薔薇水晶&雪華綺昌&水銀燈(長)の画像下さい!!


> 薔薇水晶&雪華綺昌&水銀燈(長)の画像下さい!!
全部1- 101- 201- 最新50

薔薇水晶&雪華綺昌&水銀燈(長)の画像下さい!!

1: 雛乃:06/05/26 22:03 ID:ugYNZR5E
タイトルのとうりなのですが・・・;;
持ってる人いたら是非貼ってやって下さい**

お願いしますねvv

183: 黒猫:08/07/29 15:21
前回の続き

ジュン「・・・ん・・朝か・・・腕がしびれてる」

薔薇「スー・・・・スー」

ジュン(そうかぁ・・僕は薔薇水晶と一緒に)

翠星石「チビ人間!さっさとおきろですぅ!」

ジュン「う、うわぁ!」

真紅「何をそんなに驚いているの・・ジュン?」

水銀燈「あらぁ〜今日も不細工な顔ね・・しんくぅ〜」

真紅「な、私のどこが不細工なのよ!」

ジュン「・・・・・お前らみんな目にくまができてるぞ?」

そう、昨日の夜のことでけっきょく眠れなかった3人

翠星石「ち、ちげぇですぅ!これはなんかですぅ」

ジュン「意味わかんないよ」

薔薇「・・・・ん・・・あ・・おはよう・・・・ジュン」

ジュン「おはよう・・・薔薇水晶」

薔薇「・・・・・?お姉さま方・・・目の下だけ化粧・・・・したんですか?」

真紅・翠星石・水銀燈「ちがうわぁよ!!」

のり「ジュン君ーごはんできたよー」

ジュン「ほら、みんな飯いくぞ」

真紅「そうね」

ー3時間後ー

真紅「ジュン、紅茶を入れてきて頂戴」

ジュン「いやだよ、めんどくさい」

水銀燈「ジュン〜ヤクルトはないのぉ〜?」

ジュン「・・・・あるわけないだろ」

翠星石(チビ人間をこう・・ぐぐっとこさせる方法は)

雛苺「・・・翠星石どうしたのー?」

翠星石「な、なんでもねぇですぅ!」

ジュン「ん?薔薇水晶何してるんだ?」

薔薇「・・・・紅茶を」

真紅(しまったのだわ!なんとかしないと)

ジュン「あー僕が・・・」

真紅「た、たまにわ・・私が入れてみるのだわ」

薔薇「・・・・・・」

ジュン「お前が紅茶を作ってるとこあんまり見たことないなぁ」

翠星石(ナイスですぅ!真紅!)

水銀燈(失敗♪失敗♪しなぁさぁ〜い)笑

・・・・・紅茶をつくること10分

真紅「はい・・できたのだわ」

ジュン「・・・・以外にうまい・・・僕よりうまいんじゃ・・・・」

薔薇「・・・・おいしい」

水銀燈「あらぁ・・以外ね、頭はジャンクかと思ってたけど紅茶だけ別のようねぇ」

真紅「・・・水銀燈」

翠星石(・・・・・以外にうまいですぅ、でも薔薇水晶のほうがうまかった気が)









184: 黒猫:08/07/29 15:21
ージュンの部屋ー

ジュン「お前らさっさと寝ろよ?」

翠星石「ち、チビ人間はまだ寝ないですか?」

ジュン「勉強しなきゃな」

真紅「・・・・・・」

水銀燈「わ、私はもうねるわぁ・・おやすみ」

雛苺「ひなも、もうねるのー」

薔薇「・・・・・本でも・・読んでる」

真紅・翠星石・水銀燈(そ、その手があった!)

真紅「そ、そういえば私もフランスの本読み途中だったわ」

翠星石「え、えっと翠星石もこの世界クイズの本読み途中だったですぅ」

ジュン「・・・・どっからもってきたんだその本」

夜ー11時ー

ジュン「さて・・寝るか、お前らもはやく寝ろよ?」

真紅「じゅ、ジュン」

水銀燈・翠星石「!!」

薔薇「・・・・・・」

ジュン「ん?どうした真紅?」

真紅「きょ、そのたまにわ鞄じゃなくて・・ベットでも寝てもいいかなとか」

薔薇「・・・ジュン・・多いほうが・・いい」

ジュン「ってことは薔薇水晶今日も僕のベットで寝るつもりか」

薔薇「・・・・・」コク

翠星石「し、しかたねぇです・・この翠星石も一緒に寝てやるですぅ」

水銀燈「まぁ・・こんな不細工じゃ・・ジュンもかわいそうだからぁねぇ」

ジュン「こんなに寝るスペースないぞ・・・そうだなジャンケンで勝ったやつ
    2人までだな」

真紅「いいわぁ・・いくわよ」

薔薇「・・・・・」

「ジャンケン・ポン!」

真紅→グー
翠星石→グー
水銀燈→パー
薔薇水晶→グー

水銀燈「ふふふ・・・やったわぁ〜♪みんな よ わ す ぎ おほほほぉ♪」

翠星石「く!・・あの黒人形め〜」

2回戦
「ジャンケン・ポン!」

真紅→チョキ
翠星石→チョキ
薔薇水晶→グー

薔薇「・・・・・・」

真紅・翠星石「!?!?!?!?!?」

ジュン「・・・じゃお前らベット使っていいぞ」

水銀燈「何いってるのぉ〜ジュン、あなたも一緒にねるのよぉ〜」

ジュン「!?はぁ!?ぼ、僕も寝るのか!?」

薔薇「・・・・・・」コク

真紅(な、なんで私が言い出したに私が負けるのよ!)

翠星石(あの黒人形め〜いつかあの羽むしりとってやるですぅ)

けっきょく薔薇水晶と水銀燈と一緒に寝るはめになったジュン

ジュン(なんか逆らうと殺されるかもな)

水銀燈(はぁ〜やっとここまできたわぁ〜)

薔薇「・・・・・おやすみ」

ジュン「おやすみ、薔薇水晶」

そういって頭をなでるジュン

薔薇「・・・・・・」ニコ

水銀燈「・・・・・おやすみなさぁい・・ジュン」

ジュン「おやすみ」

さりげなくジュンの腕に抱きつきながら寝る水銀燈

真紅(・・・・・ホーリエ)

翠星石(これじゃ・・昨日と同じパターンですぅ)

真紅(・・そういえばジュンはさっき今日はって言ってたわよね?)

翠星石(うぅ・・ショックで覚えてないですぅ)

水銀燈「・・・・・」

キス

水銀燈「・・ふふふ」(真紅達どんな顔で見てるかしらぁ♪)

真紅(あの・・ジャンクめ調子に乗ったわねぇ)

185: 黒猫:08/07/30 16:46
前回の続き

ー翌朝ー

ジュン「・・・ん・・・体が・・痛い」

水銀燈「・・スー・・スー」

薔薇「・・・スー・・・スー」

真紅(また眠れなかったのだわ)

翠星石(うぅ・・・けっきょく一睡もしてねぇですぅ)

ジュン「ほら、起きろ2人共」

薔薇「・・・・おはよう」

水銀燈「もう朝?・・ジュン〜」

ジュン「ほら真紅もおき・・・・お前昨日よりくまがすごいぞ」

真紅「な、なんでもないのだわ」

水銀燈(・・・・・)ニヤ

その時、翠星石にとっては大事なものがドアから

蒼星石「みんなおはよう」

真紅「蒼星石!」

雛苺「あー蒼星石なのー」

翠星石「蒼星石・・・・・うわぁーん」(泣

蒼星石「!?ど、どうしたの・・翠星石?」

薔薇「・・・・・」

ジュン「久々だな・・そういえば旅行にいってたんだっけ?」

水銀燈「あらぁ〜久しぶりねぇ」

蒼星石「ど、どうして薔薇水晶と水銀燈がここに?」

雛苺「えっとね・・うにゅーなの!!うにゅー!」

蒼星石「そ、そうなんだ」

ジュン「お前理解したのか」

真紅「旅行・・楽しかったの?」

蒼星石「それが・・うわぁ!そ、翠星石」

翠星石が泣きながら蒼星石に抱きついていた

翠星石「うぅ・・もうどこにもいくなですぅ」

薔薇「・・・・そろそろ下に・・・・いかない」

ジュン「そうだな」

186: 黒猫:08/07/30 16:58
蒼星石が旅行に帰ってきてさらに桜田家は騒がしく

雛苺「いっぱい絵を描いて〜ジュンの部屋を〜」

蒼星石「なんかこの家、人形のほうが多いね」

ジュン「それは人間1に対して人形6だからなぁ」

水銀燈「あらぁ〜私も人間の数に入れていいわよぉ」

翠星石「な、何言ってるですぅ!お前は人形の数にも入らないですぅ!」

薔薇「・・・・・・・」

真紅(今日こそベットにいかなくてわ)

蒼星石「ねぇ・・真紅、この家なんかもうアリスゲームどころじゃないね」

真紅「そ、そうねぇ」

ジュン「僕は、今日これから図書館行ってくるからお前らおとなしくしてろよ?」

雛苺「いってらっしゃいなの〜」

薔薇「・・・・・いってらっしゃい」ニコ

水銀燈「はやく帰ってきなさいよぉ」

蒼星石「ねlねぇ、水銀燈・・・」

水銀燈「なぁに?」

蒼星石「なんか・・・性格変わったね」

水銀燈「・・・・そうかしらぁ?」

薔薇「・・・・・総受け石」

蒼星石「ちょ、ちょっと名前違うかな」

真紅「水銀燈、あなた昨日・・・」

水銀燈「なぁに?不細工しんくぅ〜」

翠星石「五月蝿いですぅ!おめぇ昨日夜・・じゅ、ジュンときききき・・」

水銀燈「言いたい事ははっきりといいなさぁい」

蒼星石(・・・・・?)

