神、天使、悪魔、聖遺物、聖具etc,etc....

神、天使、悪魔、聖遺物、聖具etc,etc....

1: ネフィリム：05/12/27 17:22 ID:rOwOHQ1w

　オカルトマニアです。
　ここにいる誰よりもオカルトに詳しい自信がある。

2: あなたの後ろに名無しさんが・・・：05/12/28 02:19 ID:0Zv4PeUU

では、オカルトの語源、定義からお願いします。

3: メガネが本体：05/12/28 09:12 ID:E0PyG3VQ

Ｏ.Ｋ．まっかせろい。
　オカルトはラテン語の「隠されたもの」の意でOccultus．他に「隠された叡智」なんて訳しかたもある。
　定義は本来はきちんとしたモノがあったが、今となってはマスメディアやその他愚者どもの所為でそのほとんどが本来の意味を失った。今では科学的じゃない空想めいたこと。これがオカルトの定義と化している。

4: ネフィリム：05/12/28 09:14 ID:E0PyG3VQ

※上記のとネフィリムは同一です。

5: あい ◆eroseyck：05/12/28 15:21 ID:SdVaBURI

おい！メガネ

どうやったら精霊とか見えるようになりますか？

6: ネフィリム：05/12/28 17:03 ID:rOwOHQ1w

　メガネ言うな！
　メガネはオレの兄貴じゃ！
　いいか、オレはここではネフィリムだ。気軽にネフィーちゃんと呼べ。
　
　精霊が見えるようになりたいのか？
　それでどちらの？
　東方の死者の霊を指す精霊か。
　アミニズムにおける万物の根源をなす気が人格を有したものか。
　錬金術における四大元素の霊か。
　魔術における天使、悪魔どちらにも属さない純粋な、世界そのもに宿る霊か。
　それぞれ全部ちがうからな。

7: あなたのうしろに名無しさんが・・・：05/12/29 02:34 ID:g7R.TzpA

じゃぁネフィーちゃんが考える「神」とは？

8: ネフィリム：05/12/29 10:08 ID:rOwOHQ1w

　オレが考える神？
　うちー。
　・・・・
　・・・・・・・
　ハイ冗談です。半分くらいは。
　オレが考える神は
「口先だけで何もしない虐待性愛趣味者」
　言いえて妙だろう？

9: あい ◆eroseyck：05/12/29 10:54 ID:Ffjqq1lI

おい！メガネ

え〜とね具体的に言うと龍さんとか麒麟さんとか
ユニコーンとかの聖獣系とか
お花や木や川の精霊ですっ！＞＜

＞「口先だけで何もしない虐待性愛趣味者」

そりゃ放置プレイだねくふふ（笑

10: ネフィリム：05/12/29 15:10 ID:rOwOHQ1w

　メガネってい〜う〜なぁ〜。
　ネフィーちゃんって呼べ〜。
　うちはメガネなんかかけてない〜。

　こほん。
　龍に麒麟か。
　龍は西欧の？東洋の？
　麒麟は精霊と言うよりも神側の生き物だ。ちなみにオスは麒、メスは麟と呼ぶ。
　ユニコーンは処女の前にしか姿を現さない好きものだからなあ・・・・。
　お花や木や川の精霊。ドライアードやウンディーネとか？

11: リニコフ：05/12/30 00:36 ID:lOhcE/Gk

>>10
「好きもの」って、そうだったのかｗｗｗﾜﾛﾀよ

私は龍が見たいです。
ところで「籠」とか「篭」という字は成り立ちに龍が
関係しているのですか？
ググってもようわかりませんでした。

12: ネフィリム：05/12/30 12:43 ID:rOwOHQ1w

　ユニコーンは処女が大好き♪
　まあ本来は「神聖な力と純潔の象徴にして誇り高く勇猛な聖獣」まあ、うち的には聖獣の部分を「性獣」と現してもいいと思うのだけど､どう思う？
　さておき、うちも話でしか知らんけど、友人が言うには中国の方では竹そのものがその生命力成長力の高さから榊とともに清浄な植物とみなされてたという。知られてないが一説には竹は年老いた龍の死骸が植物へと転じたものらしい。籠（篭）は竹を利用するためこうゆう漢字になったとか。

　で、龍が見たいか。
　龍は皇帝の力の象徴として扱われてた。龍は神獣、霊獣で常は地中、水中に身を潜めてるらしい。姿を現すのは竜巻が起きた時。一説に龍の起源は古代に黄河流域に実在したワニ、ヨウスコウワニの一種ではないかと言われてる。
　龍自体を見ることはたとえ実在していてもかなり困難だと思う。どうやったら見れるかなんて何を言っても嘘と同じだ。結論としては不可能。

13: リニコフ：05/12/30 14:11 ID:0RK5kuJw

>>12
不可能だなんて、ショック。
竜巻なんて見たことないよ。多分一生見れないと思うし。
つむじ風で出てきてくれませんか？
竹と龍の関係ね、なるほど。勉強になったよ。ありがとう。

ユニコーンについては有名なタピストリーがあるよね。
あれを「性獣」という視点から見たらまた何か発見があるかもｗ？

14: ネフィリム：05/12/30 14:36 ID:rOwOHQ1w

　いやあ、つむじ風じゃあ出てこないだろう・・・・
　出てきたら笑うね。

15: メガネが本体：05/12/31 11:34 ID:rOwOHQ1w

　龍のことで忘れていたことが。
　日本にも龍の神様がいます。
　雨降らす山と空の白龍、タカオカミ
　空から流るる雨をため川と成す、クラオカミ
　ともに雨雪を司る水龍神で一説にはクラオカミは日本の川そのものが彼女の体であるという。
　ちなみに姉妹らしい。

