国分佐智子さんの魅力 (3)
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- 1: 名無しさん@お腹いっぱい。:05/07/15 01:23 ID:JurlC66o
- さあ、さらに引き続き国分佐智子さんの魅力を語りましょう。
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- 417: 謎のP:05/08/20 23:41 ID:6UfjImIQ
- インディアン・サマー2回目行ってきまスタ。(水曜なら1000円だったのか・・・畜生!)
>>341の「ガラス細工」の原因についての見当がある程度固まってきた・・・。
@自分自身(国分佐智子ファンは)が、あまりにも国分佐智子に関心を持ちすぎている。
A国分佐智子の本質は未だ(撮影当時)モデルだ。
B撮影スタッフが国分佐智子の美しさに見とれていた。
C作品の方向性ないし監督の演出意図と国分佐智子という個性(容貌を含めての)とのずれ。
- 418: 謎のP:05/08/20 23:59 ID:6UfjImIQ
- >>417
@自分自身(国分佐智子ファンは)が、あまりにも国分佐智子に関心を持ちすぎている。
やくざ出身で服役経験もある作家の阿部譲二(?)さんが、刑務所を
出所した直後は「たばこが光って見える」とおっしゃられている。
つまり、人間は関心があって、その関心のあるものに「飢えている」
と、その関心のあるものに強烈に集中してしまうため、その関心があ
るものが発する光を最大限に捕らえてしまうため、周りのものより光
を多く発しているように見えるためだ。
国分佐智子ファンの場合、さっちゃんが正にその関心の対象なんだか
ら、さっちゃんは一種オーラを発しているように感じてしまうから、
周囲から浮き上がって見えるのは当然・・・。そして、そのことは、
姿についても声についても言える・・・。
だから、さっちゃんの出演作、殊にその場で完結してしまう映画の
場合、ファンは変な言い方だが作品を正常に鑑賞することはできなく
なっている・・・。
- 419: 謎のP:05/08/21 00:39 ID:E.GSK.iM
- A国分佐智子の本質は未だ(撮影当時)モデルだ。
冒頭のシーンで、黒谷友香さん演じる千春を見送る時、腰に両手を当てた
姿でそれを感じた・・・。そうした、モデルの「決めポーズ」の癖が出て
いると感じた。
それはそれで短所にも長所にもなることではあるんだけど、さっちゃんの
場合は、モデルの場合に必要な「絵として静的な安定」に気持ちが行く癖
があって、国分佐智子という一つの肉体の範囲で完結してしまい、周囲と
の間に断層が出来やすい、あるいは役者さんたちが自分と違う他人を演じ
る際にかもし出す緊張感とは別種の緊張感をかもし出しているんじゃない
か・・・。もし、この判断が正しければ、さっちゃんが捨てるべき緊張感
ということになる・・・。
- 420: 謎のP:05/08/21 00:48 ID:E.GSK.iM
- B撮影スタッフが国分佐智子の美しさに見とれていた。
@と同様で、気持ちが向かっている役者さんは、撮影・録音スタッフの関心が集中する
ためスクリーンの上で「映える」結果となる。
シーンが室内でかつ座ってたりして動かないことが多かったのが一番の原因ではあるけど、
さっちゃんの声が一番拾われていた。これに対し、川縁での壱成さんと友香さんのやりとり
では音の拾い損ないが何度も繰り返されていた・・・。
スタッフも人間なんだから、超カワイコちゃんのさっちゃんに関心が向くでしょう!
その意味でも、さっちゃんは主役向き!
- 421: 謎のP:05/08/21 01:26 ID:E.GSK.iM
- C作品の方向性ないし監督の演出意図と国分佐智子という個性(容貌を含めての)とのずれ。
一言で言えば、さっちゃんが美しすぎた。あるいは、洗練されすぎていた。
もしくは、>>397で言及したように、もっと地味に演出(メイク・衣装)す
べきだったのでは? 空き部屋のしかも地方出身の普通の若者が住む安ア
パートをさっちゃんの自宅アパートにして、その空っぽの安アパートが若
者の都会での小さな城・住処に変わるところを物語を象徴する冒頭シーン
にもってきたんだから、さっちゃんが演じた藤田絹代もそれに相応しい地
味さが求められたはず・・。逆に、お洒落なインテリア店で働く、都会暮
らしでセンスが磨かれた女性、男がちょっかいを出したくなる女性と言う
意味では、美人を持ってくる必要があったとも言える。しかし、そうした
設定の女性が必ずしも美人であるわけではない。「男好きのする」とまで
はいかなくても、そこそこ美人であれば男はちょかいを出してくるもの・
・・。
だから、「何も国分佐智子でまである必要はなかった」・・・つまり、役
柄からすれば、さっちゃんはやはり美人過ぎた、センスが良すぎた・・・。
ただ、藤田絹代は、繊細で傷つき易い女性、そして精神的に男性に依存し
たいタイプの女性・・・。このうち、少なくとも繊細であるところは、
さっちゃんは持っているが・・・。
(実は、私はさっちゃんの傷つきやすさ、あるいは図太さについての判断が
まだ十分に出来ていない。失恋後長く尾を引くのは、やはり傷つきやすいと
はいえるけど、やっぱり、さっちゃんの内面ないし人格についての「ニュア
ンス」までは取れないでいる)
そして監督の演出意図は、何気ない「優しさ」とその「優しさ」に素直で
あることだった筈。さっちゃんが舞台挨拶のために託したメッセージにあ
る「とても大切な感情を描いた映画」というのも、そうしたことではなかっ
たのか・・・。
とすれば、改めて、特別な存在を感じさせる国分佐智子は、監督の演出意図
をはみ出していたと言える・・・。だから、国分佐智子を藤田絹代に充てた
以上、メイク・演技とも演出を思いっきり地味にする必要があったことにな
る。
少なくとも、さっちゃんが演技を失敗したとは言えない。演出上の、極めて
繊細な領域での行き違いというのが、「ガラス細工」のように感じたことの
原因というのが結論か・・・。
- 422: 謎のP:05/08/21 01:39 ID:E.GSK.iM
- 補足:主役の場合、必要以上(モデルとなった人物以上に)に美男・美女
であっていい・・・。観客の感情移入の対象だから。
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