真紅・翠星石(い、いえない・・)

薔薇「・・・・・・木?」

翠星石「ち、ちげぇですぅ!」

187: 黒猫:08/07/30 17:29
あっと言う間に夜ー8時ー

蒼星石「じゃ、僕はこれで帰るね」

雛苺「ばいばいなの〜」

ージュンの部屋ー

ジュン「つ、つかれたぁ〜」

朝から遅くまで勉強していたジュンは生も根も使い果たしベットに倒れこんだ

真紅「今日の課題は何にするの?」

薔薇「・・・・ジャンケン」

翠星石「だ、だめですぅ!・・・そ、そうだ!クイズはどうですぅ?」

水銀燈「いいんじゃなぁい?」

ジュン「お前ら今日もかー!」

水銀・翠・真紅「もちろんよ!」

薔薇「・・・・・」コク

ジュン「じゃ・・・僕が・・心理っぽく言うからイメージして答えろ」

真紅「・・・どういうことかしら?」

ジュン「まずお前らの右手には大切なものがある」

真紅(・・くんくんセット)

翠星石(・・ポッキー)

水銀燈(・・ヤクルト・・やっぱしローザミスティカ?)

薔薇(・・・・・ジュン)

ジュン「その大切なものが川に落ちました・・そしたらある妖精が出てきてその大切なものと
    金色の物、銀色の物を指しだしまた・・お前らはこの3つからどれを選ぶ?」

真紅(き、金色のくんくん・・・)

翠星石(銀色のポッキー・・う、うまそうですぅ)

水銀燈(金のヤクルト・・・なんか気持ち悪いわぁ)

薔薇(・・・・金のジュン)

ジュン「さぁどれ?」

真紅「ふ、普通のよ!」

翠星石「金色ですぅ!」

水銀燈「やっぱし普通のねぇ」

薔薇「・・・・・普通の」

ジュン「・・じゃぁ翠星石以外に次の質問」

翠星石「えええぇぇぇぇええ!!ですぅ!」


188: 黒猫:08/07/30 20:19
ジュンのベット争奪戦で一人落ちてしまった翠星石

ジュン「じゃ・・・次な」

翠星石「ちょ、待つですぅ!いまのはなしですぅ!」

水銀燈「あらぁ、負け犬さんは欲張りだからねぇ」

薔薇「・・・・そんなに金が・・・好きなんだ」

真紅(まず一人ね・・ごめんなさい翠星石)

ジュン「次は日本話の昔クイズ」

薔薇「・・・・・・・」

ジュン「第1問
    金太郎がすもうで戦った動物は?」

真紅「くまね」10点

水銀燈「わに?」0点

薔薇水晶「・・・・キングベアー」5点

ジュン「第2問
    桃太郎はなん匹の動物たちと鬼退治にいったか?」

真紅「確か・・4匹」15点

水銀燈「3匹だわぁ」10点

薔薇「・・・6」0点

ジュン「最後問題
    これは簡単だぞ・・794年は○○京・・さぁなんだ」

真紅「794年・・・794年・・・平安京・・?」25点

水銀燈「794京」0点

薔薇「・・・・・泣くよ鶯・・・平安京」10点

ジュン「結果発表  真紅25点! 薔薇水晶10点! 水銀燈・・0点」

真紅(や、やったわ!)

水銀燈「そ、そんなぁ・・この私が・・・」(泣

翠星石「お前はまだいいほうですぅ」

薔薇「・・・・・勝っちゃった」

ジュン「しかたない・・・寝るぞ、あと僕のベットで寝るのは今日で最後な?」

翠星石「な、ななななんで、ですぅ?」

ジュン「なぜかわからないけど・・朝になると体中が痛いから」

真紅「・・・・・ジュン・いい子ね」

翠星石(しんくぅ〜裏切りやがったですぅ)

電気を消すジュン

水銀燈(・・しかたないわぁ・・・・チャンスはいくらでもあるわぁ♪)

ジュン「おやすみ・・真紅 薔薇水晶」

真紅「お、おやすみなさい」

薔薇「・・・・・おやすみ」

雛苺「ZZZZzzz」

翠星石(チビ苺は気持ちそうに寝てるですぅ)

真紅「じゅ、ジュン」

ジュン「なんだ?」

薔薇「・・・・・・・」

真紅「・・・やっぱしなんでもないわ」

薔薇「・・・・ジュン・・・・」ボソ

ジュン(・・・・・?)

薔薇(・・・手・・・つないで・・寝て)ボソ

ジュン(・・・・しかたないなぁ・・今日だけだぞ?)ボソ

薔薇(・・・・・うれしぃ)

真紅(・・・・・何ボソボソ話してるのかしら?)

ジュン「・・・・おやすみ2共」

189: 黒猫:08/09/14 17:29 ID:Eo
これで終わります
不愉快にさせた人申し訳ございません

190: 黒猫:08/09/14 17:48
「水銀燈×ジュン」

nのフィールドに立つ漆黒の人形と真っ赤な人形
アリスゲームの名の下に続く薔薇乙女たち

真紅「・・・く!」

水銀燈「しんくぅー!」
水銀燈の羽が真紅を捕らえたかと思ったがすぐに回避されてしまう

ジュン「真紅!」

真紅「・・・水銀燈ここまでよ」

水銀燈「!?」

ジュンの指輪が急に激しい光と、ともに真紅の薔薇の攻撃は威力を増していく

ジュン「熱!」

水銀燈「あなただけは・・ジャンクに・・・」

真紅「すきあり!」

水銀燈「・・・ぁっ」

真紅のステッキが水銀燈の頭部を殴り、地面に落とされてしまった

水銀燈「・・・うぅ・・う」

真紅「ミーディアムなしではあなたは本当の力をだせない」

水銀燈「う、うるさい!・・私にミーディアムなんていらないよ!さっさとローザミスティカ
    とればいいじゃない!」

真紅「・・・そぅ」

真紅の手に赤い光が集中していく

水銀燈(・・・さようなら・・・お父様・・・)

ジュン「もういいだろ真紅!!」

真紅「ジュン!!」

そこには息が切れている真紅のミーディアムが

ジュン「・・・もういいだろ真紅?これ以上アリスゲームなんてやめてくれ!」

水銀燈「・・・ばかじゃないのぉ?・・・これは私達の戦いあなたはひっこんでなさぁい!」

真紅「・・・ジュン帰って紅茶でも飲みましょう」

水銀燈「!!」

ジュン「・・・真紅」

水銀燈「ば・・・ばかにしてるの!真紅!」

真紅「先戻ってるのだわ」

そういって先にNのフィールドから立ち去る真紅

水銀燈「しんく!しんく!しんく!!・・あああぁぁぁ!!」

ジュン(・・・・・・・かわいそうに)

水銀燈「うぅうう・・・私は・・アリスに・・・・ん・・?」

ジュン「ほ、ほらつかまれよ・・大丈夫・・・か?」

水銀燈に手を差し伸べるジュン

水銀燈「なんのまねよぉ?・・人間」

ジュン「そんなにぼろぼろの体でまともに動けるはずがないだろ?とりあえず僕の家までこい」

水銀燈「・・なんで私が・・まさか真紅に私のローザ・・・・」

ジュン「違う!!」

水銀燈(!!!)