16: ネフィリム：05/12/31 11:35 ID:rOwOHQ1w

　に"ゃーまたやったー。
　家にＰＣが一個しかないからいけないんだ！

17: あぐ ◆2tK.V2eA：06/01/05 00:07 ID:1LMX969g

おい！　メガネの弟　（これでいいんだよな？　妹だったらごめんよ）
そいで、おまいさんは何か見たことある？

（あいちゃん、きたよー♪）

18: ネフィリム：06/01/05 11:43 ID:rOwOHQ1w

　うちは女の子よ？
　うちは見たことないー。
　あ！人魂っぽいのなら何度かみたよー。

19: 酔生：06/01/06 19:01 ID:KcDecWdw

何やら面白そうなので、ちと顔出し。
しかしネフィリムとはまたツボなＨＮをｗ

やっぱ、大食いで暴れん坊とか？

20: メガネが本体：06/01/07 11:28 ID:rOwOHQ1w

　ううん。
　小食でおしとやかよ。
　……ごめんなさい。嘘です。自分で書いてて気もかったです。
　
　グレゴリと人間の子である“ネフィリム”はデカイ､よく喰う、暴れるけど、あたしはそんなことないない。
　けど、ネフィリムは結構好き。

21: ネフィリム：06/01/07 11:30 ID:rOwOHQ1w

ぎにゃー！
またやってもうたー。
くそう。断固講義してやる。親に。求むパソコン！

22: 酔生：06/01/07 17:43 ID:KcDecWdw

わはははｗ　俺もよくやるｗ（ＰＣ共用）

ところでネーちゃん（ネフィリムだし）オカ知識と言うが専門は
何でござんしょ。
ちなみに俺は悪魔・妖怪専なんで、ＵＭＡとかの系統に強かったら
色々とありがてえんだが。興味はあれどイマイチ知識量が足りんの
だよ……。

23: ネフィリム：06/01/07 18:18 ID:rOwOHQ1w

　ＵＭＡ……未確認生命体？
　あー、ダメあんましわかんない。
　うちは神、天使、悪魔、精霊、妖怪、魔術師・錬金術師・神智学等、神剣等いわくつき道具かな。あと、各世界。カーテンやらマティ、ゼブルとか。
　あ！あとね「ネーちゃん」はやめて、「ネフィーちゃん」とよんで♪

24: ネフィリム：06/01/07 18:28 ID:rOwOHQ1w

　うちが知ってる、ＵＭＡは１３種くらいかな。全部でどんだけいるのか知らないけど。

25: 酔生：06/01/07 19:08 ID:KcDecWdw

そっか。「ネッシーのその後」とか「チュパカプラの正体」とか、
「ツチノコの実在・不在証明」とかの話題で盛り上がれたらよかっ
たんだがまあ仕方が無い。俺もそこんとこ弱いし。

んでは改めてネフィーちゃん。
天叢雲と草薙剣について、知ってること教えてけれ。

26: あい ◆eroseyck：06/01/07 22:04 ID:CZgUXvv.

ネッシーはどこぞのおそさんが
ラジコンでやりましたって白状したみたい。

チュパカブラは南米のとある研究所から逃げ出した
実験体だったとか

ツチノコは殻をやぶった子蛇たんに瘴気が乗り移って
ツチノコになるらしいお。

27: あい ◆eroseyck：06/01/07 22:12 ID:CZgUXvv.

>リニコフたん
めがねくんには悪いけど
龍さんの存在を疑わずに純粋に見たいと願い続ければ
龍さんも姿お見せてくれると思う。
写真に取ろうとかビデオにとろとか思ってると無理だと思います＞＜

28: あい ◆eroseyck：06/01/07 22:14 ID:CZgUXvv.

おい！メガネ
僕は多世界解釈とか量子論とかM理論についてｋｗｓｋ知りたいです＞＜

29: あい ◆eroseyck：06/01/07 22:37 ID:CZgUXvv.

UMAで一番ありそうなのはスカイフィッシュかな？
最近テレビでぜんぜんやんないのは
テレビ的にまずいんじゃないのかな〜

と深読みしてみる。

30: あい ◆eroseyck：06/01/07 23:17 ID:CZgUXvv.

おい！めがね
メガネ君は仏天のことも詳しいのかな？
知ってたら教えて欲しいんだけど

剣のつばの辺りから索が繋がってる武器を持っている天部とか知らない？

31: あい ◆eroseyck：06/01/07 23:18 ID:CZgUXvv.

連投失礼した。ｗ

32: あぐ ◆2tK.V2eA：06/01/07 23:38 ID:gakO8gUk

ネーちゃん、お年玉でパソ買いなよ。

>>29
スカイフィッシュは、ハeらしいってアレさんが前に書いてたぞ。
ホントかどうか知らないけど。

33: あい ◆eroseyck：06/01/08 01:39 ID:tRoO1PSw

>>32　あぐたん
蝿じゃロマンが無いから
スカイフィッシュはアセンソンした
お魚さんということでFA

多分お魚さんがアセンションして半霊半物質の体になったんだお。
とでっちあげておくｗｗｗｗ

34: ネフィリム：06/01/08 15:37 ID:rOwOHQ1w

　……あんな？メガネはうちの兄貴なんよ？うちはネフィーちゃんや。それにな？うちメガネかけてへんよ。せやから、メガネ言うなコラ！

　こほん。
　日本神話。素戔嗚尊が八岐大蛇を退治したとき、大蛇の尾から一振りの太刀が出てきた。「都牟羽之太刀（つむはのたち）」という名剣ね。八岐大蛇の行くところにいつも叢雲がたなびいていたのは、これが原因であったと考えた素戔嗚尊は、この剣を「天叢雲剣」と命名した。これが天叢雲剣。
　んで、日本神話。三種の神器の一つ。初めは「天叢雲剣」といい、素戔嗚尊が八岐大蛇を退治したとき、その尾から出てきた。後に、日本武尊の東征の際、この剣で草を薙ぎ払い、火攻めの難を逃れたことから、この名がついた。天孫降臨に際し、瓊瓊杵尊に授けられ、現在、熱田神宮に祀られている。これが草薙剣。
　両方とも根っこは同じとお言う考え方と、天叢雲剣は、素戔嗚尊の剣で草薙の剣は日本武尊のもであり、両者は別物だという二通りの考え方がある。
　
　龍が見たいなら動物園でも見れるよ？蛇ってのは神聖な龍が堕落した存在と言う考え方もあるから、この考え方で行けば蛇だって龍だね。堕落した龍でもアルビノ蛇は特別で、堕落したにもかかわらずその神聖さが薄れていないらしい。岩国には白蛇館があるから見たいなら行ってみるといい。うちもいったけどなかなかよかったよ。

