝利。←(1コマ)
ザンギエフ戦も勝利。←(1コマ)
橋本は決勝戦まで駒を進めた。海外武者修行の命賭けの戦いの成果が現われた。
《橋本凄いぞ!》《このままならタイトル取れるよ!》《橋本ガンバレー!》←(観客の声援。)


177: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 06:17 [ w12.jp-t.ne.jp ]
トーナメント決勝戦の相手は最強外国人のビッグバン・ベイダー。
ベイダーは新日で猛威を振るっていた文字通り最強の外国人レスラーであった。
超巨体で凄まじいパワーの持ち主だが、起用な技も身に付けている。
橋本『よし、一気にタイトルを取ってやる!ベイダーだろうが潰してやる!』
ここでは珍しく入場シーン。橋本の決意溢れる顏を描く。
両者が対峙する。→ゴング。両者の攻防戦を描き殴り。
ベイダーハンマー、ラリアット、ボディリフト、橋本のニールキック、エルボー、チョップ。1ページ。
橋本の蹴りにベイダーが何度も吹っ飛ぶシーン。←(大げさに。)
ベイダー『グホッ!』『グワッ』『ギェ〜』『このままならハシモトに殺られる!』
何とあのベイダーが橋本に心底から恐怖を感じたのだ。
身の危険を感じたベイダーが最後は橋本を圧殺。だがベイダーを圧倒した橋本の評価は格段に上がった。

178: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 06:40 [ w12.jp-t.ne.jp ]
何とか勝利を収めたもののベイダーはベルトを抱えてコーナーでグッタリ状態。

※実際には橋本がダウンしてベイダーは橋本の体の上にベルトを置いたシーンがあった。←(敬意を表したアングルだったのか?)
ベイダーの壁は厚かった、との展開にしようかとも思ったが、敢えて橋本強し!の流れにする。

ベイダー戦で更に自信を付けて一皮剥けた橋本。試合には負けても評価は上がった。
試合後に自信に満ちた橋本の顏。

橋本はこの年の7月に本格的に凱旋帰国を果たした。
凱旋第一戦は忘れたから得意の描き殴りで。橋本の戦いを1ページに。
橋本はまさに破竹の勢いで突っ走っていった。青森では再びベイダーとの雪辱戦。
キックの連打でベイダーを追い込んで試合後はベイダーは病院へ直行。控え室で血を吐くベイダーの姿。←(実話…らしい。)

179: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 06:53 [ w12.jp-t.ne.jp ]
89年8月10日、両国。ソ連のレッドブル軍団の大将、サルマン・ハシミコフとも対戦した。
橋本のキックの連打とハシミコフのスープレックスのシーンを1コマずつ。
最後は逆転の水車落としで破れたもののハシミコフを圧倒した。
ハシミコフがグッタリ倒れているシーン。橋本の強さは誰もが認めるまでに。
秋には闘魂三銃士の雄の蝶野が凱旋帰国。蝶野と橋本は意地の張り合いで熱い戦いを展開。
※ここは蝶野編で書いたから軽く流す。
年末にはワールドカップ争奪リーグ戦が開催された。
ここもある程度流す。橋本の公式戦の戦いを1ページで。
橋本は準決勝戦まで駒を進めた。相手はスティーブ・ウィリアムス。
ベイダー、ビガロと並ぶ強豪外国人レスラー。
橋本『まずはウィリアムスを倒すしか優勝への道はねえ!』

180: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 07:05 [ w12.jp-t.ne.jp ]
89年12月6日、愛知県体育館
橋本とウィリアムスの一戦。両者が対峙するシーン。ここから両者の攻防戦を描き殴り。
ウィリアムスのタックル、ラリアット、橋本のキック、ヘッドロック。
橋本のキックがウィリアムスの胸板に炸裂するが利かない。
橋本『こいつ、化けモンだな!』
ウィリアムスが橋本をリフトアップ。
《凄い!橋本の巨体を軽々と持ち上げた!ウィリアムスのパワーが爆発であります!》
叩き落としてギロチン。、ニードロップ。
橋本『グエッ!』遂にバックドロップが爆発。
《出たー!殺人バックドロップ!橋本万事休すか!》
カウントが入る。ワン、ツー、スリー、ギリギリで返す橋本。顏はグッタリ。
橋本『こ、ここで負ける訳にはいかねえ…』
ウィリアムスをニールキックで状態へ落とす。橋本もそのまま場外に落ちる。
殴り合いからウィリアムスのラリアットが鉄柱誤爆。そこにニールキック。