ジュン「あ・・・その・・・真紅が先に帰ったから僕の家まで・・・道案内だ・・」

水銀燈「・・・そぅ」

仕方なくジュンを鏡の部屋まで案内した

ジュン「・・・水銀燈・・ちょっとこい」

水銀燈「はぁ?なんでわたしが・・っ」

水銀燈抱っこして部屋までつれていくジュン

水銀燈「に、人間!は、離しなさい!」

191: 黒猫:08/09/14 17:59
ジュンの部屋まで水銀燈をつれてきたが話しづらいジュン

ジュン「・・・・・・・」

水銀燈「・・・で、なんのまねよぉ?」

ちなみに真紅達は1階でくんくんを視聴中

ジュン「ほら・・ドレスとか体とかぼろぼろだろ?・・・なおしてやるよ」

水銀燈「いいわよぉ!そんなことしなくても・・私は帰るわ!」

ジュン「その格好でか?」

よくみるとあちこちボロボロでひどいところは穴があいている

水銀燈「・・・・・・・」

けきょく素直に服を渡しタオルで体を包む水銀燈

水銀燈「・・・どうしてぇ私の服を?私は真紅達やあなたの敵よぉ?」

ジュン「・・・そんなの関係ないだろ」ボソ

水銀燈「・・・・え?」

ジュン「あ、なんでもない・・ほらできたぞ!」

水銀燈「・・・変な細工していたら命はないわよぉ?」

ジュン「細工って・・・僕は別に」

水銀燈(・・すごい・・こんなにきれいに・・まるでお父様みたい・・)

ジュン「なんか・・変なところでもあったか?」

水銀燈「・・・・あなたはすごいわねぇ・・」

ジュン「それほどでもないよ」

水銀燈「・・・どうして私の傷や服を直したのぉ?」

ジュン「・・・目の前に傷ついた子がいたら助けるのが普通だろ?」





192: 黒猫:08/09/14 18:38
水銀燈「あなたは本当におばかぁさんねぇ・・」

ジュン「そうだな・・僕は馬鹿ですよ」

水銀燈「・・クス」

ジュン「なっ笑うな!」

水銀燈(人間・・優しいのね・・まるでお父様・・でも違う・・私は誇り高いローゼンメイデン第1ドール
    真紅のミーディアムと仲良くなるなんて・・でもなんで?・・・・今の私は戦いを望んでない)

ジュン「・・・!す、水銀燈・・目から涙が・・・・」

水銀燈「・・・え?・・あれ?どうしてぇ?・・涙が止まらない・・まさか・・ジャンクに・・」

ジュン「・・僕は違うと思うよ、水銀燈はジャンクなんかじゃないよ」

水銀燈「!!」

ジュン「お前も真紅も雛苺や蒼星石や翠星石もみんなジャンクなんかじゃない・・もしそう思うのなら・・・・僕が直してやるよ」

水銀燈(・・・・私と真紅の違い・・それは・・ミーディアム・・・)

ジュン「・・・ケガは大丈夫なんだろ?次は汚れを落としてやるよ・・タオル持ってくるから待ってろ」

バタン

水銀燈(・・・・・なんで・・・こんなに胸が苦しいのぉ?・・憎しみ?恨み?・・いや、違うわぁ・・これは別の・・・)

キィ・・

ジュン「ほら、濡れたタオルだ、それで体をふけよ・・それと」

水銀燈「・・?」

ジュン「ヤクルトだよ・・確かお前好きだったろ?」

水銀燈「べ、べつにぃ!私はヤクルトなんてぇ・・」

ジュン「水銀燈・・・お前はいっつもどこで寝泊りしてるんだ?」

水銀燈「なんで私が真紅のミーディアムにそんなこと教えないといけないのよぉ」

ジュン「・・・・・・・」

水銀燈「・・・はぁ・・・・今日のお礼として しょ う が な く言ってあげるわぁ」

なぜか「しょうがなく」だけ口調で言う水銀燈

水銀燈「・・・・・の近くにある教会よぉ」

ジュン「へぇ・・・」

水銀燈「これで満足?なら私わ帰るわぁ」

ジュン「な、なぁ・・お前もここですま・・」

水銀燈「・・はぁ?よく聞こえないわぁ?」

ジュン「お前もここで住まいか?・・もちろんアリスゲームは勘弁してほしいけど」

水銀燈「・・・!な、なんで私が真紅と同じ家ですまなきゃいけないのぉ!ありえない!そんなの絶対に!」

ジュン「・・そうかぁ・・・せめて、たまにわ遊びにこいよな?」

水銀燈「か、勝手にしなさぁい」

バサバサ・・夕日と、共に漆黒の人形は去っていった

ーリビングー

TV「くんくん〜」

雛苺「くんくん!くんくん!うしろなの!」

真紅「雛苺!静かにして頂戴!」

翠星石「あ、ちび人間ですぅ」

ジュン「おまえら・・すこしは・・あだ!なにするんだこの性悪人形!」

翠星石「叫ぶなですぅ、お前みたいなチビにこの翠星石が作ったスコーンをくれてやるですぅ」

蒼星石「ははは・・翠星石も素直じゃないなぁ」

真紅「くんくん!危ないのだわ!」

雛苺「ちょwwwおまwww」

蒼星石(あれ?・・今雛苺の設定キャラが違った気が・・・)

雛苺「蒼星石どうしたのぉ〜?」

蒼星石「あ、いやぁ・・なんでもないよ」

ジュン(水銀燈・・アリスゲーム・・ローゼン・・っか)

蒼星石「ジュン君?」

193: 黒猫:08/09/14 18:55
ー教会ー

水銀燈「・・・・なんか・・今日は疲れたわねぇ」

近くにある水を飲みほす

水銀燈「・・ぷはぁ・・・・・今日はなんかいつもより寂しいわねぇ」

空想・・・「ここで住まいか?」

水銀燈「・・は!・・私が何夢見てるのぉ・・はやくローザミスティカを集めてお父様に・・・・どうしてかしら
なぜか今日はアリスゲームをする気にはなれないわぁ・・」

ー桜田家ー

雛苺「ふぁ〜もう眠いのぉ〜おやすみなのぉ〜」

翠星石「チビ人間もさっさとねるですよぉ?」

蒼星石「僕はこれで帰るね!また明日!」

真紅「えぇ、おやすみ」

ジュン「真紅はまだ寝ないのか?」

真紅「・・ジュン、あなた今日水銀燈を何を話していたの?」

ジュン「・・・え?」

真紅「答えなさい」

ジュン「・・・・・」

真紅「ジュン、黙ってもわからないのだわ」

ジュン「・・・・・」

真紅「そう・・・私はにわ言えないことなのね・・私よりも大切な」

ジュン「っ!違う!」

真紅「では・・何をしていたの?」

ジュン「あんな寒い場所でほっとくのもかわいそうだから連れてきて傷とかを治しただけどよ」

真紅「・・・そう」

ジュン「・・・・・・」

真紅「あなたは何も間違えたことはしてないわ、自分が思ったことそしなさい」

ジュン「・・・真紅」

真紅「あらいけない・・9時3分も過ぎてしまったわ・・お休みジュン」

ジュン「おやすみ・・真紅」

ー11時ー

ジュン「ん・・・・そろそろ僕も寝ようかな・・ん?羽?」

水銀燈「こんばんわぁ」

ジュン「す、水銀燈!」

水銀燈「そんなに大きな声ださいでよぉ・・真紅達が起きるでしょぉ?」

ジュン「あ・・ごめん」

水銀燈(・・なんでかしらねぇ・・ここにいると安心とゆうか・・落ち着くとゆうか)

ジュン「水銀燈?」

水銀燈(この人間を見ているだけでなんか・・・あぁ!私は何を考えてるのよぉ!)

ジュン「大丈夫か?」

水銀燈「だ、大丈夫よぉ!」

ジュン「・・・っぷ、ははは」




194: 黒猫:08/09/14 19:05
水銀燈「・・っ!なによ!なによ!なにがおかしいのよぉ人間!」

ジュン「ははは、ごめん、ごめん・・で、どうしたの?こんな時間に・・」

水銀燈「こいって言ったのはあなたでしょぉ?」

ジュン「遊びにこいって言ったけどこんな夜にか?」

水銀燈「・・・・・だめぇ?」

ジュン「!!」ドキ

ジュン(え・・・何いまの・・・ま、まさか僕・・)

水銀燈「・・・にんげぇん?」

ジュン「あ・・・・いや・・でも何するんだよ?」

水銀燈「そうねぇ・・今日だけ・・許すわぁ」

ジュン「は?」

水銀燈「だ、だから!この誇り高いローゼンメイデン第1ドール水銀燈が今日は一緒に寝るのを許すと言ってるのよぉ!」



195: :08/09/14 19:48 ID:Eo
銀様 銀様

196: 黒猫:08/09/15 08:38
ジュン「え?な、なんで?」

水銀燈「・・・・・」カァ〜

ジュン「・・・鞄で寝なくて大丈夫なのか?」

水銀燈「え、えぇ・・・」

水銀燈とジュンは一緒のベットで寝るが

水銀燈(・・・・どうしよう・・ローザミスティカの鼓動が・・)

ジュン(・・なんでだろう・・か、顔が見れない)

水銀燈「・・・・・」

ジュン「・・・・・」

ー翌朝ー

翠星石「ふぁ〜・・おはようですぅ」

真紅「えぇ、おはよう」

雛苺「あー・・うにゅーくいてぇ・・」

翠星石「ちび苺・・?」

真紅「ジュン、起きなさい」

ジュン「・・・ん・・あぁ・・おはよう真・・・」バ!

真紅「ジュン・・・・?」

ジュン(あれ?・・水銀燈が・・いない?)