>>僕は多世界解釈とか量子論とかM理論についてｋｗｓｋ知りたいです＞＜
　ん〜君がどれくらい知ってるのかが解らないから、どれくらい知ってるか教えてよ。

　スカイフィッシュがハエだってのは悪魔の証明だから、完璧に正しいとはいえないよ。それに、存在しないことを証明するのは存在してることを証明する以上に難しいんだ。一概にハエとは言えない。それに、スカイフィッシュは肉眼で捕らえられないほどの速さを持つってある。なら、ハエだとおかしくなる。なぜならハエの種類が極端に限定されるから。これだと証明理論としてはちと弱い。
　ちなみにうちは否定も肯定もしない。なぜなら、どちらをするにしても情報が少なすぎるし、その数少ない情報が錯綜しすぎてるから。なにより、柔軟な考えができなくなる。
　
　

35: あぐ ◆2tK.V2eA：06/01/08 18:35 ID:c0sg4hHk

読みづらいからほとんどパス。

スカイフィッシュはパンダといっしょだよ〜。
つまり、ただ新しく発見された生き物さ。
なんちゃってー。あはは。夢のないこと言っちゃってゴメン、
あいちゃん。
まあ、眼に見えないほど速く飛ぶ虫がいても別におかしくない。
地球ばんざ〜い。

36: 酔生：06/01/08 22:25 ID:WVWvwD/2

>>34
なるほど。
では、草薙剣だが、現在熱田神宮に祀られてるそれはレプリカで、
本物は源平合戦の折、安徳天皇とともに失われた、という説もある
が、その点はいかがか？
もしこの説を肯定するなら、面白い仮説がいくつか成立するわけだ
が……さてさて。

37: あなたの後ろに名無しさんが・・・：06/01/11 01:20 ID:eICMB0Tc

将門の首塚は有名だけど、胴体はどこに埋まってるの？
そっちの方は、祟りとか起きてないの？

38: 酔生：06/01/11 22:50 ID:WVWvwD/2

ネフィーちゃん来ねぇなあ……。
早く来ないと>>37に回答しちゃうぞｗ

39: あなたの後ろに名無しさんが・・・：06/01/12 00:51 ID:Vz.k1FOs

>>38
ネッフィーちゃんに答えて貰いたいから、答えないでネｗ
しかし、酔性さんのIDがなにげに凄いナァ・・・
二分の電波ゆんゆんって読めるのは、自分だけ？ｗ

40: 酔生：06/01/12 00:58 ID:J78d2fnE

>>38
俺も今見てﾜﾛﾀｗ
何だこのＷとＶの絶妙な配置は。こんなん見たことねえｗ

41: あい ◆eroseyck：06/01/12 01:28 ID:LrRzNq6s

それとメガネんのIDがいつも
メガネっぽいのも素敵ｗ

42: ネフィリム：06/01/13 18:35 ID:rOwOHQ1w

　ふっふふふ〜。
　ふっかーつ！
　いやあ、まいったよぉ。インフルエンザにかかって寝込んでたさ。一体全体どこでもらっちゃったんだろう？
　ま、いっか。
　
　さて、草薙剣。むつかしいね。諸説が多々有りその中から真偽を見極めるのは困難だ。実際どの説も嘘だという可能性すらある。
　模造、偽造、盗難、消失、水没etc,etc....この剣は神話上かなり重要だからものすごい遍歴をたどり、説も多々ある。
　ＮＨＫが取材に行った時も見せてもらえなかったって言うし、神剣を見たものはその命を無くすことになるなんて説まである。
　平家滅亡の際失われたものは偽物だという説もあるしね。この時の物は宮中で使われてた模造品で、もともと草薙剣を含む三種の神器はそれ自体が御神体でもあるから、祭られる場所は信託によって定められてる。つまり、常時宮中には置いてはおけない。
　
　うちとしては熱田神宮には無く、源平合戦で失われたわけでもない。という第三の説を採用したいね。
　ではどこにあるのか？これが問題。

43: 酔生：06/01/14 02:12 ID:J78d2fnE

+　　　+
　 ∧＿∧ 　+
　（0ﾟ・∀・）　　　ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ
　（0ﾟ∪ ∪ + 　　　　　　　
　と＿_）__）　+

44: あなたの後ろに名無しさんが・・・：06/01/15 00:34 ID:HxqO1cKY

ワクテカと聞く度に中南米あたりの滅びた帝国を思ってしまう。
そーゆーのもあり？
ってか、答えてもらってないんですけどｗ

45: ネフィリム：06/01/23 19:21 ID:rOwOHQ1w

　今度こそ全快〜。

　武士とか、怪談系統はうちダメダメ〜。
　他の人に聞いてちょ。
　ごめんね。

46: 酔生：06/01/23 20:02 ID:WVWvwD/2

>>ネフィーちゃん
療養乙。

さて、こちらも色々調べてみたが、草薙剣は熱田神宮に在ったまま
という説や、義経が密かに回収していたというトンデモ、そして、
現在熱田神宮にあるものは実は銅剣で、天叢雲と同一ではないとか
いう話やら諸説紛分だったｗ

ただ、こいつは未確認だが、四国のどっかに草薙剣を祀る神社が
あるとか無いとか。調べてみると面白いかもな。

47: メガネが本体：06/01/25 17:27 ID:rOwOHQ1w

　ほんと？！
　ぃよ〜し、がっこさぼって調べてみよかな。
　あ！でも、さぼったのばれたら親にしばかれる・・・・。おとなしく次の休みまでまとう。
　とりあえずPCで検索してみよ。

48: 酔生：06/01/25 19:31 ID:KcDecWdw

>>47
うは、学生さんだったのかｗ

とりあえず、ぷれぜんつふぉーゆー。

ttp://www.interq.or.jp/sagitarius/ootarag/file/amenomurakumo.htm

どうやら、徳島県の「剣山」という所らしい。ここから先は調べてない
のであしからず。

49: あなたのうしろに名無しさんが・・・：06/01/25 19:48 ID:9MKH7k/2

神剣については、剣自身が持ち主を選ぶとは言うね。

50: ネフィリム：06/01/25 20:01 ID:aIecqXhI

　うん。学生だったの。中２なの。
　徳島県かあ・・・・いったことないなあ。

　神剣が持ち主を選ぶという考えはお約束だね。
　うち的には真の持ち主しか剣の場所がわからないとか、真の持ち主たるものにたくされるとか、そういうのを推したい。
　

51: 酔生：06/01/25 21:56 ID:WVWvwD/2

ちゅ……中２……(((;゜Д゜)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
しかし、大胆不敵な宣言、そして、知らないことを虚勢を張らず
「知らない」と言える正直さ……できる！
その心意気や良し！　しかし、容赦はしないッ……！（謎）