181: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 07:18 [ w12.jp-t.ne.jp ]
ニールキックのウィリアムスが場外フェンスの外に飛ばされる。←(大げさに)
橋本がリングアウト勝ちで決勝戦進出へ。蝶野を下した長州も決勝戦進出。
決勝戦は長州×橋本となった。
橋本『ドームでは丸め込んで勝てたが本当はああいう勝ち方は好きじゃない!』
『今日は必ず蹴り潰して正々堂々の完全KOで勝ってやる!』
12月7日、両国
――いきなり試合展開へ。――
橋本のキックの連打で長州がグッタリシーン。エルボー、ニードロップ。
《橋本のキックの猛攻であります!長州、ドームに続き2連敗か!》←(実況の辻)
更に地獄突きからニールキックで長州がダウン。
しかし2発目のニールキックをかわしてリキラリアット。長州『ハシモトー!』橋本『グェッ!』
すかさずドラゴンスリーパーで締め上げる長州。

182: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 07:30 [ w11.jp-t.ne.jp ]
橋本『ギブアップしてたまるか!負けねえぞ!』しかし意識が薄らいでいく橋本。
橋本『ダ、ダメだ、意識が…』と失神する。そこに長州がフォールして試合が終わる。
意識が戻った時は既にパワーホールの中で長州が勝ち名乗り。
橋本『こ、これはパワーホール。えっ!?お、終わった?まさか…俺は負けたのか?』
『クソッ、何てこった!チクショー!』と悔しがる橋本。
だが橋本も堂々の準優勝。またもや価値が上がった。

――飛んで90年の2月へ。――
ドーム大会で橋本と蝶野のタッグが猪木と坂口の黄金タッグとの激突が決定した。
橋本は身震いした。かつて憧れた伝説の黄金タッグと試合ができる。
坂口が3月に引退が決定しただけに最後の黄金タッグである。
橋本は全身全霊で戦う決意を。恩を込めて黄金タッグ潰しを強く誓った。

183: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 07:39 [ w12.jp-t.ne.jp ]
橋本と蝶野はこの頃は意地の張り合いで抗争を繰り広げていた。
しかし橋本には蝶野とのタッグに抵抗もわだかまりもなかった。
黄金タッグと戦える。ましてやドームのメイン。パートナーは誰でも良かったのだ。

――ドームの控え室で。――
かつての黄金タッグの戦いが橋本の脳裏を駆け巡った。
大きな1コマでテーズ、ゴッチ組とシン、上田組との戦いを描く。
そして“例の”インビュー。
蝶野『潰すよ今日はオラッ!よく見とけオラッ!』
蝶野は1×3で戦う決意であった。続いて橋本へ。
橋本『時は来た!それだけだ!』
まさに橋本の“時は来た”のであった。夢に見た黄金コンビとの対決。橋本には正夢の時である。
そしてリング上のシーンへ。黄金コンビの入場を待つ。
黄金コンビの入場をしっかり目に焼き付ける橋本。感きわまっている。

184: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 07:50 [ w11.jp-t.ne.jp ]
『憧れたレスラーとの対戦、これは言葉で言い表せないものがある。
私もかつては同じ経験をした。テレビや雑誌で見たレスラーと戦える。
これこそ本当にレスラー冥利に尽きる。猪木(談)』
4人がリングに揃った。
橋本『イカンイカン、俺はもうファンではなくレスラーだ!』
『今日の観客はほとんど黄金コンビを見に来てる人達ばかり!』
『古いファンも大勢いるだろう。よーし、橋本真也ここに在りを見せ付けてやる!』
《さあ、ドームのメインであります!黄金コンビと若獅子コンビ》
《おじいちゃんタッグと孫タッグの世代を超えた戦いです!》
ここでゴング。
※蝶野編同様に攻防戦を大きな1ページに。
坂口が橋本を背負い投げ。橋本も坂口にエルボー。猪木にもキックの連打を叩き込む。←(実際にはローキック一発だったが。)