翠星石「チビ人間どうしたですぅ?」

ジュン「あ・・なんでもないよ」

真紅「あら?ジュン、その黒いのは・・・羽?」

ジュン「え・・・?」

ジュンのベットには1枚の黒い羽が
どうやら水銀燈は真紅達にばれないように早めに起きて出て行ったらしい

真紅「この羽・・まさか、水銀燈の?」

ジュン「き、きっと昨日服を直した時におちたんだろう」

翠星石「水銀燈が昨日ここにきたのですぅ?」

雛苺(おぃおぃ・・はやくうにゅーがくいてんだよ・・・)

雛苺「ジュン〜ひな、もうおなかぺこぺこなの・・」

ジュン「下いくか」

ー教会ー

水銀燈「はぁ・・はぁ・・真紅達にはばれてないようねぇ・・」

全速力でここに逃げてきたらしい

水銀燈「・・・人間・・・・・会いたい・・」

水銀燈「!!わ、私は何を言ってるのぉ!?あ、あんな人間にあ、会いたいなんて・・薔薇乙女の言葉ではないわぁ!」

しかし水銀燈の脳内ではジュンの顔と声が何回もリピートされている

水銀燈「はぁ・・・」







197: 黒猫:08/09/15 08:54
ー桜田家ー

蒼星石「おいしいお茶ごちそうさま」

ジュン「おおげさだなぁ・・」

真紅「くんくん!」

雛苺(くんくん、くんくんうるせぇなぁ・・)

翠星石「あれ?チビ人間」

ジュン「なんだ性悪人形?」

翠星石「あれは・・・?」

真紅「くんくん!だめ!犯人はワニよ!」

蒼星石「はははは」

ジュンと翠星石の視線の先には窓のはじっこにみえる黒い服

ジュン(もしかして・・・」

ガラガラ

水銀燈「!!」

雛苺「あ!すいぎんとぉーなのー」

翠星石「な、なにしにきやっがたですぅ!ま、まさかアリスゲームを」

ジュン「・・そうなのか・・?」

水銀燈「・・・・やぁめたぁ」

真紅「やめた?」

蒼星石「どうゆうこと?」

水銀燈「せっかくア リ ス ゲームしにきたけどやる気がなくなったわぁ」

ジュン「そうか・・・紅茶でも飲むか?いまいれてくるよ」

水銀燈「なんで私が真紅のミーディアムがいれたお茶を飲まなきゃいけないのよぉ」

真紅「たまにわいいじゃない?」

水銀燈「しょうがないわねぇ・・・今日だけよぉ」

ジュンが紅茶を入れなおしその間ドールズはくんくんを視聴中

真紅「くんくん!」

翠星石「なんでそう熱くなれるですぅ?」

水銀燈(・・・・・)

蒼星石「水銀燈ちょっといいかな?」

水銀燈「なによぉ?」

廊下にでる2人

蒼星石「君さぁ・・・まさかだと思うけど・・・ジュン君に好意をもってる・・・?」

水銀燈「!?」

蒼星石「図星・・・かな?」

水銀燈「な、なななんで私が真紅のミーディアムに好意をもたなきゃいけないのよぉ!」

蒼星石「ごめん、ごめん・・クス」

水銀燈「次へんなこと言ったらジャンクにするわよ?」

蒼星石「・・・好意が無くても・・1つだけ言わせて」

水銀燈「なによぉ?」

蒼星石「僕達はローゼンメイデン・・そしてアリスゲームを制するもの・・・だからジュン君やほかの関係のない人達には傷をつけないでほしいんだ」

水銀燈「ふぅ〜ん・・私にとって人間なんて養分にすぎないもの」

蒼星石「ジュン君だけは・・苦しめないでね・・」

水銀燈「・・・そ、そうせ」

ジュン「お前ら何やってんだ?紅茶入れたぞ」

蒼星石「ありがとうジュン君」

水銀燈「・・・・・」


198: 黒猫:08/09/15 09:17
ー教会ー

ー「ジュン君だけは・・・苦しめないでね・・」

水銀燈「・・・・苦しめないで・・・っか」

水銀燈「やっぱし・・私にミーディアムなんて」

「かわいそう」

水銀燈「誰!?」

「かわいそう・・・黒薔薇のお姉さま」

水銀燈「でてきないさい!」

「不幸の蜜・・・それは誰にもわからない味」

水銀燈「nのフィールド?・・メイメイ」

ピカー

水銀燈「・・っ!」

「はじめまして・・黒薔薇お姉さま」

そこには白の服をきた少女が、片方の目には薔薇の花が

水銀燈「あなた・・・まさかローゼンメイデン・・」

「はぃ・・・私はローゼンメイデン第7ドール雪華綺昌」

水銀燈「雪華綺昌?」

雪華「黒薔薇お姉さまは・・あのミーディアムがほしいのですか?」

水銀燈「な!違うわよ!」

雪華「私なら・・・かなえられる」

水銀燈「・・・え?」

雪華「私は・・黒薔薇お姉さまのためなら・・なんでもします」

水銀燈「ふぅ〜ん・・ならローザミスティカをよこしなさい」

雪華「よろこんで」

そうすると雪華結晶の胸から光輝く宝石、そうローザミスティカが

水銀燈「っな!」

雪華「私にはこんな物いりません」

水銀燈「・・・どういうこと?」

雪華「私はアリスゲーム以外の方法でアリスを目指します」

水銀燈「私にローザミスティカを渡したらあなた・・動けなくなるわよ?」

雪華「大丈夫です」

水銀燈(・・・この子・・なんか変)

雪華「真紅のミーディアムがほしいのですね?」

水銀燈「そ、そういうわけじゃ・・・」

雪華「まかせてください・・・黒薔薇お姉さま」

水銀燈「どうやるのぉ?」

雪華「簡単です・・私がミーディアム周辺にいるお姉さま方を目の前で粉砕させます」

水銀燈「!!」

雪華「そこで黒薔薇お姉さまがミーディアムを助ければ」

水銀燈「・・・や・・・て」

雪華「ミーディアムはおそらく」

水銀燈「・・・やめて」

雪華「黒薔薇お姉さまの物」

水銀燈「やめてっていってるでしょぉ!」

雪華「・・・なぜですか?」

水銀燈「・・・私は」

雪華「ミーディアムがほしいのでしょ?」

水銀燈「・・・私は」

雪華「ほしいものがあるなら・・奪いましょう」

水銀燈「いや・・やめて」

雪華「では・・私は行ってきます」

水銀燈「まって!」

nのフィールドに立ち去る雪華結晶

水銀燈「・・・いや・・・人間・・・ジュン」

ー「ジュン君だけは・・・苦しめないでね・・・」

ー桜田家ー

翠星石「ま〜たパソコンでカチカチですかぁ?」

ジュン「うるさい」

雛苺「ヒナちょっとお絵かきとってくるのぉ」

蒼星石「あ・・僕も行こうか?」

雛苺「大丈夫なのぉ」

真紅「・・・・・」

そのしぐさを呆れて見ている真紅、その手には厚い本が

雛苺「うんしょ・・うんしょ・・あれ?鏡の部屋がひかってるのぉ」

キィー・・

そこは鏡の部屋・・ジュンの親が昔使っていた部屋、今は物置でしかない

雛苺「うにゅ?」

雪華「こんにちわ」

雛苺「だれなのぉ?」

雪華「ふふふ・・まず・・1人目」


199: 黒猫:08/09/15 09:47
ー時間後

ジュン「う〜ん・・疲れた・・あれ?雛苺は?」

真紅「そういえば・・遅いわね」

蒼星石「そうだね・・ちょっと様子を・・」

バリ-ン!

1同「!!」

ジュン「水銀燈!」

そこには窓を割って突入した人形が

真紅「あなた・・そんなに大胆な子だったかしら?」

水銀燈「・・・・・雛苺は?」

真紅「え?」

水銀燈「まさか・・・戻ってきてないの?」

真紅「どういうこと?」

水銀燈「人間・・雛苺は?」

真紅「説明しなさい水銀燈」

水銀燈「ねぇ・・人間・・雛苺は?」

かすかだが水銀燈の腕は震えていた

蒼星石「一体どうしたの水銀燈?」

水銀燈「どこにいるか聞いてるのよぉ・・ねぇ人間雛苺は?」

ジュン「1時間前ぐらいからお絵かき道具をとりにって戻ってきてないなぁ」

水銀燈「・・・う・・・・そ」

顔色が一気に青くのなるのを感じた

ジュン「お、おぃ!大丈夫か」

真紅「どうしたの?水銀燈?」

翠星石「ちょ、ちょっと雛苺みてくるですぅ!」

蒼星石「ぼ、僕も!」

水銀燈「・・・ぃ・・・ゃ」

ジュン「水銀燈・・?」

翠星石「た、大変ですぅ!」

真紅「なにが?」

蒼星石「雛苺が、雛苺が」

ジュン「雛苺が?」

翠星石「どこにもいえねぇですぅ!」

ジュン「なんだって!」

水銀燈(・・・・・)

真紅「・・・水銀燈・・何かしってるわね」

水銀燈「・・・・・」

真紅「水銀燈答えなさい」

ジュン「真紅ちょっと落ち着けって」

真紅「お願い・・答えて水銀燈」

真紅の顔を見るとその目にはうっすらと涙が・・・

水銀燈「・・・じつは・・」

ー2時間後ー

ジュン「雪華結晶ってやつが雛苺を?」

水銀燈「・・・多分」

翠星石「・・・どうして・・・また」

蒼星石「・・・・・」

真紅「・・・いきましょう」

ジュン「・・・え?」

真紅「nのフィールドに」

ーnのフィールドー

真紅「・・・・・」

ジュン「・・・・待ってろ雛苺」

水銀燈「・・・人間・・ごめんさい」

ジュン「お前のせいじゃないんだろ?きにするな」

蒼星石「あ!あれ!」

霧のむこうに人影が2つ

雛苺「やべよーwwこのうにゅーうめぇよww」

雪華「雛お姉さま・・・なんかキャラ変わってます・・」

雛苺「大丈夫だって、別に真紅達がいるわけじゃ・・・」

真紅「・・・・・」

雛苺「真紅・・助けてなのぉ!雪華結晶に」

翠星石「・・・ひ〜な〜い〜ち〜ご」

水銀燈(・・・・あれ?)