とゆーわけで、持ち主を選ぶ剣といえば、「アーサー王伝説」の
「エクスカリバー」を筆頭に、北欧神話の竜殺剣「グラム」、日本
にも千葉氏の「七星宝剣」などがあるようだが、ネフィーちゃん
他に何か知らんかえ？

52: メガネが本体：06/01/30 18:25 ID:rOwOHQ1w

　と、い〜うわけでぇ、行ってまいりました徳島県。三時間ちょっと新幹線に揺られて！
　そして、見事――――道に迷いました・・・・。
　うん、やっぱりね、一人でたいした計画も立てずにふらっと行くのはダメだね。
　てか、そもそもうちは方向音痴やし。すっかりわすれてた。
　今度は誰か一緒に連れて行こう。

　さて話は変わり持ち主を選ぶ剣か。うう〜ん。特定の神様しか持てないとか、扱えないってのも有り？

53: ネフィリム：06/01/30 18:25 ID:rOwOHQ1w

うわん！またやっちゃったよ！↑

54: 酔生：06/01/30 22:56 ID:WVWvwD/2

>>52
行ったのか。すげえ行動力ｗ

もっとも、こっちは現在河童伝説の追撃中。ずーっと前に考えて
いたことの実地検証でフィールドワークしてる最中だ。
……その途中でお祭に引っかかって散財したってえのは内緒だ（笑）

特定の神様とかしか持てないのとなると、ずいぶんと幅が広がるなあｗ
とりあえず人間／英雄限定でお願いシマス。

55: あなたのうしろに名無しさんが・・・：06/02/01 01:10 ID:O351Gfm.

「魔剣ストームブリンガー」
とかは違うよな、やっぱしｗ

56: ネフィリム：06/02/24 19:09 ID:rOwOHQ1w

あひさ〜。おぼえてる〜？

『ガエボルグ』はクー・フーリンにしか使えないらしい。
『グラム』もシグルド（ジークフリート）がオーディンから授かったものだから、シグルドにしか使えないと思われ。
『ディランダル』もあるいはローランしか使えないのかも？

今んとここれくらい？

57: 酔生：06/02/24 19:41 ID:KcDecWdw

(=ﾟωﾟ)ﾉ　ｵﾋｻ

む。デュランダル……名前はそこかしこで聞くのだが、どういう
いわくの剣だったか？
俺もたいがいオカルト関係は調べまくった口だが、たまーにこう
いう落とし穴がぽっかりと口を開けている。つるかめつるかめ。

ちなみに、今さらだが、将門の胴塚は茨城県は神田山の「延命院」
と言う所にあるらしい。戦死した将門の躯を埋めたのがここ、と
いうことになっていて、江戸神田の発祥地となっている。
祟りそのものはご当地にはなかったようだが、首が関東目指して
飛んだ折、将門の首のない胴体も空を飛び、神楽坂の赤城神社の
近辺に落下したとか、戦地を首を求めて走り回っていたとかいう
伝説が残っているようだ。

58: ネフィリム：06/02/25 14:25 ID:rOwOHQ1w

シャルルマーニュ大帝配下の無二の精鋭、「パラディン」と呼ばれていた12騎士ので最も優秀な英雄の一人である「ローラン」が持っていたとされる聖剣。
エクスカリバー同様片手剣で、その切れ味はすさまじく大理石に打ちつけようとも傷一つつかなかったという。
見た目は豪華。柄は黄金で水晶がはめ込まれている。
ローランが死んでも『デュランダル』はローランの魂までは死していないと主張するように、その輝きは失われなかったという。

59: ネフィリム：06/02/25 19:33 ID:rOwOHQ1w

今更だけど↑はデュランダルの簡単な説明です

60: 酔生：06/02/25 21:09 ID:WVWvwD/2

うっす、レスサンクス。
そっか、出典はそこだったか、という感じだ。ローランの親友、オリビエ
と彼の佩剣オートクレールの方だけは知ってたのだが……不覚。

さてと、武器の話もおもろいが、ネフィーちゃんの一番得意な分野は何ぞや？
各種神話？　天使？　悪魔？　それともマジックアイテム？　超常現象？
ウンチクは聞くのも垂れるのも大好きだｗ

61: ネフィリム：06/02/26 12:24 ID:rOwOHQ1w

にゃっふっふ。
うちの一番はソロモンの七十二柱！

62: 酔生：06/02/27 20:31 ID:WVWvwD/2

おお！　ソロモン王の７２柱の悪魔ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)ﾉ――！！

ならば一番最初に語るべきは、一度はソロモンを王座から蹴り落とした
大悪魔アスモデウスだろうな。
「トビト書」では美しい娘サラの婚約者を次々と呪殺した末、大天使ラ
ファエルのよって捕らえられる彼だが、その本来の姿はゾロアスター教
の魔神アエーシュマにまで遡るとか。

さてネフィーちゃん。次はキミの番だ。思う存分語れ！

63: 酔生：06/03/09 21:32 ID:WVWvwD/2

>>55
ストームブリンガーもどうやらアリらしいｗ
ムアコック読んでないから俺はよくわからんが、出典は確か「エルリック
サーガ」だったっけか？

64: 白蛇：06/03/12 16:14 ID:WRYPqngY

ハスモン王朝をつくったユダ・マカバイの、
「アポロニウスの剣」は知っているかな。
聖遺物といえば「マグダラのマリアの頭蓋骨」なんていうのもあるね。
調べればいくらでもあるなぁ〜