185: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 23:03 [ w12.jp-t.ne.jp ]
――若さと勢いの若獅子コンビに対して黄金コンビも真っ向勝負の展開。――
最後は猪木の魔性の延髄斬りで試合は終わる。
橋本は感動のあまり勝敗にはこだらなかった。
※ここでは猪木の“初ダー”には触れずに進める。
この一戦を皮切りに更に飛躍した橋本。橋本のキックとチョップのシーンを大きな1コマに描く。
4月にはマサ斎藤と一緒に保持するIWGPタッグを凱旋帰国したばかりの武藤と蝶野に奪われる。
しかし5月の橋本、武藤、蝶野、健介の4人のシングルトーナメントでは最後に武藤を下して雪辱。
ここも1ページで。
7月にはソ連の柔道王のアレキセイ・チューリンとの異種格闘技戦。
2メートル200キロを超える超巨漢柔道家のチューリンをも撃破。
ここは大きな2コマ。橋本がチューリンを投げるシーンも。
8月の後楽園ホールの橋本7番勝負は全勝じゃないから省略。

186: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 23:12 [ w12.jp-t.ne.jp ]
更にはかつてブラウン管越しで見たスタン・ハンセンともタッグならが初対決を果たした。
ハンセンが橋本の肩にエルボーを落とすシーンと橋本がキックをハンセンに叩き込むシーン。
ここは1ページに。
そして9月、猪木のデビュー30周年記念大会の開催が決定した。
またも橋本は身震いした。憧れの存在から師匠となった猪木の30周年記念大会。
橋本『猪木さんは俺の生まれる前からプロレスやってんだよな。』『30年は長いし、凄い。』
まだ25歳の橋本には30年の重みは理解できなかった。自分の生きた年数以上だからである。
猪木のパートナーはなんとタイガー・ジェット・シン。
橋本が子供の頃から猪木との激闘を見てきた偉大なレスラー。
相手はベイダーとアニマル浜口組。30周年記念大会に相応しいカードだ。
橋本の相手はクラッシャー・バンバン・ビガロ。でもこの時ばかりは自分の試合はどうでも良かった。

187: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 23:23 [ w11.jp-t.ne.jp ]
どうでも良かったというより猪木の試合に頭がいった。
あの猪木とシンが組む。ファンの気持ちにもなり、師匠の特別な大会にも思いを馳せた。
橋本『凄いカードだ。早く見てえ。俺も猪木さんの為にビガロを倒す!』
――1990年9月30日、横浜アリーナ――
橋本はビガロと。蝶野はTNTと。武藤はムタとしてリッキー・スティムボートとの試合が組まれた。
この日は猪木を祝福の為にかつての往年のライバル達が駆け付けた。
嵐にも関わらず会場も超満員。嵐すら吹き飛ばす勢いであった。

――記念セレモニーで10人がリングに揃ったシーン。――
橋本『凄い、これこそ猪木さんの偉大な歴史だ!』
そして橋本とビガロの試合に。主に橋本がキック、DDT、チョップのシーン。1ページ。
ビガロの巨体とパワーを圧倒する橋本。両者リングアウトだったが激戦だった。
※実際はこの日はメイン以外はほとんど塩試合ばかりだったが。


188: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/27 23:42 [ w11.jp-t.ne.jp ]
そしてメインへ。レフェリーは元AWA王者のニック・ボックウィンクルという豪華さ。
内容はダイジェスト的に1ページに殴り描き。
最後の浜口への猪木の延髄斬りからフォールのシーンのみを2〜3コマに。
橋本『俺は人生50年と考えている。人生は太く短くだ。』
『だから俺はプロレスを30年もやることはまずないだろう。』
『でも猪木さんを見習って偉大なレスラーになってやる!』

だが、そんな橋本もスランプに。スーパーヘビー級ボクサーのトニー・ホームとの異種格闘技戦。
――1990年12月、浜松アリーナ――
このホームに惨敗。大きな2コマ。←(大げさに。)
翌年の2月の札幌中島体育センターでの雪辱戦にも返り討ち。1コマ。
傷心の橋本はシリーズ欠場で中国に渡って武術を取得へ。