雪華(・・・ごめんなさい黒薔薇お姉さま・・雛苺・・こわすぎ)

ジュン「お、お前が雪華結晶か!」

雪華「そうですわ・・はじめまして紅お姉さまのミーディアム」

ゴゴゴゴゴゴ

真紅「覚悟はいいかしら?」

真紅には以上なまでの殺気が・・しかもその殺気は雪華結晶ではなく雛苺に

雛苺(うわぁ・・・これやべーよ・・絶対生きてうにゅ〜くえねぇよ)

雪華「あなたでは私には勝てません」

真紅の花びらが一気に雪華結晶を貫いたと思ったがあっさりとかわされた

真紅「・・・・・っ」

雪華「ふふふ・・」

雪華(ここでなんとかしないと・・黒薔薇お姉さまに嫌われちゃう)

ジュン「真紅!」

雪華「ふふふ・・・すきあり」

真紅「・・・あ!」

一瞬のスキで雪華結晶の白薔薇につかまってしまった

真紅「・・・っく!」



200: 黒猫:08/09/15 09:48
蒼星石「真紅!」

雪華「2人目・・あれ・・1人目かな?・・どっちでもいいや、どうせみんな私に捕まるのですから」

蒼星石「レンピカ!」

翠星石「スィドリーム!」

雪華「おそい・・」

蒼星石「うわぁー!」

翠星石「蒼星石!」

ジュン「真紅!蒼星石!翠星石!」

雛苺(どっちの見方につけば助かるかな)

雪華「さようなら」

翠星石「く!」

真紅「逃げて!」

ジュン「お願いだ水銀燈!」

水銀燈「・・え?」

ジュン「お前が真紅達と敵対としてるのはわかるけど頼む!なんでも・・僕にできることななんでもするから
    真紅達を助けってやってくれ!」

水銀燈「・・・!」

ジュン「お願いだ!」

翠星石「きゃー!」

蒼星石「翠星石!」

3人とも白薔薇に捕まってしまった

水銀燈「・・・私を信用するのぉ?」

ジュン「・・・お前だから信用するんだよ・・水銀燈」

水銀燈「・・・仕方ないわねぇ」

雪華「次は・・雛苺」

雛苺「あ・・・雪華様ぁ〜うにゅ〜一緒にたべるのぉ〜」

雪華「ばいばい」

あっというまに捕まった雛苺

真紅「雛苺・・あなた」

蒼星石「・・・・雛苺〜」

翠星石「このチビ苺!」

雛苺(こりゃ・・生きて帰れねぇな)

水銀燈「・・・そこまでよ」


201: :08/09/15 11:11 ID:NM
雛苺ウゼ

202: 黒猫:08/09/15 12:25
雪華「黒薔薇お姉さま・・」

水銀燈「・・・・・」

雪華(お姉さまの目・・決意の目・・ならば雪華も容赦しません!)

水銀燈「・・っく!」

雪華結晶の白薔薇が蛇のようにうねうねとして攻撃してくる

雪華「時間の問題ですね」

負けずと水銀燈も羽で攻撃したり羽を龍に変えて攻撃するが相手が悪すぎる

水銀燈「この・・私が!」

真紅「すいぎ・・んと・・ジュンを・・つれて・・にげ・・て!」

蒼星石「この白薔薇、切れない!」

水銀燈「このっ!」

水銀燈の黒い羽が雪華結晶の腕に数本あたるがダメージはない

雪華「ふふふふ」

水銀燈「どうして・・」

雪華「終わりです・・黒薔薇お姉さま」

ジュン「水銀燈!」

その瞬間、水銀燈の体がかすかだ光をおびている

水銀燈「!!」

その力を1本の羽に集中させ雪華結晶めがけてとばす

雪華「無駄です・・そんな羽1本で・・・え?」

雪華結晶は一瞬わけがわからなくなった
なぜなら自分の体が吹っ飛んでいるからだ

雪華「・・・ど・・う・・してぇ」

水銀燈「いまの・・力わ・・」

真紅「・・すごい」

翠星石「ジュン」

雛苺(さっさと終わらねぇかな・・)

ジュン「はぁ・・はぁ・・やったのか?」

水銀燈(いまのは・・ジュンの力が私に・・どうして?)

ジュン「どうした?」

水銀燈(契約していなから力を送り出すことも不可能のはず・・それなのに確かにいま・・ジュンの力が私に・・)

雪華「・・・う・・・今日はお姉さま方の勝ちですわ」

水銀燈「・・・・・」

雪華(・・・お姉さま・・よかったですわね)

雪華結晶の体が霧と共に消えていった・・

ジュン「真紅!翠星石!蒼星石!」

雛苺(おぃ・・私の名前も呼べよヒキコ)

真紅「助かったのだわジュン・・そして水銀燈」

翠星石「ま、まぁ・・仕方ねぇから感謝してやるですぅ」

蒼星石「ありがとう水銀燈」ニコ

水銀燈「・・・・・・えぇ」

ジュン「帰ろうか」



203: 黒猫:08/09/15 12:34
ー桜田家ー

雛苺「うにゅ〜しんく〜もう許してなのぉ〜」

雛苺は縄で体を固定されていわ

真紅「少し反省しなさい」

雛苺(くそ・・この赤くんくんオタクがっ!)

蒼星石「いま何かいった・・ひ な い ち ご!」

雛苺「な、なんでもないのぉ〜」(ヒィィイィ!)