65: あかり＠あい ◆eroseyck：06/03/20 18:14 ID:CfHsT5Oc

そんでメガネをかけた
「まさし」君は何処行った？
めがねでてこんかい。

66: 白蛇：06/03/23 20:44 ID:E6gXnRnk

ここにいる誰よりも子育てにくわしい自信がある。
子作りのほうはそれほど自信はない。
なんつってなw

67: 白蛇：06/03/23 20:57 ID:E6gXnRnk

マグダラのマリアの姉さまの、
聖マルタさまがローヌ河で悪竜タラスクを退治した。
それでアルザスからローマへ続く竜脈が断ち切られました。

だからローマ帝国の神々の力は弱くなってしまって、
コンスタンティヌスによってキリスト教が公認されるに至りました。
ほどなくしてローマのパンテオンは閉鎖されてしまったの。
多神教の力をうしなったローマは、
「白銀の時代」が終わり「鉄の時代」に入ります。

多神教の神さまはお怒りになって、
キリスト教になってしまったローマに向って、
ヴァンダル人やゴート人の軍勢を攻め込ませます。
そしてローマは滅亡します。

マグダラのマリアと、聖マルタの姉妹たちは、
竜脈を封じ込めて歴史を動かしました。
これはだれも知らないけれど、
ほんとうのお話です。

68: 白蛇：06/03/23 21:10 ID:E6gXnRnk

むかしむかしは「悪」になることが正しいことだったんだよ。
「愛」というものはまだ地球にはなかったの。
それはちがう進んだ惑星から輸入されたものなんだ。
むかしは誰も「愛」をもっていなかったの。

人間は物質の世界におりてきたの。
物質の世界にゆかないと、
霊はかしこくなることができないからね。
かしこさというものは、物質の世界で手に入れるものなの。

でも、でもね。
物質の中に入るためには「悪」に染まらないといけなかったの。
「霊」というのは元はキレイキレイなものだから、
物質なんか汚いよ、きもちわるいよ、あっちいけ、ってなっちゃうの・・・

でもそれじゃ物質の世界にいくことができないから、
神さまは人間の霊にむかって、
「汚いことも辛抱しなさい、悪いことをして、もっと汚くなりなさい」
って言ったわけなんです・・・
これほんと。

69: 白蛇：06/03/23 21:25 ID:E6gXnRnk

だからとおいとおいむかしは、
「悪」になることが正しいことだったんだよ。
そうしないと「物質」の中に「霊」が重なることができなかったからね。
物質世界の汚さに、霊さんは拒否反応、ヒステリー、ウッキーってわけ。

こういう時代には「愛」なんて邪魔なだけなの。
だってみんなで汚くなろうとしているときに、
「愛」のココロで、よりキレイに、より霊的に、より美しくなっちゃてもしようがないでしょ。
だからその時代には「愛」はなかったの。
いや、あったけれどそれは人間からは隠されていたわけ。
だからその時代には、人々はこうやってお祈りをしました。

「悪の祈り」

　悪が栄えます
　誘惑はわたしたちをとり囲んでいます
　わたしは人をけっして許しません
　神よわたしを罰っしてください
　わたしの人間性が崩れていきます
　神のみこころが地の上に行われず
　神の国が遠ざかる
　神は軽蔑される・・・

70: 白蛇：06/03/23 21:40 ID:E6gXnRnk

しかし、人間の霊は十分に「悪く」なって、
そのおかげで「物質界の知恵」であるかしこさをたくさん身に着けました。
さぁもう物質の世界をはなれて、
霊の世界へ飛び立つ準備をしましょう、
そういう時代になったんだよ。

だから神さまは「愛」のココロを人間に与えたの。
もうそろそろ「愛」を教えてもよい時期だなぁ・・・って。
すこしずつ「愛」を人間に植え付けていったの。
人間がふたたび「霊」の世界へ、キレイキレイの世界へ帰ってくることができるように。

そのときから、
「悪」になるのが正しい時代が終わったの。
もう物質世界に沈んでいくんじゃなくて、
霊の世界へと昇っていく時代になったのだから、
こんどは「善」として生きることが正しくなったわけ。

飛行機が着陸しようとしているときにエンジンをふかすと、
「この悪党め」といわれてしまうけれど、
飛行機が離陸しようとしているときにエンジンをふかせば、
「よくやった」と言われます。
それと同じことですね。

71: 白蛇：06/03/23 21:49 ID:E6gXnRnk

愛が存在しなかった悲しい時代があったから、
今のわたしたちがいます。
人間は最初からかしこくて、神さまのようであったなら、
なにも学ぶ必要なんかありませんよね。

じつをいうと、日本には本当の悪が足りないんです・・・
日本人は中途半端に悪をかじっただけなんです。
まだまだ悪を「卒業」できないはずなのに、
いんちきして勝手に卒業してしまったのです・・・
だから日本人はこのさき、
十分に霊性を伸ばすことができない危機にみまわれるでしょう・・・
悪が足りない、もっともっと悪を、
わたしが悪を教えてやりたい、
キチガイの戯言といわれようとも・・・
馬鹿どもめ。

72: 白蛇：06/03/23 22:19 ID:E6gXnRnk

太古の時代、
大地の神への最上の捧げものは人間の命でした。
そして聖娼を神殿において、
彼女たちがセックスして得た財によって神殿が維持されました。

そのようにして古代の人々は悪を学びました。
命を奪いとり、快楽にふけることを、
一生懸命になって学んだのです・・・

目をそむけたくなるでしょうが、それが事実です。
人間は悪を学んだ。
悪こそが正しい時代があった。

それこそがオカルトの叡智です。
つまり「隠された知識」です。
バカものの目からは隠しておく必要がある知恵があります。
まさに「悪の歴史」がそれです。

悪がなぜあるのか、
悪とは物質性への降下の手段なのです。

クソスレにも春の風
　"XPAΩ"

73: 白蛇：06/03/23 22:48 ID:E6gXnRnk

キリスト教の「復活祭」に対抗してなのか、
いまこの時期に「アースデー」(大地の日)という祭りをあちこちでやっているという。
うさんくさい文化人(坂夲竜一とか)が賛同しておるよ。
スピリチュアリストとかニューエイジャーみたいなね・・・
確信犯的な反キリスト、としか言えないよ。
ま、無意識のうちに動かされているんでしょうけれども。