189: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/28 23:21 [ w32.jp-t.ne.jp ]
ホームに二連敗を喫した橋本。これまで命賭けで築き上げたものが一気に崩れ去った。
打倒・ホームの秘策として中国に単独で渡ったのであった。
ここで少林寺憲法の達人の王(ワン)氏と出会う。王氏は小柄で80過ぎの老人であった。しかし少林寺憲法の腕は落ちていない。
また幸いな事に王氏は日本語ができた。戦時中に捕虜となり、日本軍に奴隷とされた王氏。
その時に日本語を覚えたのであった。戦時中の光景を3コマ位に描く。
この王氏との“運命的”な出会いが橋本に少林寺憲法を体得させた。
王『ハシモト、君はパワーに頼り過ぎる。それでは相手に利用される事もあったろう。』
橋本『た、確かに!過去の猪木さんや藤波さんにはこのパワーを利用さるた!』
王『君のパワーに少林寺憲法を混ぜれば鬼に金棒だ。君には是非、少林寺憲法を覚えて欲しい。』
橋本『よ、よろしくお願いします!』
と王氏と握手のシーン。

190: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/28 23:43 [ w31.jp-t.ne.jp ]
森の中で少林寺憲法の練習風景。橋本は上半身裸。王も裸で鋼の筋肉に描く。
橋本『王氏は凄い!とても80とは思えない体だ!』
王『ハシモト、私を力一杯蹴ってきなさい。』
橋本『えっ!?で、でも王さん、さすがにそれは…』
王『いいからきなさい。中国憲法の極意を見せて差し上げましょう。』
橋本『ハ、ハイ…』と引き気味で。
橋本の前蹴りが王に炸裂…とその瞬間に王がスッと消えた。次の瞬間には橋本の足を決めている。
橋本『ウギャ〜!』右足を決められて悶絶する橋本。
次は王の胸に正拳突き。これは当たる。が、橋本の腕が痺れる。
橋本『な、何だ!力が抜ける!』そして橋本の腕を捻る王。
橋本『イデェ〜!』とまたも悶絶する。
王『ハシモトよ、これが中国憲法の極意だ。相手の力を利用する。気だ。』
橋本『気!』と橋本は驚く。

そうして橋本は中国憲法を体得していった。
※橋本と王は橋本を巨大に描く。猪木とアンドレみたいに。王は白髪の髭と長髪で仙人みたいに描く。

191: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/28 23:56 [ w31.jp-t.ne.jp ]
橋本は三か月間で一日も休みなく、朝から晩まで修行に励んだ。そして5月に帰国。

※実際には中国には行かずに遊びまくっていたらしいが、そこは修行した事にする。

改めて打倒トニー・ホームを誓った。
ホーム『何ー、ハシモトがまたこの俺様に挑戦だと?』
『ふざけるな、2度も負けた癖に、クソ生意気な小僧だ!』←2歳しか変わらないが敢えて“小僧”呼ばわり。
『三か月も中国にいただと?奴は俺のハードパンチで気が狂ったのか?』
『だったら俺が2人の強豪を用意してやる!こいつらに勝てば挑戦を“受けてやる”!』
ホームは2人の強豪を用意して、2人に勝てば挑戦を受けてやる、との条件を突き突けてきた。
ホーム『どっちかに負けたら終わりだ!ハシモトとはもうやらねえ!』
『これは逃げじゃねえ!俺は既に2回勝ってるんだ!だから上に立って言わせてもらう!』
相手はランディ・ソントンとラムジン・シビエフ。

192: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/29 00:07 [ w31.jp-t.ne.jp ]
最初の指定試合は黒人キックボクサーのランディ・ソントン。実力者で2メートル級の巨人である。

――91年5月、大阪城ホール。――
この日は藤波のレスラー20周年記念大会でもあった。
しかし久々の橋本の復帰戦という事もあり、ファンは橋本目当てでも沢山来ていた。

橋本の入場シーン。
《さあ、橋本が三か月振りに新日本のリングに帰ってきたぞー!》←(辻)
“ハァーシモトッ、ハァーシモトッ、ハァーシモトッ、ハァーシモトッ”←(館内は大橋本コール。)
《大阪城ホール全体が大橋本コールでありますっ!》←(辻)
《ファンは橋本の復帰を本当に待ってしたね!》←(小鉄)
橋本『ウゥッ、みんな俺を待っていてくれたのか!』
『激動の新日本プロレス、俺なんか忘れ去られていたと思ってたが…』
と涙を流す。
橋本『ファンがこんな俺にここまで期待してくれているとは!』
『よし、ホームの指定試合で2人を潰して打倒トニー・ホームだ!』