翠星石「蒼星石もういいじゃないですかぁ」

ジュン「・・・・・」

水銀燈「ねぇ・・人間」

ジュン「ん?何?」

水銀燈「ちょっといい?」

ジュン「・・・?」

水銀燈「あなた・・なんでもゆうこと聞くって言ったわよねぇ?」

ジュン「え・・あ・・うん」

水銀燈「今度・・私の家に来て頂戴・・」

ジュン「水銀燈の家に・・?」

水銀燈「えぇ・・」

真紅「何いい雰囲気作ってるの?」

水銀燈「な、なんでもないわよぉ!あ〜あ、なんであなたなんか助けたのかしらねぇ?まったく自分でも不思議だわぁ」

真紅「す、水銀燈!」

水銀燈「ふん!」

真紅「ふん!」

ジュン「おぃおぃ・・はは」

水銀燈「あ・・私そろそろ帰るわぁ」

ジュン「そうか・・今日はありがとうな」

水銀燈「・・や・・・・く」

ジュン「・・・え?」

水銀燈「約束はちゃんと守りなさいよぉ?」

ジュン「今度の日曜日にいくよ」

水銀燈「勝手にすればぁ?」

バサバサ

ジュン「あ!」

真紅「ど、どうしたのだわ?」

翠星石「び、びっくりさせるなですぅ」

ジュン「僕の部屋の窓・・・割れてるんだった」

204: 黒猫:08/09/15 16:40
「そうか・・・あの雪華結晶が・・・」

「はい・・予想どうりで?」

「いや・・予想外かな」

「それはそれは」

「次はあなたの最高の人形の劇を見せていただきましょう」

「君はただの傍観者だ」

「・・・・・・・」

ー日曜日ー

ジュン「ちょっとでかけてくるな」

真紅「図書館とかいうところ?」

ジュン「う〜ん・・そんなところかな」

雛苺「いってらっしゃいなの!」

蒼星石「いってらっしゃい」

翠星石「さっさと帰ってくるですよ?」

雛苺「別にもう・・戻ってこなくても・・」ボソボソ

蒼星石「・・・・・」ギロ

真紅「・・・・・・」

ジュン「いってきます」

ー教会ー

水銀燈「・・・メイメイ確か今日人間が」

そう前回の約束でジュンは水銀燈の家に行くことになっていた

水銀燈「あぁ・・なんかもやもやしてむかつくわぁ」

ギィー・・

水銀燈「!!」

ジュン「あのー・・こんにちわ」

水銀燈「人間!」

ジュン「こ、こんばんわ」

水銀燈「なんで敬語?」

ジュン「っははは」

水銀燈「っぷあははは」

ジュン「で・・どんな用?」

水銀燈「ねぇ・・人間・・・もし私と契約するとしたらあなたは素直にしてくれるぅ?」

ジュン「・・・・え?」

水銀燈「べ、別に変な意味とかじゃないわよぉ!」

ジュン「前に助けてくれたり・・・アリスゲームもしてないからいまだったら素直にするよ」ニコ

水銀燈「そ、・・そう」

ジュン「ん?」

水銀燈「・・・・・」

ジュン「契約・・するのか?」

水銀燈「・・・っぷあははは、冗談よ冗談」

ジュン「そうか・・・」

水銀燈「もしかてぇ・・期待してたぁ?」

ジュン「な!う、うるさい!」

水銀燈「クスクス」

ジュン「それで、今日はなに・・・・え・・?」

ジュンは混乱状態になっていた
それはジュンの唇と水銀燈の唇が重なっていたからだった

ジュン「・・・・!!」

水銀燈「・・ん・・うふ・・・ぷはぁ」

ジュン「・・・・・ぁ」

水銀燈「ほぉんと・・子供ねぇ・・」

数時間後にはジュンの膝の上で水銀燈が紅茶を飲んでいてその頭をやさしくなでていた

ジュン「・・・・・・」

水銀燈「・・・?どうしたの、ジュン」

ジュン「いつのまにか呼び方変わってるな」

水銀燈「そうだったかしらぁ?」

205: 黒猫:08/09/15 17:30
カァーカァー・・

ジュン「もう夕方か・・」

水銀燈「そうねぇ・・」

ジュン「僕はそろそろ帰らないと」

水銀燈「・・・そぅ」

ジュン「今度・・ここに泊まりくるよ」

水銀燈「・・・!ほ、ほんと?」

ジュン「約束だ」

水銀燈「破ったら命はないと思いなさぁい」

ー桜田家ー

雛苺「おっえかき♪」

翠星石「何描いてるですぅ?」

雛苺(ち・・うるせぇーな)

ジュン「ただいまー」

雛苺「ジュンー!」

真紅「おかえりなのだわ」

蒼星石「おかえりジュン君」

翠星石「や〜っと帰ってきたですかぁ」

ジュン「・・・・」

真紅「どうした?元気がないみたいだけど」

ジュン「え?なんでもないよ」


ーなんか謎の組織っぽいのー

「さぁて・・とうとうはじまりますか」

「・・・あぁ・・・薔薇水晶」

「はぃ・・お父様」

「これは見ものですな」

ー金曜日ー

ジュン(明後日はお泊りだったなぁ)

真紅「ジュン・・どうしたのかしら?」

翠星石「スコーンでも作ってやるですぅ」

雛苺(オィオィwwあの年頃だから悟ってやれよww思春期のガキだぜww)

蒼星石「雛苺、今君が思ってることを口にしてみる勇気はあるかい?」

雛苺(は!?なにこいつ!)

雛苺「蒼星石〜なにいってるのぉ〜?」(ヤベェヨ コイツ)

真紅「ん・・・?あれは・・・ドール・・・?」

ジュン「え?」

真紅「危ない!ジュン!」

バリーン!
窓が割れると共に大量の水晶が飛んできた

ジュン「な・・・え?嘘だろ?」

真紅「誰!!」

蒼星石「ジュン君、僕達の後ろに」

雛苺(これいま後ろから蒼星石を殺れるんじゃ・・・)

翠星石「雛苺もはやく構えるですぅ!」

雛苺「は、はいなぁの!」

「・・・・」

真紅「あなたは・・?」

「・・・あなたは・・・?」

真紅「答えなさい!」

「・・・・答えない」

真紅「いい加減に・・」

バスバス
大量の水晶を飛ばしてきた

ジュン「真紅!」

「私の・・・名前・・・は・・薔薇水晶」

ジュン「ば、薔薇水晶?」

蒼星石「外見が雪華結晶にそっくりだね」

薔薇「nのフィールド・・に」

真紅「・・っく!」

パァーン
光と共にnのフィールドに吸い込まれるドールとミーディアム達



206: 黒猫:08/09/15 17:46
ー教会ー

水銀燈「明後日に・・ジュンが」

水銀燈「私・・本当にどうしたのかしらぁ・・ちょっとジュンの顔を・・・」

水銀燈「ち、違うわ!私は別に・・そうよ!真紅の不細工の顔見に笑いにいくのよ!きっとそうよぉ!まってなさぁ〜い、しんくぅ〜!」

ーnのフィールドー

真紅「いた・・い」

ジュン「ここは・・?」

翠星石「ジュン大丈夫ですぅ?」

蒼星石「・・・くる!」

雛苺(あ?・・なにがくるんだ・・)

バァーン!
地面から大量の水晶か

真紅「・・・っく!」

薔薇「・・・・・」

蒼星石「うわぁーーー!」

薔薇「・・・ジャマ」

蒼星石の庭師の鋏でも簡単にはじかれてしまった

蒼星石「っく強い!」

薔薇「・・・ちが・・う」

翠星石「・・・?」

薔薇「・・・あなた達が・・弱い」

真紅「・・・薔薇水晶あまり調子をこくと痛い目にあうわよ?」

ー桜田家ー

水銀燈「しんくぅ〜あなたの不細工顔・・・あれ?この傷は・・?」

ーnのフィールドー

蒼星石「・・・強い」

真紅「ホーリエ!」

ジュン「こんな時に水銀燈がいたら・・」

翠星石「な!あんなやつがいなくてもこの翠星石がいれば百人力ですぅ」

雛苺(じゃぁ・・さっさと戦えよ・・あれ?このポディション雪華結晶時のおんなじじゃねぇ?)

ジュン「真紅!蒼星石!」

真紅「・・く!」

蒼星石「もらった!」

薔薇「っあ!」

蒼星石の鋏が偶然か否か、薔薇水晶の右腕を殴りつけた

薔薇「・・・いたい・・よくも」

薔薇水晶の手から大量の水晶を飛ばしてきた

蒼星石「う、うわぁあぁ!」

ジュン「こんなときに・・水銀燈・・」

水銀燈「よんだぁ?ジュン?」

ジュン「・・・え?」

翠星石「・・っな!」

薔薇「・・・・・」

真紅「水銀燈!」

雛苺(オィオィ最近出番おおくねぇか?あーうにゅーくいてぇー)

水銀燈「私を差し置いてアリスゲーム?」

なぜかこの時、水銀燈は異様に輝いてみえた  ジュン談




207: 黒猫:08/09/15 17:50
薔薇「・・・・・・」

水銀燈「あらぁ?初めて見る顔ね」

水銀燈「でも・・残念ねぇ・・だってそのお顔がもうじきジャンクになるんだからぁ!」

水銀燈の漆黒の翼から大量の羽が飛んでくる

薔薇「・・・・この程度なの・・?」

真紅「そうかしらぁ?」

薔薇「!!」

バン!
真紅の絆パンチが薔薇水晶を吹き飛ばした

ジュン「顔をグーで・・」

翠星石「じゅ、ジュンはやく逃げるですぅ!」

ジュン「み、みんないまのうちに!」

水銀燈「まぁ・・・今日はおとなしく帰ってあげるわぁ」

真紅「そうねぇ」

パァーン
nのフィールドを立ち去ったドールズとミーディアム

薔薇「・・・・・」

208: 黒猫:08/09/16 18:53
「薔薇水晶大丈夫か?」

薔薇「はぃ・・・お父様」

「これは、これは・・なかなかおもしろい結果のなったものですね」

「・・・ラプラス、少し出ていってくれ」

「かしこまりました・・・ククク」

ージュン部屋ー

ジュン「はぁーはぁー・・」

真紅「大丈夫ジュン?」

水銀燈「・・・だらしわいわねぇ」

雛苺「うにゅ〜」

蒼星石「水銀燈・・今日は助けに来てくれてありがとう」

水銀燈「ご、誤解しないでよねぇ!別に助けにきたわけじゃないわよ」

翠星石「じゃ何しにきたですぅ?」

水銀燈「・・ジュ・・・・真紅の顔」

真紅「・・え?」

水銀燈「真紅のぶっぅさぁいぁくなお顔を見に来たのよぉ」

真紅「水銀燈!」

水銀燈「冗談よ冗談」

翠穂石(まさか・・またジュンに色目を・・?)