ローマ帝国では西暦399年にパンテオン(多神教神殿)が閉鎖されたけれど、
日本にはそういう日はきっとこないだろうな・・・
日本人とキリスト教的な霊性とは、
いつまでたっても水と油のように相容れないのだろうねぇ。

74: 白蛇：06/03/23 22:54 ID:E6gXnRnk

キチガイ白蛇とっとと失せろ!
という声がスレッドから聞こえたから、帰る。
おじゃまさまでした〜☆

75: 酔生：06/03/24 20:27 ID:WVWvwD/2

>>74
単に肩肘の張り過ぎなのでは？（笑）

宗教と哲学を真剣に究めすぎると、最後には死んでナンボの世界に
しか着けん。ま、このスレは趣味のスレだし、せっかくだから力を
抜いてお気楽にオカルトを語ろうぜ。

とりあえず俺はネフィーちゃん降臨待ちー。

76: 白蛇：06/04/02 19:48 ID:Fjxmedi6

ふーん、あっそう。
神、天使、悪魔・・・とタイトルにあるのに、
なんちゃらっていうカタナがどうのこうのっていうハナシしか、
ぼくちんはお気に召さないようですね・・・

中学生どうし、仲良くやっておくれ。
ごめんなさいまし〜

77: あなたのうしろに名無しさんが・・・：06/04/03 16:20 ID:gGMd3IhE

絵に描いたような糞婆ぶりを示してるな、白蛇。
でも、もう特になにも言わんｗ

78: 酔生：06/04/03 19:17 ID:KcDecWdw

>>76 白蛇さん
いや、それまで色々話してたのに、いきなり自虐モードに入るか
ら（笑）

ＯＫＯＫ。俺もそろそろヒマできそうだし、論議だったら相手に
なるぜ。ただし、ケンカはなしな。俺とあんたじゃ見てるものも
立場も感性も違う。
俺も「神」や「善悪」に対しちゃ主張もイズムもある身だ。楽し
く語ろうぜ。

79: 酔生：06/04/03 19:27 ID:KcDecWdw

>>67
タラスコン伝説ってやつな。ただ、俺の聞いた話とは随分趣旨が違うようだが。

まあ、それが本当だとすると、なぜゆえにそんなマネを（歴史を動かす）した
のかがイマイチ意味不明になってしまうのだが……。単にタラスクが人に仇なす
怪物だった、というはなしじゃだめなんかね？

80: 酔生：06/04/03 19:51 ID:KcDecWdw

>>68->>70
こればかりは見解の相違というものだろうが、「愛」も「悪」も元から存在
してたと思うぜ。むろん、物質界、霊界、神界問わずにな。
さもなくば、最初からどちらも存在しないか。むろん、今この時であっても。

中国には孟子の性善説、荀子の性悪説があるわけだが、俺はどちらかと言えば
性悪説寄り。すなわち神の創りたもうた偉大なる人間サマは最初から出来損な
いでござい、ってなもんだ。だからこそ努力が尊く、悪の何たるかを知りそれ
を放逐することが肝要、というのはまことその通りと思うわけで。

それにもう一つ。人が最初から善なる者であるのであれば、はて「悪」はどこか
ら来たのだ？ということでもある。となれば答えは明白。「神」が地上によこし
やがった、以外に答えは無いはずだ。
その説をまともに支持するなら、神の被属性であるはずの「愛」が偽りとなる。
よしんば「試練」と称して困難の一要素として悪を投入したのだとしても、それ
で人が悪に染まるのを嘆いたり裁いたりする権利の一切を失う。つまりは神の
全知全能が否定されるわけだな。

そして性悪説を支持しても、やはり同様の矛盾が発生するわけだが……要は神の
全能を取るか、善悪のウソを取るかの二択におちつくわけさあね。だからまあ、
俺は最初からそんなもんねーよ、と常日頃のたまってるわけだ。
あしからず。

81: 白蛇：06/04/03 20:42 ID:Y0LoPwWU

ハーイ、絵に描いたようなクソババでぇす・・・

酔生さんあなたはなかなかイイ。
わたしは100パーセント無視されるだろうと思ってた。
でも、あなたの意見はフツーすぎるよ。
まだオカルトを語る域には達していないみたい・・・

でも、てきとーに趣味的な文章を書いて、
気楽に楽しもう、という酔生さんの意見には賛成です。
噛み付いちゃってごめんね、
どうかよろしく。

82: 白蛇：06/04/03 21:48 ID:Y0LoPwWU

つうか馴れ合いスレッドじゃん、ここ。
わたしの居場所じゃねーや。
フン。

83: 白蛇：06/04/03 22:18 ID:Y0LoPwWU

>>77
こういう人って、なんなんだろう。
わたしのことをすごく軽蔑していて、
嫌ってる感じがする・・・

もうなにもいわん、とか言っておきながら、
自分のネチネチした存在感を、わたしに誇示しようとしているし。
こんな過疎スレにまで敵がいるのね・・・

84: 酔生：06/04/03 23:14 ID:WVWvwD/2

>>81->>82
ほらそこ自虐しないｗ
つかきっぱり趣味スレだしな、ここ。馴れ合い前面に出してるの
は俺一人と言う説もあるが。

普通にこそ真実在り、というのが座右の銘なんで。一応は（笑）
それと、正直そこかしこで囁かれてる神の計画だの宇宙人の陰謀だの
には腹いっぱいなんで。

いーじゃんたまにはデンパ抜きで趣味のオカルト話してもさあ。
オカルトは実益や実害伴い始めたらマジノンストップのチキンレース
になるし。呑気にワクテカさせてくれよぅｗ

85: 白蛇：06/04/04 00:15 ID:gey5JiN2

ただ女子中学生とチャットしたいだけなんでしょー
なんてね、ごめんごめん。
もう来ないから、許してね。

86: あなたのうしろに名無しさんが・・・：06/04/04 00:35 ID:/RtG909Y

軽蔑も何もストレートな感想だ。
自分の書き込みを見なおしてみろ。そういう感想しか普通に出ない。

87: 酔生：06/04/04 10:53 ID:KcDecWdw

>>85
やめてけれ。冗談でもそーゆーこと口走ったら生涯の相棒にヌッ
殺されてまうわ（笑）

まー遊びで来てるだけだからその辺一切気にしてねえし。
つか語るの好きだし、ウンチクだけならいくらでもネタはあるが、
一人独演会は空しいからやりたかねえんよ。やっぱ見て応戦して
くれる人がいねえとねえｗ
白蛇さんもそーでないんかい？