193: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/29 01:39 [ w21.jp-t.ne.jp ]
――試合のシーンから――
王の教え通りソントンのパンチを軽くかわす橋本。
ソントン『な、何だコイツは?俺のスピードあるパンチを全部読んでるのか?』
随所にキックをた叩き込む橋本。
ソントンは事前にホームから橋本のた戦い方を聞いていた。
ホームとソントンの会話シーンを1コマに描く。
ソントンはホームからこの様に聞いていた。
橋本はパンチをかわすのが苦手、また体系的にスタミナがないから連打を打ち込めば勝てる、と。
重いキックとグラウンドさえ気を付ければ十分勝てる、とも。
しかしそのパンチが一向に当らない。ソントンに焦りが。
そこに橋本のミドルキックの連打。『ウグッ!』と倒れたソントンに腕ひしぎ。橋本の完勝であった。
(辻)《やりました。トニー・ホームの指定試合、まず一勝であります!》
橋本『よし、まずは一勝!』
ホームとの再戦に一歩近付いた橋本。

194: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/29 01:59 [ w21.jp-t.ne.jp ]
続く指定試合第二戦目はソ連のラムジン・シビエフが相手。
超一流のソ連のハードパンチャーである。

――91年6月、武道館――
この日は武藤、蝶野、馳がアメリカ遠征の為に不出場。
客入りが心配されたが、橋本の指定試合の第二戦を見に武道館は大観衆が押し寄せた。
※復帰第二戦かは忘れた。大阪城ホールのソントン戦後に試合あったっけ?

いきなり試合場面から。シビエフのパンチもかわしまくる橋本。
(観客)《橋本って動きが俊敏になったなー!》 《全然パンチが当たってねえじゃん!》
そして水面蹴り。2回、3回とブーメランの如く。これにはシビエフもダウンする。
(観客)《な、何だ!あの蹴りはー!》《初めて見るぞー!》
(辻)《おーとっ、見た事ない蹴りであります!中国で体得した秘密兵器かー!》
王からの直伝の橋本の初公開の水面蹴りはファンのド肝を抜いた。

195: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/29 02:12 [ w22.jp-t.ne.jp ]
次の水面蹴りはシビエフがジャンプでピョンとかわす。
橋本『そうかい、足が嫌なら顏にくれてやるよ!』
シビエフの顔面にハイキックを豪快に叩き込む。←(大きな1コマで)ここで試合終了。
館内は大橋本コール一色に。
橋本『いよいよ次はホームだ!必ず倒してやる!待ってろよホーム!』

しかし橋本の前に新たなる敵が現われた。ホームとは無関係のところから。
それは新日本プロレスマットを席巻していた“超竜”スコット・ノートンである。

――90年夏に新日勢数人がレイガンス道場を訪問した時のシーン。――
新日勢は橋本、蝶野、越中、ミスター高橋、服部、若手2人(西村と天山にしとく)。

レイガンス『ようこそ、我がレイガンス道場へ。』
橋本『ここが数多くの“強豪”を排出したレイガンス道場か!』
リングが真ん中にある道場では沢山のレスラーが練習してる光景を描く。

196: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/29 02:26 [ w22.jp-t.ne.jp ]
橋本とノートンの運命の出会いが。レイガンスが道場全体を紹介する。
そしてノートンを紹介。ノートンがトラックのタイヤ程のデカイバーベルを上げているシーンを描く。
レイガンス『彼はスコット・ノートンというまだデビューしたばかりの新人。』
とベンチをやってるノートンを指差す。
そしてノートンがこちらに来る。髭はなし。
橋本『スゲー体だ!コイツ本当に人間かよ!』
レイガンス『彼は左右のアームレスリングのワールドチャンピオンだ。』
橋本『アームレスリング、腕相撲の世界チャンピオン!しかも左右の!』←(驚きの表情で。)

そして橋本とノートンの腕相撲の場面へ。
橋本『俺も新日では長州さんや健介と1、2を争うレベルだ!』
『でも実際に本職の腕相撲の世界チャンピオンはどんな程度なんだ?』