水銀燈「私はもう帰るわぁ・・さようなら」

ジュン「またな」

真紅「・・待つのだわ、水銀燈」

水銀燈「な、なによぉ?」

真紅「来て頂戴」

キィー・・

ーリビングー

水銀燈「一体なんのつもりぃ?真紅」

真紅「・・・あなた、ジュンに・・・その」

水銀燈「・・・・・!」ギク

真紅「・・・好きなの?」

水銀燈「そ・・そんなわけないでしょぉ?」

真紅「・・・・・・」

水銀燈「な、なによぉ?」

真紅「前のあなただったら、もっと馬鹿にする言い方するのに・・・と思っただけよ」

水銀燈「あ、あなたに私の言い方を言われる筋合いはないわぁ!」

真紅「・・・そぅ」

水銀燈(やっぱし・・・うすうすきずかれていたのねぇ・・・)

真紅「なら・・・」

水銀燈「・・・?」

真紅「あなたがジュンの事を嫌いだったら・・言うわ」

水銀燈「・・・真紅?」

真紅「私から・・・ジュンを・・とらないでね」

水銀燈「し、・・んく?」

水銀燈がその時みた真紅の目にはうっすらと涙が・・・





209: 黒猫:08/09/16 19:16
「・・・エンジュ、今日はおもしろいゲストを連れてきたよ」

エンジュ「・・・ゲスト?」

薔薇「・・・・・」

「ふふふ・・・私にまかせるかしらー」

エンジュ「白崎!こいつは!」

白崎「・・・ふふふ」

日曜日ー桜田家ー

ジュン「みんな、ちょっといいか?」

真紅「なにかしらジュン?」

翠星石「なんですぅ?」

雛苺(ま、まさかうにゅー禁止令じゃ・・・)

ジュン「僕は今日用事があって1日いないから・・・何かあったら姉ちゃんに頼んでくれ」

翠星石「今日帰ってこねぇですぅ?」

ジュン「・・・うん」

真紅「・・・きおつけてね」

ジュン「ありがとう真紅」

ー教会ー

水銀燈「・・・・真紅がそこまで思ってるなんて」

昨日の真紅のことがどうしても頭から離れない

水銀燈「しかも・・・今日はジュンが・・家で」

ギィ〜・・

水銀燈「・・・ジュン?」

ジュン「・・・水銀燈」

水銀燈「・・・・・・」

ジュン「・・・どうしたんだ?」

水銀燈「・・・なんでもないわぁ」

ーある病院ー

「〜〜♪から〜♪」

「あら?めぐちゃん今日もいい声ねぇ」

めぐ「ありがとう」

「じゃ・・おばさんいくね」

ガラガラ

めぐ「・・・・・・」

「〜♪」

めぐ「何この声?」

「マダーイワナイデー」

めぐ「・・・え?」

「ジュモンメイタ」

めぐ「だれ・・?」

突然鏡が光出し、その中から1人の少女が

雪華「・・・こんにちわ・・・人間」

めぐ「・・・・うそ」

雪華「・・・・うそじゃない」

めぐ「・・・天使・・さま」

雪華「・・・え?」

めぐ「天使ね?きっとそうね!」

雪華「あの・・?」

めぐ「私ついてるわぁ!」

雪華「・・・・・・」

めぐ「ねね!あなた名前は?」

雪華「・・・私はローゼンメイデン第7ドール・・雪華結晶」

めぐ「じゃ・・きらきーって呼ぶね!」

雪華「・・・・・」

めぐ「ねぇねぇ・・きらきー」

雪華「・・・はぁ・・・はぃ?」

めぐ「やった!返事してくれた」

雪華(・・黒薔薇お姉さま・・助けて・・)

ー教会ー

水銀燈「・・・ジュン」

ジュン「ん?」

水銀燈「・・・もう夕方ねぇ」

ジュン「そ、そうだな」

水銀燈「・・・私」

ジュン「ん?」

水銀燈「・・・ご飯つくったのよぉ」

ジュン「え・・本当?」

なんと水銀燈が作った料理は激しく豪華だったらしい ジュン談

ジュン「・・んぐ・・ん・・すごい!おいしい!」

水銀燈「・・・そ、そぅ?」

ジュン「こんなおいしい料理が作れるなんて、水銀燈ありがとう」

水銀燈「・・・!」ドキ 

ジュン「・・もぐもぐ」

水銀燈(・・・さっきからローザミスティカの鼓動がやまない・・どうしましょう)



210: 黒猫:08/09/16 19:47

エンジュ「その子は・・ローゼンの」

薔薇「・・・かもなし」

「カナリアかしらー!」

白崎「・・そぅ、彼女はローゼンメイデン第2ドール金糸雀だ」

ー教会ー

ジュン「・・・・ん」

水銀燈「・・・・」

夕食後、2人は眠くなり一緒に寝ることになった

ジュン「・・・スー」

水銀燈(・・・・だめぇ・・頭が・・変になりそう)

ジュン「・・・・・ん」

水銀燈(・・・真紅・・やっぱし・・私は・・ジュンのことが・・)

水銀燈(・・・好きなのぉ)

ー病院ー

めぐ「あなたがくれたこの指輪素敵だわ」

雪華(・・・どうして契約しちゃったんだろ・・)

めぐ「大切にするね!きらきー」

雪華「・・・・はぁ」

ー桜田家ー

翠星石「スー・・スー・・ですぅ・・・」

雛苺「・・・う〜・・・スー・・うにゅ・・・よこせ・・」

真紅「・・・ジュン・・まさかね」

ー翌朝ー

ジュン「ふぁ・・・あ・・おはよう水銀燈」

水銀燈「・・・・うん」

ジュン「・・・・・」

いつのまにかジュンの腕にだきついて寝ていた水銀燈

水銀燈(・・・どうしよう・・ローザミスティカが砕けちゃう)

ジュン「・・大丈夫か?」

水銀燈「だ、大丈夫よぉ・・」

ジュン「朝飯・・つくろっか?」

水銀燈「・・・・そうねぇ」

ー病院ー

ガシャン!ガシャン!

「や、やめてめぐちゃん!」

めぐ「いらないのよ!こんなゲロ飯!」

「ご、ごめんなさいめぐちゃん」

ガラガラ

めぐ「もう出てきていいわよ、きらきー」

雪華「・・あなた顔と別に性格悪いですね」

めぐ「ふふふ・・・天使さんもね」

雪華「・・・私も?」

ー教会ー

ジュン「あ・・・もう9時かぁ」

水銀燈「なんか・・あっというまねぇ」

ジュン「なんか・・・水銀燈変わったな」

水銀燈「・・・え?」

ジュン「なんか・・前より・・やさしいとゆうか」

水銀燈「・・・・」

ジュン「・・・僕は・・今の水銀燈が・・・好きだ」

水銀燈「え・・?」

ジュン「僕はこれで帰るね」

水銀燈「・・・・また・・きてね」

ジュン「約束だ」

そこで2人は長い長いキスをした・・

ジュン「・・ん・・んぷぅ」

水銀燈「ん・・あ・・」

ジュン「またね」

水銀燈「・・・またきなさぁい」

211: sage:08/09/18 14:49 ID:4g
・・・・・・なんだこのスレは

212: 黒猫:08/09/18 18:41
もはや画像サイトじゃないですよw(´∀`∩

213: :08/09/19 00:57 ID:Vs
面白けりゃ何でも良いや

214: 黒猫:08/09/20 11:07
>213
そう言ってもらえうとうれいしいですw


215: 黒猫:08/09/20 11:22
ー帰り道ー

ジュン「・・・・・・・」

一度に色々なことがあったせいか、少し疲れているジュン

金糸雀「ふっふっふーとうとう見つけたのかしら」

ジュン「・・え?・・・お前、人形・・?」

金糸雀「捕まえるのかしら」

ジュン「そんな・・・だってローゼンメイデンは全部で7体のはずじゃ・・」

金糸雀「無視しないでほしいの」

ジュン「う、うわぁああぁ」

けっきょくそのままnのフィールドに連れ去られた

ー桜田家ー

真紅「ジュン、おそいわね・・」

翠星石「別にあんな人間ほっといて、みんなでこのボードゲームするですぅ!」

蒼星石「本当は心配なんでしょ?」

翠星石「っな!なんでこの翠星石が、あんなチビ人間を心配なんて・・・・」

蒼星石「素直じゃないんだから」

突然ジュンのPCの電源が入る

真紅「え・・何!」

翠星石「これって・・nのフィールド・・?」

雛苺「う〜ん・・うるさいの・・」

そしてPCの画面には拘束されているジュンの姿が

真紅「ジュン!?」

蒼星石「え・・ジュン君?」

「ふっふっふ、あなた達のミーディアムはこの金糸雀が預かったかしら」

真紅「カナリア・・?」

翠星石「そんな・・・ローゼンメイデンは7体のはずですぅ!」

蒼星石「確か・・水銀燈、翠星石、僕、真紅、雛苺、雪華結晶、そして薔薇水晶のはず・・・」

金糸雀「と、とりあえずnのフィールドにくるかしら」

ーnのフィールドー

ジュン「モガモガ!・・んぐ!」

金糸雀「ちょっと・・うるさいのかしら」

パァー・・
nのフィールドに着く真紅達

真紅「あなた・・・ローゼンメイデンなの?」

金糸雀「あたりまえじゃない、このローゼンメイデン1の頭脳を持っている・・」

翠星石「そんなことよりさっさとジュンを返すですぅ!」

金糸雀「さ、最後まで聞いてほしいのかしら・・」

蒼星石「4対1だけどいいの?」

薔薇「・・・4体2」

真紅「!!」

蒼星石「薔薇水晶!!」

雛苺(・・・毎度、毎度飽きないねぇ)




216: 黒猫:08/09/20 11:35
ジュン「モガモガ!アガガ!」(逃げろ!真紅!)