88: 白蛇：06/04/04 19:20 ID:D5wQ.g0o

生涯の相棒・・・のろけちゃってんの〜
こいつめ。

89: 白蛇：06/04/05 18:09 ID:WRYPqngY

ウロオボエの環

むかしむかし、人類の暗黒時代の終わりころの話。
女神イシュタルの子アッシリア人と、
イシュタルの夫、ベル神を祀るバビロニア人とが互いに争っていて、
はてしない戦争の絶えることがなかった。

大淫婦・バビロンの都に堂々とそびえたつ、
バベルの塔とも呼ばれたエサギル神殿の、
八層の巨大なジグラートの頂上にベル神は鎮座していた。
あるとき妻のイシュタル神が、アッシリア人を動かして「北イスラエル王国」を攻め滅ぼした。
それでベル神も遅れてはならじ、とばかり新バビロニア人の軍隊を「南ユダ王国」に攻め込ませた。
そしてヤハウェの王国をこの世から消し去ってしまった。

しかしヤハウェは光の神アウラマヅダと名をかえて、
ペルシア人たちに啓示をあたえ、
そして英雄クセルクセスを地上世界につかわした。
クセルクセスは象たちの友達だった。
かれの軍団にはたくさんの象たちが参加してくれた。
クセルクセスは光の神を奉じて、象部隊とともに戦った。

まず暗黒世界の盟主、イシュタルのアッシリア王国が最初に倒れ、
大いなる都ニネヴェは永遠の廃墟になった。
ついでベル神の新バビロニア王国も、クセルクセスに降伏した。
そしてクセルクセスはバビロンの都に長らく幽閉されていたユダヤ人たちを救い出した。

光の帝国ペルシアに守られるようにして、
ふたたびユダヤ人たちは故郷イスラエルとユダに帰還して、
ヤハウェ神殿を再建したのである。

90: 白蛇：06/04/05 18:43 ID:WRYPqngY

・・・つづき
そして数百年が過ぎ、ペルシア帝国のダリウス三世の治世に、
マケドニアにアレキサンダーという王が立ち上がり、
ペルシアへ戦いを挑んできた。
ダリウスは帝国の西の果てイッソスへ大軍とともにおもむいた。
そしてクセルクセス王の象たちの血を引く象部隊たちと、
鉄板でおおった無敵の戦車部隊を率いて、アレキサンダーを迎え撃った。

いっぽうアレキサンダーの戦士たちは、
全身を青銅で覆い、大盾と大槍をかまえて、かの有名なファランクス(密集方陣)をひいて、
ダリウスの騎士たちと戦車部隊を敗走させた。
象たちもこのファランクスを突破しようと必死に戦ったけれども、
みんな討たれて死んでいった。

アレキサンダーはペルシアの前線基地ダマスコを落として、
とうとうイスラエルへとやってきた。
ギリシア人はみな偶像崇拝者で、ゼウスを信仰していたのだけれど、
なぜなのだろう、ギリシャ人であるアレキサンダーは、
ユダヤ人たちがヤハウェを信仰することを認めて、
ヤハウェ神殿には指一本ふれることがなかった。

そののちアレキサンダーはすぐさまエジプト王国を滅ぼしてから、
ふたたびペルシアに攻め込んで、
すみやかに帝国の首都バビロンを攻略した。
ここに光の帝国ペルシアは滅んだ。
しかしアレキサンダーもその三年後には亡くなってしまった。

91: 白蛇：06/04/05 19:05 ID:WRYPqngY

・・・つづき
人間の能力ではとうてい成し遂げられないような、
偉大な仕事をいっきに成し遂げた人、
というのは使命が終わったときに死んでしまうのです。
アレキサンダーは死のまぎわに、
残された自分の大帝国を、ともに戦った武将たちと友人たちに分け与えました。

イスラエルの北方にあるシリアの地は、
武将のセレウコスに分け与えられました。
そしてイスラエルの南方にあるエジプトの地は、
武将のプトレマイオスが治めることになりました。
このプトレマイオス王が、有名なクレオパトラ女王のご先祖さまになります。

数百年の平和がつづいたイスラエルの地に、
このときからとうとう暗い、戦さの影が忍び寄ってきます。
シリアの王になった武将セレウコスと、
エジプトの王になった武将プトレマイオスとは、
もともととっても仲が悪かったのです。
イスラエルを挟み込むようにして、北と南に敵対する国が現れたのです。

すぐさまシリアとエジプトは激しく争うようになり、
いつもいつもイスラエルがその争いの戦場になってしまいました。
おかげで両方の国から税金をとられて、
両方の国から財産や兵士を出すようにもとめられて、
畑は荒らされ、街は焼かれて、人々は苦しみの中へと突き落とされました。

92: 白蛇：06/04/05 19:30 ID:WRYPqngY

・・・つづき
そういう苦しい苦しい三十年が過ぎました。
シリア王国では新しい王であるアンティオコス・エピファネスが即位しました。
かれはたびたびエジプトを破って、
プトレマイオスを沈黙させることに成功します。

戦争がとうとう終わりました。
イスラエルの人々も平和への期待に胸を躍らせました。
アンティオコス・エピファネスは、イスラエルの人々に「友よ」と呼びかけ、
平和と友好の使者として、エルサレムへと入城してきました。
もちろんユダヤ人たちも喜びと歓迎をもって、
この新しい支配者を迎え入れました。

しかし、彼が真っ先にしたこととは、
すぐさまヤハウェの神殿にズカズカ入っていって、
中央祭壇の上に巨大なゼウスの像をドン、と置かさせたのです。
そしてユダヤでは不浄なものとされている、
ブタの大きな丸焼きを、ゼウスの前に捧げさせたのでした・・・

アレキサンダーが認めてくれたヤハウェへの信仰は、
アンティオコス・エピファネスにはとても認められないものだったのです。
ギリシア人の彼にとっては、
ゼウスとオリンピアの万神殿に祀られた神々以外はすべて邪神にすぎなかったのです。