腕相撲の試合開始。
橋本『ウゥ〜…、な、何だ、全くビクともしねえ!』
簡単に橋本が負ける。ハーハーして青息吐息の橋本。

197: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/29 02:38 [ w21.jp-t.ne.jp ]
レイガンス『ワッハッハッハッ、ハシモト、ノートンはほとんど力入れてないぞ。』
『どんなパワーファイターでもコイツにはパワーじゃ絶対に敵わない。』『ノートンはキャリアのなさをこのパワーで十分すぎる程補っている。』
『相手を壊してばかりだから少しは手を抜け、と言っているんだ。』
『今はAWAでファイトしてるがみんなが対戦を嫌がってるんだよな。』『まあこの俺だってコイツと試合するのは絶対に嫌だからわかるけどな。』

と自慢気に語る笑顔でレイガンス。
新日勢も驚きの顏で『…』
橋本『確かにコイツは今の腕相撲ではほとんど力を入れてなかった。』
『こんな化け物がプロレスを覚えたら一体どんだけになるんだ!』
ゾ〜として青冷める橋本の顏。

年末(90年12月)には初来日を果たして一躍トップ外人の地位を築いたノートン。
圧倒的なパワーで対戦相手を破壊していたのであった。←(大げさに。)

198: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/29 02:55 [ w22.jp-t.ne.jp ]
あの最強外国人の名を欲しいままにしていたベイダーをもパワーで圧倒して撃破していた。
※橋本×ソントン戦での大阪城ホールでのリングアウトの勝ち方と
橋本×シビエフ戦の武道館ではベイダーにフォール負けは触れず。

橋本がホームとの一戦で欠場したと同時にノートンの快進撃が始まった。
ベイダーの前にはあのビガロも破り、文字通り最強外国人の座を“実力”とパワーで手に入れた。
3月〜4月と橋本の不在中にノートンは短期間で確固たるステータスを築き上げたのであった。
ここでビガロにノートンのラリアットと武藤にタックルのシーンを大きな1コマに描く。

――91年7月7日、福岡国際スポーツセンター――
両者がリングで対峙するシーンから。ノートンの大きさを強調する為にノートンを大きく描く。

辻《さあ、中国から凱旋の橋本と今や外人ナンバー1のノートンの注目の一戦であります!》

199: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/29 03:05 [ w22.jp-t.ne.jp ]
ノートン『あん時のジャパニーズボーイか!また腕相撲と同じ結果にしてやるぜ!』
橋本『…』←(闘志溢れる怒りの表情。)
橋本『パワーじゃ負けるが…俺にはノートンにないキャリアとキックがある!』
ゴングが鳴って試合開始。
橋本がいきなりタックル。しかし跳ね返される。バーンと。
(観客)《橋本があんなに軽く跳ね返されたのは初めてだー!》会場全体が驚く。
橋本『な、何だ、壁にぶつかった感じだ!』
次はミドルキックの連打に。
しかし胸を突き出すノートンには全く効かない。
(辻)《何とー、あの橋本の爆殺キックがノートンには全く効いていないぞ!》
橋本『コイツは本物の化け物だ!ベイダーやウィリアムス以上だ!』
ニールキックにきた橋本を払い落とすと自らがロープに飛んで強烈なタックル一撃。←(大きな1コマ。)
勢い余って場外に落ちる橋本。
(観客)《凄い!あんなタックル見た事ないよ!》


200: 名無しでくやしいヨ☆:08/11/29 03:15 [ w21.jp-t.ne.jp ]
橋本『ク、クソッ、ベイダーやウィリアムスにも手を焼いてるのに…』
『どうすりゅいいんだ!』
エプロンの橋本の喉を掴んで豪快なチョークスラムで中に入れる。
更にはリフトアップで叩き付ける。そしてジャンピングエルボー。
橋本『ボゲェ〜』←(みなさん待望の。)
(辻)《完全にノートンペースであります!破壊王が破壊されてしまうのかー!》
(小鉄)《橋本はヤバイですねー!》

更には強烈なラリアットからパワースラムで試合終了。
勝ち名乗りを上げるノートンの横にコーナーでグッタリの橋本の姿。
橋本『強い!強すぎる!ノートンは仮想ホームなんかじゃねえ!ある意味ホーム以上の強敵だ!』『ホームはボクサーだから負けてもまだ自分に言い訳できた!だがノートンはレスラーだ!』
『今後ノートンは俺の最強のライバルになっていくぞ!』
橋本の予感通りノートンとはその後も数多くの激戦を展開してゆく事になる。


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