薔薇「・・・アリス・・ゲームの・・始まり」

その瞬間地面から大量の水晶が

真紅「危ない!」

翠星石「あ、あぶねぇですぅ!」

蒼星石「あれ・・雛苺は?」

雛苺「・・う・・っかは・・」

逃げ遅れた雛苺は水晶の串刺しに

真紅「雛苺!!」

翠星石「いやああぁぁ!」

雛苺「・・・最後で・・こんなオチか・・ガク」

蒼星石「よくも雛苺を!」

そして雛苺の胸からローザミスティカが

金糸雀「まず1人目かしら」

薔薇「雛苺の・・ローザミスティカ・・もらい」

「・・・・だぁめ♪」

薔薇「・・・・・?」

「それは・・あげなぁい♪」

金糸雀「こ、この声何かしら?」

真紅「この・・声」

地面や周りから大量の白薔薇が金糸雀を串刺しにしていた

金糸雀「・・・え・・・?」

薔薇「・・・!!」

雪華「黒薔薇お姉さまの人間に手をだすなんて・・・おばかさんね」

翠星石「雪華結晶ですぅ・・」

蒼星石(水銀燈の人間って・・どういう意味?)

雛苺を金糸雀のローザミスティカを奪うと少し微笑んで

雪華「・・苦しみの蜜の味・・・とってもおいしい」

薔薇「・・・あなただれ?」

雪華「・・・わたしはだれ?」

薔薇「・・・お父様の敵」

雪華「・・・私の敵」

薔薇水晶の手には水晶で作った剣が

真紅「雪華結晶!逃げなさい!」

雪華「・・・だぁ〜め♪」

一瞬で薔薇水晶を白薔薇の餌食となってしまった

薔薇「っく!」

雪華「・・そこでおとなしくしてさい」

蒼星石「・・雪華結晶どうして?」

雪華「・・・はやくミーディアムをつれていきなさい」

翠星石「・・え?」

雪華「・・私はあの子を」

真紅「・・・・わかったわ」

ジュン「モグモガ!」(真紅!)

真紅「大丈夫?ジュン」

ジュンの縄を解いてなんとか動けるようになった

ジュン「げほげほ・・た、助かったよ」

翠星石「はやくいくですぅ!」

そしてnのフィールドから立ち去るドールs





217: 黒猫:08/09/20 11:50
薔薇「・・・・・・・」

雪華「・・・・おいしそう」

薔薇「・・・・早く殺しなさい」

雪華「・・・・でも・・あなた・・やっぱし不味そう」

薔薇「・・・・・・・」

雪華「あなたローゼンメイデンじゃない・・・」

薔薇「・・・!」

雪華「・・いらない」

そう言って立ち去る雪華結晶

薔薇「・・・・・・・」

ー病院ー

めぐ「逃げてるのかー追っているのかー」

パァー・・
鏡が光だしそこから白いドールが

雪華「・・・・ただいま」

めぐ「おかえりなさい、私の天使さま」

雪華「だから・・私は天使ではありません」

ー桜田家ー

蒼星石「ジュン君大丈夫?」

ジュン「あ、あぁ・・それより・・・雛苺が・・っ!」

真紅「でも・・おかしいわね」

翠星石「な、何がですぅ?」

真紅「やっぱしドールの数が会わない」

翠星石「そうですねぇ」

蒼星石「僕の考えだと・・・おそらく・・」

真紅「おそらく?」

蒼星石「薔薇水晶は・・偽者」

真紅「偽者?」

翠星石「ど。どうしてですぅ?それ偽者って?」

蒼星石「雪華結晶や金糸雀は僕達のことを少なくとも知っていた・・だけど薔薇水晶はまるで最初からしらなかった感じだった」

ジュン「じゃ・・偽者ってのは?」

蒼星石「おそらく・・お父様以外の誰かが・・薔薇水晶をつくったんだ」

ーある人形屋ー

薔薇「お父様・・」

エンジュ「・・・無事だったか・・・」

白崎「おやおや、では今日の結果を聞こうじゃないか」

薔薇「・・・・はぃ・・雛苺と・・金糸雀は壊れ・・ローザミスティカは・・ほかのドールにとられました・・」

白崎「それは、それは」

エンジュ「よくやった・・薔薇水晶」

薔薇「はぃ・・お父様」

ー桜田家ー

ジュン「・・・もう夕方か」

真紅「ジュン、紅茶を入れて頂戴」

翠星石「ち、チビ人間にこの翠星石がつくったスコーンをくれてやるですぅ!」

蒼星石「・・はは」

ジュン「・・・・雛苺」

ー教会ー

水銀燈「・・・本当?メイメイ」

今日の事件を一部集をたまたまメイメイが見ておりそれを報告

水銀燈「・・・そう・・雛苺が」

水銀燈「残るは・・真紅、翠星石、蒼星石、雪華結晶・・そして薔薇水晶」

メイメイ「・・・・!・・!」

水銀燈「え?ほかにもドールがいたの?」

水銀燈「そんな・・・だってドールは全部で7体のはずよぉ」

メイメイ「・・・!・・・!・・!」

水銀燈「・・嘘をついてるわけじゃなさそうねぇ」

水銀燈「・・とりあえず、ジュンの話を聞くのがよさそうねぇ」



218: 黒猫:08/09/20 19:40
ー桜田家ー
ジュン「・・・・・・」

真紅「ジュン・・・落ち込むのはわかるけど・・・もう、雛苺は戻らないわ」

ジュン「っ!わかってるよ!」

翠星石「あーもう!チビ人間もいい加減、元気になるですぅ!」

蒼星石「しょうがないよね・・・あんな事があったんだから

コンコン

ジュン「・・今度は誰だよ・・・」

真紅「水銀燈?」

そこには、漆黒の人形が立っていた

水銀燈「あけなさい!」

翠星石「今日はおめーと話してる気分じゃないですぅ」

水銀燈「いいからあけさない!」

ジュン「・・・まってろ」

ガラガラ

水銀燈「真紅・・・さっきはメイメイから、今日の事を聞いたわぁ」

真紅「・・・・そう」

水銀燈「そして、ほかにもドールがいたそうねぇ?」

蒼星石「・・・僕が詳しく話すよ」

水銀燈「・・・頼むわぁ」

ー病院ー

めぐ「この指輪・・本当にきれいねぇ」

雪華「・・・・・・」

めぐ「天使様はどうして戦うの?」

雪華「・・・あなたにあと何回アリスゲームの事をいえばいいんですか?」

めぐ「あら?そうだったかしら?くすくす」

雪華(・・・いかれてる)

めぐ「・・はやく、私の命を使ってね」

雪華「・・・・・・さぁ」

ー桜田家ー

水銀燈「・・・・そう」

蒼星石「これは、僕の推測だけどね」

水銀燈「私もなんとなくだけどぉ・・薔薇水晶にはひっかかるわねぇ」

翠星石「・・・・これからどうするですぅ?」

真紅「でも・・・薔薇水晶は雪華結晶が捕まえて・・それからわわからないのだわ」

ジュン「・・・・・僕は」

真紅「・・・・ジュン」



219: マッスルカズオ:09/01/19 02:17
黒猫sすげーわwwwファンになりそうw
つズキヨロシーw(`・ω・´)ゞ

220: マッスルカズオ:09/01/19 02:17
黒猫sすげーわwwwファンになりそうw
つズキヨロシーw(`・ω・´)ゞ

221: マッスルカズオ:09/01/19 02:17
黒猫sすげーわwwwファンになりそうw
つズキヨロシーw(`・ω・´)ゞ

222: マッスルカズオ:09/01/19 02:18
黒猫sすげーわwwwファンになりそうw
つズキヨロシーw(`・ω・´)ゞ

223: シヤ:09/01/20 14:45 ID:Es
確かに画像スレではないが、薔薇水晶モノも水銀燈モノもメチャクチャ楽しませてもらった。

だが…薔薇水晶とジュンの絡みを希望する!

224: シヤ:09/01/20 15:05 ID:Es
だがよくよく考えると黒猫さん以外の書き込みがありませんね、もう見放されたスレなのでしょうか?

それと画像スレの不適切な事を書き込みしてしまいました。すいません。

225: マッスルカズオ:09/01/22 01:15 ID:Ic
そんな―、;;つズキ書いてほしいいいいいいいい!!
黒ネコさんは才能ありだ!ぜったい!

226: マッスルカズオ:09/01/24 03:47 ID:Z6
俺はこのスレを見放さない!!

227: :09/01/24 03:49
書き込み連続でやってた・・・すまそ(´;ω;`)ゞ

228: 薔薇:09/02/07 21:41
続きみたい!!黒猫さんすごいです!!

229: 薔薇:09/02/07 21:44
続きみたい!!黒猫さんすごいです!!

230: マッスルカズオ:09/02/11 03:53 ID:1k
また、新たな人が増えたww

231: 水銀燈:11/06/26 00:18 ID:RE
ストーリーは良いがきらきーが「雪華結晶」きらけっしょうになっとるぜ?雪華綺晶だろーがwww

232: :11/10/08 00:50



続きを読む
掲示板に戻る 全部次100 最新50
名前: E-mail(省略可): ID非表示