93: 白蛇：06/04/05 19:51 ID:WRYPqngY

・・・つづき
アンティオコスはユダヤ人たちにヤハウェへの信仰を捨てるよう、
強く求めました。
エルサレムのヤハウェの祭司たちを集めて、
ヤハウェがもっとも嫌うブタ肉を無理やり食べさせました。
そして食べなかった人は殺しました。
多くの人が殺されましたが、しかし多くの人がブタを食べました。

信仰心のあつい人々は山に立てこもって生活しました。
そこでアンティオコス・エピファネスは、
すべてのユダヤ人に武器を持つことを禁止して刀狩りを行いました。
それはそれは徹底的に行われました。
ユダヤ人は、料理につかう包丁や、農作業につかう鎌を買うだけでも、
ギリシア人の役人に届出をしなければならなくなりました。

あるときモデインという街の司祭をつとめていたマタティアのもとに、
ギリシア人から使者がきました。
このマタティアという人は信仰心のあつい、神の前に心正しい人だったので、
おおくの人々から尊敬され、ユダヤ人の心の支えになっていました。

ギリシア人はこういいました。
キミがブタ肉を食べるようになって、ギリシア風の生活をするようになれば、
きっとみんなも、喜んでそうするようになるはずだ。
だからわれわれに力を貸してくれないだろうか、
我々ギリシア人は、あなたと街の人々に大きな贈り物をする用意があります。
どうかよく考えてください、と。

94: 白蛇：06/04/05 20:21 ID:Wnx.eIf.

・・・つづき
そのギリシア人の言葉が、終わるか終わらぬかというときに、
物陰から一人の若者がおどりでて、
その場所にいたギリシア人の使者と、数人の警護の戦士たちをすべて片付けてしまいました。
ユダヤ人は刃物は持つことができなかったのですが、
その若者はギリシア人が取り締まりの対象にしていない「ハンマー」をふるって戦ったのでした。
大きなウォーハンマーを使って、ギリシア人をすべて倒してしまいました。

かれの名前はユダといいます。
祭司マタティアの息子で、後の世の人々は彼のことを「ユダ・マカバイ」と呼びました。
その意味は「鉄槌のユダ」です。
悪を打ち破った鋼鉄のハンマーのことです。
このときからユダヤ第一の英雄「鉄槌のユダ」の、
長く苦しい戦いが始まったのでした・・・

こうなってしまってはすぐにギリシア人の追っ手がかかるに違いありません。
祭司マタティアは一族と、街の人々を率いて、
山へ入り砦を築いて立てこもりました。
祭司マタティアの反乱を聞いた、ギリシア人の将軍アポロニウスは、
すぐさま軍を派遣しました。

このアポロニウスという将軍は歴戦の勇者で、
かつてアレキサンダーにも仕えて強大なペルシア帝国と戦った人です。
ペルシア帝国の東の果てペルセポリスを攻めおとして、
宮殿の中へ突撃したときに、
かれは財宝の中からたぐいまれなる魔法の剣を見つけました。
そしてその魔法の剣をふるって戦い、
三十年の長きにわたってあらゆる敵を破ってきました。

95: 白蛇：06/04/05 20:52 ID:Wnx.eIf.

・・・つづき
アポロニウス将軍は強いだけではなくて策士でもありました。
ユダヤの反乱軍と戦うときにはいつも、ユダヤ教の「安息日」を選んで戦いました。
この日には戦うことも、労働することもいっさいが禁じられていますから、
ユダヤ人たちはなすすべもなく捕らえられ、殺されてしまいました。

そしてとうとう最後に、祭司マタティアたちのたてこもった山に、
アポロニウスの軍がやってきました。
それはギリシア伝統の無敵のファランクス陣形を組んだ、
三万人の完全武装の戦士たちでした。
とおいむかしに暗黒を打ち破ったペルシアの象たちもかなわなかった、
まさに無敵の軍勢です。

その日は安息日でした。
そして祭司マタティアたちのもとにはヨロイもなく、
武器も満足にありませんでした。
殺されてしまうのを待つだけ、完全に追い込まれてしまいました。
人々のうえに死の影が覆いかぶさります。

だがそれを振り払うようにユダは立ち上がり、いいました。
安息日でもわたしは戦う、
このままではわたしたちの信仰が消え去ってしまう、
死ぬことなど恐れてはいけない、
わたしたちが人々の光になろう、
さぁ戦おう、みんな。

人々はあるかぎりの武器を手にして、砦の前に集まりました。
祭司マタティアの長男ヨハネ・ガディが600人を率いて右を守り、
左は次男のシモン・タシが600人とともに守りました。
中央はたぐいまれな勇者である四男、エレアザル・アワランがいて、
聖書を朗読してみんなを勇気づける係りになりました。
軍の後ろを守るのは武芸の達人、五男坊のヨナタン・アフスで、
みんなの先頭にたって600人を率いるのは三男のユダ・マカバイでした。

96: 白蛇：06/04/05 21:00 ID:Wnx.eIf.

今日はこれまで。
疲れた・・・

97: 白蛇：06/04/05 21:20 ID:Wnx.eIf.

うーん、長すぎる・・・
最後まで語りとおせるかなぁ、
ちょっと困った。
記憶もけっこうあやふやなところがあるし。
ま、放置スレだからいいよな。

98: ネフィリム：06/04/06 15:12 ID:rOwOHQ1w

いやー……。PCを修理に出している間にとっても愉快なことになってるねぇ。

にしてもすごい量だ。読むのが大変そう……。

99: 白蛇：06/04/07 21:21 ID:Wnx.eIf.

お、お帰り・・・
わたしは２chのオカルト板からきたの。
なかよくしてね。

ネフィーちゃんはネフィーちゃんで、
なんでも好きに書けばいいんですからね。
わたしに気なんかつかわないように。

わたしは書くだけ書いたら、
どっかにいくから。
ではよしなに・・・

100: 白蛇：06/04/07 21:31 ID:Wnx.eIf.

そうだ、
わたしはけっして変なやつではありませんよ。
わたしは「光さす庭」のあいちゃん(ぱぷりか)の、
ずっと前からの友達です。
でもわたしはあいつみたいに暴れん坊じゃないし、
あいつよりもずっと気が長いつもりですから、
どうか安心してくださいね。
アハハ。